先週のオトトイ(2025年9月22日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
ー柔らかなアコースティック・サウンドとボーカル、そこに徐々にエレクトリック・ギターが、歪みが、乗せられる。過ぎた夏と失ったものを歌いながら、それらがエンディングに向けて着地していく。(高田)
ー4枚目のアルバム『SCRATCH』より先行リリース。涼しくなってきた今の季節に嬉しいワウ・ギター。(菅家)
ーちょうど季節も秋めいてきていい感じ、5lackの新作より(高木)
ー早くも大ヒット中の映画『チェンソーマン レゼ篇』のエンディングテーマである本作は、スペシャルなタッグが織りなす鎮魂歌(高木)
ーbrooksのファースト・アルバムを締めくくる、サイケ色の強い10分超えの1曲(石川)
その他の追加曲は、 Laura day romance “プラトニック”、 the Still “2010”、 RAY “plasma”、 Kieran Hebden + William Tyler “Secret City”、 SleepInside “僕の飼っている鳥はよく飛ぶ”、 NewDad “Misery”、 CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN “ハイヤー”、 初恋の嵐, 曽我部恵一 “君と暮らせたら”、 ヒグチアイ “バランス”。
編集後記
The Smashing Pumpkinsを日本武道館でみた
を書こうと思っていたのですが、まだ今週、公演が続くんですよね。福岡、広島。自分は『Siamese Dream』の曲が (アルバムがではない)、そして『Mellon Collie and the Infinite Sadness』の曲が (アルバムがではない) 愛しすぎるひとなので、満たされました。事前にセトリが目に入らないよう頑張った状態で観ましたが、始まってわりとすぐにあれをやるとか、中盤のあのへんの塊とか、James Iha復帰後の王道的なやつだった気がします。自分自身のセンチメンタル・バリュー盛り盛りですが、それで良いです。でも客層はある種の想像通り、若い人たちも多かったかも。時間軸のフラット化が良いほうに働いている例でしょうか。そして日曜日はRAYのLIQUIDROOM―3ドラムス―ワンマン。よくぞこれをやった、に尽きるのですが、ライブのラスト曲が “天体”、作・京英一 (雪国) で、最後に時計の針がぐっと進んだ感がありました。そうでなきゃね。(高田)
雪国
水曜日は〈WWW〉で雪国の自主企画をみた。riliumのシンセサイザーが光るでアレンジで、ヴォーカルにビットクラッシャー?をかけた新曲が披露された。発表された2ndアルバム"shion"への期待が膨らむ、素晴らしいライブでした。エスキベル、乙女絵画もめちゃくちゃカッコよかった。新しいことに挑戦しながらも、どんどんデカくなってほしい。(菅家)
離脱
先週の後記で減酒中と書いたのだけれど、この2週間異常な眠気に襲われるのが続いている。土曜はご飯を食べては寝る…以外のことができないぐらいにひたすらに寝た。どうやら酒を控えた際、アルコールが不要な身体にするため、脳へ多くの血液が回った結果として昼間に眠くなるパターンの反応もあるらしい。酒を控えると寝れない、寝付きにくいとかそういうのを想定していたのだが、逆もあるとは。ようやく体が少しずつ慣れてきたのか、日中の眠気が少し収まってきたような感覚はあるのと、平日禁酒はキープできてるので、いいことだと思ってもうしばらく我慢か。(高木)
橋本薫ソロEP『日記』先行試聴会、ありがとうございました!
昨日9月21日(日)は、楽しみに準備を進めていた、Helsinki Lambda Clubの橋本薫さんによる初ソロEP『日記』の先行試聴会でした。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!このEPは、バンドマンとしてだけでなく、ミュージシャンとしての橋本さんの表現の幅を大きく広げた作品です。パーソナルな発露を確保することでその他の活動までも鮮やかに息づくような、とはいえ重苦さはなく、橋本さん特有のユルさも漂っていて、限りなく素に近い姿を感じられるのも魅力です。そんな内容を、ハイレゾでの全曲試聴に加え、公開インタビュー、さらにミニ・ライブと盛りだくさんでお届けしました。こちらの模様は近日記事として公開予定ですので、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。(石川)
先週の特集記事
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