音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2021年10月〜12月)

カルチャーの前線で活躍するキュレーター達が厳選した音楽をデジタル配信し、アーティストの音楽活動をサポートするサービス〈FRIENDSHIP.〉。こちらの新譜から音楽ライターがおすすめしたい作品を自らセレクトし、レヴューする月刊連載『音楽ライターが選ぶ今月の1枚』が2021年10月よりスタート。今回は今井智子、兵庫慎司、小野島大のそれぞれがオススメするアーティスト3組をご紹介します。レビューアーティストと合わせて聴きたい楽曲を収録したプレイリストも公開していますので、こちらもチェックを!
1.BROTHER SUN SISTER MOON 『Holden』 by今井智子
ビートルズの華やかさと、ビートルズが現役時代に持っていたチャレンジ精神を、うまく吸収している作風は昨今のバンドには珍しくもある
主に邦楽ロックについて音楽雑誌や新聞などに執筆する今井智子がBROTHER SUN SISTER MOONの 『Holden』をレビュー。「中期~後期のスタジオ・ワークで新たな試みを次々にやっていたビートルズに通じる」と評する、彼らの魅力に深く迫ります。
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2.Mercy Woodpecker 『光をあつめて』 by兵庫慎司
日本のギター・バンドの各時代のいろんな要素が鳴っていて、それらの組み合わせ方のセンスが絶妙
他メディアでも多くの執筆を担当し、『DI:GA ONLINE』や『KAMINOGE』などでも連載を担当する兵庫慎司。彼が選んだのは「何かの拍子に大化けする可能性を感じる」と明言するMercy Woodpeckerの 『光をあつめて』。様々なバンドの歴史をたどりながら、最新作の魅力を解説します。
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3. Makoto Nagata 『Winter Mute』 by小野島大
「孤絶の情念」のようなものが感じられるのだ。そこが彼の音楽の強さである。
雑誌、新聞、WEBなど数多くのメディアで数多く執筆をおこなう小野島大がMakoto Nagataのファースト・EP『Winter Mute』をレビュー。元Opus innとして活躍し、現在はThe fin.へのギターサポートなども行うMakoto Nagata。彼のアーティスト性をじっくりと探ります。
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FRIENDSHIP.

ー世界に届く音楽は 君のまわりにいる
FRIENDSHIP.とはカルチャーの前線で活躍するキュレーター達が厳選した音楽を世界187か国へデジタル配信し、アーティストの音楽活動をサポートするサービス。 キュレーターは、届いた楽曲を審査し、通過したアーティストの楽曲を配信するほか、デジタル・プロモーションのサポートも担う。
リスナーは自分の知らない音楽、心をうたれるアーティストに出会うことができ、アーティストは感度の高いリスナーにいち早く自分の音楽を届けることができる。
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