トランス×メタルの近未来的サウンドを鳴らす“インドアバンド”──BLOOD STAIN CHILDの夢とは
自らのバンド・ジャンルを「トランス・メタル」と公言し、ラウドな音楽に、トランス、エレクトロをいち早く取り入れ、日本だけでなく海外でも活躍する、BLOOD STAIN CHILD。2016年、新たにSAIKA(Vo)とYakky(Ba)がバンドに加入、そして新体制として2作目となる『TRI ODYSSEY(EP)』が、7月26日にリリースされた。今作はその超絶テクはさる事ながら、メタル・サウンドとデジタル・サウンドの融合を目指した唯一無二な楽曲達が収録されている。今回のインタヴューでは、新体制以降の彼らの活動について、さらにはメンバー個人の夢まで語ってくれた。
3ヶ月連続配信のシングルに1曲を加えたEP
BLOOD STAIN CHILD / TRI ODYSSEY(EP)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(16bit/44.1kHz) / MP3
【配信価格】
単曲 250円(税込) / アルバム 900円(税込)
【収録曲】
1. TRI ODYSSEY
2. TRANCE DEAD KINGDOM
3. gaia evolution
4. O.k.e.@.n.o.S
INTERVIEW : BLOOD STAIN CHILD
Project“TRI ODYSSEY”を謳い、「TRI ODYSSEY」「TRANCE DEAD KINGDOM」「gaia evolution」と、4月より3ヶ月連続で楽曲を配信リリースしてきたBLOOD STAIN CHILD。その3曲に1曲を加えた『TRI ODYSSEY(EP)』が改めてリリースされる。ほとんど誰もやっていない(というかできそうもない!)超絶テクで繰り出される轟音のメタル・サウンドとデジタル・サウンドの融合、終始叫び続けるデス・ヴォイスにより構築されたこの作品についてインタヴューを行った… はずが、話は思わぬ方向に発展。あるアイドル・グループへとメッセージが送られる展開に!?
インタヴュー&文 : 岡本貴之
写真 : 大橋祐希
“ここからどこかに旅立つ”がテーマ
──BLOOD STAIN CHILDはRYUさんがリーダーとして始めたバンドなんですか?
RYU(Gt) : あんまりリーダーという意識はなかったんですけど、曲を書いて制作面を全般的にやっている流れで、いつしかリーダーと呼ばれるようになったという感じですね。自分としては人を引っ張っていくことはあんまり向いてないんじゃないかなと思うんですけど(笑)。
Yakky(Ba) : でも彼が引っ張らないと誰が引っ張って行くんだっていう感じですからね。
──G.S.Rさんは加入してから長いんですか?
G.S.R(Gt) : もう7、8年目ですね。現メンバーではRYUの次に長いです。
──SAIKAさん、Yakkyさんが2016年6月に加入して新体制になったわけですが、新メンバーのお2人はこの1年活動をしてみていかがですか。
Yakky : G.S.Rとは前から友だちで一緒にセッションでライヴをやっていたりしていて、BLOOD STAIN CHILD自体は知ってはいたんですけどライヴを観たことはなくて。どんな感じでライヴをするのかは知らなかったんですけど、加入して自分なりBLOOD STAIN CHILDを表現して楽しくやらせてもらってます。
──SAIKAさんが入る前はバンドのヴォーカルは女性だったんですよね。
SAIKA(Vo) : そうなんですよ。最初はもともとのファンの方がどういう反応をするのかなっていう心配が1番デカくて。最近やっと落ち着いてきましたけど。最初は右も左もわからなくて、“大丈夫かな!?”っていうのはありました。
RYU : ただ、もともとは男性ヴォーカルのバンドで、その後女性ヴォーカルに変わった時期が何年かあって、そこからまた男性ヴォーカルに戻したんです。SAIKAは女性ヴォーカル時代の曲もそのままのキーで歌えるので問題なくできますし、男性ヴォーカル曲ももちろんできるので。BLOOD STAIN CHILDの全ての曲をできるヴォーカリストです。
──配信シングルを聴かせて頂いたら、メタル・バンドなのかと思いきやEDM要素もあったりして驚いたんですけど、最初からこうだったわけじゃないですよね。
RYU : 最初は、もっとシンフォニックなアレンジなバンドだったんですけど、2枚目のアルバムからデジタル要素が入ってきて、そこから一直線にいまみたいな形になったんです。曲作りは自分がベースをつくって、シンセのアレンジだけ、AKIという隠れメンバー… 隠れてるわけじゃないんですけど(笑)、もともとオリジナルメンバーで、いまはライヴには出ていない彼が、ずっとシンセ・アレンジ面を担当しています。
──シンフォニックなメタル・サウンドにデジタル要素を入れようと思ったのはどうしてなんですか。
RYU : 僕が土台となるメタルのトラックを作って、そこにAKIがデジタルなEDM的な音を入れてきたのが最初の発端だったんですよ。僕はそのときにそういう音が入ってくることを予想していなくて、そこで化学反応が起きて、良い具体にオリジナリティのある音楽が作れたなと思って。その頃、ラウドな音楽にトランスやEDMの音を入れているバンドが他にいなくて、それでわーって一気に知られるようになって、海外でもすごく反応があったんです。
──Project “TRI ODYSSEY”はどんなコンセプトのプロジェクトなのでしょうか。
RYU : “TRI”は「3」で、“ODYSSEY”は「旅」という意味なんですけど、3ヶ月に1曲ずつ、3曲を出していくという。1曲ずつ違う個性を持たせて、パラレル・ワールド的なコンセプトでリリースしていくというプロジェクトです。曲だけじゃなくて、メンバーのビジュアル面も1曲1曲全然違うものにしていくという。
──MVを拝見したんですけど、「TRI ODYSSEY」は真っ白い衣装で、次の「TRANCE DEAD KINGDOM」のMVは黒い衣装でガレージ・バンドっぽいイメージで。
RYU : あれはみんなバンTを着ているんです。それぞれが好きだったり影響を受けたバンドTシャツを着て、非常にメタル色を強く押し出したMVですね。
──この曲、バスドラの連打が最初から最後まですごいですけど、こういう激しいドラムと一緒に演奏するのはベーシストとしてどうなんですか?
Yakky : 楽しいですね。僕もメタル畑で育ってきたので、ああいう2バスの曲が大好物なんです。それに16分で弾いて合わせていくのはすごく楽しいです。
──「TRANCE DEAD KINGDOM」ではギターの掛け合いをやっていますね。
RYU : こういう掛け合いは初めてですね。お互い良い部分というかキャラクター性を出せているんじゃないかなと。もともとは僕が自然の流れでリードを弾いているんですけど、今回色んなチャレンジをしていて。G.S.Rのコーラスにしてもそうですけど、今までなかったものを放り込んでいますね。
──ラウドなバンドって、チューニングを下げてたりすることがありますけど、BLOOD STAIN CHILDはどうなんですか?
RYU : 2音下げですね。
Yakky : 僕は5弦ベースなんでレギュラーなんですけど。
RYU : 丁度レギュラー・チューニングの6弦の太さが5弦になる感じですね。6弦がCで5弦がFです。だから太い弦を張ってます。アコギより太いかもしれないですね。
──それはやはりヘヴィな音を出したいから?
RYU : そうです。ただ、弦が太くなって逆にソロが弾きにくくなるんですけど。速弾きって細い弦の方がやりやすいですから。でもそこは折れずにやってます。
SAIKA : でも歌うときに特に気にはならないですね。すんなり入っちゃったんで。自分はもともとヴィジュアル系のバンドをやっていて、畑が違うこと自体に緊張していたのでチューニングどころじゃなかったというか(笑)。1曲丸々こんなに叫び続けることもなかったので。
──正直、一聴しただけではどんな歌詞を歌っているのかはわからないんですけど、それぞれどんなことを歌っているんですか?
RYU : 3曲とも「ここからどこかに旅立つ」っていうテーマなんですよ。“この世界じゃないどこかに”とか、捉える人によって行く先はそれぞれ別だと思うんですけど。3曲それぞれの雰囲気に合わせて、単語の雰囲気を変えてます。「TRI ODYSSEY」は綺麗な単語を使ったり、「TRANCE DEAD KINGDOM」ではダークで攻撃的な単語を使ってみたり。
──6月に配信された3曲目の「gain evolution」は1番派手に聴こえました。
RYU : 比率的には、シンセが多いのかな? かなり新しい感じだと思います。歌詞のテーマは「ここからどこかに旅立つ」ですけど、曲ごとには違った雰囲気を持たせてて。「速い」ということだけは共通させてますね(笑)。サウンド・プロダクションに関してはすごく満足したものになりました。
「変な人がいた」って認識されるのがやっぱり嬉しいじゃないですか
──3曲それぞれにMVがつくられていますが、曲を作るときには映像を思い浮かべたりするんでしょうか
RYU : サウンドが近未来的なので、どうしても「SF」の影響は強く出ていると思います。
──そういうSFとかゲームとかアニメとかアイドルとかっていうのは、みなさんの共通の趣味嗜好なんですか。
RYU : う〜ん、全部共通しているというわけじゃないですけどね(笑)。
Yakky : アイドルはSAIKAですね。
SAIKA : 僕、ももクロを一時期追いかけてて。ファンクラブにも入ってました。
RYU : ももクロの衣装を着てましたからね(笑)。
SAIKA : ビジュアル系をやっていたときの衣装さんに頼んで作ってもらって。その衣装でライヴもしたんですけど、抑えきれなくなって1回その衣装を着てももクロのライヴを観に行きましたもん(笑)。
RYU : ヤバい(笑)。
──アイドルの衣装を着てライヴに行くってヤバいですね(笑)。ところで誰推しなんですか?
SAIKA : (照れながら)イエローのしおりん(玉井詩織)です。衣装を着て観に行ったとき、アリーナのめっちゃ良い席で、トロッコに乗ってしおりんが目の前まで来たんですよ。そのときはスカートでゴリゴリのももクロの衣装を着ていたので、しおりんが「見ていいのか、どうしよう、でも見たい」みたいな感じになってて(笑)。
RYU : 「変な人がいた!」って終わってから絶対言われてるんじゃないの(笑)。
SAIKA : でも「変な人がいた」って認識されるのがやっぱり嬉しいじゃないですか?
一同 : (爆笑)
SAIKA : 最近はEDMとかにハマって、クラブに行ったりするので、アイドル・イベントにはあんまり行かなくなりましたけど。
──アイドル好きなのはSAIKAさんだけなんですか?
G.S.R : そうですね。僕はガチなゲーマーなので。やるときは4、5時間籠って寝ずにやりますね。シューティング系をよくやります。「FPS」(「First Person Shooting」。一人称視点のシューティングゲーム)とか「TPS」(「Third-Person Shooter」。三人称視点のシューティング・ゲーム)とか。VRもゲットしてやってます。あれね、結構酔うんですよ。でも好きなので、慣れるためにゲロゲロ吐きながらやってます(笑)。
Yakky : えぇっ!?
SAIKA : それ聞いたらやるの怖くなるなあ。
RYU : フライト・シュミレーターとかヤバそうやね。
G.S.R : デモ版をやったんですけど、あれは結構酔います。ドリフト系とかロボットもふわふわするやつは酔いますね。RPGもやりますし、なんでもやります(笑)。ゲームは物心ついたときからずっとやってます。
──Yakkyさんは何が好きなんですか?
Yakky : 僕はアニメですね。いま1番観ているのは、「ドラゴンボール超(スーパー)」ですね。「ドラゴンボール」「ONE PIECE」とか。アニメは小さい頃から好きで、一時期は離れてたんですけど、24、5歳くらいに一人暮らしを始めて、そこから楽器を弾くかアニメを見るかしかなくなってしまって(笑)。
──萌えアニメも好きなんですか?
Yakky : ああ〜、前期にやってた「ガヴリールドロップアウト」という、天使が出てくるアニメは観てました。主人公のガヴリールはもともと天界では優秀な天使だったんですけど、人間界に来たら堕天使になるんですよ。そいつか1日で堕天使になっていく姿が面白くて。まあこれ以上はネタバレになるんで言わないですけど…。
──そんな心配しなくて大丈夫ですよ(笑)。RYUさんはどんなものが好きなんですか。
RYU : 僕はアニメ、漫画、ゲームですね。沼にハマっている感じですね。最近ではYakkyと「Re:ゼロから始める異世界生活」の話をしたりしますし。アニメは本当に、「機動戦士ガンダム」「ヱヴァンゲリヲン」から「ラブライブ!」「アイドルマスター」まで、「刀剣乱舞」とかも含めて腐女子向けまで全部観ます。
──イベントに行ったりもするんですか?
RYU : コミケに行ったりはしますけどね。あと「ラブライブ!」はライヴ・ビューイングにも行きました。最近だと「けものフレンズ」を観てましたし、「ユーリ!!! on ICE 」にハマって円盤(DVD / BD)も買いました。
──アニメからインスパイアされて曲を作ったりもする?
RYU : いやあ〜さすがに「ラブライブ!」とかからはないですけど(笑)。まあお仕事でつくる曲にはそういう影響は出たりするんですけど、BLOOD STAIN CHILDに関しては「攻殻機動隊」とかのSFの影響はあったりしますね。あとゲームで言うと「モンハン」(モンスターハンター)は大好きです。コスプレとかもするんで、自分で鎧とか武器を作って撮影とかに行ってます。
──撮影ですか?
RYU : ロケの撮影をするんです。いかにもモンハンのフィールドっぽい渓流とかに行って。特にどこにも発表したりはしないんですけど。自分がただ趣味でやってるだけなので(笑)
Yakky : まあまあクオリティ高いですよ。
RYU : 半年くらいかけて細部までこだわって作るんです。完璧主義者なので(笑)。
──オフの日はそういうことをやっているわけですか。
RYU : 何かがあるときは外に出るけど、それ以外はずっと引きこもっている感じですね。
G.S.R : 完全に“インドアバンド”です(笑)。
SAIKA : 全員そうですね。音楽とのギャップと言うんですかね?
──計算してやってるかのような顔で言ってますけど(笑)。
RYU : 外に出かけるというのはやっぱり体力を消耗しますから(笑)。それは休みじゃないですね。GWなんてどこにも行かなかったし家に籠ってゲームをやってましたから。
Yakky : 大人になればなるほどインドア派になってきましたね。
RYU : 誰か釣りとかする人おる? 釣りのアイドルいますよね?
──「つりビット」のことですね。そこにポスターが貼ってあります。
SAIKA : ああ〜カワイイなって思ってたんですよ、つりビットさん。
Yakky : 媚びを売るな! でも確かにカワイイね(笑)。(SAIKAが好きなのは)青の子やろ?
SAIKA : なんでわかったんすか(笑)。
RYU : これがきっかけでつりビットと対談できるんちゃう(笑)?
SAIKA : 是非お願いしたいです! Twitterフォローしておきます。
最後に言っておきたいこと……
──みなさんの夢が1つ叶うとしたらどんなことを願いますか?
SAIKA : まず、つりビットさんと会えることですかね(笑)。音楽的なことで言えば僕はX JAPANが好きで音楽をやりだしたんですけど、いつかX JAPANみたいに東京ドームでライヴができたらなって。それが夢ですかね。
G.S.R : バンドとしてはみんなが同じ方向を向いていると思いますし、成功したいっていうことなんですけど、僕個人としてはサイボーグになってみて、すごい力を手に入れてみたいです(笑)。
Yakky : アラレちゃんやんけ(笑)。
G.S.R : 他の人には知られてはいけないという境遇と戦いながら(笑)、人知れず世界を救ってみたいですね。
Yakky : 自分は「アニメのキャラとして登場してみたい」ですね。役回りとかはなんでもいいんですけど、僕自身としてアニメのキャラクターでドーンと出られたら。「ガンダム」とかならめっちゃうれしいですね。
──サザエさんのスペシャルにタレントがキャラ出てくるのを想像しちゃいましたけど、そういうことではなくて?
Yakky : ああ〜全然それでも良いです(笑)。
RYU : 僕は「ガンダム」のパイロットですね。アニメに出てガンダムを操縦するのではなくて、本物のガンダム(MS)を操縦するパイロットになりたい。でも僕はシャア派なんでアムロと対決したいです。赤い彗星と呼ばれて通常の3倍のスピードで。生死をかけた戦いをしたいですね(笑)。
──現実的な話でバンドのモチベーションになってることってどんなことでしょう。
RYU : もちろん、アニメ・ファンなのでタイアップがつけば良いなというのはあるんですけど、すごく現実的に考えたときに、いかに良い作品と良い形でタイアップできるかということが重要なんだなって考えるようになっているんです。なんでもタイアップがつけば良いということじゃなくて。それはアニメに限らず映画でも、雰囲気が合うものと何かコラボレーションができれば1番良いなって思います。
──今日は音楽以外の話もたくさん聞かせてもらいましたけど、最後に言っておきたいことはないですか?
SAIKA : そうですね… つりビットさん、本当によろしくお願いします。
一同 : そっち(笑)!?
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メタリックなリフ、ピアノやストリングスといったクラシカルなサウンド、トランス、エレクトリックといったダンサブルでソリッドなビート、さまざな要素で構築された、美しく華麗なメタル・サウンド。ボーカルSOPHIAの歌唱力、表現力にも格段の成長をみせ、さらに完成されたサウンドを作り上げている。
女性Vo.JULIAを要するシンフォニック・メタル・バンド。会場限定シングルとして発売されていた『The Revival』を配信でも。
DEAF HAVANA / All These Countless Nights
2014年の〈レディング・フェスティバル 〉出演が、バンドとして最後のライブになる予定であったが、ヴォーカルのジェイムスの頭にクリエイティヴな新曲が次々と浮かんだことで、解散は取りやめることに。本作ではスマッシング・パンプキンズを彷彿とさせるオルタナティブ・ロックなサウンドに変化を遂げている。
LIVE SCHEDULE
〈Rakshasa 音源集 第一幕 公開記念公演“羅刹降臨”〉
2017年8月11日(金祝)@ 大阪 梅田 Zeela
出演 : BLOOD STAIN CHILD
〈CHEMICAL PARANOIA〉
2017年9月10日(日)@名古屋 3STAR 今池
出演 : ARDOUR / BLOOD STAIN CHILD / 大山まき / RIGEL / マヨナカホリック /D_drive
〈TRI ODYSSEY release party ONEMAN SHOW〉
2017年9月24日(日)@東京 渋谷 RUIDO K2
出演 : BLOOD STAIN CHILD
PROFILE
BLOOD STAIN CHILD
SAIKA : Vocal
RYU : Guitar / Compose
G.S.R : Guitar
Yakky : Bass
GAMI : Drums
ラウドな音楽に、トランス、エレクトロ、サウンドトラックをいち早く取り入れ、独自の世界観を構築するBLOOD STAIN CHILD。その音楽性は海外からの評価も高く、現在まで海外でのリリース、ライブなども精力的に行っている。今作から自らの音楽を“Cosmic Metal”としている。
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