音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2022年3月〜5月)
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カルチャーの前線で活躍するキュレーター達が厳選した音楽をデジタル配信し、アーティストの音楽活動をサポートするサービス〈FRIENDSHIP.〉。こちらの新譜からおすすめしたい作品を音楽ライターが自らセレクトし、レヴューする月刊連載『音楽ライターが選ぶ今月の1枚』が2021年10月よりスタート。今回はライターの、石井恵梨子、井草七海、黒田隆憲、石角友香がそれぞれがオススメするアーティスト4組をご紹介します。レビューアーティストと合わせて聴きたい楽曲を収録したプレイリストも公開していますので、こちらもチェックを!
1.YUNOWA『What a mess』 by 石井恵梨子
約20年前に現れたあの陰影と緊張感に、ソウルやサイケを加えてふわりとアップデート
1997年からパンク、ロックをメインに執筆活動をしているライター、石井恵梨子がYUNOWA『What a mess』をレビュー。企画を通して、はじめてYUNOWAを知ったという、新鮮な視点からバンド全体の魅力を解説します。
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2.優河『言葉のない夜に』 by 井草七海
見事なダイナミクスによって様々な“水の揺らぎ”を表現するかのような今作
Numero Tokyo(Web)、ミュージック・マガジン、Mikikiなどで執筆する、井草七海が選んだのは優河『言葉のない夜に』。かねてよりリスナーでもあった彼女が、優河にとって欠かせないモチーフである「水」に焦点をあてながら、レビュー。
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3. 大石晴子『脈光』 by 黒田隆憲
のっぺりとした時間の中でただ漫然と生きることを強いられてきた私たちに微かな希望の光を指し示してくれる
ロック・バンド、COKEBERRYでメジャーデビューをし、その後フリーランスのライターに転身した黒田隆憲が大石晴子『脈光』を徹底レビューします。人から人へと繋がる「脈」が放つ淡い光のような楽曲たちが収録された本作をぜひじっくりとお聴きください!
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4. VINCE;NT『VAPID』 by 石角友香
ジャンルではなく精神的な意味でのオルタナティヴ性が軸にあり、ストーナーロック/ドゥームメタル/デザートロックの片鱗もフレキシブルに混交
RealSoundやQetic、Skream!などで執筆をするライター、石角友香VINCE;NT『VAPID』をセレクト。ギター・サウンド好きの心をくすぐる、怒涛の轟音の魅力を語ります。
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──世界に届く音楽は 君のまわりにいる
FRIENDSHIP.とはカルチャーの前線で活躍するキュレーター達が厳選した音楽を世界187か国へデジタル配信し、アーティストの音楽活動をサポートするサービス。 キュレーターは、届いた楽曲を審査し、通過したアーティストの楽曲を配信するほか、デジタル・プロモーションのサポートも担う。
リスナーは自分の知らない音楽、心をうたれるアーティストに出会うことができ、アーティストは感度の高いリスナーにいち早く自分の音楽を届けることができる。
■FRIENDSHIP.公式Twitter:https://twitter.com/friends_hipland
■FRIENDSHIP.公式HP:https://friendship.mu/
■FRIENDSHIP.公式プレイリスト:https://open.spotify.com/playlist/6SzuvuggD8pIIWglRxmjyf?si=NzeaQH9QTBWSpBcbUGVXVg