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ダブ・テクノ、ときにミニマル・ダブと呼ばれることもあるテクノのサブ・ジャンルがある。身も蓋もないいいかたをすれば、1970年代、ジャマイカのレゲエから生まれたダブの音響処理、これを施したテクノということになる。すでに成立から30年以上経つが、人気のあるサブ・ジャンルで、新たなアーティスト、レーベルたちが現れ続けている。そんなジャンルにおいて世代を超えたトップ・アーティスト3組(もちろん彼らの表現はダブ・テクノに限ったことではないが)が一堂に会するイベントが10月30日(木)に渋谷〈WWW〉で行われる。まさ…
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ももいろクローバーZのメンバー、高城れにが届ける最新アルバム『OTOGIMASHOU』。ソロ活動10周年を迎えてリリースされる今作のテーマは、「御伽噺」だ。けれど、そこに描かれるのは決して夢の中の物語ではない。迷いながらも笑い、立ち止まりながらも進んできた10年間の軌跡。そのすべてをファンタジーに包み込み、“本当の自分”と再び出会うための一枚がここに完成した。...…
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2025年9月から<Wide Open>ツアーを開催中のExWHYZ。その個別インタビュー・シリーズの第2弾は、mikina。声の出し方の変化や、MONDOGROSSO・大沢伸一とどんぐりずによるユニット、DONGROSSOがプロデュースを担当した、最新シングル「DON’T CRY」のこと。そして彼女が好きだという「畳みかけるようなエンタメ」について、語ってもらいました。...…
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"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。今回は自身もボーカロイドを用いて音楽制作するyaginiwaが、合成音声音楽をテーマに執筆時から3ヶ月の新譜を9枚ピックアップ。...…
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11人組アイドル・グループ、WHITE SCORPION(通称:ホワスピ)が、セカンド・ミニ・アルバム『Corner of my heart』をリリースする。デビューから2年。幾度の挑戦と悔しさを糧に、彼女たちは確かな進化を遂げてきた。今回OTOTOYでは、ACE、ALLY、CHOCO、HANNAの4人にインタビューを実施。今作にかける想いや、いまのホワスピの“現在地”とはどこなのか、挑戦を続けるいまの心境に迫った。...…
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2025年1月をもって、ロックバンド・Nikoんはサブスクリプションを含むストリーミング配信を全て停止した。2025年9月24日にリリースされた彼らの2ndアルバム『fragile Report』は、各種サブスクリプションはもちろんのこと、OTOTOYでも配信はされず、彼らの楽曲を聴くためにはCDショップや通販を利用するか、ライブハウスに足を運ぶ必要がある。ストリーミング全盛のこの時代に、Nikoんはなぜこのような選択肢を取るのか。音源データを配信し、販売するサイトであるOTOTOYとして、その真意を知るべ…
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毎週話題のリリースをお届けするOTOTOY Weekly。 今週は…あいみょんの18thシングル、TESTSETのセカンド、BAND-MAID、WHITE SCORPIONのアルバムやDE DE MOUSEのエディット集などがリリース。編集部おすすめ新譜には、The Last Dinner Party、宇宙ネコ子、篠田ミル、KUROMI、崎山蒼志、PLATINUM 900、山口 美央子がピックアップされています。...…
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『BANG A GONG TOUR』を全力で進み続けるPIGGS。グループが転機を迎えるそのなか届けられたのが、ブライアン新世界による新曲「背中で語るDreamer」だ。この曲は、PIGGSのこれまでの歩みをすべて力に変えたような、まさに渾身の一作。個別インタビュー第6弾では、KINCHANが登場。「背中で語るDreamer」から感じ取った想いや、変化の波に揺れながらも未来へと踏み出す決意を、まっすぐな言葉で語ってもらった。...…
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ゴシックでダーク、でもどこかユーモラスですらある。丑03というグループは、そんな“現代のカオス”を音にする集団だ。デジタル・ハードコア・サウンドを基調に、皮肉とユーモアをまぶした詞世界。そして何よりも異彩を放つのは、喋らないメンバー、404ERRORの存在だ。OTOTOYでは、謎多き「丑03」とはどのようなグループなのか、を探るべくインタビューを実施。メンバーの404ERROR、ENMA、NAN、EVEに、プロデューサーを務めるハシバタカナリを加え、その本質に迫った。...…
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2022年3月2日、kurayamisakaの物語はTwitter(X)のあの投稿から始まった。テキストもなく、動画だけがアップロードされたそのポストは、瞬く間にバンドマンや早耳リスナーの間で話題となり、〈下北沢近松〉での初ライブは異例の超満員に。以降、2023年にEP『kimi wo omotteiru』を発表し、2024年には〈FUJI ROCK FESTIVAL '24〉ROOKIE A GO-GO STAGEに出演。Homecomingsやリーガルリリーといった憧れのバンドとも共演を重ね、快進撃を…
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2025年9月から<Wide Open>ツアーを開催中のExWHYZ。その個別インタビュー・シリーズが再びOTOTOYにてスタート。まず第一弾は、yu-kiが登場。MONDOGROSSO・大沢伸一とどんぐりずによるユニット、DONGROSSOがプロデュースを担当した、最新シングル「DON’T CRY」のことや、これからのことについて語ってもらいました。...…
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10月からスタートする2025年秋期アニメ作品の、OPテーマ&EDテーマ&主題歌を一気にチェック!随時追加していきますので、お目当ての作品を見逃し、聴き逃しなきよう!あ行/か行/さ行/た行/な行/は行/ま行/や行/ら行/わ行/ EDテーマ:XAI「その瞳で」 EDテーマ:BONNIE PINK「Like Gravity」...…
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SKE48が、いま大きな転機を迎えている。きっかけは相川暖花のSNSでの「本日の握手会、ヲタク約1名。」という投稿。このポストが大きな広がりを産み、“相川ネキ”という愛称とともにSKE48全体のファンが急増しているのだ。今回OTOTOYでは、そんな相川と、同じく初選抜となった中坂美祐、最年少・伊藤虹々美、そして「アイカツ!体型」でSNSの話題となっている野村実代に取材を実施。新章を告げる35枚目シングル「Karma」のことや、SKE48というグループの変化と進化、そして次のステージへ挑む強い決意について話を…
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矢井田 瞳の最新アルバム『DOORS』は、デビュー25周年を迎えてもなお“新しい扉”を開き続ける挑戦的な姿勢が色濃く表れた作品だ。ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』主題歌「アイノロイ」では、矢井田自身の希望によりYaffleがサウンド・プロデューサーとして参加。矢井田は、初めて顔を合わせた日から仕上がりへの確信を抱いたという。本対談で、ふたりは「アイノロイ」の制作でも使用したYaffleのスタジオにて再会。数年間の空白を感じさせない軽やかなやり取りのなか、楽曲の下書きからレコーディング、アレンジまでの制作過程や、…
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毎週話題のリリースをお届けするOTOTOY Weekly。 今週は…高城れにのセカンド、10周年を迎えたTWICE、3年ぶりの鬼頭明里、YeYe、ralphのアルバムが配信開始。デビュー30周年を記念したサニーデイ・サービスの1stデラックス・エディション、ジョン・レノンとオノ・ヨーコのライブ音源など収録したボックス・セットもリリースされました。...…
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松任谷由実や西野カナ、あいみょんなど、日本の音楽シーンを彩ってきた女性シンガーソングライター。時代は令和へ移り変わっても、彼女たちのような存在が才能を煌めかせていることは変わらない。それどころか、SNSの台頭により続々と新たな原石が発掘されている。本稿では、2024年の今、絶対に抑えておきたい6組のシンガーソングライターについて触れていく。...…
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"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。今回の更新は、OTOTOY編集長でもあり、昨年、監修本『DUB入門』刊行した河村祐介が「『DUB入門』その後」的な新作+テクノ〜ハウスなどの気になる作品を隔月で紹介します。...…
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水曜日のカンパネラの最新EP『可愛女子』のタイトルには、詩羽が自分らしく歩んでいくために大切にしている、ある想いが込められている。その収録曲には、リード曲“ウォーアイニー”からはじまり、ライブで盛り上がること間違いなしの“シャトーブリアン”、遊び心全開の“バタフライ”まで、カラフルでユニークな楽曲が勢ぞろい。海外ツアーで磨かれたスケール感と、親しみやすさが同居する「いまのカンパネラ」の魅力を、全曲解説でたっぷりとお届けします!...…
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ZAZEN BOYSが実に12年ぶりにアルバム「らんど」をリリースする。今作の音像は、前作『すとーりーず』で鳴らされていたシンセ主体のものから、ギターメインのオルタナティヴなロックへと回帰。その音の迫力は、ZAZEN BOYSというバンドにしか出せない、唯一無二のすさまじいものがある。レコーディング、ミックスダウンはフロントマンの向井秀徳自身の“地獄耳”にて行い、マスタリングは小泉由香(Orange)に委ねたとのこと。細部までこだわり抜いたそのサウンドは、より良い音質、より良い環境で聴いた時に、その素晴らし…
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"OTOTOY REVIEWS"はまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。今回は小林祥晴による、洋楽ロックを中心とした9枚です。 ''OTOTOY REVIEWS 106'' ''『ロック(2025年9月)』'' ''選・文 : 小林祥晴 '' アルバムの幕開けを飾る「Trinidad」が変拍子だと気づき、試しに3拍子や5拍子でカウントを取るとズレていく。3拍子を三回繰り返した後に4拍子を一回?それとも5拍子を二回繰り返した後に3拍子を一回?いずれにしても、ロック…