mama!milk
アコーディオン奏者・生駒祐子と、コントラバス奏者・清水恒輔によるインストゥルメンタル・デュオ。日本国内各地はもとより、ベルリン、ヴェネチア、パリ、上海など様々な街の様々な空間──ラウンジ、ギャラリー、寺院、植物園、美術館、廃虚ビル、フェスティバルなどでの演奏を重ねている。 2人の演奏──聴くものの内に様々な世界を描きだすたおやかな音色は《 Cinema for Ears 》あるいは《 Musical Calligraphy 》とも言われ、それぞれの空間の空気を絡みとりながら丁寧に音を紡ぎだしてゆくパフォーマンスは各地で高い評価を受けている。
一方、数々のゲストミュージシャンを招いて制作されるアルバム作品や、コラボレーション作品《meets》シリーズにも定評がある他、国内外の数々のアーティストとの共演・数々のレコーディングへのゲスト参加をはじめ、映像作品や舞台作品の音楽制作に関わるなど、様々な活動を展開している。
2003年に3rd アルバム《Gala de Caras》、2004年に《meets》シリーズ第3弾となる《meets#3 yoshiyuki toyoshima》を発表。そして2005年5月には、コンテンポラリー・ダンス作品《青の深層 Deep Layer of Blue op.4》(ダンス: 黒子さなえ 音楽: 生駒祐子, 清水恒輔)を発表し、その繊細で大胆な音づくりが評価されている。
近年は、アコーディオンとコントラバスのシンプルなデュオから、ゲストを迎えてのトリオやカルテット、またアルバム制作ごとに編成するアンサンブル*(mama!milk " Fragrance of Notes " ensemble / mama!milk " Parade " ensemble)まで、様々なスタイルで演奏を行う他、数々のアーティ ストのライブやレコーディングへの客演、舞台、映画、アニメーション、CF、Web Site、インスタレーション等々への楽曲提供、楽曲書き下ろしなどでも活躍するなど、多岐にわたる魅惑的な活動を自在に展開。
また、生駒は、yuko ikomaとして、オルゴールをフィーチャーしたソロアルバム「esquisse」や、エリック・サティのカバーアルバム「Moisture with Music Box」なども発表。 清水は、屈指のコントラバス奏者として、トウヤマタケオ楽団はじめ数々のプロジェクトに参加。また、「esquisse」「Quietude」の録音、編 集も手がけている。
http://www.mamamilk.net/sb.cgi?cid=6
Official site: http://www.mamamilk.net/
News
mama!milk、活動20周年記念コンサートを重要文化財の京都文化博物館 別館ホールにて開催決定
京都を拠点に各地をめぐり音楽を奏でる、アコーディオン奏者とコントラバス奏者によるユニット mama!milk。 そんな彼らの活動20周年を記念し、mama!milkと縁で結ばれた2人の表現者——演出家の白井晃と作曲家の阿部海太郎を招いて、2019年7月7
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インタヴュー
mama!milkライブ音源6新作同時配信開始!
mama!milkの7枚目となるアルバム『Nude』は、これまでになく臨場感に富み、時にはその真に迫るような音に背筋が伸びてしまうような作品だ。清水恒輔のコントラバスが軋んで音の骨格を作り、生駒祐子のアコーディオンが鳴って空間を染め上げていく様がよくわかる…
インタヴュー
mama!milk『Parade』HQD高音質配信スタート&インタビューUP
mama!milkが4月にCDで同時リリースした2作品、『Parade』と『Quietude』がついにオトトイに登場! 『Parade』は24bit / 48kHzの高音質HQD音源での配信も実現。6人編成のアンサンブルで、mama!milkの新しい魅力を…