「営みの中でループさせてください」──折坂悠太、4枚目のアルバム『呪文』ハイレゾ配信開始

シンガー・ソング・ライター、折坂悠太の4枚目のアルバム『呪文』ハイレゾ版の配信がオトトイでスタートしました。収録曲はBS-TBS 木曜ドラマ 23『天狗の台所』主題歌“人人”のほか、以前からライヴ/フェスでも演奏してきた楽曲や書き下ろしの新曲を含む全9曲が収録されています。
またリリースを記念し、折坂悠太からオトトイの読者宛にコメントが到着。今作とご一緒にお受け取りください。
折坂悠太『呪文』をハイレゾで
参加メンバー:senoo ricky(ドラム) / 宮田あずみ(コントラバス) / 山内弘太(エレキギター) / yatchi(ピアノ) / ハラナツコ(サックス) / 宮坂遼太郎(パーカッション) / 波多野敦子(ストリングス)
レコーディング / ミックス:大城真
マスタリング:Frederic Stader
折坂悠太からコメント

アルバム『呪文』は、一つの確固たる作品というよりは生活の中に息づくもの、たとえばお気に入りの食器や置きもの、装飾具のような感覚で作りました。
営みの中でループさせてください。大城真さんの手がける音は、「音源」というより「空間再生装置」というイメージがあります。 今作も、極力ラウドにプレスせず、有り有りとした空間表現を重視しました。
聴き手のいる環境、その人の連想やイマジンで最後のパズルが埋まる、そんな作品になったと思います。
折坂悠太『心理』(2021)リリース・インタヴューはこちら
折坂悠太〈呪文ツアー〉
■宮城公演
9月18日(水) open18:00|start19:00
日立システムズホール仙台シアターホール
■北海道公演
9月20日(金) open18:00|start19:00
共済ホール
■大阪公演
9月22日(日) open17:00|start18:00
サンケイホールブリーゼ
■岡山公演
9月23日(月) open17:00|start18:00
おかやま未来ホール
■福岡公演
10月6日(日) open17:00|start18:00
電気ビルみらいホール
■愛知公演
10月7日(月) open18:00|start19:00
名古屋市青少年文化センターアートピアホール
■京都公演
10月9日(水)京都公演
ロームシアター京都サウスホール
open18:00|start19:00
■東京公演
10月17日(木)
LINECUBESHIBUYA
open17:30|start18:30
10月18日(金)
LINECUBESHIBUYA
open17:30|start18:30
その他作品はこちら
PROFILE:折坂悠太
鳥取生まれ、千葉県出身のシンガー・ソング・ライター。2023年6月30日に”音楽業10周年”を迎えた。平成元年生まれの折坂ならではの極私的な感性で時代を切り取りリリースされたアルバム『平成』は、2018年を代表する作品として、CDショップ大賞を受賞するなど、高い評価を受けた。2019年にはフジテレビ系月曜9時枠ドラマ『監察医朝顔』主題歌に「朝顔」が抜擢され、2020年同ドラマのシーズン2の主題歌続投も行い、2021年3月にはミニアルバム『朝顔』をリリース。2021年10月、アルバム『心理』を発表し、初のホール・ツアーを成功させた。2022年5月13日には初の展覧会〈薮IN〉をPARCOMUSEUMTOKYOで開催し、初の同名著書作品『薮IN』を刊行。7月30日、〈FUJIROCKFESTIVALʻ22〉のGREENSTAGEに折坂悠太(重奏)で出演。昨秋には、全国のライヴハウスを回る〈折坂悠太ツアー2022オープン・バーン〉を開催。2023年6月30日より、ツアー〈折坂悠太らいど2023〉を独奏で回った。2023年10月より放送されたBS-TBSドラマ23『天狗の台所』の主題歌を担当。2年ぶりとなる新曲の本作は12月に配信シングルとしてリリースされた。2024年にはバンド編成で初となるツアー〈折坂悠太ツアー2024あいず〉を開催。また、サントリー天然水、サントリー角ウイスキーのTVCMソングを担当したほか、映画『泣く子はいねぇが』では自身初の映画主題歌・劇伴音楽を制作、映画『ONEPIECEFILMRED』では劇中歌「世界のつづき」の作詞作曲を担当するなど、楽曲提供でも活躍の幅を広げている。
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