2025/11/11 17:00

11.16 at Que『チョイスでdadada ~ニューロティカ vs the dadadadys』開催記念、アツシ(ニューロティカ)×小池貞利(the dadadadys)対談

小池貞利(the dadadadys), アツシ(ニューロティカ)

2025年11月16日(日)下北沢CLUB Queにて開催される『チョイスでdadada ~ニューロティカ vs the dadadadys』を目前に、両バンドのフロントマンであるアツシ(ニューロティカ)と小池貞利(the dadadadys)の対談が実現! 高校時代にニューロティカのライブDVDを観て衝撃を受けたという小池と、the dadadadysの最新アルバムを聴いてぶっ飛んだというあっちゃん。世代やキャリアの差はあれど、互いをリスペクトする気持ちや熱いロック魂が共鳴し、深いところで共感し合っていた二人。小池の歌詞世界にすっかり惚れ込んで、“推し”を宣言。歌詞のスゴさを熱量高く伝える、あっちゃんの全曲解説は必読です!

『チョイスでdadada~ニューロティカ vs the dadadadys』
狂気もユーモアもまとめて爆発!世代を超えた最強の夜を見逃すな!

【日程】
2025年11月16日(日)

【会場】
下北沢 CLUB Que

【出演】
ニューロティカ / the dadadadys

【時間】
Open 17:30 / Start 18:00

【料金】
前売 ¥4,000 / 当日 ¥4500 [共に+1D]

【チケット】
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/4399900001-P0030001

INTERVIEW : アツシ(ニューロティカ)× 小池貞利(the dadadadys)

歌詞が本当にスゴイ! こういう歌詞を書きたいと思った!!(アツシ)

――the dadadadysでのツーマンは初ですが、teto時代にニューロティカと対バンされているそうですね?

小池:tetoの頃(2020年2月)、ツアーで静岡に呼ばさせていただきました。その時はお互いバタバタしてて、あんまりゆっくりお話出来なかったんですけど。

アツシ:その時、「高校時代にニューロティカを聴いてた」って話をしてくれて、「これは恩返ししてくれるかな?」と思ってました(笑)。

――ニューロティカのライブを見ての感想はいかがでした?

小池:僕はちょっと考えすぎちゃうところがあるので、「カッコ良かった!」とか「元気をもらえた!」とか、ひと言で表していいのかな? と思ってしまうんですが。そんな全てのことを思ったのは、事実としてありますね。言葉で感想をお伝えするのは無粋というか、たかが自分ごときの人間の中から出てくる言葉で、ちゃんと伝えられるか? が分からないんですけど。自分だけが理解出来ればいいなって気持ちはいっぱいありました。

アツシ:俺はいきなり全部、感想言っちゃうけど。

小池:いやいや、そこは暦が違いますから(笑)。僕は音楽だったら、ちょっと面白いこと出来る自信があるんですけど、日常生活は全然つまらない人間なので。こうしてお話させていただいても、「つまんないやつだったな」で終わる可能性があるんですけど。一緒にライブさせていただく時は、「面白いな」と思ってもらえたら、嬉しいです。

――CLUB Queのブッキング担当である高橋浩司さん(HARISS/ex.PEALOUT)たっての希望で実現した対バンだそうですが、対バンの話が来ての感想はいかがでしたか?

小池:また一緒にステージに上がらせてもらえるのが、純粋にありがたいなと思いました。前回、対バンした時と比べても今のthe dadadadysの方が、高校時代にニューロティカを聴いてもらったものをお返し出来るという自信はあります。

アツシ:俺は(高橋)浩司くんから連絡来て、tetoだったことを聴いて。the dadadadysは初めてCDを聴いたんだけど、ぶっ飛んで。「これはヤバい!」って思ったな。

――今日、対談前も「the dadadadys のCD聴いてぶっ飛びました!️1発で好きになりました!️歌詞が素晴らしい!」と、興奮気味にXを投稿してましたね。

アツシ:そう! 最新アルバム『+天竺』を聴かせてもらって。最初は仕事しながら聴いて、「あ、ぶっ飛んでんな」と思ってたんだけど。ちゃんと歌詞を読んで、1曲目「GO jiGOku‼」からすっかりヤラれました!

小池:いえいえ、ありがとうございます。

アツシ:本当にスゴイ! 本当に歌詞がね、僕が伝えたい言葉がいっぱい出てきた!! もしかして、大学の文学部とか出てます?

小池:いえ、高校の普通科です(笑)。

アツシ:そうなんだ。僕の引っかかったところ、アルバムの歌詞カード見ながら解説しましょうか。まず1曲目、<我々は我々だ>ってコーラスとメロディが最高! <不揃いなスニーカーで もたつきながら地獄へ進む>って歌詞もスゴイ。三上寛さんクラスだよ、これ。2曲目「モォニンググロォリィ」は完全にセクシーさを感じるんだけど、そこに<厚顔無恥共が見せる白い歯の隙間にひじき詰める>って歌詞が来てぶっ飛んだ! 本当、俺には書けないけど、いつかこういう歌詞を書けるようになりたいと思った。

the dadadadys - モォニンググロォリィ(MV)
the dadadadys - モォニンググロォリィ(MV)

小池:いえいえ。本当にそんなことないです。

――あっちゃんが褒めすぎて、恐縮しちゃってるじゃないですか(笑)。

アツシ:「ROSSOMAN -void-」の<ギリギリ・キリギリス>って表現も大好きだし、「rock'n'roll ぎゃる」の<ビーサン黒くなる指の付け根たゆまず大真面目に遊んでいたい>って歌詞にもヤラれたし。

――ちなみに「rock'n'roll ぎゃる」は、ギターの儀間(陽柄)さんの作詞です。

アツシ:あ~、すみません。

小池:いえいえ、メンバーにも優秀なのがいるんです(笑)。

アツシ:「恥晒氏」の<限りなくグレーなスニーカー履いて>は村上龍だし、「ホォリィ・嫉妬」の<ち◯こ勃たす私のシースルー>って歌詞は、俺がいつも口説き文句で使う「アンダーマインド・シースルー」、“下心見え見え”ってのと一緒だし(笑)。ぶっ飛んだところから、<きょうもふとんがきもちいいなあ>って歌詞を最後に持ってくる展開は、クエンティン・タランティーノを彷彿させるし。

――すごい、評論家みたいですね(笑)。一曲一曲、引っかかりポイントがあって。

アツシ:引っかかりましたね、どの曲も。「king of gelato」の<一度溶け出すと 元に戻れない あの日の氷菓のようで>とか、<君が齧った右耳が火照っていって心持っていって立ってらんない>って歌詞は僕の昭和歌謡の先生だと思ってる、なかにし礼先生の歌詞みたいだし。「しゃらら -Taale Zameen Pal-」の<ラズベリーで甘酸っぺえガムを勢いのまま飲み込んで>って歌詞は村上龍みたいだし。ピュアな歌詞の「らぶりありてぃ -La dolce veta-」は<宿題課題残業後回し>って歌詞とか、すごいなぁ!と思ったし。

the dadadadys - らぶりありてぃ -la dolce vita-(MV)
the dadadadys - らぶりありてぃ -la dolce vita-(MV)

小池:うわぁ~、しっかり聴いていただいて、ありがとうございます。

アツシ:あと最後の曲ね。「吾亦紅(われもこう)」っていうタイトルが読めなくて調べちゃったんだけど、これは紫式部の歌とかでよく使われる花の名前なんだよね?

小池:そうですね。本当によく聴いて下さったんですね。嬉しいです。

アツシ:本当に素晴らしかったです。俺、「推しってこういうことか」と思って、the dadadadysの推しになろうと思って。俺が推しになれば、きっとニューロティカのファンも推してくれると思うし。ライブに行って一緒に歌いたいけど、全部は覚えられないから。グッズとか買って、お金をつかわせてもらいます!

――小池さんは、もともと本を読むのが好きだったりしたんですか?

小池:ですね、本は結構読みます。

アツシ:大学の文学部でニーチェとか読んじゃって。天才と狂気の間みたいな、三上寛とか友川カズキとか、遠藤ミチロウさんみたいな感じなのかな? と思ってました。ご両親がクラシックとか聴いてて、「良い家で生まれたのに、なんでこうなっちゃったの?」みたいな感じを想像しちゃってた(笑)。

小池:いや、群馬の田舎で暮らしてたので、マンガや本ばっかり読んでました。

――小池さんの出身は、群馬県中之条町。なかなか山奥ですよね?

小池:相当、山奥です(笑)。だから娯楽もCDショップも無くって、友達とCDを貸しあったりして、情報交換して。そこでニューロティカも初めて知って、ライブのDVD見て、アルバムを聴かせてもらったんです。高校時代だったんですけど、まだインターネットもあんまり普及してなかったので、ジャケットやルックスで選んでCDを聴かせてもらって。ニューロティカも聴かせてもらいました。

アツシ:歌詞とか音楽とか、どんなものに影響を受けたか聞きたいな。<白い歯の隙間にひじき詰める>なんて、絶対書けないよ!?

小池:あはは。僕も手前味噌ながら、このフレーズが出た時は、「これはヤバいかも」と思いました(笑)。

アツシ:どういう本を読んでたんですか?

小池:小説とマンガ、あとは落語とかも好きで。年齢が若い頃、浅く手広く触れることが多かったので。自分なりに理解した気になって、「こういうジャンルの小説は大抵こういう結末で、こういう言葉を使ってるんだ」と思って。次の研究対象を見つけて手を出すみたいな。まぁ、そんな高尚なものじゃないですけど、移り変わりはいろいろありました。

アツシ:マンガはどんなのが好きなの? フェイバリットは?

小池:あだち充は好きですね、あの方も群馬出身なんです。

アツシ:『タッチ』とか?

小池:『タッチ』も好きです。あだち充先生も落語が好きらしくて、言葉の言い回しがすごい素敵だったり、わびさびというか、日本っぽい言い回しが粋というか。そこがすごく好きですね。キャラじゃなくて、ストーリーで言葉を見ると面白いんです。

アツシ:文学はどんなのが好きなの?

小池:村上春樹が好きで、一時期すごく読んでた時期があるんですけど。どこが好きなのか、言語化することが出来なくて。音楽だったら自分もやってるから、「ここが好き」って言えるんですけど。自分の畑じゃないものって難しいし、そこから刺激を受けるのはすごく楽しいなと思うんです。

この記事の編集者
石川 幸穂

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