新たなルートへ入った3776──『歳時記・第二巻』OTOTOY独占ハイレゾ配信開始!

井出ちよの

富士山ご当地アイドル3776(MINANARO)の新曲、『歳時記・第二巻』がOTOTOYにてハイレゾ独占配信開始! 本作のリリースに伴い、OTOTOYでは3776メンバーである井出ちよのと、プロデューサーである石田彰にインタヴューを敢行した。7月には渋谷O-nestにて開催される『3776を聴かない理由があるとすれば』の再現ライヴを控える彼女の、明確な“今の目標”に迫る。


OTOTOYハイレゾ独占配信開始! 購入特典ブックレット付き!

レーベル Natural Make  発売日 2018/06/26

※ 曲名をクリックすると試聴できます。



【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz)、AAC

【配信価格】
アルバム購入 540円(税込) 単曲購入 162円(税込)


INTERVIEW : 3776 (井出ちよの) & 石田彰

井出ちよの

彼女が歩んできた道は、3776、井出ちよの、LINKモードという確かな経験を経て現在へと至った。そんな“現在の彼女”が目標として掲げたのは、国内最大のアイドル・フェス〈TOKYO IDOL FESTIVAL〉とのこと! 7月にはあの名盤『3776を聴かない理由があるとすれば』の再現ライヴも控え、さらには新曲のリリースと、勢いに乗って突き進む3776のちよのちゃんと、石田Pに久しぶりのインタヴューを敢行しました。手探りでも大きな成長を続ける彼女が、3776分岐ルートへ進んだ理由をこのインタヴューからぜひ読み解いてほしい!

インタヴュー : 飯田仁一郎
文・構成 : 伊達恭平
写真 : 大橋祐希

明確な目標が無かったので、それをダラダラ続けても仕方が無いなって

井出ちよの

──7月のライヴの話も気になりますが、最初は近況に関してもお伺いできればと思います。今のちよのちゃんはどんなモードなんですか?

井出ちよの(以下、ちよの) : 今はシーズン3NEOというスタイルなんです。気持ち的にはシーズン3と大きく心意気が変わっているということは無いけれど、今はワンマンや〈TOKYO IDOL FESTIVAL〉(以下:TIF)のことが目先にあるのでそこに向けて頑張りたいなという気持ちです。

──シーズン3NEO…なるほど。これはどういうスタイルなんですか?

ちよの : 今までやっていたシーズン3の進化版みたいな...。進化しているというよりかは、今までのシーズン3が正規ルートだとすると、枝分かれしてNEOの分岐に入ったってイメージです。

石田彰(以下、石田) : 活動休止して、復活したときにグループになるか、あらためてひとりでシーズン3NEOとして復活するか、という話があったんです。結果的にLINKモードというグループでもソロでもないスタイルになったので、NEOって言葉はなくなったんですが、シーズン3NEOというワードはあの頃から出てましたね。去年の夏にひとりのスタイルで全国行脚というのを初めてやったんですね。そこで3776を知らない土地のひとたちからして見ると、以前のスタイルでライヴしても別に関係無いのかなって気づいて。

──今、すでに認知されている場所ではどうしてるんですか?

石田 : その活動がもとになったんですけど、そのあと色々あって結局LINKモードも休止して、TIFにも出たいという話が出たので。じゃあ今まで全国行脚でひとりでも活動してきたし、それでTIFを目指しましょうというような形になりました。TIFが目標にあるので、この井出ちよののソロのスタイルが3776ですよ、っていう分かりやすいほうがいいかなと。だから、いまは以前のスタイルをLINKモードの経験も経て再度皆さんの前でやっているというような形ですね。

──TIFを目指すようになったのはどうして?

ちよの : シーズン3のときには明確な目標が無かったので、それをダラダラ続けても仕方が無いなって。なので現時点での目標という形で TIFを置きました。

石田 : まあでも、1年くらい前にちよのさんが出てる映画が公開されて。撮影当時は多分中2とかで結構前の作品なんですけど、公開されたのが高1のときなんです。その時の映像とかをあらためて観てたんですけど。

ちよの : 「いきたいところありますか?」っていう質問に「TIFで~す」って答えてたんですよね。

石田 : そうなんです(笑)。ちゃんと答えていて、そのときから TIFに行きたいって気持ちはあったみたいですね。

──ちよのちゃんがTIFに憧れている理由はなんですか?

ちよの : うーん、そうだなあ。何か使命感というか。TIFってどのアイドルさんも目指していると思うんですよ。あと身近なアイドルさんとか、好きなアイドルさんも出ているので、同じところに行きたいなという気持ちがあります。

──今までもずっと出たいとは思っていたんですよね?

ちよの : そうですね。出られるなら出たいとは思っていました。

聴きどころは全部です

井出ちよの

──今回の「3776を聴かない理由があるとすれば」再現ライヴを実施しようと思ったきっかけはなんですか?

石田 : そういう声自体は前からあったと思うんです。以前、渋谷TSUTAYA O-Nestで一回ワンマン(2016年1月16日)をやったときって、たぶんお客さんはそういうのを求めていたと思うんですよ。

<<渋谷TSUTAYA O-Nestワンマン・ライヴ・レポートはこちらからどうぞ>>

──それ裏切ったのは完全に石田さんじゃないですか(笑)。

石田 : そうなんですけど... でもやっぱりそれを求めている声はあって。以前に地元で、第一部、第二部とかって4曲づつくらい繋げてライヴをやったことはあったんですよ。これいつかワンマンでやろうかなみたいなつもりだったんですが、結局それ以来やってなかったんですね。そこでTIFに向けて盛りあがる一環として何かできないかなぁと考えたら、今回のワンマン・ライヴかなって。タイミングは今しか無いかなと思いました。

──では、おふたりが考える今回の再現ライヴの一番の聴きどころってどんなところでしょうか?

ちよの : 聴きどころ…。やっぱりナレーション、曲が全部生であること。あとは間奏に入っている、ゆるメーターとか、湧玉池便りも普段のライヴとは違った形で聴けるのが良いと思います。なので聴きどころは全部です。ちょっとでも寝たらおしまいかなと。

──というと?

ちよの : もし飽きて途中で自然と寝ちゃったって人がいたとしたら、後で後悔すれば良いと思います。

石田 : お客さんはみんなスタンディングだから多分そんな人いないと思うけどね...

──少しでも聴き逃してしまうと、後悔するよってことですね。石田さんはどうですか?

石田 : “再現ライヴ”っていう名前に納得してもらえるようなものができれば良いなと思っているだけですかね。具体的にここがって言うのはまだ少し難しいんですけど、“再現”と“ライヴ”って矛盾してると思うんですよ。本当に再現したいなら音源を流せば良いだけで、ライヴだとここが違うじゃんってなっちゃうので。ただその中で、「ああ確かにこれは再現ライヴだった」「そのまま音源を流すのではなくてライヴで良かったね」とか、あれも再現されているんだっていうところを目指したいです。

──そのままだと面白くないですもんね。

石田 : そうですよね。最近はバンド・セットでやるアイドルも多いと思うんです。ただ、お客さんの中にはあの曲のあの部分がこうなっているって部分をライヴで聴きたい人もいると思うんですよね。バンドセットだとそこは変わっちゃうじゃないですか。そういうがっかりっていうのもファンによってはあると思うので、再現ライヴの大事な部分はそういうところかなと思っています。

──どこを取捨選択していくかという部分が大事ってことですね。

石田 : だと思います。

──今回、新曲『八十八夜/ほたる来い』の配信も始まりましたが、この新曲についてお伺いしても良いですか?

ちよの : 八十八夜はわたしがお茶の気持ちになって、歌う曲です。

石田 : しかも、出来たお茶じゃなくて、木の状態。お茶畑にいるやつだよね。

ちよの : そうです。 摘まれてない状態の。

──ああなるほど、そうだったんだ!

石田 : ジャケットは茶畑で茶摘んでるような写真なんです。一応静岡なんでお茶の歌を。

──最初聴いたときは、どういうことなんだろうって思いました。

石田 : だから、いつもライブでは「この曲は私がお茶の気持ちになって歌う曲です」って話すんです。

──八十八夜に思い入れはあるんですか?

ちよの : 今は持ってないんですけど、お茶畑を家が持ってたので。そのあたりは共通点があります。あと、5月3日って八十八夜の時期で、どこの茶畑も茶摘みの時期なんですよ。だから、わたし生まれたのにみんな茶摘みのほうに行っちゃって、周りに誰もいないみたいな。

──(笑)

石田 : ちよのの誕生日が5月3日なんですよ。八十八夜は5月2日で、すごい近いから、誕生日的な内容も入れてみました。だから、これを最初に発表したのも5月3日なんですよね。

──では、「ほたる来い」はどうですか? 蛍には何か思い入れとかがありますか?

ちよの : 蛍は1回、知り合いの家に見に行ったくらいです。ただそのときに全然蛍がいなくて残念だった記憶があるので、ライブ中はたくさん蛍を捕まえるフリを入れて蛍を見てるつもりでやってます。

石田 : これを記念してうちわを作ったんですよ。

ちよの: この曲の最中に使ってるうちわの量産型みたいなのを今販売してまして。

石田 : 一応、500円で売ってるんですけど。ちよのデザインです。

──これちよのちゃんが書いたんだ?

ちよの : そうです!

井出ちよの自らデザインした記念うちわ

大きいところでやれればいいなとも思いますし、もっと活躍できれば良いなとも思いますね

──3776は今後はどこを目指すというか、TIFやワンマン以降のことも考えているんですか?

ちよの : 地元にたくさんひとを呼べたら良いなあっていうくらいですかね。今は結構目先のことでいっぱいいっぱいなんです。

石田 : 正直分からないんですよね。とりあえずやってみてからというような部分はあります。

ちよの : そうそう。やってみてから。

石田 : 8月は夏休みなので、余裕があればまだ行ってないところに向けて全国行脚も出来れば良いですね。その後はまた別の展開とか、新曲を出したりの可能性もありますし。

──モチベーションは高いみたいですし、もっと大きくなって欲しいなとも思います。そういう感じは出てきてますか?

ちよの : 大きくなっていきたいです!

石田 : この間 TIF関連で配信みたいなのをやったんですけど、そのときに「もう6年もやったのに呼んでくれない!」みたいなこと言ってたんで、本人にある程度はそういう気持ちはあるんじゃないかなと思います。

ちよの : そうです。もう7年目入ったんで !

石田 : 大きいところでやれればいいなとも思いますし、もっと活躍できれば良いなとも思いますね。3776としてじゃなくても、井出ちよのとして。それがどういう形というのは現時点では分からないですけど。

──その言葉を聞けたのは収穫だな〜。こちらとしても全力で応援させて頂きます。

「3776を聴かない理由があるとすれば」再現ワンマン・ライブ《東京編》

【ライブ詳細】

3776×OTOTOY企画 vol.5

「3776を聴かない理由があるとすれば」再現ワンマン・ライブ《東京編》

2018年7月27日(金)@渋谷 o-nest

OPEN 18:00 / START 19:00

ADV 2,800- / DOOR 3,300-

入場は、整理番号順になります。

特典会について・井出ちよのの2ショットチェキを、限定50枚(一人一枚まで)、先着で販売します。※井出ちよのの2ショットチェキのみ、サインなしの販売はありません。※チェキ券は開場より会場内にて販売します。※通常の物販も行います。また、お買い上げのCDやアナログへのサインも行います。

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●井出ちよの公式HPはこちら
http://idechiyono.info/index.php

●3776公式HPはこちら
http://m3776.com/

 
 
筆者について
J J (JJ)

パンク・バンドLimited Express (has gone?)のギター・ボーカル。BOROFESTAの主催者。ototoyのチーフ・プロデューサー。JUNK Lab Recordsのレーベル・オーナー。ライターやイベント・オーガナイズも多数。ototoyでは、リミエキのJJとして喋っている時は、JJ(Limited Express (has gone?))と記載しています。