2024/07/08 19:30

先週のオトトイ(2024年07月08日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

ーオリエンタルなサウンドが光る七夕ソング (藤田)

ー今話題のコレクティブ/レーベル〈w.a.u〉から最新作が到着 (草鹿)

ー後半がカッコ良すぎる。アルバムは来週リリース、楽しみ! (高田)

ーこっちのCorneliusも大好き! (石川)

ーEVISBEATSと前田和彦による間違いなしタッグによる新作より、先行シングル (高木)

その他の追加曲は、 amaitopina “天使内宇宙”MFS “Don't”Haze “終末少女”SleepInside “Internet Smells 病気”羊文学 “Burning”Group2 “C'mon feat. Meari(from xiexie)”LA LOM “Danza de LA LOM”

編集後記

金曜日
金曜日、久しぶりに大学の友人たちと遊んだ。今の時期は授業がなく、友人たちも他の場所で実習を行っているため会う機会がなく、みんなで「寂しいね」となり、集まることにした。久しぶりにみんなに会うと、髪型や服装が変わっている人もいたが、中身は全く変わっていなかった。とても楽しく、時間があっという間に過ぎた。最初は3人で飲んでいたのだが、他の友人が近くで飲んでいるのを知り合流し、最終的には8人という大人数になった。飲み過ぎたせいもあり、何を話したのかあまり覚えていないが、楽しかったという記憶だけは鮮明に残っている。学生生活が終わっても友人たちと遊んだり飲みに行きたいなと感じた。(小柏)

ブレイクコアの洗礼
土曜は自分(たち)のパーティを新宿SPACEにて開催。今回はいつにも増して出演陣の個性が爆発、ひたすらに低音が鳴り響いた強烈なパーティになった。その中でも一際異彩を放っていたのがL?K?Oさん。ハードコアジャングル~ブレイクコアを中心に、IDMやドンクなどを織り交ぜつつ、60分を展開。普段聴き慣れていないからか最初は戸惑ったが、踊り方を徐々に理解すると、その昼にあったゲリラ豪雨にも匹敵するほどの威力を見せた彼のDJにひたすら食らいっぱなしだった。以前見たジャパレゲオンリーセットも圧巻だったが、彼の本領はこれ。DJ力(ぢから)がすごかった。(草鹿)

上半期
2024年の半分が終わったので、今年も上半期の自分ベストを考えてみました。アルバムはキタニタツヤの『ROUNDABOUT』といよわの『映画、陽だまり、卒業式』を特によく聴いていた気がします。挫・人間の『銀河絶叫』なんかも良かったです。シングルはなんといってもsidenerdsの「潜水」がすごかった。そろそろライヴにも足を運びたいです。ILLITの「SUPER REAL ME」(これはミニ・アルバムと言った方が良いかもしれませんが)もたくさん聴きました。配信なしの楽曲では御花屋の “魂やめないで”、ひがしやしきの “理解らせ橋” の2曲に衝撃を受けました。冗談抜きで百回くらいずつ聴いてる気が……。下半期もたくさんの素敵な音楽に出会えるようにアンテナを鋭くして過ごします。(藤田)

先週を振り返れと言われたら
先週を振り返れと言われたら、暑い! 湿度が高い! しかないわけで(笑)。いったいどうなっているのか。「水の中にいるようだ」って言葉としては前からありますが、あそこまで実感と一致したのは初めての経験のような気がします。
 そして日曜日、この日は大阪でつきみとdowntの対バンとかHammer Head Sharkとcolormalの対バンとかがあって、なぜ私は東京に……という気分だったのですが、この夜の東京にはベランダがいました。pavilionとのツーマンでのアルバム・リリパ。かっこ良くて気持ちいい音楽。後ろから見たフロアの身体の揺れかたが最高の景色でした。唯一の問題が駅からTHREEまで歩くときの暑さ。暑っつ! (高田)

ジャンルは違えど
水曜木曜は日向坂46、金曜はKlang Ruler、土曜は草野華余子さん主催の植田真梨恵さん、ヒグチアイさん、関取花さんの対バンイベント、日曜はukka、とここのところ、毎日ライヴに行っています。ジャンルは違えど、全部素敵なライヴでした。こういう生活をしているのも、この仕事の醍醐味だなと思います。まあ今日もこれから、あのグループのライヴなんですけども。(西田)

先週観たライヴ
先週1日(月)は渋谷クラブクアトロの新企画、〈Pure vibes only〉の初回公演を。出演はCampanella、空間現代、テレビ大陸音頭、松永拓馬。それぞれに追求しているスタイルこそ違えど、共通した音楽に対するリスペクトやマインドがビシビシと伝わってきました。特にトリの空間現代、IQ高めで何度も振り落とされそうになったけど頭から終わりまでずっとかっこよかった。テレビ大陸音頭は、熟す前にしかないフレッシュさが全開で、そのエネルギーをどう練りあげていくのか先が楽しみでした。企画趣旨、光岡幸一制作のビジュアル、ブッキング、すべてがいいなあと思うイベントでした。第2回は10月とのこと。こちらも楽しみです。5日(金)はフリージアンとハンブレッダーズのツーマンを渋谷WWWXで。ともに関西出身で古くから仲が良いという両バンドの、互いに高めあう素敵な関係性がうかがえたライヴでした。ステージがパッと明るくなり、ギターがギャンと鳴った瞬間の床の揺れかたや歓声を目の当たりにして、「あ、ロック・バンドってこういうことだ」と実感しました。熱量たっぷり浴びたはずなので、暑さにやられず今週も乗り切るぞ。(石川)

YO2
デスクワークを続けてたらいつかやるだろうなと思っていた、ぎっくり腰。立てなかったり歩けなかったりするほどじゃないんですが、先週ついにビキッと痛みが来まして、調子が悪いままです。日曜日、紹介してもらった整体で体を見てもらったところ腰をはじめ体全体が相当凝っているようで、自律神経がかなりやられてるとのこと。腰の痛みも筋肉じゃなくて骨の部分で強く出てるらしく、ヘルニアの可能性もあるからレントゲン撮ったほうが良いみたいです。これが30代ってやつなのかと感じる次第です、体労っていきましょう。
 そんな腰を庇いながら、土曜はKLONNSのレコ発でアースダムへ。名前や音源はチェックしていたけれどライヴが見れていなかった、BELMADIGULA、TIVE、moreruと対バンも全組最高だったんですが、KLONNSで完全にブチ上がり。新曲もヤバかったなぁ…。先週OTOTOYでインタビューを公開したのでこちらぜひチェックを。(高木)
KLONNSインタヴューはこちらから

先週の特集記事

【PIGGS、とらえる vol.39】KINCHANにしかできない熱意の伝え方

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.280 映画にならないレゲエの中心にいた男の話──キング・タビー

ハードコア・パンクは本質的に自由な音楽である──KLONNS『HEAVEN』

なぜ詩羽(水曜日のカンパネラ)は、ソロ名義でうたを届けはじめたのか

OTOTOY NEW RECOMMENDから

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