いま勢いをつけているアイドル・グループ、「紫陽花は降らない」(通称:あじふらい)のソロ・インタビューシリーズ。その最終回は、仲ありす。BiSHやFRUITS ZIPPERに憧れて飛び込んだアイドルの世界。デビュー以来「明るいキャラ」と「内向的な自分」の狭間で揺れながらも、歌やダンスの基礎を一歩ずつ磨き続けている。ツアーでの新しい出会い、仲間との絆、そして描く未来像を、率直に語ってくれました。...…
2021年12月に結成されたkurayamisakaは、今や国内外で最も注目されているロック・バンドへと成長を遂げている。EP『kimi wo omotte iru』から約3年を経て、彼らはついにファースト・アルバム『kurayamisaka yori ai wo komete』を完成させた。12曲・45分超のこの作品には、バンド・メンバーに共通する“ある想い”が込められているという。サブスクが主流のいま、なぜ彼らはあえて“アルバム”にこだわるのか──。その背景を探るべく、kurayamisakaの中核で…
大きな変化を迎えている最中のアイドル・グループ、PIGGS。その個別インタビューの第2弾は、BIBIが登場。先日プー・ルイがグループを脱退することや、新グループを発足させることを発表したいま、彼女はどのような思いを抱えているのか。BIBI自身の夢や、眉村ちあきが手がけた新曲『おまもり』のBIBIなりの解釈についても語ってもらった。...…
2025年7月、PIGGSからの大きな発表が、大きな話題を呼んだ。それはプー・ルイがグループから脱退し、そして新グループを発足させるというもの。なぜこのような決断をするに至ったのか、そしてPIGGSのメンバーはいまどのような心境なのか。その答えを探るべく、OTOTOYでは、メンバーに個別で取材を実施。まずはプロデューサー兼メンバーである、プー・ルイに話を訊いた。彼女はどのように悩んでいたのか、新グループの構想、そして眉村ちあきが手がけた新曲に込めた思いについて語ってもらった。...…
2025年春、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』という作品が、多くの人々を魅了した。『エヴァンゲリオン』シリーズを手がけるスタジオカラーと、『ガンダムシリーズ』のサンライズが夢のタッグを組んだ本作は、毎話ごとにSNSを賑わせるなど大きな旋風を巻き起こした。...…
京都大学のサークル仲間の先輩、後輩で結成されたyoeiというバンドは、京都の次の新しい潮流の柱になりそうな重要な存在だ。彼らのファースト・アルバム『さかいめ』が、〈SUBMARINE RECORDS〉からリリースされた。彼らのサウンドの特徴は、ロック、ポップ、フォーク、サイケデリックのエッセンスを自由に取り入れながら鳴らす、耳馴染みの良いメロディ。そこで作詞作曲を担う福田宗一郎(Vo./Gt.)が描くのは、誰にでも持ちうるであろう“普通”の景色や感情だ。yoeiの音楽性をいち早く評価したライター、岡村詩野が…
2025年8月31日、東京・WWW Xにて〈RAY presents「Destroy the Wall」〉という3マンのライブイベントが開催される。出演するのは、シューゲイザーや民族音楽を取り込み進化を続けるアイドル、RAY、90年代初期よりワールドワイドに活躍するBuffalo Daughterのデュオ形態、2BD、そしてエキゾチックな音楽性で異彩を放つ、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINの3組。さまざまなジャンルを横断するアーティストが一堂に会するこの3マンライブは、まさに「壁を…
トニセン(20th Century)のバック・バンドを原型に、江沼郁弥(Vo./Gt.、元plenty)を中心として2023年に結成されたDOGADOGA。藤原寛(Ba.、元andymori)、渡邊恭一(Sax/Cl./Fl.)、古市健太(Dr.)というユニークなメンバーが揃い、身も心も開放させるようなラテンのリズムでリスナーを踊らせている。そんな彼らが〈DAIZAWA RECORDS〉から最新EP『あっ!』を発表した。刹那的な高揚を抱えたまま一定の速度で最後まで駆け抜けていく、夏の夜をいっそう彩ってくれ…
日韓合同サバイバル・オーディション番組『THE IDOL BAND:BOY’S BATTLE』で優勝を果たした5人組ボーイズ・バンド、Hi-Fi Un!corn。オム・テミン(Vo.)、フクシマ・シュウト(Vo.)、キム・ヒョンユル(Gt.)、ソン・ギユン(Ba.)、ホ・ミン(Dr.)という日韓混成メンバーから成り、互いに言語の発音をアドバイスし合うなど、その特性が彼らの強みとなっている。インタビュー中は終始屈託のない笑顔を見せ合い、仲の良さが伝わってきた一方で、終了後にはライターに楽器機材について熱心に…
Free Live Tour 2025「夏に揺れる」を完走し、勢いをつけているアイドル・グループ、「紫陽花は降らない」(通称:あじふらい)のソロ・インタビューシリーズの第5弾は、⼩河 ⼼優。自身のこれまでのヒストリーから、理系の趣味、そしてアイドルをはじめてからの自身の変化までじっくりと話を訊きました!...…
思い出野郎AチームのニューEP「エンドロールの後に」──インタヴューでの本人たちの言葉にもあるようにまさに彼らの魅力がストレートに詰まった5曲収録のEP。グルーヴィーなソウル、ファンクなバンドの演奏とヴォーカル、マコイチこと高橋一の、ときに人生の幸福と、ときに人生の葛藤と、日常と社会を真正面からとらえた歌詞が並ぶ。OTOTOYでは本EPのリリース直前の7月20日に、先行視聴会および公開インタヴューを行った。メンバーからは高橋一(Trumpet, Vocal)、増田薫(Sax)、山入端祥太(Trombone)…
相対性理論での活動や、anoの「ちゅ、多様性。」の楽曲提供でも知られる真部脩一。彼が10年以上かけて温めてきた音楽的アイデアが、Hinanoの透明な歌声と融合し、ついに動き出す。その名は「Widescreen Baroque」。SF的なテーマを軸に、真部ならではの鮮烈なメロディと独自の詞世界が広がるサウンドは、聴く者を未知の旅へと誘う。そしてその物語が初めてステージで幕を開けるのは8月26日、東京・WWW X。ライゾマティクスの真鍋大度氏をはじめ、第一線で活躍する映像作家やメディアアーティストが集結し、視覚…