2010年。sleepydogは、加速し続けます！
シンプルな言葉とキャッチーなメロディで、温かくて切ないサウンドを生み出している3ピース・バンドsleepydogが、ototoy限定で新曲『ありがとうって言葉』をリリース。ボーカル、スルガタロウが歌うメッセージの数々が心に染み込む、出会いと別れの季節にぴったりの作品。配信形式は、レコーディング時の空気を味わうことの出来る、高音質のHQD(24bit/48khz)と、手軽に聴けるmp3の2種類。好きなときに好きな形式で、彼らの音楽をお楽しみください。さらに、5月には「ありがとうって言葉」のビデオ・クリップの販売も決定！ その後も3ヶ月ごとに楽曲、ビデオ・クリップのリリースが決定しています。ototoyでは、2010年を通して、彼らを応援していきます。
sleepydogからのふたつの特典！
1.特製壁紙(1920×1200px) ☆フリー特典
2.オリジナル歌詞付きジャケット ☆アルバム購入者特典
1.フリー特典 特製壁紙
どなたでもダウンロード出来る、sleepydog特製壁紙はこちら。
2.購入者特典 オリジナル歌詞付きジャケット
『ありがとうって言葉』をご購入頂いた方に、特典としてオリジナル歌詞付きジャケットをプレゼントします。アルバム購入後、下記よりダウンロードください。
・『ありがとうって言葉』のmp3を購入された方はこちら
・『ありがとうって言葉』HQD ver.を購入された方はこちら
REVIEW
sleepydogを応援したいと思ったのは、ギター＆ボーカルのスルガタロウの音楽に懸ける気持ちが伝わったから。
ギター・ロック・サウンドを基盤にしたシーンは、音楽業界の中でも特に売り上げ至上主義であり、若年齢至上主義である。沢山のバンド・マンが、そのことに気付き、もちろん子供が出来たり、仕事が忙しくなったり等の理由で、バンドをやめることを選択する。年齢が上がれば、技術は上達し、声には渋みが増し、音楽性には深みが出るのに。でも筆者と同世代でもあるスルガタロウは違った。「僕たちは、今からやねん！ 」と関西弁で熱弁をふるう。メジャー流通も経験した彼らは、自分達で頭をひねり、それでも音楽を作り続けることを選んだのだ。
エマーソン北村が、インタビュー時に「ちゃんと立っている人間が好きだ」と言っていたが、ちゃんと立っている人間とは、まさに彼のような人だろう。「夢が夢のままで終わらないように走るんです 大きく息を吸い込んで 虹の向こう側へ」と「虹ノムコウ」で歌うその夢は、決して安易なロック・スターへの憧れではなく、経験を充分に積んだ上で、自分達の少し先の場所を指している。少し先の場所へ到達すれば、又新たな場所を設定する。彼らの夢、つまり音楽の探究に終わりはないって事だ。
D.I.Yにジャンルは関係ないな。ototoyで応援したいバンドは、誰かに頼るのでは無く、バンド自身が道を切り開くことを選んだsleepydogのようなバンドである。ピロウズや怒髪天は、もう４０歳を超えているのに、過去最高の動員を昨年記録したそうだ。実は、今だに若年齢至上主義なのは、TVの中だけ。現場は、本物のバンドを求めている。１年かけて応援するsleepydogが、５年後にどうなっているかが楽しみでならない。
彼らは、シンプルな演奏で、シンプルなメッセージを歌う「ありがとうって言葉」を、本シリーズの1stソングに持ってきた。この曲が、彼らの決意表明であるなんて、なんて潔いんだと感服してしまう。（text by 飯田仁一郎）
PROFILE
sleepydog
スルガ タロウ / Vocal & Guitar
モリイ タカユキ / Guitar
マサキ ヒデカズ / Drums
シンプルな言葉とキャッチーなメロディ。メロウで独特な歌声、今までのギター・サウンドとゆるいリズムのグルーヴに、新たにプラスされたJazzテイストの鍵盤、それらが織り成して、心に描き出す情景は、誰しもが抱いたことのある感情を炙り出す。懐かしいような、切ないような、暖かいような不思議な感覚。2010年新たなsleepydogの幕が開ける。
LIVE SCHEDULE
- 06/04(金) 木村脩陸 presents『Table◆Cross - The second piece -』＠青山 月見ル君思フ
前売 ¥2,300 / 当日 ¥2,800(D別)
w / 木村脩陸 and more
今後のOTOTOYリリース・スケジュール
- 5月15日 ビデオ・クリップ配信開始
- 6月30日 新曲配信開始
- 8月15日 ビデオ・クリップ配信開始
- 9月30日 新曲配信開始
- 11月15日 ビデオ・クリップ配信開始
心に響くうた
グッバイマイラブ / グッバイマイラブ
ハンバートハンバートの佐藤良成による新プロジェクト。岸田繁(くるリ)、峯田和伸(銀杏BOYZ)をはじめ、多くのアーティスト達からも注目されている彼ら。純粋な詞の世界と、トラディショナル感を醸し出すオリジナリティあふれる楽曲群に心を打たれます。
グッバイマイラブ特集ページはこちら
Life Goes On / アナログフィッシュ
昨年10月に病気療養中だった斉藤州一郎が復帰し、再び3ピースとなった新生アナログフィッシュの最新作。当初、斉藤の脱退後に編成されたキーボードを含む4ピースでのレコーディングが進められたものの、その途中で斉藤の復帰が決まり、後を受け継ぐ形で斉藤がレコーディングに参加するという変則的な形式が採られた本作では、大海原を回遊し、巨大化した新生アナログフィッシュ・ワールドを垣間見ることができます。
アナログフィッシュ特集ページはこちら
