Aureole、2年ぶりのニュー・アルバム『Reincarnation』が完成!

レーベル・kilk recordsを主宰し、「Deep Moat Festival」、「skim kilk sounds」などのフェスを主催している森大地が率いる、東京インディ・シーンを牽引するセクステット、Aureoleが、2年ぶりのニュー・アルバム『Reincarnation』を完成させた。本作の完成までに彼らが歩んできた道は、決して平坦ではなかった。レコーディングが終わったのも束の間、ベースの岡崎竜太が、くも膜下出血で倒れてしまう。岡崎を心配しつつも、Aureoleは歩みを止めなかった。サポート・ベースを入れながら、岡崎が戻ってくる体制を作り続けた。そして、岡崎が奇跡的に回復・復帰。Aureoleは再び6人で歩みをスタートさせた。本作『Reincarnation』は、そんな物語と想いがつまったアルバムである。

OTOTOYでは、完成を記念して、2回に渡りメンバー全員にインタビューを掲載する。第1弾は、リーダーの森大地、奇跡の回復を遂げた岡崎竜太、中澤卓巳を迎えて話を聞いた。今回の第2弾では、森大地と新たに中村敬治、saiko、佐藤香をおよびし、さらにAureoleの成り立ち、岡崎竜太のこと、そして描く景色をきいてみた。Reincarnation... 彼らのインタビューを経て、この言葉は、筆者にとって一生忘れる事が出来ないものとなった。この記事を、生きることに不安を抱える音楽ファンとバンドマンに捧げる。

インタビュー & 文 : 飯田仁一郎
写真 : 畑江彩美

>>>第1弾の森大地×岡崎竜太×中澤卓巳へのインタビュー特集はこちら

kilk recordsから新作が高音質で到着!

Aureole / Reincarnation(HQD ver.)

Aureoleの通算3枚目となる最新アルバム『Reincarnation』。オルタナティブ・ロック、エレクトロニカ、現代音楽、アンビエント、ダブステップ、ポストロック、クラシックやシューゲイザーなど様々な要素を飲み込み、前作2作から、より進化を遂げたキャリア最高作。『Reincarnation』=再生、輪廻と題された今作では前世、現世、来世、生、死をテーマに、その先の希望に満ち溢れるアルバム。

【配信価格】
mp3 / wav : 単曲150円 / 1500円
HQD(24bit/48kHz) : 単曲200円 / 1800円

自分探しのような気持ち(中村)

——今回は中村敬治さん(Guitar)、saikoさん(Flute、Piano)、佐藤香さん(Vibraphone、Glockenspiel)、そして前回に引き続き森大地(Vocal、Guitar)さんにお越しいただきました。皆さんがAureoleに加入した経緯を教えて下さい。

森大地(以下、森) : まず岡崎竜太(Bass)とsaiko、僕、シンセサイザー、そして今とは違うドラマーがいたんですけど、岡崎君が一目ぼれしたギタリストの中村敬治が加入しました。その後ファースト・アルバムを出してから1年ぐらい経った後にシンセとドラマーが抜けて、中澤卓巳(Drum)と佐藤香が入って今のメンバーになりました。

左から中村敬治、佐藤香、森大地、saiko

——現在の女性メンバー2人は、Aureoleのカラーを映し出していると思います。実際に女性メンバーを入れてみてサウンド面で変化はありましたか?

森 : セカンド・アルバムまでの曲は(佐藤)香ちゃんが加入するより前に作った曲が多かったので、編成をそこまで意識していなかったですね。でも今回のアルバムは今のこの編成を意識して作りました。

——それは、森さんの中で女性メンバーが出す音を想像できるようになったということですか?

森 : そうですね。僕もあまり最初からイメージが出来ていたわけではないんですが、ライヴでのお客さんの評判を聞いて、なるほどなって思うこともあって。女性メンバーが出す音をAureoleのサウンドの特徴として伸ばして、活かしていければなと意識するようになりました。

——中村さんをギターに誘ったのは何故?

森 : 引き出しの数が半端ないんですよ。昔の音楽や民族音楽も詳しいですし、最近の音響系のバンドなんかも詳しいです。演奏面にしても、沢山のエフェクターを置いて音響的なギターを弾くことが得意なんだと思わせきや、普段スタジオ・ミュージシャンとして、色んな有名な方のバックで弾いたりしているので、ギター1本でもめちゃくちゃ上手くて。最初の頃は「こういうバンドにしたい」っていうイメージがはっきりしていなかったんで、マルチなプレイヤーが良かったので、中村さんのギターがバッチリじゃないかと。

——なるほど。中村さんはスタジオ・ミュージシャンとしても忙しい中、なぜAureoleの一員になることを決めたんですか?

中村敬治(Guitar/以下、中村) : 最初はサポートとして参加していて、例えば練習してもみんな割り勘でスタジオ代払っていたけど、僕は普通に帰っていたんです。そうこうしている内に、段々メンバーが減ってきて(笑)。それで3人でスタジオ代を5000円ずつとか払っているから、なんか悪いなぁって。「じゃあ僕も割り勘にして払うよ」って言ったのが、どうやらメンバーになった日だったのではないかなと(笑)。

一同 : (笑)。

——お金じゃないですか動機が(笑)。そこは実際どうだったんですか?

saiko(Flute、Piano) : 大地君はだいぶ気に入ってたと思います。当時「中村さんは絶対手放したくない! 」みたいな感じで思っていたんじゃないかな。

——それでも正式に頼みはしなかったんですか?

森 : そうですね。心で繋がってたんで(笑)。
saiko : でも電話しませんでしたっけ? 「このバンドにずっといて欲しい」みたいなことを。
中村 : そんなことあったっけ(笑)?
森 : でも、他ではスタジオ・ミュージシャンとして演奏しているのに、なぜこのバンドでやって頂いてるのかなって逆に聞きたいですよ。
中村 : それは褒め合いになっちゃうけど、森君の作る曲がただものではないと感じているからですよ。

——中村さんが感じている森さんの曲の良さとはどんな所なんでしょうか?

中村 : 例えばシガー・ロスの曲が、言葉は分からなくても素晴らしいなって思うのと同じようなことだったんです。意味は分からないけど素晴らしいことは分かる。でも、色々やっているうちに、現代音楽的な要素やポスト・ロックの部分とか、音楽的な裾野が広がっていくことを感じ始めたんです。それで、リハをやる度に曲が凄いものになっていったので、僕はその中で出来ることをやって、より素晴らしくしていきたい、と。自分探しのような気持ちもありますね。

——佐藤さんは、どんな出会いで加入に至ったんですか?

森 : この2人(佐藤香・saiko)が同じ音楽大学の先輩と後輩だったんです。
saiko : 私が1年上の先輩だったんですけど、ウィンドアンサンブルの授業で一緒に演奏していたんです。
森 : バンドのメンバーにビブラフォンが欲しかったんですよね。誰かいないかなって。

——でも、なかなかいないですよね?ビブラフォンを演奏してる人は。

森 : そうなんです。で、一番上手くて性格が良い子は誰だろうって(笑)。

バンドを組んでライヴをやることにちょっと憧れていた(佐藤)

——佐藤さんは大学時代にビブラフォンをやっていたんですか?

佐藤香(Vibraphone、Glockenspiel/以下、佐藤) : ビブラフォンではなく、マリンバという木琴をメインに、打楽器を勉強していました。
saiko : 専攻が、打楽器科とマリンバ科に分かれてるんですよ。
佐藤 : 一応、マリンバ科の方で鍵盤楽器をメインに先生に教わっていました。

——佐藤さんの中では、音大を卒業してから次のステップについて考えていましたか?

佐藤 : 音大を卒業して1年ぐらいは、友達とアンサンブルを組んで幼稚園、老人ホーム、病院などに演奏しに行っていたんです。そんな時に、saikoちゃんから突然メールが来たんですよ。

——バンドをやってみないって?

佐藤 : 同じ大学で同じ授業を受けていたとはいえ、パートが違うから、それまであまりしゃべったことがなかったんですよ。私は打楽器パートにいながら指揮者越しに「ああ。フルートに可愛い先輩がいるな」って見てて(笑)。ある日いきなり「あげたい洋服があるの」って声をかけられて(笑)。連絡先を交換したんです。

——はじめてAureoleに誘われた時は「やろう! 」って思ったんですか?

佐藤 : 私はあまり音楽を聴かなかったので、レディオ・ヘッドとかシガー・ロスもAureoleに加入してから、やっと知ったぐらいだったんです。でも、saikoちゃんにバンドに誘われてからHPでAureoleを聴いて、「あ、面白そうだな」って思いました。私は学生の頃からステージで格好つけるのが好きで(笑)。だから、ライヴ・ハウスでバンドを組んでライヴをやることにちょっと憧れていたんですよね。

——佐藤さんとsaikoさんの2人はロックに触れる機会はあまりなかった?

佐藤・saiko : なかったですね。

——森さんの思い描くロックのフォーマットの中で、自分の鳴らす音は想像出来ましたか?

佐藤 : そこは、大地さんが作って譜面に起こした物を再現している感じですね。

——森さんが譜面を書くんですか?

森 : そうですね。でも人間技で出来ないものもあるので、細かいところはみんなに良い感じに修正してもらったりはします。

——へぇー。中村さんへは、ギターは譜面で渡されないですよね?

中村 : 僕が勝手にやったものを評価してもらう感じですね。
森 : そういう意味では、中村さんだけ録り方が独特かもしれない。中村さん以外のアレンジを固めて、ギター以外が出来あがった段階で家に来てもらって、「これに合わせて自由に弾いて下さい」って頼むんです。たまに思い浮かんだら僕がギターを弾いたりもするんですけど、アレンジが行き詰まったりとかで中村さんに頼むというパターンが多いです。

——森さんがビブラフォンを入れたかった理由は、ディラン・グループとかの影響があるの?

森 : そうですね…。でも、そこまで意識はしていないです。その頃、僕はローズ・ピアノの音色にハマってたんですが、ビブラフォンは割りとそれに近い音色かなって。
saiko : 昔は、グロッケンぽい音もいっぱい入ってたよね。
森 : そう。グロッケンも同じくハマってました。ローズ・ピアノもグロッケンもいっぱい入れたくて、かと言ってピアノやオルガンも必要で、ということで鍵盤奏者が一人じゃ足りないなと。でもそれをパソコンで代用するのは嫌だ。そうなるとビブラフォン奏者を入れるのがピッタリなんじゃないかと。だから正に必要としていた演奏者だったんです。

——でも、なかなかみつかるパートじゃないですよね。

saiko : 音大を出るとジャズ系にいく人は多いんですけど、ロック系でやってる人ってあんまりいないので、香ちゃんが加入してくれるか凄く心配だったんですが、やるって言ってくれて嬉しかったです。
森 : サポートで入ってもらって半月ぐらい経った時に、「香ちゃんにはAureoleがピッタリだよ」って言ったら「私もそう思う」って言ってたんで、ああこれはもう正式メンバーだなって。
佐藤 : 全然覚えてない(笑)。

——saikoさんに関しては、フルートが欲しくて入ってもらったんですか?

森 : 最初は鍵盤を探してたんですね。でも、単なるキーボードを弾ける人じゃなくて特徴がある人が欲しかったんです。彼女はピアノも弾けてフルートも吹けるってことが大きかった。

岡崎君がいないことを思い知った(森)

——今回このアルバムが完成に至るまでの非常に大きな事件として、ベースの岡崎さんが、くも膜下出血で倒れたということがありました。その時のお気持ちについてそれぞれお伺いできますか?

中村 : 最初に森君から電話をもらった時は、絶句しました。というのも、2年前に、僕がずっと仕事で一緒にやってきた仲間が、くも膜下出血で亡くなってるんですよ。そのイメージもあって、正直「もう駄目なのかな」って思いました。でも一週間ぐらいしたら意識を取り戻したって聞いて、色んな人に聞いたら発見が早ければ後遺症も残らずに復活出来るって分かったので、あぁ、良かったなぁって。

——やはりバンドにとって岡崎さんの存在って大きいですよね?

中村 : 外交官のような存在ですね。彼は人見知りをしないで、色んな人やバンドと交流をしていってくれています。Aureoleと関わりを持つにあたってのきっかけを作ってくれた人でもありますし、何よりバンドのベーシストですから。
saiko : 私は最初、岡崎君の奥さんから電話を受けて倒れたことを知ったんです。病院にも駆けつけたんですけど、もちろん会えなくて。でも奥さんがしっかりしていて「彼は運が悪い中でも運が良い方だから大丈夫」って言ってるのを聞いて、私もなぜか大丈夫だって思ったんです。それで実際に復活して本当に良かったです。本当みんな心配したから。

——岡崎さんのベースを欠いた状態でのライヴもあったわけですよね。

森 : 僕は岡崎君がいないことを思い知ったのはそのライヴの時でしたね。もちろん全力でやったライヴですけど、岡崎君がいないことで「こんなに崩れるか」っていうほどの無様な演奏でしたからね。やっぱりこのバンドは1人でも欠けたらいけないんだなって痛感しました。

——佐藤さんは岡崎さんのことはどう感じましたか?

佐藤 : 大地さんから電話をもらっても、一体何を言っているのか分からなくて、頭が真っ白になりました。だってこの前、名古屋・大阪に行ったばかりじゃん! って。
saiko : 岡崎君はムード・メイカーだからね。一番体力もあって元気そうだったから、びっくりしたよね。
佐藤 : びっくりして、なんか真っ白すぎて覚えてないです。でもなんとなく、大丈夫かなって思ってました。
saiko : みんなで願掛けというか、お祈りしていましたね。

——みなさんの中にあった、「岡崎さんはきっと大丈夫だろう」という思いはどこからきているんでしょうか?

saiko : 本当に彼はとても運が良いんですよ。いつも使ってるスタジオにある当たり付きの自動販売機を何度も当てるし。
一同 : (笑)。
佐藤 : 私は、岡崎さんが退院して初めてベースを持ってスタジオにやって来た時、凄く感動しました。じゃあ少しだけっていって「Disappear」を演奏して、凄く泣いたのを覚えてます。「ああ、これ岡崎さんのベースだ」って。
森 : あのスタジオね。岡崎君も、岡崎君の奥さんも来て号泣してました。
saiko : やっぱり岡崎君の音は柔らかくて、暖かい感じがするよね。

みんなが出した音に溶け込みたい(saiko)

——岡崎さんも含めたAureoleがバンドとして確立されたのが今回の作品という気がしますね。そこで一人一人にお聞きしたいんですけど、メンバーのみなさんがAureoleでやりたいこと、表現したいことは何ですか?

中村 : こういうことをやっている以上、誰かと違うことをやりたいなとは思いますね。自分にとってこのバンドは自由に制限なくやれる場なので。自分が培ってきたものをここで表現できればと思ってます。それが森君の曲に反応していけば、幸せです。
saiko : 私はバンドのみんなが出した音が好きなんで、みんなの音に溶け込めたらいいなって思ってます。あと、森君はクラシックでは有り得ないようなアレンジでフルートのフレーズを作ってきたりするので、これやったら凄いんじゃないかなって、挑戦するのが燃えますね(笑)。

——佐藤さんがAureoleでやりたいことはなんですか?

佐藤 : 私は楽しいな~としか思ってないので(笑)。人間技じゃないアレンジにも「やったるぞ~! 」って思って演奏してます。ただ「こういう演奏がちょっと出来る」って言うと、もっと凄いアレンジを持って来られちゃうんで、言わなきゃ良かったなって思うんですけど(笑)。
saiko : 私は演奏する時の見た目はそれほど気にしないんですけど、彼女は演奏の見せ方が上手なんですよ。こうした方が格好良く見えるとか。やっぱりライヴだとそういうことも大事なんで、彼女は良くわかってやっているな、と感じます。
佐藤 : あと私は、大地さんが見てる先の先の景色を一緒に見てみたいっていう気持ちが前からあるんです。大地さんが作っている曲と目指す景色の中で、私は最大限遊びたいですね。

——では森さんがAureoleでやりたいことはなんでしょうか?

森 : 立ち入り禁止ゾーンを攻めたいですね。普通ではやっちゃいけないようなこと、例えば天ぷらとスイカみたいな…。
一同 : (笑)。
森 : やっちゃいけない組み合わせを上手く料理して、今まで食べたことのないようなものを作りたいです。
中村 : でも凄いのは、それが前衛音楽になってないことなんだよね。
森 : そうなんですよ。自分がやるのはあくまでもポピュラー・ミュージックでありたいんです。みんなに伝わりやすいものが好きなので。

——では最後にニュー・アルバム『Reincarnation』が完成した感想を聞かせてください。

中村 : ライヴが始まるので、このスタジオ・アルバムの良さに負けないように頑張りたいと思います。ただこのアルバムが出来たおかげで、この次はもっと大変だと思いますけど(笑)。
saiko : ジャケットが凄くいいですよね。夢の中の世界のような、想像力をかきたてられるというか。絵も見て、音も何回も聴いて欲しいですね。
佐藤 : 前作はAureoleに参加したばかりで、お客さんみたいにレコーディングに参加していた印象があるんですけど、『Reincarnation』はAureoleの一員として作った気持ちが強いので、凄く嬉しいです。早くみんなに聴いてもらいたいですね。

——では最後に森さんはいかがでしょうか?

森 : 2年ぶりのアルバムなんですけど、あまりサボっていた感じではないんですよね。2年間ずっとライヴはやっていたし。ずっと止まらず動いていたけど、気付いたら2年経っちゃった、という感じですね。ファースト・アルバム『Nostaldom』は、「ノスタルジック・キングダム」の略で、心の中にある架空の王国っていうのがテーマなんです。それを経て、セカンド・アルバム『Imaginary Truth』が「空想的な現実」っていう意味。架空のものが、夢か現実か曖昧になって、今回のアルバムは完全に「真実の世界」なんです。『Reincarnation』って一見すると、おとぎの夢の世界みたいなんですけど、実は現実の延長にあって、架空のようだけど存在していないわけでもなく… 僕らはこの世界に生きてるぞっていう。ジャケットの世界のように、音楽を雄大に捉えている。そんなアルバムです。

LIVE INFORMATION

Aureole NEWアルバム「Reincanation」リリース記念番組(仮)
2012年9月17日(月・祝)@大宮more records

残響SHOP「夜聴の会」第6回
2012年9月22日(Sat)@残響SHOP
Aureole、RICCO LABEL(つぶつぶキャンドルバイキング)

viBirth×CINRA presents 『exPoP!!!!! volume66』
2012年9月27日(木)@渋谷O-NEST
Aureole、and more

『Reincarnation』Release Party
2012年10月6日@渋谷O-NEST
Aureole(with Brass section)

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kilk records session vol.2 歌姫達の女子会

kilk records session vol.3 クロスオーバーの可能性

kilk records session vol.4 2012年レーベル座談会 レーベルの野心

kilk records session vol.5 2012年レーベル座談会 未来への野心

kilk records session vol.6 CDショップ座談会

kilk records session vol.7 ライヴ・ハウス座談会

kilk records session vol.8 Deep Moat Festival座談会

PROFILE

Aureole
2007年結成。森大地(Vo.Gt&Prog)、岡崎竜太(B)、中村敬治(G)、中澤卓巳(Dr)、saiko(Syn & Flute)、佐藤香(Vibs & Glocken)の6人組バンド。ポスト・ロック、エレクトロ、クラシカル、ミニマル、プログレ、サイケや民族音楽などを通過した奥深いサウンドと「歌モノ」としての側面、この2つの要素が矛盾することなく融合を果たしている。2009年にNature Blissよりデビュー・アルバム『Nostaldom』をリリース。青木裕(downy、unkie)をゲストに迎えたこの作品は、各方面から多くの支持を得た。2010年には森大地が主宰するレーベル“kilk records”より2ndアルバム『Imaginary Truth』を発表。「今後の日本の音楽シーンのキーマン」と称され、一層の注目を集めた。尚、両作品とも全国のTSUTAYAでレンタルCDとしても取扱いを行っている。ライヴ活動も精力的に行っており、kilk records主催のフェス「DEEP MOAT FESTIVAL」や「skim kilk sounds」ではNATSUMEN、LOSTAGE、unkie、no.9 orchestra、sgt.らと共演。

Aureole official HP

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筆者について
J J (JJ)

パンク・バンドLimited Express (has gone?)のギター・ボーカル。BOROFESTAの主催者。ototoyのチーフ・プロデューサー。JUNK Lab Recordsのレーベル・オーナー。ライターやイベント・オーガナイズも多数。ototoyでは、リミエキのJJとして喋っている時は、JJ(Limited Express (has gone?))と記載しています。

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