今回の私たちは戦闘モード—ガールズ・デュオ、Faint★Starの新作を限定特典とともにハイレゾ配信!
いわゆる、“楽曲派アイドル”として愛されたTomato n'Pineの元メンバー、HINAとYURIAからなるガールズ・ポップ・デュオ、Faint★Star。YUKIや中島美嘉など、あらゆる大物アーティストを手がけてきたプロデューサー集団、agehaspringsがトータル・プロデュースを務める彼女達が、待望のニュー・シングル『DESTRUCTION + 2 B rubbed PL4E edition』をリリース。カップリングには、彼女たちの代表曲のリミックス版を収録。リミキサー陣は、ベテラン・プロデューサー、大沢伸一から、DJユニット / プロデューサー集団として活躍するHABANERO POSSEや北海道のトラックメイカー、PARKGOLFの若手勢とヴァラエティー豊か。OTOTOYでは今作のハイレゾ版を、限定特典「YURIAのおはようボイス / HINAのおやすみボイス」とともに配信!
今回、2人それぞれに個別取材を実施。個々のキャラクター性や将来の展望、そしてメンバーやグループへの想いなどがあらわになったインタヴューを、音源とともにお楽しみあれ。
特典はYURIAのおはようボイス、HINAのおやすみボイス!!
Faint★Star / DESTRUCTION + 2 B rubbed PL4E edition(24bit/48kHz)
【配信形態 / 価格】
WAV / ALAC / FLAC / AAC(24bit/48kHz) :
まとめ購入のみ 1,285円(税込)
>>ハイレゾとは?
【Track List】
1. DESTRUCTION
2. ス ラ イ - Shinichi Osawa Remix -
3. 今夜はRIDE ON TIME - HABANERO POSSE Remix -
4. Hurly-Burly - PARKGOLF Remix -
5. white
※アルバムをまとめ購入いただくと、YURIAのおはようボイス、HINAのおやすみボイスが特典としてつきます。(特典音声はmp3の音質になります)
INTERVIEW : Faint★Star
いまのFaint★Starの関係性は、HINA曰く「ボケとツッコミ」だという。今回メンバー2人それぞれに個別インタヴューを行ったところ、YURIAが自身の課題に対し真剣に取り組む話をすれば、一方でHINAは身を乗り出してメタル / ハード・ロックへの愛を語る。なるほど、確かに「ボケとツッコミ」というのは2人のキャラクターを言い表すのになかなか適切な言葉かもしれない。
日本はもちろん、インドネシアやサンフランシスコでも活発なライヴ活動を展開するなど、Faint★Starはまだデビューから1年半ほどにも関わらず、メキメキとその実力を伸ばしている。一体いまの彼女たちはどのようなユニットになっているのか。それぞれの個性に焦点を当てつつ、新作について、そしていまのFaint★Starについて話を聴いた。
インタヴュー : 飯田仁一郎
文 : 鶯巣大介
写真 : 雨宮透貴
INTERVIEW : HINA
——3rdシングル発売おめでとうございます。最近Faint★Starはどんな活動をしてたんですか?
HINA : 最近はインドネシアにサンドネシア行かせていただいました。
——え、サンドネシア…?
HINA : インドネシアに行ったのが3回目なのでサンドネシアです(笑)。
——いきなりダジャレ… (笑)。 気を取り直して、リード曲「DESTRUCTION」がどんな曲なのか教えてください。
HINA : ズバリ、すべてがドカーン! って感じの曲ですね。今の私たち自身に対しての歌で、音楽が好きな人たちとつながりたいという思いが、「DESTRUCTION」という言葉やこういう歌詞表現にもつながっています。というのが、デビュー以来私たちはシングル2枚と、7月には『PL4E』という1stアルバムをリリースして、それに関連するすべての活動を経て、私たちは自分たちの音楽が大好きなんだなって改めて実感できたんですよ。私たちがそう感じるように、世の中にはもっとFaint★Starの楽曲を気に入ってくれたり、好きだって言ってくれる人がもっともっといるんじゃないかなって思うようになったんです。そんな話をスタッフさんとよくしていて、この曲が上がってきました。
——「DESTRUCTION」って破壊っていう意味じゃないですか。その“広めたい”って思いが「DESTRUCTION」という曲に繋がったっていうのはどういうことでしょう。
HINA : デビュー以来、「Faint★Starはアイドルですか? アーティストなんですか?」って聞かれることがすごく多いんですよ。そんな時は「好きなように思っていただいて大丈夫です」って答えてたんですけど、なんか本当に、どう思っていただいてもよくて。ただただ音楽が好き、私たちの音楽を聴いてもらいたい、音楽自体が好きな人ともっとつながりたい、そういう思いがどんどん強くなっていって、そうだ! その思い以外、他の要素は壊しちゃえ! って、思うようになったんです。だから私たち的には“DESTRUCTION”なんです。今回のヴィジュアルからもわかると思うんですけど、今回の私たちは戦闘モードというか。まぁモードというだけであって、内面とか気持ちは最初からなにも変わってないんですけど。
——そういう肩書とかとらわれずに、もっと単純にFaint★Starの楽曲やパフォーマンスに向き合ってほしいと。
HINA : はい。あと「DESTRUCTION」は歌詞にも注目してもらいたいですね。今までのFaint★Starの歌詞ってきっと深い意味やたくさんのオマージュがあったりしたんですけど、「DESTRUCTION」のポイントとしては歌詞がないところなんです。〈boom boom!〉とか〈a ha ha ha ha ha〉とか〈minor minor〉とか。特にこういった歌詞のないところに注目して聴いて、ノッて欲しいですね。言葉が通じない国に行ったときにも、みんなが聴いてすぐ楽しめるものになっていると思います。
——なるほど。やっぱりインドネシアでの経験は相当大きかったんですね。
HINA : あとは夏にサンフランシスコのJ-POP SUMMITに出演しました。私たちのライヴでは、インドネシアは渋谷系のポップな曲でみんながわーっ! てなって踊ってくれるんですけど、サンフランシスコはEDM系が盛り上がって。日本もそうですね。国や地域によって好まれるジャンルが結構はっきりしていますね
——へぇー。リアクションがそれぞれ違うんですね。日本もEDM寄りの曲のほうが盛り上がるんだ。
HINA : そうですね。ライヴで「DESTRUCTION」「ス ラ イ」「メナイ」っていうEDM系の曲が続くと、ステージではすごくストロボをたくんですよね。HINA的には目と脳が麻痺しちゃうのでちょっと困ります。でも今倒れそうどうしようって思うとき、逆にみんなから見てすごいかっこよく見えるそうなので、「あ、今いい感じ、いい感じ!」って体で感じるようになってきました(笑)。最近Faint★StarはEDM系の楽曲が増えてるんですけど、そういうステージ上のかっこいい演出に弱点があるので、それに強くなろうっていう。耐えます!
可愛い顔して、男前なんですよ
——(笑)。もはやよくわからないですが… 今回の冒頭でも前のインタヴューでも感じたんですけど、HINAさんってちょっと天然というか、そういう印象を受けます。いまEDMとか渋谷系ってワードが出ましたが、HINAさん自身はハードロックやメタルがすごく好きって話を前回してくれましたよね。
HINA : この前、自主企画のハロウィン・パーティーのときに、初DJをハードロック縛りでやらせていただく機会があったんですよ。ドクター・フィールグッドにかけてDJ Feel Goodって名前で(笑)。
—— ……。
HINA : 最初の選曲に対して、「HINAね、これだとマニアックすぎてお客さんノレないよ。」ってスタッフさんに言われてしまって。じゃあ、もうちょっとキャッチ―なものを、一度は聴いた曲がある曲を織り交ぜようと、スタッフさんとも一緒にいろいろ考えていただいて。DJ Feel Goodのステージへの登場部分は「オペラ座の怪人」にしました。そして1曲目はみんな知ってるハロウィンの定番曲と言えば!で、マリリン・マンソンさんの「ディス・イズ・ハロウィン」ですね。モトリー・クルーさんは絶対かけたいと思っていて「ガールズ、ガールズ、ガールズ」、次にちょっとサプライズでトマパイの「そして寝る間もなくソリチュード」、ハロウィンさんのビートルズ・カバーで「オール・マイ・ラヴィング」、からのアイアン・メイデンさんの名曲「ザ・ナンバー・オブ・ザ・ビースト」、最後にエアロスミスさんで「ウォーク・ディス・ウェイ」です。最後の曲は知ってる方がいっぱいいたので、みんな歌ってくれました。すごい暖かかったです。
——じゃあ結構お客さんにも受け入れやすいセット・リストにしたんですね。そもそもHINAさんがこういう音楽を好きになったきっかけはなんだったんでしょう。
HINA : きっかけは、お母さんがエアロスミスさんを聴いてたからですね。それで15歳くらいから自分もハマりだして、アイアン・メイデンさんとか、マリリン・マンソンさんを知るようになって。なんか見た目とか非現実的なところが1番好きでしたね。意外と可愛らしい曲だったり、PVでみんながわーって戯れてたりもして。あとモトリー・クルーのニッキー・シックスさんなんて、ドラック中毒で1回心臓が止まってるんですよ? 死んでるのにそこから生き返ったっていう部分にも魅力を感じます。意外とそういう人物像とかがおもしろいなってのもありますね。
—— ……。そういったエピソードでいうと、有名なのはオジー・オズボーンですよね。
HINA : 私がオジーさんを結構聴くようになったのは最近なんですよ。ブラック・サバスさんは聴いてたんですけど、オジーさんはあんまり触れてなかったんですよね。でも前にテレビ番組でふなっしーがオジーさんのお家に行ったんですよ。そのときは羨ましいなと思いました。で、ふなっしーがプールに突き落とされてました。あ、さっき別の取材で「今欲しいものは?」って質問に「プール付きの豪邸」って答えたんですけど、今思えばそれ、オジーさんの家のことが頭のなかにあったからかもしれないです。
—— ……。じゃあHINAさんのオススメを聞いてから次の話に移りましょう。
HINA : コリィ・テイラーさんが好きです。ストーン・サワーってバンドのヴォーカルで… っていうよりスリップノットのヴォーカルって言ったほうが分かりやすいんですかね(笑)。ストーン・サワーに「ダイニング」って曲があるんですけど、いままでのハードなデス・ヴォイスとかそういうのも全部封じて歌ってるんですよ。そこにギャップ萌えというかいいなと思って。あとはチルドレン・オブ・ボドムかな。5年くらい前にライヴも観にいきました。
——ちなみになんですけど、HINAさんってこういう話ができる友達とか周りにいないんじゃないですか?
HINA : いないです。
——ですよね。好きなことを話したいっていう欲求はどこで解消してるんですか?
HINA : (食い気味で)今です!
——ありがとうございます(笑)。HINAさんのおもしろい一面が覗けましたが、逆にYURIAさんはしっかりものというイメージがあって。Faint★Starとして上手くバランスが取れてるのかなとも思うんですが、いまどんなユニットになってきてると思いますか?
HINA : ボケとツッコミみたいに、だんだんとそういうふうに確立してきちゃって(笑)。ゲイザーさん(Faint★Starファンの総称)に「今日のボケ冴えてたね、今日のツッコミ良かったね」みたいに言われることが多いですね。でもそういうMCも含めてのライヴ・パフォーマンスだと思ってるので、そういうところも全部パーフェクトにしていきたいです。
——なるほどね。じゃあ最後にHINAさんが思うYURIAさんのいいところを教えてください。
HINA : 最近は私ができないことをYURIAちゃんができたりとか、お互い足りない部分を補いあってるんですよ。だから好きなところは、しっかりしてるところかな? そう言いながら結構ボケてるところもあると思うんですけど。そういう2人の役割がはっきりしてきてる部分を見ると、今Faint★Starができあがってきてるなって感じますね。あ、そういえば、YURIAちゃんは結構猛獣っぽいところがあります。最近だと値札が付いてたのを食いちぎったりとか、そういうのをパッてできたりするんですよ。あとHINAが残した食べものを全部食べてくれたりとか。可愛い顔して、男前なんですよ。
—— ……。ありがとうございました。
INTERVIEW : YURIA
——まず今回のシングルはどういう作品だと思いますか?
YURIA : 「DESTRUCTION」って曲は、今までになかった私たちの強さだったりとか、意思の現れだなって感じるんですよ。どんどん私たちの曲を知ってもらいたいっていう気持ちが強くなってきて。そうなったのも、海外とかいろんな場所でパフォーマンスをして、Faint★Starを好きな人が増えてるって実感したからこそだと思います。良いって直接言ってもらえたり、振り付けを真似してやってくれる人とか、名前を呼んでくれる人が多くなってきたり。
——そういう視点で見ると、今回はリード曲のほかにリミックスが3曲入っていたりと、Faint★Starの楽曲の魅力が多岐に渡って伝わるんじゃないかなと感じます。
YURIA : そうですね。大沢伸一さんがリミックスした「ス ラ イ」を聴いたとき、今まで私が人生で聴いたことのない音、音楽だと感じたんですよ。世界観が凄いなと思って。あとやっぱりこの曲はFaint★Starのなかでは結構大人っぽくて、かっこいい曲って思ってたんですけど、そこをより引き立たせてくれているってすごく感じましたね。
——HABANERO POSSEさんがリミックスした「今夜はRIDE ON TIME」はどうでした?
YURIA : これはイントロから印象的なリミックスでした。最初の〈RIDE ON TIME〉ってフレーズが頭から離れなくなっちゃって。結構道端で口ずさんじゃうときがありますね(笑)。遊び心というか、こういうアレンジもあるんだって思って、すごく好きです。「Hurly-Burly」はいままで原曲を聴いたときに朝ってイメージがすごい強かったんです。でもこのPARKGOLFさんのリミックスだと、そういうイメージがいい意味で壊れた、DESTRUCTIONしたんじゃないかなって思います(笑)。夜でも聴ける「Hurly-Burly」というか。
——なるほど。そして最後に「white」。これはリミックスではなくFaint★Starの新曲です。
YURIA : 「white」は今回唯一のバラードなんですけど、バラードのなかでもリズムがちゃんと刻まれてるっていうのが、Faint★Starらしさだなって思います。バラードでも踊れる要素を感じました。本当に全部を通して私たちの作品っていう印象です。これをFaint★Starをすでに好きな人とか、これから好きになってくれる人、音楽好きな人に1人でも多く届けたいなって思うんです。
自分たちの大好きなFaint★Starの楽曲をもっと知ってもらいたい
——デビューしてからしばらくたちましたけど、YURIAさんはいま活動に対してどんな思いを持っているんですか?
YURIA : Faint★Starが始動したばかりの頃は、私はただの歌が、ダンスが、音楽が好きな女の子でした(笑)。もうデビューして1年半、指先の震えが止まらなかった初お披露目のステージから、2.5D、豊洲PIT、Zepp Tokyo、Zepp DiverCity、横浜アリーナ、インドネシアにサンフランシスコと、国内外でのいろいろな環境でのライヴ経験を経て、もっともっとライヴがしたい! って、貪欲になってきたと思います。すごく充実した日々を過ごしてますね。でもその分、周囲の期待や自分が自分に課す課題もどんどん多くなるし、それを乗り越えるのに実はすごく必死なんですが(笑)、私たちの音楽を世界中に発信し続けるために、もっともっと良くなりたいって思っています。
——YURIAさんの歌への思いは以前のインタヴューでも聞かせてもらったんですけど、なにか変化はありました? 歌えば歌うほど好きになっていってるとか。
YURIA : やっぱり歌える場所があるのは幸せなことって前から思ってるし、ずっと根本では好きなんですけど、好きだけじゃなくなったというか。やっぱり好き以外の気持ちが大きくなりました。どうやったら上手く歌えるだろうとか、どう聴かせたいかとか、どう工夫したらいいかとか。そういう方向にどんどん気持ちが向かっている気がしますね。昔はただなにも考えずに好きな曲を歌ってたっていう感じだったんですけど。日々練習して、自分との見つめ合いじゃないですけど、毎日が自分との戦いというか。やっぱり楽曲のレベルが高い分、自分のパフォーマンスのスキルを上げなきゃ、私たちの楽曲の魅力を伝えることはできないし、感動してもらえないので、日々努力をしないといけないなってすごく感じてますね。
——YURIAさんが理想とするアーティスト像ってあるんですか?
YURIA : 努力を惜しまず、でもそれを表には出さず、強さがあって自分らしさを忘れない、自分自身をちゃんとわかってる人…。
——それって具体的にいうと誰に近いんでしょうか。
YURIA : マドンナさんですね。あと、アーティストではないんですけど、「ゴシップガール」っていう海外ドラマがすごく好きで。そのなかでレイトン・ミースターさんが演じているブレアっていう役ですね。そのブレアは自分がなりたいと思った女性になるための努力を惜しまないんです。一見、外見は着飾ってチャラチャラしているように見えて、実は裏ですごく努力しているから、表で堂々としていられるし、自分らしさを失わない。これが、私の理想のアーティスト像、女性像です(笑)。最近だと「マイ・インターン」という映画で、アン・ハサウェイさん演じる役も、仕事に生きる女性って感じ。そういう人物を描いた映画も好きですね。
——かっこいい女性、ビジネス・シーンとかもバリバリ活躍する女性とかに憧れがあるんですね。じゃあいま海外とかでも幅広く活動できていて、YURIAさんとしては相当楽しいんじゃないですか?
YURIA : そうですね。今回インドネシアの「re:ON Comics」っていうコミック誌で私たちのことが漫画化されて、連載がスタートしたんです。あと「My Kawaii Style」っていうファッション・サイトでアンバサダーとしてモデルもさせていただいたりとか。音楽を通して、インドネシアでそういう活動ができるっていうことがすごい嬉しくて。これからも日本、アジア、世界中で、どんどんいろんな活動ができたらいいなって。
——現地の方との交流もあったりするんですか?
YURIA : ジャカルタに行ったときに現地の女性アーティストの方と対バンする機会がありましたね。そこの楽屋で私たちがメイクをしてたら「日本のコスメを見せて」って声かけてきてくれたりして、そこで情報交換をしました。そのときにすごく興味を持ってくれて、特にポイントつけまとかね。日本の若い女の子のファッションだったりコスメだったり、そういうところでも私たちが伝えていけるところはあるんじゃないかなって。あと日本で海苔のはさみ焼きというお菓子があるんですけど、それをあげたらとっても喜んでくれました(笑)。そのお返しに、インドネシアで流行っているお菓子をくれたりとかしたんですよ。
——へぇー。海外での集客とか知名度が上がってきてるなかで、逆に日本のライヴでなにか感じるところは?
YURIA : 海外でライヴをすると、言葉が通じない中でパフォーマンスで伝えるということがどれだけ大切かを感じると同時に、音楽は世界共通のものなのだと改めて感じます。そういう思いを日本のライヴでも忘れず、全力でパフォーマンスを魅せることを意識しています。そういった中で、日本でも自分たちの大好きなFaint★Starの楽曲をもっと知ってもらいたい、届けたいと思います。
——半年前にインタヴューさせてもらったときと比べて、状況も変わったし、気持ちもかなり強くなってきてますよね。これからの目標などはあります?
YURIA : 今回もCDシングルはアメリカ盤、インドネシア盤、台湾盤がリリースされるんですが、まだ台湾には行けてないので、来年は行きたいなって思います。
——では最後にHINAさんについてどう思ってるか教えてください。ここで思いっきり文句を言ってみたりとか(笑)。ちなみにさっきYURIAさんのことを猛獣って言ってましたよ!
YURIA : 文句ですか(笑)?。文句は別にないんですけど、そうですね。私は猛獣か… そうか。HINAちゃん、なんだろうな、照れくさいですね(笑)。私より全然キャリアが長いし、入ったときに不安もたくさんあったんですけど、1年半一緒にやってきて、やっぱHINAちゃんのプロ意識というかそういうところはすごく隣にいて勉強になるし、見習うところが多いって思いますね。音楽に対する考え方だったり、入り時間に余裕を持ってくることとか。かなり具体的ですね(笑)。
——あはは(笑)。ありがとうございました!
過去作はこちら
Faint★Star / PL4E (Extended Version)(24bit/48kHz)
Faint★Star待望の1stアルバム。CD版とは異なり、配信アルバムにはボーナス・トラックとして、Tip Tap(COLOUR VISION × Boys Get Hurt Remix)、スーパー・サマー・ワンダー(Boys Get Hurt Remix)などの3曲を収録。
過去シングルもハイレゾ配信中!
LIVE INFORMATION
Faint★Star × 2.5D Tokyo Sound Collection vol.7 「DESTRUCTION +2B rubbed PL4E edition 」RELEASE PARTY!
2015年11月24日(火)@渋谷2.5Dスタジオ
>>チケット予約はこちらから
西恵利香presents「Make my day! Vol.2」
2015年12月3日(木)@渋谷LOOP Annex
Tokyo Sound Collection Fes.
2015年12月22日(火)@代官山UNIT
インストア・イベント
2015年11月28日(土)@dues新宿
2015年11月28日(土)@タワーレコード新宿店
2015年11月29日(日)@HMV record shop渋谷店
2015年11月29日(日)@タワーレコード渋谷店
PROFILE
Faint★Star
プロデューサー集団agehaspringsがトータル・プロデュースを手掛ける、2015年本命・楽曲派ガール・ポップ・デュオFaint★Star(フェイント・スター)。
“見た目も声もユニゾン! 奇跡のユニット! ”と吉田アナ(LF)に称されるHINAとYURIAからなるFaint★Starはデビュー前より海外からの注目を集め(※190カ国482万人以上の海外ユーザーを誇る、日本のガールズ・カルチャーを発信するポータル・サイト「Tokyo Girls’Update」2014年3月度月間View数ランキング1位)、これまでに国内大型イヴェントの出演を経て、2015年2月には新人ながらJUJU、back numberらが出演した『Synapples2.0~no border between sounds~Produced by agehasprings』のステージに立つ。最新映像技術を駆使したライヴ演出のもと披露した2ndシングルからの「メナイ」「フィルム! フィルム! フィルム!」は話題に。そして2015年5月にインドネシアにて開催された世界最大級20万人規模のフェスにて初の海外ライヴを成功させると、現地からの出演オファーが途絶えることなく殺到中。
現在、渋谷2.5Dにて開催しているレギュラー・イヴェント『Faint ★ Star × 2.5D 「Tokyo Sound Collection」』のホストを務め、これまでNegicco、ORESAMA、仮谷せいら、カジヒデキらと共演。都内を中心に精力的にライヴを重ね、発信する楽曲のクオリティの高さは、国内外のコアな音楽好きを中心に高い評価を得ている。
2015年7月、待望の1stアルバム『PL4E』をリリースし、OTOTOYでのハイレゾ配信デイリー・ウィークリーともに1位を獲得。8月にはサンフランシスコで開催された「J-POP SUMMIT 2015」に出演。9月には再びインドネシアにて約5000人のオーディエンスを魅了し、10月にはインドネシア・ジャカルタにて初開催の「Indonesia Comic Con」にてライヴを披露。