2020/12/23 18:00

芳醇なグルーヴは、よいお酒に似たり──路上のベーシスト、Yuji Masagakiが綴る一遍の物語『Wake Up』

Yuji Masagaki

スラップ奏法、コード弾き、タッピング、ハーモニクスなど様々な奏法を織り交ぜた独自のベース・プレイを追求し、変幻自在なグルーヴを生み出すソロ・ベーシスト、Yuji Masagakiが2年ぶりのニュー・アルバム『Wake Up』をリリース! 自身のストリート活動への新型コロナウイルスの影響やアルバムの制作背景、アルバム収録曲に込められた思いまで、内容盛りだくさんのインタヴューをお届けします! 表題曲“Wake Up”に込めた自分自身へのメッセージ、お酒に絡めた“Drunk”“oyuwari”などの制作経緯とは? 前作からの盟友であるsowのギタリスト・Kazuaki Yoshimuraとの関係性まで、必見のインタヴューです!

待望の2ndアルバムをぜひハイレゾで!

yuji masagaki 『Wake Up』 official Music Video
yuji masagaki 『Wake Up』 official Music Video

アルバム・リリースにあたってコメントも到着!

吉村和晃(サウンド・プロデューサー、sow)
yuji masagakiと一緒に作らせていただいた3作目の作品が遂に解禁になります。
今回はこの状況下で苦戦したこともたくさんありましたが、試行錯誤を繰り返し、彼のベース・スタイルや魅力を可能な限り閉じ込めることに成功したと思ってます。
エレクトロなビートとフィジカル全開のベース・プレイ!全曲捨て曲なしの全部自信作です!!
最初から最後までゆっくり聴いてください。
TOWA矢野正晃(「Wake Up」ジャケット・イラストレーター)
今回のカバー・アートは、アルバム全体に漂うバレアリックな雰囲気を「夕暮れ時の海」というロケーションに落とし込んでデザイン致しました。
いまのこの時代に対する想い、自分への葛藤を抱えた正垣氏の内側から、力強い光のエネルギーが龍となって立ち現れています。これは正垣氏自身がこのアルバムに込めた想い「葛藤を乗り越えて、強く自分らしく生きる」というメッセージを表現しています。
またベースの先端には「真実の愛」の花言葉を持つ「マーガレット」の花を配しました。これは、正垣氏が奏でる音色の温かさと優しさを象徴するものであり、同時に、正垣氏にとっての真実の愛が、音楽であり、ベースであることを象徴的に表したデザインとなっています。
成東匡祐(「Wake Up」MUSIC VIDEO・ディレクター、yucca Inc.)
『Wake Up』の旋律を初めて聴いたときに浮かんだテーマが、"目覚める前の悪夢"でした。もがくような悪夢に苛まれながらも、現実の世界に引き戻されようとする、夢と覚醒のちょうど真ん中の異次元空間にいるような絶妙な感覚。曲の旋律と映像のふたつが重なったときに、その感覚がたくさんの人に届きますように、そんな想像を膨らませて創りました。聴いて、観て、異次元空間を感じてください。
宮西克典(A&R、FABTONE Inc.)
『Yuji Masagaki/Wake Up』に携われたことを大変嬉しく思います。
FABTONE=すばらしい音
世界を見渡せば、まだ知られていない素晴らしい音楽が数多く存在しています。
Yuji Masagakiの作品を通じて、世界中の壁をなくし、一人でも多くの方に、まだ見ぬ「FABTONE」を届けたいと考えています。

INTERVIEW : Yuji Masagaki

大阪のストリートを中心に活動するベーシスト・Yuji Masagakiが、ニュー・アルバム『Wake Up』を完成させた。メジャー・リーガー・大谷翔平が出演した「明治 SAVAS」のCMでも聴かせた超絶テクニックによるスラップが炸裂しているのはもちろん、洒落たメロウ・チューン、シャッフルのブルース・ロック、ミディアム・バラード等、様々なタイプの楽曲の中で、表情を変えながら躍動するベース・プレイが楽しめる傑作だ。“黄麹” “Drunk” “on the ice” “oyuwari”といったお酒を連想させるタイトルがついた曲たちと、アルバム表題曲“Wake Up”の関係、そこに込められた思いとは? 前作のオリジナル・アルバム『birth』に続いてsowのギタリスト・Kazuaki Yoshimuraと共同制作を行ったという今作について、曲ごとに語ってもらった。お酒を飲める人は、できれば焼酎を用意してグラスを傾けながらアルバムを聴きつつ、このインタヴューを読んでほしい。きっと何倍も楽しめるはず。

インタヴュー&文 : 岡本貴之

ダンサーの方が、僕の曲で踊りたいって

──2018年3月発売のアルバム『birth』、同年12月のカヴァー・アルバム『re-birth』以来のリリースですね。

じつはレコーディング自体は去年の11月か12月ごろにやっていて、6月にアルバムを出す予定だったんですけど、コロナが直撃してしまって。それで延期することになったので、じゃあじっくり作ろうということになったんです。

──ストリート・ライヴは続けていらっしゃったんですか。

6月ごろ、自粛要請解除みたいになってからは、ストリートには出ています。もちろん、消毒をしたりマスクをしたりはしているんですけど。それまでの自粛期間はず~っと家にいました。去年の12月ぐらいに筋トレを始めたんですよ。それで「SAVAS(ザバス)」というプロテインを飲みだしたんですけど、そうしたらSAVASのCMの話が来て、音楽を担当したんです。5月ぐらいから大谷翔平選手が出演しているCMの曲がテレビで流れ出して、「おおっ!やった!」って勢いづいて筋トレしまくってましたね(笑)。

──それで、Twitterにロープ登りの動画を上げてたんですね。あんなことプロレスラーがやってるのしかみたことないですよ(笑)。

ははははは(笑)。もともと、部活でレスリングをやってたんです。そのころロープ登りをめちゃくちゃやらされたんですよ。それで実家の天井にロープを吊るしてやってみました。それと、筋トレしつつSAVASを飲んでてキャンペーンに応募したら、24kgずつのダンベルが当たって(笑)。めっちゃ、SAVASさんありがとうございますっていう感じでした。

──SAVASのCMの話はどういうルートできたんですか。

僕がYouTubeに上げている動画を、広告会社のCM担当の監督さんが見たらしくて、メールに直接オファーがきました。

──そんなことあるんですね!?

そうなんですよ。企業とかを挟まずに直接来たので、ビックリしました。

──SAVASを飲んでいる動画もアップしていたとか?

いや、してなかったです。本当に、飲みだしたらイェイ、みたいな(笑)。

──筋トレとか関係なしに、音を聴いて依頼が来たんですね。

そうです。それで依頼を受けて作ったんです。もう1つ、アルバムの1曲目に入っている“黄麹”(きこうじ)という曲なんですけど、去年の10月あたりに、焼酎をいただいて。僕は焼酎が苦手やったんですけど、いただいた焼酎で飲めるようになったなと思っていたら、鹿児島の『小鶴黄麹』という焼酎のCMの話が来て。CMは3パターン録音したんですけど、そのリアレンジしたものをアルバムにも3曲とも入れているんです。九州限定のCMなんですけど。それも、TwitterのDMで直接広告会社の方から、「焼酎のCMを作ってほしい」という依頼が来たんです。こんなことあるんやなって(笑)。ちょうど家にいるタイミングだったので、そこに大分時間を使ってました。

──一方で、ライヴができない状況というのはストレスだったのでは?

大きなライヴも結構決まっていたんですけど、中止になってしまって。今年はほとんどライヴをやってないです。その分、自分1人でベースを弾くのは野外ライヴの小さい規模なんかでちょこちょこ出させてもらったりしています。

──〈道頓堀公認ストリート〉でのライヴの様子を拝見したんですけど、あれはどういうイベントなんですか?

あれは、道頓堀の商店街の方々が企画している、街を元気にしようという趣旨のもので。野外で密を避けて開催されているんですけど、それも人伝いにお声掛けいただいたんです。

──以前のインタヴューで、「僕のベースでダンサーに踊ってほしい」とおっしゃっていましたけど、実際にこれはダンサーの方とコラボしたんですね。

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そうなんですよ。ダンサーのかたが、僕の曲で踊りたいって声をかけてくださったんです。それはめちゃくちゃ嬉しかったですね。

──いまは色んな場所で、少しずつストリート・ライヴができるようにはなっている?

はい。昨日も江坂という街の東急ハンズの前にあるイベント・スペースで弾かせてもらったり。お誘いいただけるのはありがたいですね。

自分に喝を入れるために“立ち上がれ”

──前作『birth』はsowのギタリスト・Kazuaki Yoshimuraさんとの共同作業でしたよね。今回は?

今回もそうなんです。僕が大阪で、Yoshimuraさんが東京に住んでいるので、直接会ってやり取りすることが少なくてずっとパソコンでのやり取りで進めていたので、ものすごく時間がかかりました。Yoshimuraさんのほうもすごく大変だったみたいなんですけど、自粛明けから今度は仕事がどっときて忙しくなったらしくて。だから完成はここ1ヶ月ぐらいでガーッと進んだ感じですね。そのときはお互い東京と大阪を行き来して、スタジオも何回も入ってレコーディングしました。基本的に、僕がベース・ライン、メインのスラップのフレーズのみを録っていったん送って、トラックをつけてもらって、そのトラックに僕が乗せ直すというやり取りをかなりたくさんやりました。そこから総仕上げをここ1ヶ月でした感じですね。

──今回のタイトル『Wake Up』にはどんな思いが込められているのでしょうか。

いまミュージシャンは苦しい状況だと思うんですけど、いまのこういう状態と自分の置かれた状況、自分に喝を入れるために“立ち上がれ”という意味で付けました。それと、僕はお酒が好きで、家でずっと飲んでたときもあって、フラフラで立ち上がれないから起き上がれという意味も入ってるんですよ(笑)。

──なるほど、それで“黄麹”から始まるんですね。

“黄麹”はもっとバキバキした感じのCM曲だったんですけど、もわ~んとした感じもありつつ、ふんわり酔っ払い感が出るアレンジにしてもらってます。それで、MVにもなっている2曲目の“Wake Up”は「いくぞ!」っていう感じでアルバムがスタートします。

──“Drunk”も、お酒を連想させるタイトルですよね。

“Drunk”はもともと、自主制作で作っていたアルバムに入れていて、そのときはベースとドラムのみで録ってたんですけど、今回はトラックつけてもらって。酔っぱらったときに聴いたら気持ち良いだろうなっていう、ゆる~いミドルのファンクになってます。イントロのシンセの感じとか、すごくお洒落にしてくれました。これはYoshimuraさん最高!ってなりましたね。Yoshimuraさんはギター、ピアノ系も打ち込みでやってくれてます。Yoshimuraさんは本当に、「どうやったらそうなるんや?」っていうカッコいいことをやってくれるんですよ。邪魔せずに、曲が成り立つトラックというか。そういうところがすごく好きですね。

──Masagakiさんはこういうお洒落な曲だとすごくメロディアスなフレーズを弾くんですね。

この曲のリフはフッと浮かんだんですけど、半音ずつキーが上がっていくんですけど、あんまり気付かないうちにギアが上がっていくような感じで。よく聴くと半音ずつ上がっていって、しらない間にサラッともとに戻っているんです。

──そこがよどみなく曲として調和しているからあまり気付かないというか。

そうなんですよ。CからCmにいきなりいくとか、半音上がってC#からC#m、DからDmに行くとか、同じキーでいきなりメジャーからマイナーに変わったり、たぶんめっちゃ変なことしてるんですよ。でも不思議と変な風に聴こえないんですよね。自分で聴いてても、なんでこんな風になってるのかわからないんですけど、自然だし酔っぱらったら気持ちええんやろうなあ、みたいな。

──そういうのって最初にベースを弾いて、Yoshimuraさんがそこにコードを当てはめていくんですか。

この曲はベース・ラインからできた曲なので、コードは全部僕が指定して作ってます。逆に“黄麹”だと、僕はスラップをしたときはコードが1つだったんですけど、よく聴いたらYoshimuraさんがコードを入れてくれていたので、それを聴いて変えたり、さらにそこからまた僕が変えたり、あんまり口には出さないんですけど、お互いに変えあってました。コードの説明はあんまりしないんですよ。「感覚でOK」みたいなところはありますね。

──“Wake Up”のようなアッパーな曲がある一方で、“Drunk”みたいな洒落た曲もあって、ベースを聴かせようというより、アルバム1枚を通して聴けるように丁寧に楽曲が作られている印象です。

ありがとうございます。今回のアルバムは、色んなことをやってるし、全体的にいいアルバムだなと思います。1つの物語としてできた気がします。

──それは、「お酒」とか「立ち上がれ」というテーマで曲を集めた結果、こうなったんですか?

途中から集め始めました。最初はパーツ、パーツがあったんですけど、自粛期間で家にいるときに、「こういうアルバムのコンセプトも自分らしくていいんじゃないかな」と思いだしたんです。「立ち上がれ」というテーマは、ちゃんとしたメッセージとして発信しつつ、自分への戒めにもして、立ち上がって好きにやろうというもので。最初は固い感じだったんですけど、自分らしいなと思ってまとめていきました。

──“Chain”はどんな曲ですか。

ベース・ライン主導の曲なんですけど、1番初めにこのベース・ラインが出てきて、かっこよすぎて離れられなくなって、鎖で繋がれた感じやなと思って。それで、ちょっとYoshimuraさんに変えてもらったりはしているんですけど。本当に、ベース・ライン推しの曲ですね。

──ホーン・セクションっぽいシンセが入ってるのも特徴的ですね。

これはYoshimuraさんがつけてくれました。たしかこの曲はトラックからできて、その上にベースを乗せてみようってベース・ラインができたときに、そこに縛られた感じで(笑)。アルバムの真ん中辺にちょうど良い曲だと思います。次の“on the ice”は、ロックで飲む焼酎のCM曲なんです。はじめにハーモニクスという奏法で、パチパチ叩いていて、カンカンした音が出ているんですけど、これは焼酎の映像で氷が落ちていってグラスに当たるところを表現しているんです。それと、ロックだと飲んだらキツイんで、スラップのキツい感じのフレーズを入れました。めちゃくちゃお気に入りですね。

やっと海にたどり着いてから帰るときのサンセットという感じ

──お酒の飲み方に合わせてをベースで表現するってすごいですね。次の“feel it”は寂し気なムードですが、これはどうやってできた曲ですか。

これはYoshimuraさんのトラック主導でした。聴いたときに感じたまま一発で録ったんで、「みんなも感じるままにいこうぜ!」っていうメッセージを込めた曲です。もともとは“アンビエント”というタイトルで来ていて、そんな感じのイメージの曲になりました。

──Yoshimuraさんと音のアイディアを重ね合わせて作って行ったわけですか。

そうですね、このアルバムはお互いの作品でもあります。今回はお互いのことが若干わかってきたので、『birth』のときより2人の距離が近くなったと思うんですよ。でもお互いルーズというか、それで連絡が遅くなって、なかなか進まなかったですね(笑)。

──ましてこのご時世でなかなか会うこともままならないし。

そうなんですよ。でも、データの送りあいだと温度感がわからないので、直接会ってレコーディングしたかったんです。なので、スタジオに入りだしてからは早かったです。

──本当にお酒のように熟成させた作品ということで(笑)。“oyuwari”もタイトル通りお酒の曲ですよね。

これはCMの「お湯割り編」の曲です。シャッフル調の曲なんですけど、お湯割りはシブいイメージだったので、ブルースっぽくベースを弾いてるんです。最後の1音でマイナーからメジャーに変わるんですけど、そのメジャーの音がすごくお湯割りの温かい感じが出ていると思います。頭から40秒ぐらいのところと一番最後のところなんですけど、そこを「お湯割り飲み終わった」と思って聴いてもらえると、ホッとできるんじゃないでしょうか。

──シャッフルのブルース・ロック調で、ハード・ロックっぽいキメも出てるし、今作でいちばん意外な印象を受けた曲でした。

僕もこういうシャッフルのスラップってやったことがなくて。一から僕が作った曲なんですけど、「お湯割りに合うなあ」ということでこうなりました。たぶん、このインタヴューを読んでから聴いてくれたら「ああ、なるほどね」ってなると思います。

──“DIVE”はすごくキャッチーなメロディが印象的です。

3拍子の曲で、パーカッションが入ったポップな曲です。海のなかを潜っていくようなイメージというか、ミドル・バラードを作ろうと思ったんです。これもメロディがいきなり出てきて、「おっいいぞ」と思って、そのままサクサクっと形にしていった感じです。これはもともとパーカッションを抜いていて、すごく悲しい曲やったんですけど、Yoshimuraさんがギターとパーカッションを入れたら急に明るくなって。色んな表現があるんだなって思いました。次の“sunset”は“DIVE”から続きの曲です。僕は実家が天橋立という海がある田舎なんですけど、近くの海でいつも遊んでたときに、帰りしな夕日を見ながら帰るんです。そのときの、ちょっと寂しい気持ち、でもまた行こうとか、そういう海からの帰りの夕日をイメージしたバラードになっています。ほぼベースの音のみで、波の音を入れてもらったりしていて。高校生の頃、ジャック・ジョンソンをよく聴いてたんですよ。黄色いジャケで木が写ってるアルバムで(『In Between Dreams』)。それを聴きながら帰るのがいい感じだったので、そんなイメージで作りました。アルバム自体が、酔っ払いから起き上がってまた飲んだりなんやかんやしながら、やっと海にたどり着いてから帰るときのサンセットという感じです。

──そこで終わらずに、最後に “hybrid”が入ってますが、これはミクスチャーっぽい曲ですね。

そうですね。ちょっとリフがレッチリっぽいかなと思いながらやってたんですけど。雑種的な、文字通りハイブリッド的な感じですね。「まだいまから何かあるぞ」、「よし、遊ぶぞ」っていう感じの曲です。結構ガッツリ空白を作ったりして、録るのが楽しかったです。これも、もともとYoshimuraさんのトラック主体やったんですけど、むちゃくちゃ速くて難しいやつが送られてきて、「もう、無理」って諦めて(笑)。同じトラックで僕が勝手にいじって、難しいところを全部切って、テンポを遅くして、リフっぽい感じでやろうと思って作って、Yoshimuraさんに返したら、「全然違うけど、これでいい案が出てきたんでやりましょう」って返してきて。そこからまたいろいろつけてくれました。

──「難しくて弾けない」なんてことなさそうですけど、あるんですか?

なんか、リズムが取りにくすぎるというか、4つ打ちが崩れまくったような、それもめちゃくちゃ速いテンポでくるんですよ。まったくリズムが取れなくて、これはもう音楽的にダメだと思ったから何も言わずにこそっとそこだけ消しました(笑)。一応、「そこはカットしたんでよろしくお願いします」「わかりました」みたいな感じで。

──お話を聞いていると、Yoshimuraさんとの非常によい関係が伺えます。

もう、バンド・メンバーみたいになってきてますね。

──以前はバンドのサポートでベースを弾くこともあったと思うんですが、いまはバンドをやりたいという気持ちってあるんですか?

やっぱりあります。最近は自分のバンドをやりたいなと思ったりもするんですよ。こういうスラップがメインのジャンルじゃなくて、もともとメロコアとかが好きなんで、ただルート弾きで好きなだけワーッとするような、楽しいバンドがやりたいです。いまは自分の活動に力を入れてやっていこうと思ってますけど、いつかは本当に自分が好きな、いい人だなと思う人が見つかったらバンドをやりたいです。

──12月23日(水)には、『Wake Up』リリース・ライヴが心斎橋アメリカ村〈Vinyl Style N43〉で行われますね。

会場はライヴ・ハウスというよりは、小さいライヴ・バーみたいな感じなんですけど、25名限定でめっちゃ間隔も空けて、近しいファンの方たちとアット・ホームにやろうかなと思います。

──リリースもライヴもクリスマス時期になりますけど、クリスマス・プレゼント的な気持ちもありますか。

ああ~、全然なかったです。ちょっとその気持ちもらいます(笑)。でも、クリスマス・イヴの前日で良かったです。それこそ去年のクリスマスに、『小鶴黄麹』のCMが決まって告知していいよって言われたから、12月25日に「めっちゃおめでたい話があった!」ってツイートしたんですよ。そしたら全然ツイートが伸びなくて(笑)。「しまった、クリスマスにやられた!」って思いました。クリスマスだと話題がかき消されちゃうので。

──なるほど(笑)。すごく大変な1年でしたけど、最後にこうしてアルバムが完成してどんな思いを持っていますか。

本当に、めちゃくちゃ嬉しいですね。これを機に、自分もしっかり立ち上がって、もっともっと頑張っていきたいなと思います。

編集 : 百瀬涼

『Wake Up』のご購入はこちらから

過去作はこちらにて配信中

新→古

LIVE SCHEDULE

Wake Upリリース・ライヴ

2020年12月23日(水)@斎橋アメリカ村〈Vinyl Style N43〉
OPEN 19:30
1部 START 20:30
2部 START 21:30
各回25名様限定
Charge 2000円 もしくは Charge(CD付き) 3500円
別途ドリンク代

チケット
公式TwitterのDMにて受付

PROFILE

Yuji Masagaki

Yuji Masagaki 1986年2月1日生まれ。京都府与謝野町出身大阪在住。大阪の音楽学校にて理論、音楽業界の事等学ぶ。卒業後は、メジャー、インディーズ関係なくボーダレスにライヴ・サポート、レコーディング等様々なジャンルのフィールドで、人間味のある演奏に力を入れ活動している。個人レッスンや専門学校の講師を勤め後進の指導にも力を入れている。独自のsoloベース・スタイルを確立し、精力的に活動の幅を広げている。また、大阪難波の路上中心にストリート・ライヴを始め、わずか1年で自主製作盤CD3,000枚以上を販売した。

■HP:https://www.masagakiyuji.com
■公式Twitter:https://twitter.com/funky_rhythm_

この記事の筆者
岡本 貴之

OTOTOYライター講座出身のフリーライター。音楽の他、グルメ 、様々なカルチャーの体験レポート等。忘れらんねえよ『週刊青春』特製本取材・構成等を担当。著書『I LIKE YOU 忌野清志郎』(河出書房新社)発売中。同じ誕生日はアジャ・コングと内山君。

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カミナリグモ、確かな「いま」を刻む8年ぶりAL

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“planeのいま”を素直に表現するロック・サウンド──7年ぶり新アルバム『2020 TOKYO』

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PARIS on the City!、4人のアンサンブルを追求した新作

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5年を経てたどり着いた自由──ONEPIXCEL、メジャー初AL『LIBRE』

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魂を震わせる裸のロックンロール!!! 突然少年、3人の先輩と作る新作リリース

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H ZETTRIO、2020年も“炸裂”宣言!!──新アルバム『RE-SO-LA』リリース & 新たな連続配信開始

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“生きててよかった!”──つるうちはな、『サルベージ』レコ発で叫んだ人間賛歌

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THIS IS JAPAN、危機を乗り越え食らいついた新たな“味”──『WEEKENDER』リリース

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【10周年記念企画】メンバーが選ぶ「Drop'sの楽曲TOP3」

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つるうちはなのエネルギーを君に──20周年を目前に迎えるメジャー・デビュー

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10年目のDrop's、伝統ロックンロールだけでない新要素を詰め込んだ新作

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“LosingMySilentDoors”、ロック・バンドによるダンス・ビートへの接近

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Nakanoまるは、目一杯、生きてます──「あの子」に届ける新作『WOW』

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Wyolica、デビュー20周年を迎え再結成&ベスト・アルバムをリリース

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bird、20周年記念ベストをリリース

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Hump Back、青春と日常が刻まれた記念碑的なメジャー1stフル・アルバム『人間なのさ』

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今の私にしか作れない曲を──新進気鋭のSSW“ロイ-RöE-”、ドラマOP曲配信開始&インタヴュー掲載

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エネルギッシュでカラフルなJAZZをどうぞ! 大野雄二トリオが最新アルバムをリリース

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KAGEROから生まれ出た、新たな2連星──SaraGrace's OneHotNightインタヴュー

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新たな時代へ! 3ピース・バンド Cloque. メジャーデビュー

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春の風が穏やかになびく新作『trumpet』をリリース──メンバー全員インタヴュー

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【Drop's連続企画】楽器隊3人インタヴュー──彼女たちのサウンドはこのメンバーによって作られる

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【Drop's連続企画】中野ミホ インタヴュー「バンドで歌うことで全部発散していた」

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今、最も注目したい音楽系YouTuber コバソロ、9人のシンガーとのカヴァー・ワークス第2弾をリリース

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〈SACRA MUSIC〉作品配信スタート!

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【REVIEW】”人は誰しもが特別”な存在意義を7曲に込めて──NOISEMAKER、ミニ・アルバムをリリース

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【REVIEW】ルパン三世最新作のテレビスペシャル放送とともにYuji Ohno & Lupintic Sixの最新作がリリース

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まさかのキャッシュレスな「後払い」方式──吉祥寺にオープン予定のライヴハウス「NEPO」とは一体!?

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透き通る冬の空気になじむ、泥臭く力強いロックンロール──新生Drop'sの幕開け

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ゆるめるモ!プロデューサー、田家大知が見つめるその先──白熱のトーク・イベントの模様をライヴ・レポート!

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ONEPIXCEL、はじめてのハイレゾ体験──3人の未来や希望を詰め込んだ3rdシングルを聴き、想いを語る

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最悪で最高の“彼女”たち──PARIS on the City! 新ミニ・アルバムリリース

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4人組ロック・バンド、NoisyCell TVアニメ「中間管理録トネガワ」EDテーマに大抜擢

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メンバーの脱加入、路線変更を経て臨む、覚悟の11.13 TSUTAYA O-WEST──Q-pitch、現在を赤裸々に語る

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モールルはドクターペッパーになりたい!?──初のセルフ・プロデュースに挑戦!

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KAGEROの6作目、3年ぶりの新作『KAGERO Ⅵ』をハイレゾ配信

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【連載】白水悠のバンド・サヴァイヴ術~MY LIFE AS MUSIC~第3回

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【連載】白水悠のバンド・サヴァイヴ術~MY LIFE AS MUSIC~第2回

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この3人が集まった偶然と必然──ONEPIXCEL、3人それぞれが語るこれまでの人生とグループにかける想い

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎《最終回》 角田光代

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4人組ロック・バンド、NoisyCell 3年ぶり15曲収録のフル・アルバムをリリース

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎《第12回》zAk × 佐野敏也

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎──《第11回》蔦岡晃

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“キメラなバンド”スサシの魅力に迫る──【対談】タナカユーキ × R-指定

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎──《第10回》高橋 Rock Me Baby (後編)

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1stオニアルバム『GAWARA!』をハイレゾ・リリース! ──ONIGAWARAって一体ナニモノヨ?!

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎──《第9回》高橋 Rock Me Baby (前編)

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎《第8回》高橋靖子(フリースタイリスト)

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のん、豪華製作陣も参加した初のフル・アルバムをリリース

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【REVIEW】最新作はフランスが舞台!『ルパン三世 PART5』オリジナル・サウンドトラック到着

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎──《第7回》 のん(女優 創作あーちすと)

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎──《第6回》 山本キヨシ

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「音以上の体験」を追求したUQiYO『Stones』を配信開始&リード曲フリー配信

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ありふれたジャンルレスという言葉を越えていく──オルタナティヴ・ロック・アイドル「NO MARK」誕生!!

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路上のベーシストがさらなる高みを目指す──Yuji Masagaki初の全国流通アルバム『birth』をリリース!

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎──《第5回》 宗像和男 × 森川欣信(後編)

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北の大地にひょっこり現れたポエタナティヴ・ロック(!?)の旗手、ハイレゾ&フリー配信

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎──《第4回》 宗像和男 × 森川欣信(前編)

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GATSBY主催、アジア最大級の学生対象アワード!! ──〈12th GATSBY CREATIVE AWARD〉レポート

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎《第3回》グラフィックデザイナー 太田和彦

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謎多き無敵の3人組スーパー・ヒーロー見参!! ──H ZETTRIO、新アルバムをハイレゾ配信開始

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎《第2回》ロック・フォトグラファー 有賀幹夫(後編)

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ONEPIXCEL、メジャー・デビュー記念! リミックスを手がけたGeorge(Mop of HEAD)、Masayoshi対談

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【連載】〜I LIKE YOU〜忌野清志郎《第1回》ロック・フォトグラファー 有賀幹夫(前編)

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4人の歌声が織りなすきらめき──The Songbards、初の全国流通盤を配信開始

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*鳥クルッテル.incが創る、360度音が上下左右から鳴る超常音空間

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オルタナティヴを突き詰めた“復活作”──CAUCUS、4年ぶりのフル・アルバムをリリース

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宇都宮発の美メロ・バンド、Someday's Goneの新アルバムを先行配信開始

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H ZETTRIOから全音楽ファンに送る最高のクリスマス・プレゼント──メンバーへのメール・インタヴュー!

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PARIS on the City! が描くポップだけどちょっぴりひねくれた物語──初アルバムを配信開始

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祝! メジャー・デビュー! BRADIOが日本中のファンキー・パーティ・ピープルを虜に!

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心機一転、JABBERLOOPの見せる『NEW』はここに!──ハイレゾ独占配信

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あがいてもがいて希望を繋ぎ続ける──フラワーカンパニーズ、今を詰め込んだ捨て曲なしのアルバム完成

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9・10 新たな伝説が川崎で始まるー〈夏の魔物〉激動の12回を、成田大致&ATFIELD青木勉が語り尽くす

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2ndフル・アルバムの予約受付を開始!──鳴ル銅鑼がつくりだす「万物に神が宿る」新世界

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【REVIEW】ローザ・ルクセンブルグの過去作3タイトルがハイレゾ・リマスタリングによって再発!!

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diskunionからの刺客〈第3弾〉──発酵業界に名乗りをあげる人力ミニマル楽団“東京塩麹”とは?

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トランス×メタルの近未来的サウンドを鳴らす“インドアバンド”──BLOOD STAIN CHILDの夢とは

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【連続特集】第1弾、THE 夏の魔物「魂の共鳴」とは?ーー泉茉里&麻宮みずほが語る全員で作りあげたEP

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忘れらんねえよ、両A面シングル『いいひとどまり / スマートなんかなりたくない』リリース&インタヴュー掲載

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シティポップの息の根を止めるペドラザって一体何者?!──diskunionからの刺客〈第2弾〉

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diskunionが選ぶ、シーンの担い手3バンド第1弾〈unizzz…編〉──メロディックなスペース・ロックを奏でる新星

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さぁ、魅惑のショーがはじまるぞ! ──H ZETT M、3作目となるピアノ・ソロ・アルバムをリリース

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インタヴューで迫る、ジャズ・トリオ、Re-Trickのスリリングな新作──MV公開、6月14日よりハイレゾ先行配信も決定!

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さよならだけが人生さと唄う18歳ーーシンガー・ソングライター、山﨑彩音の心の底に迫る

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ONIGAWARA、集大成となる1stフル・アルバムを1週間先行配信&インタヴュー

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日本語ジャズの楽しさをーールパン音楽でおなじみコーラス・グループFujikochansを大野雄二がフィーチャー

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7人組ロックンロール・バンド、THE 夏の魔物のスタジオ潜入レポート&インタヴュー掲載

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メンバー脱退とバンド継続の“破壊と創造”ーー歌うアホウドリ、4曲入り1stEPをリリース

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ツボを心得たポップ職人・杉本清隆、9年ぶりの新作をハイレゾ配信、インタヴュー掲載

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ライヴ・イベント〈GIRLS 3×3〉から生まれた、サンナナニ × THE LIPSMAXによるスプリット・ライヴ・パッケージ、独占ハイレゾ配信開始

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忘れらんねえよ、新曲3曲を含む濃厚なるベスト・アルバムを配信開始、そして2ndミニ予約スタート

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THE TON-UP MOTORSーもっと全力疾走するために 活動休止前最後のミニ・アルバムについて語る

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〈GIRLS 3×3〉スペシャル座談会、THE LIPSMAX x サンナナニ x DIALUCK

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H ZETTRIO インタヴュー——3人の人間力が表出した“奇跡的なアルバム”

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メロコア系からストレスフリーなインストへ――you you you all the same 1stEP発売インタヴュー

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Ferri、3rdアルバム『noth』を配信開始&KASHIWA Daisuke、森大地を迎えた鼎談を掲載

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huenica『田の人と旅の人』をハイレゾ配信&インタヴュー掲載

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歌うアホウドリ、1stフル・アルバム『無我夢中』を配信&インタヴュー掲載

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夏の魔物、3rdシングル発売記念第一弾、成田大致、ケンドー・チャン、玉屋2060%座談会掲載

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イロメガネ、2ndミニ・アルバム『37.2℃』ハイレゾ&フリーDL配信

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藤岡みなみ&ザ・モローンズ、3rdミニ・アルバム配信&インタヴュー

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セカイイチ、ファンクなグルーヴ鳴らすニュー・アルバム配信&インタヴュー

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ORIGA『My Way』レビュー

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忘れらんねえよの「これまでと、これから」ーー無観客ライヴ&全力野球など音楽以外の企画を全力で振り返る

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KAGERO、5枚目のフル・アルバムをハイレゾ配信&インタヴュー

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ハチスノイト、新作ハイレゾ配信&インタヴュー、彼女が挑戦する「声」の無限性とは

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THE TON-UP MOTORSフロントマン、上杉周大初のソロ・アルバム配信&インタヴュー

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Chano『この世界』をハイレゾ配信&インタヴュー掲載

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KAGERO、NYで収録した初のライヴ・アルバムをハイレゾ配信&白水悠インタヴュー

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早朝からハードコア!? なバンドが2ndフル・アルバムをリリース! ー〈朝コア〉終了直後のI LOVE YOU ORHESTRAに突撃インタヴュー!

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the audio pool、2ndアルバム先行配信&インタヴュー

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the coopeez『rucksack』を配信スタート & the coopeez・藤本×忘れらんねえよ・柴田の対談を掲載

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忘れらんねえよ、3rdアルバム完成記念・3回連続単独インタヴュー その①梅津拓也(ベース)

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井上仁志『井上の叫び』リリース記念!! インタヴュー掲載!!

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新たな日本のソウルへの冒険、ORIGINAL LOVE最新作『ラヴァーマン』&旧譜をハイレゾ配信開始!!

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5年半振りのケラ&ザ・シンセサイザーズと24年ぶり(!)の有頂天の新作をハイレゾ先行配信!!

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忘れらんねえよ 全力中年 第4弾 全力ドミノ 挑戦編 8日間カンヅメで6万個並べて日本記録達ーーいつだって側にいるよ♡OTOTOYライター、岡本貴之6万字生レポート

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トーキョーキラー、1stアルバムを独占ハイレゾ配信開始

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コッテルの“黒い部分”が詰まった新作ミニ・アルバム&インタヴュー

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Aureole、全曲リテイクのベスト・アルバムをタワレコ渋谷限定リリース!! 前代未聞企画でタワレコ渋谷店をジャック!

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斉藤由貴、デビュー30周年記念のニュー・アルバムをハイレゾで配信開始

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忘れらんねえよ、5thシングル『ばかもののすべて』配信開始&インタヴュー掲載

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川井憲次による、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」オリジナル・サウンドトラックをハイレゾで!

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dip in the pool、デビュー30周年の10thアルバムをハイレゾ配信

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Qu、1stアルバム『switch』をハイレゾ配信&インタヴュー

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DPG、4thニュー・シングルを先行配信スタート!! 新メンバー、塚本舞、李 星帆、インタヴュー掲載!!

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ルパン名曲をジャズ・アレンジ!! Yuji Ohno & Lupintic Fiveの新作ハイレゾ配信

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TM NETWORK、『QUIT30』をハイレゾ配信スタート!!

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Lööf『Frog Songs For Whales』をハイレゾ配信&インタヴュー

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kilk records session 2014 第9回 「2.5D」ディレクター、比留間太一

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本棚のモヨコ『TOMORROW NEVER KNOWS』リリース&インタビュー

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kilk records session 2014 第8回 高野修平「新しい音楽マーケティングとは?」&2014年フリー・サンプラー配信開始

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LIFESHOP、ニュー・アルバムから期間限定フリー・ダウンロード

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kilk records session 2014 新音楽時代 vol.7は永田純「新しい音楽をつなぐ考え方」

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Kilk recordsからarai tasukuとAJYSYTZ、2タイトル同時配信&フリー・ダウンロード

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kilk records session 2013 新音楽時代 vol.6は劔樹人「新しいマネージメントの考え方」

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kilk records session 2013 新音楽時代 vol.5は出川光「新しいプロモーションの考え方」

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THE MACKSHOW、全編ノンデジタルのアナログ・テープ一発録り音源をハイレゾでリリース!

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忘れらんねえよ 24時間Ust番組「24時間、バンドやろうぜ。~愛はバンドを救う~」ーーいつだって側にいるよ♡OTOTOYライター、岡本貴之24時間耐久生レポート

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勝手にしやがれ、ポスト3.11のこの国に贈る渾身の11thアルバム

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祝・月見ル君想フ10周年!! セカイイチ × bananafish × 寺尾ブッダの座談会を掲載!!

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OAUの公開DSDレコーディングをレポート & 彼らの新作をハイレゾで予約受付開始

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J.P.NAYUTA『From now on,I will begin all』をハイレゾ・リリース&フリー配信、インタヴュー掲載

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忘れらんねえよ、メジャー1stミニ・アルバム『あの娘のメルアド予想する EP』配信開始&インタヴュー掲載

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カラスは真っ白『おんそくメリーゴーランド』リリース&インタヴュー

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Radiohead、Portisheadの歴史的名盤カヴァー・アルバム発売記念、参加アーティスト4人による対談を実施

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自由模索クラブ『野生の馬』をHQD配信!! 未発表曲をフリー・ダウンロード配信!

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この記事の編集者

[インタヴュー] Yuji Masagaki

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