2020/12/28 20:45

先週のオトトイ(2020年12月28日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週金曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
今週の追加曲はこちら。

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

消えないで、どんぎつねさん
今週、なんとなくテレビを観ていると嵐の冠番組が続々と最終回を迎えていた。長く続いた番組のラストを告げる彼らの姿は間違いなく日本のスーパースターだった。スターにしきのあきらだった。スターといえば星。星といえば星野源。そういえば、星野源と吉岡里帆が出ているどん兵衛のCMがすごく好きだったのだけど、その最新シーズンが悲しい。吉岡里帆が演ずるどんぎつねさんは、実は星野源の妄想だったというお話だ。そして、除夜の鐘とともに煩悩として消えていくどんぎつねさん。。。。悲しすぎる。年明けに道端で吉岡里帆と星野源が「どこかで会いませんでしたか?」的なベタベタな展開を求めている。というわけで良いお年を。ゴーン。(西田)

future
2020年の編集後記もラストでございます。一応この後記を書き終えたら仕事納め…ではあるんですけどもう少しだけ細々とございましてまだ一息付くには…といった感じでしょうか。そしてこの年末年始は約4年続いた兄弟2人暮らしが解散決定ということで引っ越しの準備で荷物の整理もしないといけないしで、ゆっくりする余裕はぜんぜんなさそうです。まだ具体的に次の住む家もぼんやりしたままで、完全にノーフューチャーを地でいきながら2021年をスタートしていく予感しかしていません。そんな心も体も微妙に付いて来てない現状に、Discharming manの新譜『POLE & AURORA』が突き刺さりまくっておりまして…。キウイロールもこれまでのディスチャも大好きだったけど、文句なしにこれまでの作品で1番好きな作品で、個人の年間ベストにも大まくりで一気に食い込んできてます。蛯名さんの歌はもちろんですが、バンドとしてのアンサンブルの素晴らしさ! やっぱり自分の根っこにはこういう音があるんだよなと再認識した次第です。まだ未聴の方はこの年末年始に一聴を。それではみなさま来年もよいお年を!(高木)

東京ガーデンシアターで私立恵比寿中学をみた
東京ガーデンシアターは本当なら6月に小沢健二で行っていたはずの新しいホール。今回はじめて行きましたが、とてもよいホールでした。音よし箱よし周辺環境よし。個人的にはほぼ満点です(アクセス面がマイナスと思う人もいるだろうことはわかる)。もうみんなここでやってほしい。そして私がSTAY HOME期にもっとも新規どハマりしたのが、私立恵比寿中学でした。思いかえせば“感情電車”のMVをみたとき、“自由へ道連れ”のMVをみたとき、あのとき素直に行っていればよかったんだという後悔。今年1月に偶然“若者のすべて”のカバーを聴いたとき、これはもう絶対にライヴに行かなければと思ったにもかかわらず、その後はこんな状況に。ようやく来れました。はじめてみた「大学芸会」は、メンバーの技術の高さと気合い、新しいバンドの上手さと一体感、ロジカルにも感情的にも考え抜かれた演出・構成、チームとしての志の高さ、どれもが抜群でした。コンサート/ライヴをやることや行くことの素晴らしさのすべてがそこにある、そんな時間と空間。これをどう表現すればよいか考えていたら、この言葉が浮かびました。「強い気持ち・強い愛」。それだ。(高田)

良いお年を~。
2020年、なんだか最後になってものすごく追い込みが激しく忙しくくらしているうちに目の前がもはや2021年。私が言わなくてわかっていることですが変な年としかいいようがなく、そのあたりは公、というよりも私的な部分もあってで、なんともうまく言えない日々が思い出されます。というか、数年後、この日々が果たしてノスタルジーになるのか、それとも特異な1年というか分岐点となるんでしょうか。そういえば明日出ますが、毎年恒例のOTOTOYのベスト・セレクト20。今年はというか年々アルバムも良いけど、やっぱりシングルも重要になってるじゃないですかということでEP部門を新設しています。どちらかと言えば未来に開かれた、そんな才能たちが集まっておりますので明日、ぜひチェックを〜。そして良いお年を~。(河村)

先週の特集記事

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