The Coronaの新作がDSD配信スタート!!
今年デビュー5周年を迎えるThe Coronaが、約3年ぶりとなる待望のアルバムをリリース。メンバーの脱退を経て、4人になったThe Coronaが、自らの楽曲に再度挑戦し、セッション・レコーディングを行ったセルフ・カバー集。日本屈指のパーカッショニスト大儀見元をゲストに迎え、スリリングなインター・プレイの高揚感と、美しき静寂が同居したセッションとなった。The Coronaがこだわり抜いた音質と空気が、高音質のDSDで配信開始!
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The Coronaの飽くなき挑戦
キューバ国際音楽祭より正式招待をうけた経歴を持つ神奈川在住のThe Coronaが、バンド単体で、世界に先駆けてDSDで音源を配信。3年ぶりのニュー・アルバム『Shine』だ。レコーディングは、吉祥寺GOK SOUNDの近藤祥昭によるアナログ・レコーディング。マスタリングは、オノセイゲンによるDSD5.6MHzマスタリングが施された至高のアコースティック・サウンド。
良い音で記録することには相当の技術を要するが、一聴してわかることは、とにかく皆上手い。ボーカルういは、EGO-WRAPPIN'中納良恵ばりに唄い上げ、SAKANAのポコペンのようにヴィブラートを美しく響かせる。ドラム古川尚篤のハイハットの刻みはあまりにも鮮明だし、山川うどんのベースは、mama!milkの清水恒輔のように安定した存在感を見せる。お気に入りは、Aya Luccaのピアノ。強く、弱く、たまに消え入りそうに... こだわりの音質は、彼女の透明な音色を見事に描く。音が良いから表情豊かなのか、表情豊かだから音が良いのか... 彼女のピアノの音波に身を委ねると、そんなことどっちでも良くなってくるのだが...。
今作は、多くの経験に彩られた無国籍なアルバムだ。彼らは、自分達のレーベルwataridori recordsを立ち上げ、自分達の好きなエンジニアでレコーディングし、音質をこだわり抜き、遂に自らDSD配信まで行った。もちろんOTOTOYにやってきたのも、彼ら本人。最高音質を自分達で配信出来る時代が遂にやって来た。なんて素敵な時代なんだ! 物語は全て自分達で作る。彼らの音質とサウンドへの飽くなき挑戦に乾杯。
心地よい音と声
WATER FLAVOR EP / SOUR
プロデューサーにミト(クラムボン)を、エンジニアに高橋健太郎を迎え制作されたミニ・アルバムは、水の香り、木々の響き、確かな空気の手触りを感じられ、音のひとつひとつが染み込んでくる柔らかで温かい作品です。
トーキョー アブストラクト スケーター ep / ホテルニュートーキョー
自らのルーツである東京を切りっ取った様なホテルニュートーキョーの新作トーキョー アブストラクト スケーター epがドロップ!8曲入りのAlbumで、2曲のセルフ・リミックスと圧巻のライブ・テイク、エリオット・スミスのカバー等も収録。柔らかな音が全体を包み、ストリートなグルーヴの中には、確かな演奏力と哀愁漂う旋律が流れる。自らの根底を表現しようとしたホテルニュートーキョーの現在とそのルーツとなる東京のクロス・オーバー・サウンドをどうぞ。
合奏 / ハンバート ハンバート
9月公開の映画「プール」主題歌原曲「妙なる調べ」、小田急電鉄CM曲「待ち合わせ」を収録。スコットランドのフィドラーズ・ビドを迎えてレコーディングされたこれらの曲はすでにコンサートでは人気曲でファン待望のリリース。SHIBUYA-AXでのワンマンライヴも目前、注目の男女デュオ。
PROFILE
ジャンル、国、現実を越えた世界を描き、その奏でる音はま るで昔からある物語のよう。 人間と真実をテーマにした開放感あるライブは、心温まる独特 の世界観を確立する。 リアルとファンタジーを行き来するメンバーの表情は 聞く人に共有を求めつつも新たな発見をさせてくれる。
2005年「淡々と煌々」でデビュー。 同年、キューバ国際音楽祭より正式招待をうけ、参加。 また、キューバの国民的バンドLos Van Vanのオープニング・アクトを務める。 アナログ盤(完全限定生産)「淡々と煌々 RMX baskets」をリリースし完売。 ARABAKI ROCK FESTや、写真家のハービー山口氏の音楽番組 「Music Tide」(BSi)の出演等様々な活動を展開している。
LIVE SCHEDULE
The Corona christmas concert
2010.12.19(Sun)
18:00 open 18:30 start
at sonorium
e+にて、10月9日よりチケット発売開始
The Coronaの、2010年を締めくくるクリスマスコンサート。
冬が創り出す幻想的でロマンティックな夜を。
sonorium
教会を思わせる白く透き通った空間で、 壁や床など細部にわたり「音」のために設計されたホール 。 「モダン」と「暖かさ」が調和した、最上質な「音楽の時」を与えてくれます。
ホール自体がすばらしい音響を作り出す為、 極力、音響機材を使用せず、生音の響きを生かした空間にも試みますきっと、 ここでしか耳にすることのできない暖かさと、奥行き感のある響きを体験いただけるはずです。
また、この日の為にクリスマスならではの楽曲も準備をしております。 演奏家、聴衆、楽器、ホールが一体となった、その場限りで消えてしまう時間を、胸に・・・・・