2025年8月31日、東京・WWW Xにて〈RAY presents「Destroy the Wall」〉という3マンのライブイベントが開催される。出演するのは、シューゲイザーや民族音楽を取り込み進化を続けるアイドル、RAY、90年代初期よりワールドワイドに活躍するBuffalo Daughterのデュオ形態、2BD、そしてエキゾチックな音楽性で異彩を放つ、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINの3組。さまざまなジャンルを横断するアーティストが一堂に会するこの3マンライブは、まさに「壁を…
トニセン(20th Century)のバック・バンドを原型に、江沼郁弥(Vo./Gt.、元plenty)を中心として2023年に結成されたDOGADOGA。藤原寛(Ba.、元andymori)、渡邊恭一(Sax/Cl./Fl.)、古市健太(Dr.)というユニークなメンバーが揃い、身も心も開放させるようなラテンのリズムでリスナーを踊らせている。そんな彼らが〈DAIZAWA RECORDS〉から最新EP『あっ!』を発表した。刹那的な高揚を抱えたまま一定の速度で最後まで駆け抜けていく、夏の夜をいっそう彩ってくれ…
日韓合同サバイバル・オーディション番組『THE IDOL BAND:BOY’S BATTLE』で優勝を果たした5人組ボーイズ・バンド、Hi-Fi Un!corn。オム・テミン(Vo.)、フクシマ・シュウト(Vo.)、キム・ヒョンユル(Gt.)、ソン・ギユン(Ba.)、ホ・ミン(Dr.)という日韓混成メンバーから成り、互いに言語の発音をアドバイスし合うなど、その特性が彼らの強みとなっている。インタビュー中は終始屈託のない笑顔を見せ合い、仲の良さが伝わってきた一方で、終了後にはライターに楽器機材について熱心に…
Free Live Tour 2025「夏に揺れる」を完走し、勢いをつけているアイドル・グループ、「紫陽花は降らない」(通称:あじふらい)のソロ・インタビューシリーズの第5弾は、⼩河 ⼼優。自身のこれまでのヒストリーから、理系の趣味、そしてアイドルをはじめてからの自身の変化までじっくりと話を訊きました!...…
思い出野郎AチームのニューEP「エンドロールの後に」──インタヴューでの本人たちの言葉にもあるようにまさに彼らの魅力がストレートに詰まった5曲収録のEP。グルーヴィーなソウル、ファンクなバンドの演奏とヴォーカル、マコイチこと高橋一の、ときに人生の幸福と、ときに人生の葛藤と、日常と社会を真正面からとらえた歌詞が並ぶ。OTOTOYでは本EPのリリース直前の7月20日に、先行視聴会および公開インタヴューを行った。メンバーからは高橋一(Trumpet, Vocal)、増田薫(Sax)、山入端祥太(Trombone)…
相対性理論での活動や、anoの「ちゅ、多様性。」の楽曲提供でも知られる真部脩一。彼が10年以上かけて温めてきた音楽的アイデアが、Hinanoの透明な歌声と融合し、ついに動き出す。その名は「Widescreen Baroque」。SF的なテーマを軸に、真部ならではの鮮烈なメロディと独自の詞世界が広がるサウンドは、聴く者を未知の旅へと誘う。そしてその物語が初めてステージで幕を開けるのは8月26日、東京・WWW X。ライゾマティクスの真鍋大度氏をはじめ、第一線で活躍する映像作家やメディアアーティストが集結し、視覚…
"全身全霊ではしゃぎ倒す"をコンセプトに活動するアイドル・グループ、SOMOSOMO。彼女たちが結成6周年を記念して、渋谷WWW Xで行われた〈6th ANNIVERSARY ONE MAN LIVE「If」〉は、“仮想解散”という挑戦的なコンセプトを掲げながらも、涙と笑顔が入り混じる特別な一夜となった。メンバーチェンジのない2年間で築き上げた確かな絆、そして互いへの理解と尊敬の積み重ねが、今のSOMOSOMOを形づくっている。インタビューでは、ライブの裏側や横浜アリーナを目指す理由、さらに最新アルバム『C…
今年2025年に結成10周年を迎えたアイドル・グループ、フィロソフィーのダンス。ファンク・ソウル・ディスコのエッセンスを感じさせるグルーヴィーなサウンドを軸にこれまで活動してきた彼女たちは、この10年で“自分たちのスタイル”で更新し続けてきた。目まぐるしい日々のなかで、「ここまでよく続けたな」と笑い合う五人が、節目の年に感じていることとは、いったいどんなことなのだろうか。10周年記念シングルの裏話から、メンバー同士の熱い愛情エピソードまで、メンバーとの親交も深いライター、南波一海がじっくりと話を訊きました…
洗練されたトラックと透明感のある歌声が魅力の次世代チル系シンガー、Melが、2ndアルバム『LIFE』をリリースした。いびつさや疎外感までもをありのままの自分の人生だと受け入れ、タイトルである“LIFE”に昇華させた今作は、前作『ノンフィクション』から地続きでありながらもさまざまなアレンジャーを招いた意欲作となっている。今回OTOTOYでは、各曲の魅力を解き明かすインタビューを実施。前作のリリースから現在に至るまでの心境の変化や、今後の野望についても語ってもらった。...…
「極北を目指すオルタナティヴアイドル」というキャッチコピーを掲げ、活動を続けるアイドル・グループ、RAY。彼女たちはいま、シューゲイザー・サウンドを軸に、アイドルだからできる“特殊な音楽表現”を模索している。OTOTOYでは、RAYはどのように誕生し、どのような想いで音楽を作っているのかを探るべく、グループを初期から支えるメンバー・内山結愛と、プロデューサー・大黒メロンに取材を実施。音楽シーンとアイドルシーンのあいだで何を照らそうとしているのか。また新曲「天体」を通じて、新世代バンド「雪国」とどのように共鳴…
25年、つまりは四半世紀という歳月を、“妖怪ヘヴィメタル”という唯一無二の旗を掲げながら駆け抜けてきた陰陽座。メタル冬の時代に船出し、時代に流されることなく“自分たちの音楽”を貫いてきたバンドは、どのようにこの道を歩み続けてきたのか。そして、最新作『吟澪御前』に込められた思いとはいったいどういうものなのか。陰陽座の音楽的核を担う瞬火に、その軌跡と現在地、そして未来について話を訊いた。...…
新たなステージへ向けて努力を続けている、アイドル・グループ、「紫陽花は降らない」(通称:あじふらい)のソロ・インタビューシリーズ。その第4弾に登場したのは、花谷杏菜。アイドルとして活動するのは、今回がはじめてという彼女。その熱い情熱と覚悟に迫りました。現在開催中の〈Free Live Tour 2025「夏に揺れる」も残すところ、愛知&東京のみです。ぜひチェックを!...…