【行かなきゃ ASP Episode28】「ならず者と一緒に未来を作っていく」──ASPが変えてくれた、リオンタウンの人生
2024年10月8日に決定した日本武道館公演に向けて、フルスロットルで走り続けるASP。そのメンバー個別インタヴュー第5弾は、リオンタウンが登場。WACKの先輩である、アイナ・ジ・エンド主演の映画『キリエのうた』に深く感動したという彼女。そんなリオンタウンが、フリーライヴツアー〈Actually FREE but You must come YAON Tour〉を回る中で感じた悔しさとはいったいどういうものだったのか。日本武道館公演が決まったいま、どんな想いで日々ライヴをしているのか、じっくり話を訊きました。
最新シングル「Heaven's Seven」ハイレゾ配信中!
スペシャル・フォトギャラリー
INTERVIEW : リオンタウン(ASP)
ASPメンバーの、グループをもっと良くしたいという気持ちはとても強い。中でもリオンタウンは、まっすぐASPを見つめている(いや、 ASPしかみていない!)。ASP躍進の原動力、リオンタウンの成長が本当に楽しみだ。
インタヴュー : 飯田仁一郎
文 : 西田健
写真 : 大橋祐希
ASPに加入して人生が大きく変わりました
——リオンさんが最近ハマっていることはなんですか?
リオンタウン(以下、リオン):最近はラップを聴くのにハマっています。Elle Teresaさんの曲をよく聴いています。
——ASPの楽曲でもラップパートがありますよね。
リオン:はい。だから体にラップを染み込ませたいと思って聴いています。
——他にはどんなラッパーの楽曲を聴いているんですか?
リオン:最近リリースされたラッパーさんの曲を、とにかくランダムで聴いています。いろんな曲を聴くのを心がけています。
——ラップ以外には、どんな曲を聴いていますか?
リオン:お父さんが昔聴いていたCDを聴いています。曲名とかアーティストの名前はわからないですけど、ロックとかパンクです。
——音楽以外でハマっていることはありますか?
リオン:お菓子のスニッカーズをいっぱい食べています(笑)。去年の冬あたりからホワイトチョコ味が発売されたんですけど、それが大好きなんです。
——話は変わりますが、「リオンタウン」という名前は岩井俊二さんの『スワロウテイル』に登場する架空の町「円都(イェンタウン)」が由来になっていますよね。岩井俊二監督作品の『キリエのうた』はご覧になりましたか?
リオン:観にいきました。見終わったあとすぐに、「もう1回映画館に観にいきたい」って思いました。私は映画あまり観ないんですけど、また観たいです。3時間くらいあったんですけど、全然長く感じなかったです。
——岩井俊二さんの映画が元々好きだったの?
リオン:そうです。
——大好きな監督の作品にアイナ・ジ・エンドさんという先輩が出ていて、リオンさんとしては最高だったんじゃないですか?
リオン:いやー... 最高でしたね ...。
——好きなシーンはどこでしたか?
リオン:野外フェスみたいなところでアイナさんが歌っていて警察が止めにくるんですけど、それでも歌うシーンがよかったです。アイナさんが、本当に歌が好きなんだなという歌い方をしていて、すごく引き込まれました。
——リオンさんは、アイナさんみたいに才能を活かして将来多方面で活躍してみたいと思いますか?
リオン:うーん。いまはASPしか考えられないですね。ASPでやりたいことがまだまだあるので。
——なるほど。
リオン:もちろん歌は歌っていたいです。歌が好きだって気づいたのもASPに入ってからなんですよ。ASPに加入して人生が大きく変わりました。