2023/09/15 13:00

志磨遼平 × 松田龍平 対談──僕らの青春を着色した、90年代のカルチャーを振り返る

松田龍平(1983年5月生まれ) / 志磨遼平(1982年3月生まれ)

音楽家として。俳優として。それぞれの名を背負いながら10代を過ごしてきた、志磨遼平と松田龍平。90年代後半、多感な思春期にふたりはどんな文化に触れてきたのだろう。────SNSが普及している現代はコンテンツが細分化され、たとえ変わった趣味だとしてもそれを好きな人同士が容易に知り合える場がたくさんある。しかし90年代は、そうではなかった。共通の趣味をもった“誰か”と出会う場はほとんどなく、風変わりしたカルチャーはひとりで楽しむことが普通だったのだ。漫画、音楽、映画、テレビ番組。それぞれの分野のなかで、好きなものをただひとり愛でていた志磨と松田が今回の対談を通して、あの頃好きだった作品を時を経て語らう。それはとても美しい時間ではないだろうか。90年代に触れた数々の文化の影響を受け制作したドレスコーズの新作『式日散花』。今作についても触れながら、ふたりの青春へとタイムスリップしよう。

前作『戀愛大全』と対になるアルバム『式日散花』


INTERVIEW : 志磨遼平 × 松田龍平 スペシャル対談

1982年3月6日生まれの志磨遼平と1983年5月9日生まれの松田龍平が「わが青春の90年代」について語り合った。

志磨遼平は「多感な時期を過ごした90年代(主に後半)に触れた文化を回想しながら、ドレスコーズのアルバム『式日散花』を作り上げた」という。音像的にも主題的にも前作『戀愛大全』と対をなす作品であり、そのことは不吉霊二によるカヴァー・アートからも明らかだ。

『式日散花』のリリースを記念した対談は、「同世代の人とあの時代の話をしたい」という志磨からの提案によって実現した。和歌山で音楽に熱中していた志磨と、東京で10代から俳優として活躍していた松田ではバックグラウンドは異なるが、共有しているものも多い。「あの時代」を知る人も知らない人も、『式日散花』を聴きながら読んでみてください。

取材・文:高岡洋詞
写真:小杉歩

背伸びしたくて、大人びたものをせっせと観てました

志磨遼平:新しいアルバムを作ってるときに、自分が小~中学生のころのTVドラマとか邦画を不意に観たくなっていろいろ観返してたんですよ。いま見ると、どの作品もやけに残酷で暗いムードが漂ってて、なのにギラギラした活気はあるというか。なんだかおかしな時代だったな、と思うと懐かしくなって。同世代の人とあのころの話がしたいな、ということで龍平くんに来てもらいました。

──お互いに面識はあるんですよね。

志磨:でも、ちゃんとお話するのは今日がはじめてに近いですね。

松田龍平:そうですね。お酒の席だったから。最初に会ったときのことはあんま覚えてないんだけど、(野田)洋次郎と一緒に会ったのがはじめてだっけ?

志磨:そう。僕と洋次郎が飲んでて。

松田:そこに俺が行ったんだっけ?

志磨:そうそう。もうずいぶん前だよね。

──松田さん、90年代はどういうふうに過ごされていましたか?

松田:うーん、15歳からこの仕事してたからな……。

志磨:僕は和歌山の田舎町にいたから、きっとずいぶん違うよね。自発的にCDを選んで買ったり映画を観に行きはじめたのが僕はまさに14~15歳ぐらいで、そのころに出会ったものの影響はいまだに大きいんですよ。そういうのある?

松田:テレビばっか観ていたし、普通の中学生だったから。あ、でも、アニメかな。そうそう。庵野秀明さんの『新世紀エヴァンゲリオン』の影響は大きかった。けっこう音楽にクラシックを使ったりしてて、それでクラシック聴くのも好きになったりして。

志磨:世間で流行ってるポップスとかより、クラシックを聴くことが多かった?

松田:あんまり流行りに敏感なほうじゃなかったから、CDショップに行ってなにを買ったらいいかわかんなくて。適当にジャケ買いしてた。きれいな女の人のジャケットのやつ買ってたな(笑)。

志磨:最初に買ったの覚えてる?

松田:いやーなんだったかな……さすがに覚えてないかな……いや、思い出した。モーニング娘。だ。オーディション番組『ASAYAN』をめっちゃ観てたから。「抱いてHOLD ON ME!」(1998年)を買ったんだ(笑)。なんか、ちょっと恥ずかしいけど(笑)。

志磨:僕は槇原敬之さんの「もう恋なんてしない」(1992年)を最初に買った。小学校4年生のときに。

松田:CDをジャケットで選んで、家に帰ってから聴いて「あ、こういう曲なんだ」みたいなのがワクワクして、おもしろかったんだけど。意外とまわりに「あ、それ聴いてんだ。ドラマの主題歌だよ」とか言われて、あとから知ることが多かったね。あとはやっぱりアニメと映画かな。ジブリ作品観てからユーミンを知ったり。

志磨:映画は? デビューする前から観てた?

松田:ちょこちょこは観てたよ。映画館もよく行ってたね。志磨くんも映画観てた?

志磨:うん。『タイタニック』をみんなで観に行ったり。あと、岩井俊二さんの『スワロウテイル』とかはとっても覚えてる。R-15指定で、まだ14歳だったけど「大人1枚!」って言って入って観た。

松田:岩井さんの作品も、音楽が印象的な作品が多かったよね。『スワロウテイル』は音楽映画みたいな雰囲気だったし。

志磨:そうそう。CHARAさんが主演でね。あの映画大好きだったな。

松田:邦画をみるようになってから、岩井さんの映画に影響受けましたね。

志磨:毎回音楽もいいんだよね。

松田:『リリィ・シュシュのすべて』のサントラは当時めちゃめちゃ聴いてた。SalyuがLily Chou-Chouとして歌ってるんだけど。けっこう映画からインスパイアされて音楽を好きになることが多かった。

──志磨さんは松田さんとはまた違った意味で、あんまり流行りものを聴いていなかったようなイメージがありますけど。

志磨:昔の音楽がちいさい頃から好きだったんですけど、あのころは昔っぽい音楽が流行ってたんですよ。だからいまのものも昔のものもあんまり分け隔てなく聴いてた気がします。

松田:どういう曲? 昔のって。

志磨:僕はビートルズみたいな60年代ごろの音楽が好きだったんだけど、当時は渋谷系の影響がまだまだ残ってて、60年代風のグループがたくさんいたし、それこそMr.Childrenとかスピッツみたいなヒットチャートのトップにいる人たちにも60年代っぽい曲がけっこうあったんだよね。だから流行ってる音楽とその元ネタを、同時に聴いてました。

──映像作品に関しては?

志磨:年ごろだから背伸びしたくて、大人びたものをせっせと観てましたね。子供が観ちゃいけないようなものを探して。『エヴァンゲリオン』もそうですけど、あの時代の映像作品は悲惨な展開とか残酷な描写が特に多かった気がして。そういうやばい作品を観るというのが最初の文化的な行為で、「友達が観てないようなものを自分は観てるぞ」っていう嬉しさがあった。

松田:『エヴァンゲリオン』を観たのはけっこう深夜だった気がする(編注)。たまたま遅い時間にテレビつけたらやってて、「このアニメよくわからないけど……なんかやばい!」って(笑)。衝撃的で。テレビで観たのは1話だけだったんだけど、レンタルで借りられるようになってから全部観て。大人のアニメって感じがしたんだよね。

編注

『新世紀エヴァンゲリオン』の初回放送は1995年10月4日から1996年3月27日まで。1997年2月1日から毎週土曜深夜2時45分に4話ずつ再放送されたのがブームのきっかけになった。

志磨:僕もたまたまテレビで観たんだけど、それは夕方だったから再放送なんだよね。すでに噂になってたから「これが『エヴァンゲリオン』ってやつか……!」って思いながら。でも僕も全部観たのは大人になってから、レンタルでだった。

松田:当時はまだネットで気軽に検索したりできなかったから、近場の噂みたいなものに頼るしかなかったよね。自分でちゃんと掘らないかぎり、目の前にあるコンテンツはみんなと変わらないものだったし。いまのように情報が勝手に流れてくるわけじゃないから、噂で「あれらしいよ」みたいに聞いて。

志磨:そうそう。漫画はどう?

松田:めちゃめちゃ読んでたよ。

志磨:漫画だと『行け!稲中卓球部』とかね。

松田:もちろん、最高だよね。でもたくさんありすぎて、なんだろうな。いつ読んでたのか、時間軸がわからなくなるよね。俺は仕事をはじめてから、人に指さされるのがイヤで、ずっと地面見ながら歩いてたんだけど。

志磨:うわあ。大変だ。

松田:映画が公開してから世間の人が自分を知ってるかもしれないって思うようになって、恥ずかしくて。電車に乗るときに漫画雑誌を買って、車両の端でずっと顔を隠すように読んで、みたいな。それで週刊漫画をひととおり読むようになって。『ヤングジャンプ』『ヤングマガジン』『モーニング』『スピリッツ』『ビッグコミックスペリオール』……。ほぼ全部買ってたから家に漫画雑誌が山ほど積みあがってて(笑)。

志磨:いちばん好きだった漫画は?

松田:いちばんはわかんないけど、『バガボンド』がやっているから『モーニング』を買うとか、『ドラゴンボール』がやっているから『ジャンプ』を読むとか、『スペリオール』だったら『AZUMI-あずみ- 』が読めるとか。看板漫画はあったね。

志磨:僕らの世代ってさ、バラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』と漫画『行け!稲中卓球部』のせいで「熱くなったり青春を謳歌したりしてるやつはこの世でいちばんダサい」って植えつけられてしまった気がして(笑)。中学のときは陽キャっぽい行動をするやつがいないか互いに監視しあって、見つかったら即座に吊し上げられてた(笑)。それがトラウマで僕はいまだにライヴで熱いMCができない(笑)。

松田:あはは。素直に青春を謳歌できなくなったんだ。それ、元々の性格じゃなくて?(笑) でも俺も言えないかもしれないな。漫画の影響かはわかんないけど。小学校のときは、『浦安鉄筋家族』と『はだしのゲン』を交互に読んでたし。

志磨:振り幅すごいね(笑)。

──松田さんは志磨さんみたいに影響された作品はありますか?

松田:ちょっとエッチな漫画が友達の家にあって「うわ~!」みたいな感じでこっそり読んでたりはあったかな。あと、いつかは忘れたけど親戚の家に泊まりに行ったときに、本棚にヤバい漫画があって、読みはじめたらドキドキして一睡もできなくて(笑)。最近久々に遊びに行ったら、当時のまま残っていて「これだこれだ!」みたいな懐かしい気持ちになって(笑)。タイトルなんだったっけな。忘れちゃった。ヤバい漫画だったんだけど。

志磨:一睡もできなかったんだ(笑)。その漫画気になるなぁ。

松田:でも昔のテレビもけっこう深夜に普通にエロいのやってたよね。『ギルガメッシュないと』とか。

志磨:うんうん、やってたやってた。

松田:テレビはいまは厳しくなっちゃったけど、当時は「こんなのやっていいのか?」みたいな番組がけっこうあった気がする。正月の深夜にみんなが寝静まったあとこっそり観たり。そういうのも含めていろいろな学びが(笑)。あの頃はテレビもとにかく自由におもしろいものとか、刺激を求めて作っていたんだろうな。

この記事の筆者
高岡 洋詞

フリー編集者/ライター。 近年はインタヴュー仕事が多いです。 https://www.tapiocahiroshi.com/

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この記事の編集者
梶野 有希

1998年生まれ。誕生日は徳川家康と一緒です。カルチャーメディア『DIGLE MAGAZINE』でライター・編集を担当し、2021年1月よりOTOTOYに入社しました。インディーからメジャーまで邦ロックばかり聴いています。

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改めて語られる、ワンダフルボーイズの魅力──積み上げてきた思いの根源に迫る

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いまこそ音楽の大切さを──SPARK!!SOUND!!SHOW!!が『音樂』に込めたカジュアルな祈り

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フル・アルバムに映された、ニュートラルな阿部真央──「らしさ」を飛び越えた表現を語る

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ステージ上にはギターとマイク、iPhoneのみ──幽体コミュニケーションズの丹念な音設計に迫る

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“最恐“難易度の曲を収録した問題作、完成──だいじろー(JYOCHO)が語る、細かな音作りへのこだわり

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YAYYAYワールドをさらに広げていく──フリーダムな制作スタイルから生まれる世界観

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いい曲を作ることがいいライヴへ繋がる──神はサイコロを振らないがパフォーマンスへかける想い

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大柴広己が最終的に辿り着いた場所──ひとつのストーリーを締め括る『LOOP 8』から8年間の歩みを辿る

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「この10年間でいま、いちばん音楽を楽しめている」──『モンスト』コラボレーションを経て実感したKANA-BOONの変化

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ともに変化を遂げるKeishi Tanaka × 松村拓 対談──ふたりが考えるソロ活動とは?

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TWEEDEES『World Record』を2名の評者が徹底レビュー!──メッセージ性や音質の違いに迫る

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TWEEDEES『World Record』総力特集!4年ぶりの新作の魅力をたっぷりとお届け!

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世の中を静観し、様々な“世界”を旅したTWEEDEESが新作でみせたい夢

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ライブ配信アプリ「17LIVE」でのユニークな音楽活動とは?MASUNARIのいまに迫る

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東京初期衝動のしーなちゃんが語る、初の“ビッグ・シングル”と好きなものへの向き合い方

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シューゲイザーの入口を作るべき──ハイブリッドなバンドを目指すクレナズムが紡ぐ多彩な新作

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一生を終えたあと、貴方のなかに残る音──死生観と向き合いながら、前進したmollyの現在地

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社会人になるタイミングで結成!多様な音楽を取り込む気鋭のバンド、Seukolって何者?

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SPiCYSOLのいまのベスト盤ともいえる新作──四季の巡りと時代の遷移を湘南サウンドへ

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直江晋太郎(Mercy Woodpecker)× シロナカムラ(ユレニワ)対談──新たな出会いへの期待を胸に挑む〈MASH A&R presents「Treasure Tour」〉

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ドレスコーズからすべての“頭の悪い”若者のために、愛を込めて──新作『戀愛大全』

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四方颯人 × 岩渕想太 対談──MASH A&R presents〈Treasure Tour〉で提示する現代のバンド像とは?

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”声優”ではなく、山村響という“人”が届ける音──メイン・ディッシュだらけの新作になった理由

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ロックの矛先はパラダイスではない──踊ってばかりの国の日常と精神性を映した新作EP

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どこでも踊ろう!──the telephonesを全員で見つめ、生まれた“極踊”な新作

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メロコア・シーンの希望、IF──期待の新バンドはなにを思い、なぜ動き出したのか

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谷口貴洋が考える、綺麗なだけではない美しさ──人間らしさを実直に描いた6年ぶりのアルバム

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変化しながらも、大切なものはなくさない──GLIM SPANKYの美学と挑戦を反映したアルバム

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インスト・ロック・バンド、johannが歩んだ15年間。そして新たに見つけた映像×音楽の可能性とは?

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バンド解散を乗り越え、ひとりで音楽と向き合うということ──歌心を愛おしむ、岩崎優也の初作

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これは、人生の副作用──“なにもない”現状を映した、illiomoteの新作EP

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さとうもかのポジティヴをあなたへ──素直になることで生まれたシングル「魔法」

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tacicaのサウンドメイクと歌詞世界を最速で探る──〈『singularity』先行試聴会〉イベント・レポート

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音楽と遊ぶバンド、Helsinki Lambda Club──気持ちいいサウンドを追求した、ミニ・アルバム

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もう『正気じゃいられない』! ── マハラージャンの様々な視点と発想が活きた、正直な新作

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経験と個性を活かす奇才ポップ集団、YAYYAY──セカンド・アルバムに向けて動き出した一歩

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優河 × 谷口雄(魔法バンド)× 笹倉慎介 ──バンド・サウンドでの表現と追加公演への展望を語らう

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ネクライトーキーが再び彩る石風呂楽曲──個々の成長が紡ぐ、愛あるセルフ・カヴァー集『MEMORIES2』

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音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2022年3月〜5月)

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松本素生(GOING UNDER GROUND) × 半田修土(灰色ロジック) ── なぜ対バンすることになったのか。夢の共演へかける想い

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UlulUのファーストアルバム、ついに完成──ふたりの評者がそれぞれの視点で徹底レビュー

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KAGEROとILYOSSを手がける、白水悠────対照的なふたつのバンドの軌跡と可能性を語る

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これまでのイメージに囚われないで──“THEティバ”というなにかを目指す、ふたりの一歩

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SPiCYSOLが自由であり続けるために──2作品に込めたナチュラルな言葉とフリーな精神

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Emeraldの10年間を体現した初ワンマン〈TEN〉ライヴレポート

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歪でヘンテコな感性だって美しい──猫田ねたこがソロ活動を通してみつけた強さ

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視覚と聴覚を同時に刺激するバンド、the McFaddin──〈“Something is likely to happen”Release Party〉ライヴレポート

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詩に多種多様なキャラクターを宿して──“まなざし”を意識した、Predawnの新作

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SundayカミデによるWonderful Orchestra Band始動!──脳内トリップする新たなヒーリングミュージック

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デビュー25周年を迎えた岡本真夜──ベールに包まれたアーティスト像と人間性を探る

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「これがあるじゃん」の先は、それぞれで考えましょう──折坂悠太がたどり着いた『心理』

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前向きに解散をしたSUNNY CAR WASH ── 愛と敬意、軌跡を記録した最後のベスト作

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自分が聴きたい音楽を追求し続けていく──ロック・バンド、続きはらいせの美学を表現したファースト・EP

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イズミカワソラ×ニラジ・カジャンチ ── 新作『Continue』の意外な制作過程を語る

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出発点である自分と向き合うきっかけに──ミクロを意識したJYOCHOの新作

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1万通りの1対1を大切にするpolly──つぶれかけていたロマンを再構築した新作

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理想郷は自分たちで作っていく──ひとつの“カルチャー”を目指すバンド、the McFaddinの新作EP

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これも、あれも、全部YAJICO GIRL──新作EPから聞こえる数々の好奇心

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音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2021年10月〜12月)

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バンドサウンドの必然性を深く問う新作──étéが鳴らす、流行へのカウンター

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原動力は「なにかを壊したい」という気持ち── 光と影が交差する、イズミカワソラの歩み

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PEOPLE 1 『PEOPLE』クロスレビュー  ── 集団として闘い、大衆を救う決意

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余白を楽しみつつ、ストレートな表現へ──Helsinki Lambda Clubのリアルなモードに迫る

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The fin. 『Outer Ego』クロスレビュー  ── 主観と客観を行き来する、普遍的なポップ・ミュージック

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“あなた”がいるからこそ綴られた、足立佳奈の言葉

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初ミニ・アルバムのテーマは“脱出ゲーム”!? ── ポップで攻撃的な5人組、あるくとーーふの全貌

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ポップなPARIS on the City!が、泥臭いロック・サウンドに振り切るまでの歩み

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ギタリストではなく、ひとりのアーティストとしての表現──25曲で語るDURANの人間性と感受性

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BALLOND'ORの止まらぬ鼓動! ── 国内外から注目を集めるサウンドの生まれ方

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京都から現れた、あえて言おう“すごいバンド“! WANG GUNG BAND!!!

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谷口貴洋はどのように育ったのか?ー自由で冷静な人間性の生まれ方

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ネクストモードなEmeraldが伝える制作の秘訣──10年間で培ったバンドサウンドの楽しみ方

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謎多きアーティスト・マハラージャン──2つの新作から浮かび上がる人物像とは?

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自分のドキュメンタリーを音楽で表現する──新作『はためき』に込めたodolの祈り

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[インタヴュー] ドレスコーズ

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