2024/07/01 18:30

先週のオトトイ(2024年07月01日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

ー約一年ぶりのニュー・EPより、ボカロPのSTEAKAが手がけた一曲を (藤田)

ーひとは皆それぞれの夏を経験し、そしてそれぞれの夏がこれからやってくる (高田)

ー『呪文』、ハイレゾで好評配信中! (石川)

ー鈴木真海子のソロ2ndアルバムから (西田)

ー春の来日も記憶に新しいWilcoの新作EPより、彼ら史上最速(?)ロッキン・チューン (高木)

その他の追加曲は、 マダラメスルメ “Orange reflection”futures, SPENSR “Summer Trip”Simmer Pine “ON MY MIND”東京センチメンタル馬鹿野郎 “温泉慕情”mouse on the keys “The Dusk”Wilco “Annihilation”Ovall “影 feat. さらさ”xiangyu, Gimgigam, 光岡幸一 “ずっといるトマト”Shōtaro Aoyama “Once (feat. 荒谷翔大)”shigge, Vela “Ride (feat. Vela)”切腹ピストルズ “やけ節”

編集後記

最近見た映画
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見ました。ネットフリックスを見ていたら前から気になっていた『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が配信されているのに気づきました。母親が映画館で見てグロテスクだったと言っていたのを思い出し、ドキドキしながら見ました。感想としては、私はすごく好きな映画でした。無理やりハッピーエンドで終わらせる映画はあまり好きではないので、ハッピーエンドでもあり、バッドエンドでもある終わり方はとても引き込まれました。この映画を観て、ゲゲゲの鬼太郎に興味を持ったので最近はゲゲゲの鬼太郎を一話から見はじめています。(小柏)

Fairground AttractionをQUATTROでみた
なにせ35年ぶりのライヴ、ネガティブな感想になったらどうしようという不安もあったのですが、まったくそんなことなかったです。素晴らしいライヴでした。もらい泣きだよ。旧曲と新曲のバランスも絶妙。たとえて言えばFUJI ROCKで存分に戦えるやつ。条件の良い星空の下で聴きたいです。ライヴ後にX (Twitter) を見ると「後追い」勢も結構いたのが意外でした。リアルタイムのひと、後追いのひと、いずれにせよこの日QUATTROに辿り着いたひとたちは皆、サバイバーみたいなものでしょう。これまでもこれからも良い音楽とともに暮らしていこう。(高田)

「Rosenchor」
昨日はRoselia初のツアー「Rosenchor」の千穐楽を見に、東京ガーデンシアターへ。とにかく圧巻のパフォーマンスと演奏。そしてメンバーの仲の良さを感じる幕間。アンコールの “FIRE BIRD” という曲の途中、ヴォーカルの相羽さんのマイクから歌が聞こえなくなった瞬間があったんですが、それにいち早く気づいたファンが特大のシンガロングでリカバーするという、トラブルからのミラクルにも大感動でした。(西田)

そのためのうた
29日 (土) に、関西在住のシンガー・ソングライター、森あかねのライヴをみました。場所は高円寺のがらくた屋〈新しい人〉。6月23日にリリースされた『そのためのうた』のリリース・ライヴだったので、収録曲が全曲入った曲組みでした。10畳もないくらいの広さの店内で、隅っこに彼女が座って、その周りを聴きに来た人が地べたに座って取り囲むというライヴハウスでは見ないような構図で、物理的な距離以上に歌の持つ性質が伝わってくるライヴでした。森あかねはなにかの目的の手段として音楽を利用していない人だなと私は思っています。だからこそ、人ひとり分のさみしさと悲しみと喜びがそのままの重量で歌のなかにあって。世の中にはいろんな音楽があるけれど、悲しいときに一緒になって泣いてくれる優しい友だちみたいな音楽です。『そのためのうた』は特にその要素が強まった作品だなとライヴを観ていて思いました。「君の不安も あなたの悲しみも ぜんぶぜんぶ 暗いところで 光るよ きれいだよ」(“蓄光” より)。(石川)

ふたりエッジ
先週は、バズマザーズやex.ハヌマーンのフロントマン・山田亮一と、ゆれるのフロントマン・あみによる弾き語りイベント〈ふたりエッジ〉の渋谷O-crest公演に足を運びました。こちらのイベント、なんと最後に開催されたのは約6年前 (2018年が最後のようです)…… そんな事実にひたすら驚きながら、同じく随分久しぶりにクレストの階段をのぼります。スタンディングで弾き語り2時間、正直足腰が不安でしたが始まってしまえば時間はあっという間に過ぎていきました。轟音の中で聴くあみ氏の歌も好きだけど、しっとりと歌い上げて歌詞の良さを際立たせる弾き語りもやっぱり好きだな、となったり (あとフラカンの「深夜高速」をカバーしていてとても良かった)、山田氏はステージ・パフォーマンスには割とブランクがあったはずなのに相変わらず歌もギターも素晴らしい技術力で、若者たちが熱狂するのにも納得だなとなったりしました。山田氏は新しいバンドを立ち上げたということなので、ぜひ次はバンド・セットでの対バンイベントも観たいです。(藤田)

ビシッと
ここ1、2年ぐらいはセルフでバリカン入れて坊主にしてたんですが、久しぶりに床屋でカットしてもらいさっぱり。とはいえ暑いし長いのも嫌なので、どうせなら床屋さんでしかできない坊主にしてもらおうと思ってフェードにしてもらいました。やっぱり自分ではできない床屋さんの技術でビシッと整えてもらうといいですね。あとは久しぶりにしてもらった顔剃りは最高。あれは床屋さんじゃないと得られない気持ちよさ。またちゃんと床屋に通おうと思った次第です。さっぱりしたし夏モードで頑張っちゃうぞ〜。(高木)

先週の特集記事

【PIGGS、とらえる vol.38】BAN-BANが全うする、アイドルとしての人生

Roseliaが描く“今”と“未来”──相羽あいな&中島由貴が語る、バンドとしての成長、そして自分たちの強み

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.279 好きなものの話

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REVIEWS : 080  ロック、ポップ・ミュージック(2024年6月)──石川幸穂

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