PIGGSはこれからも立ち止まらずに生きる──彼女たちが今だからこそさらけ出した、率直な気持ち

結成1周年を迎え、新章の扉を開けたアイドル・グループPIGGS。メンバー・UMIの脱退というピンチに直面しながらも、歩みを止めることなく走り続ける彼女たち。先日の恵比寿LIQUIDROOMで行われたツアーファイナルを成功に収め、さらなるステップを登っている。
OTOTOYでは、2021年4月21日にPIGGSの5人にオンライン・インストア・イベント内で公開インタヴューを実施。苦難の状況のなかで抱いている、正直な想いを語っていただきました。撮りおろした写真とともに、インタヴューのごく一部をテキストでお届けします。立ち止まらずに進み続けることを選んだPIGGSの活躍を、これからもお見逃しなく!
INTERVIEW : PIGGS

UMIの脱退は、気丈に振る舞っていたが、それでも大きく彼女たちの心を揺さぶって止まないことは手に取るようにわかった。そのあとのGREAT MUSCLE TOUR! これほどギラギラしてて、前に進もうとするエネルギーを感じさせてくれるライヴはなかった。PIGGSは強いぞ負けないぞ! 何があっても進み続けてくれ!
インタヴュー : 飯田仁一郎
文 : 西田健
写真 : 大橋祐希
愛ゆえに厳しいことも言ってくれている
──みなさんにとってMETTYさんはどういう存在ですか?
SHELLME : 愛ゆえに厳しくしてくださる人で、めっちゃ気遣い屋さんですね。
プー・ルイ : METTYは厳しい担当をしてくれています。私がメンバーでもあるので、こいつらが言うこと聞かないときがあるんですよ。
SHELLME : こいつら(笑)。
プー・ルイ : そういうときは、METTYが一個外の立場から「こういうことだから、そうなんだよ」ってかみ砕いて言ってくれる補佐的な役割をしています。ライヴの後とか厳しいけど、優しい言葉をかけてくれるのはMETTYで。逆にRyan.Bは「よかったよ」って言う担当ですね。厳しい言葉だけだとメンバーも気持ちが沈むし、Ryan.Bは感覚の天才人間なので褒めてくれる担当っていう感じでやっています。
PIGGSのデザイナーを担当しているMETTYとプー・ルイの対談はこちら
──CHIYO-Pさんはどうでしょう?
CHIYO-P : 委縮しちゃうこともあるんですけど、METTYさんに言われたことをよくよく考えると、愛ゆえにこうやって言ってくれているんだって思うので、より頑張るぞって気持ちになります。
プー・ルイ : METTYの言葉は正論だからみんな刺さるんだと思います。私にも本当に間違ったことを言わないから「厳しい」って感じるんだと思うんですけど、そこを指摘してもらわないと成長できないので、いてくれて本当に助かっています。
──BAN-BANさんはどう?
BAN-BAN : すごく信頼しています。自分がモヤモヤしていることを相談したときに「それは、こういうことなんじゃない?」みたいなことを返してくださるんです。いろんなことを学んでいます。
プー・ルイ : まあ、METTYも裸でギターを弾いたりして人生経験積んでいるし、自分なりに失敗とかもあったと思うので、そういうのも含めて先輩として教えてくれる立場ですね。


──今回の衣装もMETTYさんが作られたということですが、それぞれにイメージがあるんでしょうか?
BAN-BAN : ズボンのモフモフが特徴で、心優しき獣っていうイメージで作ってもらいました。
プー・ルイ : 私はみんなを引っ張っていくリーダーです。
CHIYO-P : ちびっこギャングみたいな。ちょっと少年っぽいやんちゃみたいなイメージだと思います。
SHELLME : シュッと脚が長く見えるようなパンツの長さとかにしてくださっていますね。ライヴのときバンダナを着けているんですけど「かっけぇーな」って、マジで思います。