スペシャル・フォトギャラリー
第三期BiSの新メンバー、イコ・ムゲンノカナタのスペシャル・フォトギャラリー。ここでしか見られない写真たちをぜひ、存分にご堪能ください!
INTERVIEW : イコ・ムゲンノカナタ (BiS)
イコ・ムゲンノカナタはとてもいい。身長も高いし、踊りもできるし、何よりも前向きなパッションが素晴らしい。彼女は、間違いなく、3期BiSを今までと違った存在に持っていくだろう。WACKにもあまりいなかったタイプで、彼女がどんなふうに成長していかがとっても楽しみだ。
インタヴュー : 飯田仁一郎
文 : 西田健
写真 : 大橋祐希
練習もライヴも楽しい
——なぜWACKのオーディションを受けようと思ったんですか?
イコ・ムゲンノカナタ(以下、イコ):小さい頃からアイドルが好きで、それでいろいろ見ていくうちにBiSHさんが好きになったんです。それで「WACKに入りたい」という気持ちが芽生えて、まず最初はBiSとASPの合同オーディションに応募しました。そのときは知識もなくてとりあえず受けてみたら、面接で落ちました。それが悔しくて次もオーディションを受けるようになりました。
——なるほど、オーディションは何回か受けているんですね。
イコ:そうです。他にも〈WACK合同オーディション2022 in SUMMER〉も受けました。
——今年の〈WACK合同オーディション2023〉に書類審査で受かったときは、どういう気持ちでしたか?
イコ:「今度こそ受かってやるぞ」と思いました。だから嬉しい感情よりも「次こそは! 」という思いが強かったです。
——イコさんは今年の〈WACK合同オーディション2023〉にはアイカ・ザ・ポリスとして参加しました。合宿はどうでしたか?
イコ:きつかったです。
——合宿中で印象に残っているエピソードはありますか?
イコ:前に出る性格ではないんですけど、「ここで消極的になったら落ちる」と思っていたので、ブレイキングダウン形式のパフォーマンス審査で、ASPのナ前ナ以さんやExWHYZのmahoさんと対決したことは印象に残っています。
——合宿でいちばん辛かったのはなんですか?
イコ:「アイドルになりたい」と言っていたものの、カメラ越しに人に見られる経験がなかったので、それが思っていたよりもきつかったです。24時間配信だったので、ずっと気を張っていました。
——オーディションを受ける段階では、加入したいグループはあったんですか?
イコ:BiSとASPの合同オーディションのときから、ずっとBiSに入りたかったです。
——BiSに入りたかった理由は何ですか?
イコ:つらいことにも一生懸命挑戦しているのがかっこいいなと思ったのと、メンバー全員がひとつになっているのが魅力的だと思ったからです。これまでのWACKの映画も観させていただいたんですけど、みんなでライヴを作り上げている姿がかっこいいと思いました。
——そして、見事BiSに合格しましたが、いまはどんな気持ちですか?
イコ:やっとやりたいことができるなと思って嬉しかったし、ワクワクしています。
——もうすでにBiSとしての活動がスタートしていますが、感触はどうですか? イコ:毎日の練習もライヴも楽しいです。やりたいことができています。
——イコさんはどういう性格なんですか?
イコ:小学生のときは、クラスでいちばん気が強かったです。でも中学校に入って、リーダーという立場を経験してからだんだん気が弱くなりました。いまはその頃よりマシだけど、そんなに気は強くないです。
——気が弱くなったのはなぜですか?
イコ:怒られることに慣れていなくて、リーダーの立場で先生からたくさん怒られているうちに、だんだん弱くなってしまいました。
——部活は何かやっていたんですか?
イコ:陸上部で部長をしていました。競技は走り高跳びです。顧問が熱心だったんですが、自分はそこまで上達できませんでした。
——ダンスや歌の経験はあるんですか?
イコ:歌は経験ないです。ダンスは小学校1年生から6年間、フラダンスを習っていました。
——6年間はすごいですね。なぜフラダンスをやることになったんですか?
イコ:実は、小学校のときからダンスがやりたかったんです。でもお母さんが、「ダンスを子どもに習わせているギャルママたちと仲良くなれないかも」と言ったので、別のジャンルのダンスを探しました。それでフラダンス教室に体験に行ったら、衣装もかわいいし楽しかったので、習いはじめることになったんです。
——ではどちらかというとダンスの方が得意?
イコ:そうですね。