2024/08/19 19:30

先週のオトトイ(2024年08月19日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

ーメジャー1st アルバムからの先行配信、w.o.dらしさ全開のグランジ・サウンドが炸裂 (藤田)

ーBen UFOにもサポートされたA2をはじめ、レフトフィールドなトラックがそろい踏み (草鹿)

ーゆっきゅん&君島大空のスペシャルデュエット! (西田)

ー平均年齢17歳の少女たちによる透き通ったオルタナティヴ・ロック (菅家)

ー待望にして飛躍のセカンド・アルバム!インタヴュー&OTOTOY限定カセット&ハイレゾセットも要チェック! (高木)

ーカクバリズムの新人Till Yawuhとアンビエント・プロデューサーTOMCのコラボシングル (津田)

ー5月から毎月1曲ずつ配信中のライヴ音源、第4段! 最高以外のなにものでもない (高田)

ー曽我部恵一『ハザードオブラブ』をあら恋がダブ・ミックス! (石川)

その他の追加曲は、 小林私 “秋晴れ”rirugiliyangugili “LONG A LONG”iri “Swamp”ONIGAWARA “テンテンカ”MOROHA “燦美歌”URBAN VOLCANO SOUNDS “DISCO TABERNA (feat. Y.I.M.)”PSYSALIA人 “ぱるふぇ”レディー・ガガ , ブルーノ・マーズ “Die With A Smile”Paul Russell “Homecoming”TOMOVSKY “夜中一度、風がとまる”Group2 “回”

編集後記

低音とエコーの向こう側
台風上陸とともにはじまったBS0xtra。去年あたりから毎回遊びにいっているような気がするが、今回はまさかの出演することに。レギュラー陣の個性がぶつかり合うものの、全体としては音色やムードに統一感があり、なおかつ超ストイックというパーティーで、改めてBS0の偉大さを噛み締めた1日だった。Enterに対しても少し逃げ場がなく居づらい印象を抱いていたが、DJ陣のおかげか心地よく踊り続けられたのもよき。自分も楽しくプレイできたので最高な夜でした(V10には慣れずに終始手こずりました)。(草鹿)

嬉しいニュース
昨日、漫画「ウィッチウォッチ」がアニメ化されるという情報が解禁されました。コミックス第3巻が発売されたくらいの頃に友人から勧められて以降、ずっとずっと応援してきたので感無量です。作者である篠原健太先生の作品は過去にも「SKET DANCE」も「彼方のアストラ」がアニメになっており、どちらも原作と同じくらい素晴らしい完成度だったので今回も期待大です。声優陣がVOMIC版と一新されるということで少し不安もありましたが、ティザー映像を見て一安心。どのキャラも声、演技ともにイメージ通りで最高でした。こうなると気になってくるのが主題歌……一体どんなアーティストが担当するのか、目が離せません。予想はネクライトーキーやポルカドットスティングレイのような、ポップでかわいらしい女性ボーカルのバンドになるのでは、と思っていますが果たして! (藤田)

EBiDAN THE LIVE CRUISE 2024
土曜日は、代々木競技場第一体育館で、スターダストプロモーション所属・EBiDAN(恵比寿学園男子部)のグループが一同に会する「EBiDAN THE LIVE CRUISE 2024」を観てきました。超特急、M!LK、SUPER★DRAGON、さくらしめじ、ONE N' ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS、ICEx、Lienelのみなさん、全員全員カッコ良かったし、最高にかわいかったです!ワンエンの時、すげえ熱気だなと思ってたら、ステージ上にバンバン炎が上がってたのが最高でした!(西田)

FLASHBACK
ずっと欲しかったギターのエフェクター、tc electronicの「FLASHBACK Triple Delay」を買った。モデリングされた12種類のディレイを3つ同時に使用できるとても優秀なディレイ。単にディレイとしてだけでなく、3つを複雑に組み合わせることで飛び道具的な使い方をすることができるのもポイント。とても大きいのでボードを買わなければいけなくなりました。ライヴで使うのも楽しそうだけど、暇つぶしの遊びが増えて嬉しいです。(菅家)

黄倉未来のサイコラキー
Youtubeでなぜか無料配信しているバラエティ番組「黄倉未来のサイコラキー」の第三弾公開イベントが幡ヶ谷forestlimitにて行われていたので観にいきました。サイコラキーを簡単に説明すると、音楽家で即興落語もやる黄倉未来が集めたローカルに活動するミュージシャンや役者、イラストレイターらによる、サイケデリックでシュールでマッドなコント、映像、ドラム講座、パラパラ体操などで構成されたバラエティ番組です!その第三弾は一時間以上の特大版で、音楽番組の要素あり、海での長回しではビーチシンバル(ビーチフラッグのシンバル版)からコント、奇天烈アシッドフォーク演奏へと移行するなど、盛り沢山な内容に。1,2で出てきたコーナーの大半が消え去ったことでバラエティ番組ぽさこそなくなっていましたが、今後も続けていくそうなのでその変化も楽しみです。その二日前にあったドミューンでのサイコラキー特集回に自分は司会進行という名目で出ましたが役割を果たせず、次そういう機会があったら丸山ゴンザレスを体に取り込んでからにしようと心に決めた次第。とはいえどちらもいいパーティーで楽しみまくりました、個人のパワーってすごい!(津田)

バテにバテてる
8月も折り返し、完全に夏バテも夏バテで全然疲れが取れません。熟睡したい…。なんかエアコン要らずで自然の風で気持ちよく過ごせるとことかでゆっくり過ごしたいっすね…。そんななかで先週見た〈カクバリズムの夏祭り〉。アルバムをリリースしたばかりのÅlborgやFaye Websterのツアー帯同でUSでのライヴも控えるmei eharaと最高だったんですが、2人編成のキセルが沁みに沁みた("ベガ"泣)。この形+鍵盤を交えて現在録音してると聞いて、これは次の作品がすごく楽しみ。そして久しぶりにインタビュアーとしても関わらせてもらった、東京を拠点に活動する4人組バンド、ANORAK!のセカンド・アルバムがリリース〜!ミッド・ウエスト・エモの香りは残しつつ、打ち込みやオートチューンも使ってダンス・ミュージックへ接近した素晴らしい作品!アジア、アメリカ・ツアーで販売予定の今作のカセット版を、OTOTOYのみでハイレゾ音源とセットで期間限数量定販売という初の試みもやってます!インタヴューと併せてぜひ!(高木)

Albums still matter
プリンスが第57回グラミー賞の「最優秀アルバム賞」のプレゼンターとして登壇し、そのスピーチで「Albums still matter. (アルバムはいまでも大切なものだ)」と語ったのが、2015年でした。それから9年が経ち、日本でもついにサブスクリプション・サービスで音楽を聴くことが主流となり、アーティストのプロモーションも単曲のリリースが中心となっています。そんな音楽をとりまく環境においても、昨年のひとひらの『つくる』、今年に入ってからは雪国の『pothos』、そして先週末のANORAK!の『Self-actualization and the ignorance and hesitation towards it』と、若いバンド/アーティストたちが素晴らしいアルバムをリリースしています。アルバムを大事に思うひとはまだいるよ、それもとても若いひとたちに、とプリンスに伝えたい。(高田)

ぼん
先週末はお盆ということで地元に帰省しました。2週間前に出産を終えた姉と子供たちも帰ってきていて、とくに上の姪っ子ふたりのパワーがすごいことすごいこと。中身のないことをとにかく大声で叫び、駆け回り、底なしのエネルギーを爆発させていました。お願いしてもないのに見せてくれたお腹もぽんぽこりんで頼もしい限り。生まれたての坊やもギリギリ人間の姿をした生命体という感じで、可愛さそのもの。お墓参りもして、命が回ってるなーと感じたお盆でした。(石川)

先週の特集記事

REVIEWS : 083 ベースミュージック、テクノ (2024年8月)──草鹿立

常に4人で面白いと思えるところへ──ANORAK!、試行錯誤で挑んだ“ダンス・ミュージック”

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.286 灼熱の日には激辛なハバネロを

坂本龍一のコンサート音源やNegicco6年ぶりのAL、結束バンドEPなど【8月第2週】

OTOTOY NEW RECOMMENDから

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