先週のオトトイ(2023年7月10日)
OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。
ーOGRE YOU ASSHOLEの新作EP。秀逸なアートワークも相まって、SFチックな物語を体験するかのような感覚に (草鹿)
ーアニメ『ぼっち・ざ・ろっく』劇中バンドである結束バンドへの提供楽曲をセルフカバー! (藤田)
ーアジカン『サーフ ブンガク カマクラ』(完全版)、ついにリリース! (梶野)
ー来週リリースのアルバム『Parade』より先行配信の新曲 (高木)
ー茫洋としたものへの憧れと未来への航路が見えるような2nd EPから (高田)
その他の収録曲は、SuU “Build”、kanarina “ヒカリへ(feat. 野崎りこん)”、San Holo “TINY FLOWERS”、キタニタツヤ “青のすみか”、アイナ・ジ・エンド “宝石の日々”、OZROSAURUS “Players' Player feat. KREVA”、Sundae May Club “晴れるな”、インナージャーニー “ラストソング”、zuni “TOY”。
Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。
編集後記
ボルガタンガへの旅
ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された、AHCの12年ぶりオリジナル新作『A Trip To Bolgatanga』の試聴会へ。odessaスピーカーでの鑑賞に加え、我らが編集長や小野島大氏、Akie氏の解説付きという贅沢体験。新作ALを試聴している間は照明を暗くし、映画館に包まれて没入することができた。3曲目のPush Me Pull Youは、強烈なダブと陶酔するアフリカングルーヴのコンボで一気にグイッと引き込まれた。当日小野島さんが言っていたように、この体験は幸福でありながら、不運でもある。だって、最初の体験がこの環境なんだもの。それでもこのアルバムは繰り返し聴くことになるものだろうと確信した。時代と共に進化していっているON-Uサウンドはすごい! (草鹿)
ファン
今年の夏、初野外だった先々週の日比谷野音。客席の様子を見ていると、若いひとたちは半数以上がハンディファンを持っていました。話はそれますが、二人組はそれぞれが持つより二人で一つのファンを使うパターンが多いようです。かつては傘のシェア、今はファンのシェアがエモいのだろうか。たしかに傘よりファンのシェアのほうがエモそうではあります、なんとなく。話を戻すと、ハンディファン勢はライヴが始まるとどうするのかと思って見ていたら、持ちっぱなしではなく、しまうひとがほとんど。みんないい子たちなんですね。しかし公演中は使えないとなるとそれはそれで意味がない。ということはハンディではなくネックファンの出番では?、と思いきや、ネックファンを使っているのは揃いも揃っておっさんばかりだ (個人の視界に基づく感想です)。こんなところにも文化の分断が! 結論としては、今日も暑いですね、みなさま体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。先週「どこかで書きます」と書いたこのリーガルリリーの野音については、ThreadsとTwitterに書きました。いまだ余韻忘れられず。(高田)
正直なところ
まあそういう展開になるんだろうなぁと思ってたんですが、やっぱりを通り越してそれの上をいくガッカリを味わった感じの日曜の午後。なんだかんだこの10年ぐらいは毎ツアーどこかしら足を運びましたし、正直残念すぎる。ライヴの最後に話す「お互い格好良く歳を取っていきましょう」っていうのに毎回グッと来てたんですけどねぇ…いやはや。この後また動きがあるのかは分かりませんが、しばらくは注視したいです。(高木)
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから