2025/08/07 13:20

YMO、ミッシェル、思い出野郎など注目の新譜を紹介【8月第1週】

YELLOW MAGIC ORCHESTRAの1979年海外公演録音、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの5thアルバムリマスター、ラルクのドラマーyukihiroによるソロ・プロジェクト、acid androidのアルバム、先日OTOTOYで視聴会を行った思い出野郎AチームのEPなどが配信開始されています。

編集部おすすめ新譜には、Lantern Parade、『琉球レアグルーヴ Crossover』、明日の叙景、三月のパンタシア、思い出野郎Aチーム、fumiがピックアップされています。

毎週頭に更新している、編集部おすすめのローカル・パーティーを紹介する「オトトイパーティー通信」もページ下部リンクからぜひ。

今週のリリース作品ピックアップ

編集部が注目する今週のリリース作品

今週のリリース作品ピックアップ

バンドリ!プロジェクトよりMyGO!!!!!のシングル

表題曲「往欄印」は、ZEPP TOUR 2025「心のはしを辿って」を象徴するハードコアナンバー。辿るは心の橋、交わすは心の端。 葛藤の中で道標となる目印のうたは、鳴り止んでも鳴り止まない、彼女たちの音と声にほかならない。
カップリングに収録の「残痕字」は、バンドリ!の各バンドが週替わりで務めることが決定しているTVアニメ「カードファイト!! ヴァンガード Divinez デラックス決勝編」EDテーマとなっている。

シャニマスのシリーズよりコラボ・シングル

2025年6月から開催されるライブ『THE IDOLM@STER SHINY COLORS 7th UNITLIVE TOUR 円環 -Halo around-』。連動したシリーズより、アルストロメリアとコメティックによるコラボシングル。

映画『近畿地方のある場所について』主題歌収録

椎名林檎、両A面シングル「実験中/白日のもと」が発売決定!SHISEIDO『アルティミューン』キャンペーン・ソングとなる新曲「実験中」と、今夏公開の新感覚≪場所ミステリー≫映画『近畿地方のある場所について』主題歌となる新曲「白日のもと」のWタイトルシングルをリリース!
アニメ『アークナイツ【焔燼曙明/RISE FROMEMBER】』OPテーマ

TVアニメ『アークナイツ【焔燼曙明/RISE FROMEMBER】』のオープニングテーマ。抗えない悲しみに祈りを捧げる、壮大なEDMソング。
YMO、1979年の初海外公演音源

YMOの1979年の海外ツアーの全貌を収めた完全生産限定ボックス『YMO 1979 TRANS ATLANTIC TOUR LIVE ANTHOLOGY』からのシリーズ第1弾。YMO初の海外公演は、米国ロサンゼルスの野外劇場グリーク・シアターで1979年8月2、3、4 日の3日間行われたチューブスの公演のスペシャルゲストとしての出演。『YMO LIVE AT THE GREEK THEATRE 08/04/1979』はその最終日、8月4日の全7曲を収録。細野晴臣監修のもと、世界的エンジニア GOH HOTODA がマルチトラックマスターからミックスとマスタリングを行っている。
ミッシェルの5thアルバムをリマスター

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが2026年にデビューから30年を迎えるにあたり、彼らの作品を永久保存版として後世に残すべく立ち上げられたデビュー30周年プロジェクト『THEE 30TH』。
<96k24b, 180g & 4K>というテーマのもと、オリジナルマスターテープから新たにリマスタリングを施した96kHz/24bitでのハイレゾ配信がスタート。今作は5thアルバム『カサノバ・スネイク』。
L’Arc-en-Cielのドラマーによるソロ・プロジェクト

前作より約7年ぶり5枚目となるニューアルバムは、前作と同様に作詞作曲、シーケンストラック制作、アレンジ、MIXはもちろんのこと、ヴォーカルレコーディング、ディレクションなどヴォーカルトラックの制作もyukihiro自身がすべて手掛け、渾身の1枚と呼ぶにふさわしい作品となった。
ギターにはライヴでもサポートギタリストとして10年以上プロジェクトに参加してくれているLillies and RemainsのKAZUYAを迎え、インダストリアルミュージック / ジャーマンニューウェーヴ / エレクトロ / ボディミュージックなど、自身の音楽体験を色濃く反映しつつも、それらをACID ANDROIDのフォーマットに落とし込んだジャンルを超えた作品に仕上がっている。またヴォーカルメロディのアレンジャーとして、ACID ANDROIDとは久々のコラボレーションとなるKENT(Lillies and Remains)が参加。

オリジナル・アルバム第16弾

“吟ずるその歌を以て己が生の澪とする” 厳然たる覚悟のもとに放つ入魂の新作!!全陰陽座ファン“渇望”のオリジナル・アルバム第16弾リリース決定!!2023年に発売されたアルバム『龍凰童子』から約2年半の歳月を経てリリースとなる、“全身全霊”魂を込めて制作した渾身の新作!!(通算16枚目)バンドをして“『龍凰童子』と書いて陰陽座と読む”、とまで言わしめた必殺のアルバムを経て、満を持して放たれる新作には「覚悟と信念が一つの線を描き出すような、自分たちの生の証明、辿った足跡そのものとする」という強い意志が込められた渾身の全12曲を収録。一寸の隙も無い緻密に構築された楽曲は圧倒的な完成度を誇っており、16作目にしてバンドが更なる高みへ向かうべく、熱いパッションと覚悟を音に封じ込めた傑作が遂に完成した!!
Tempalay Houseで作られたEP

都内某所のスペースを約1ヶ月間貸し切って「Tempalay House」という名称の自分たちのスタジオを作り上げ集まることでこれまでの作品とは異なったアプローチのレコーディングを実験した作品。
メンバーの楽曲アレンジやポストプロダクションに大幅に時間を割くことで彼らの持つ唯一無二の音楽像はダンス、エレクトロ、トラップ、オルタナティブロック、ポップ等様々なジャンルを飲み込んで多国籍かつ独立した新たな音楽レベルに到達したと言える意欲作となっている。
全5曲入りコンセプトEP

“エンドロールが終わっても、人生は続いていく。” 小泉今日子×中井貴一によるカバーで再注目された「ダンスに間に合う」でも話題のソウルバンド、思い出野郎Aチームが贈る最新作は、ハナコ第8回単独公演『そのうち』のエンディングテーマとして書き下ろされた表題曲「エンドロールの後に」を中心に構成された、全5曲入りのコンセプトEP。
リードトラック「エンドロールの後に」は、舞台のラストシーンをイメージした歌詞世界の中で、 “物語の終わり”と“日常の続き”の狭間にある余韻や人とのつながりを、バンドらしい温もりのあるグルーヴとともに描き出します。
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