ロックンロールのバカデカい音に想いを馳せるすべての人たちへーーJ.P.NAYUTAのデヴュー作をハイレゾ配信&フリー・ダウンロード
上から3番目の数の単位「那由多」をバンド名に冠した3ピース・ロック・バンド、J.P.NAYUTA。そのサウンドは、ブランキー・ジェット・シティ、ミッシェルガンエレファントといった、日本のロック史を作ってきたバンドたちに通じる本格的ロックンロール。このたび、プロデューサーに西原誠(ex.GRAPEVINE 、Cloud Number Nine)を迎え、1stフル・アルバム『From now on,I will begin all』で堂々とデヴューを果たす。OTOTOYでは3人へのインタヴュー、ハイレゾ配信、そしてアルバムから1曲フリー・ダウンロードで、彼らの魅力を伝えていく。本物のロックンロールか否か、まずはフリー・ダウンロードをして楽曲を聴いてみていただきたい。
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J.P.NAYUTA / From now on,I will begin all
【価格】
HQD(24bit/96kHzのALAC、FLAC、WAV) 単曲200円 まとめ購入 1,800円
【Track List】
1. リビルド / 2. white heart lane / 3. スニーク / 4. Dance step sence / 5. R.E.C / 6. 風、あの子の髪の毛 / 7. P.M→A.M / 8. ハッピーソング / 9. ロックンロールのクソバカデカい音に想いを馳せる人へ
INTERVIEW : J.P.NAYUTA
プロデューサーに西原誠(ex.GRAPEVINE 、Cloud Number Nine)を迎え制作されたバンド初のフル・アルバム『From now on,I will begin all』をリリースする3ピース・ロック・バンド、J.P.NAYUTA。切り裂くように奏でる演奏、吐き出すように叫ぶメロディ、時に叩きつけるように、時にはそっと置かれた手紙のように届けられる言葉たちで綴られた楽曲たちは、ネガティヴな感情に翻弄されがちな現代人の生きて行くためのヒントが音楽の中にあることを教えてくれる。「日本人のロック」を意識したというバンド名を持つ彼らが世に放つ、ロックンロールでエネルギーを放出する爽快感に満ちた作品と、ロック・バンド然としたカッコイイ3人のパーソナリティに迫るインタヴューを“ロックンロールのクソバカデカい音に想いを馳せる人へ”お届けします。
インタヴュー & 文 : 岡本貴之
バンドを義務でやるんじゃなくて、やりたいようにやりたかった
ーーみなさんご出身はどちらなんですか?
宮坂浩章(Vo Gt)(以下、宮坂) : 僕は長野です。
松沙花幸(Ba)(以下、松沙花) : 大阪ですね。
浜田卓也(Dr)(以下、浜田) : 僕は京都です。
ーーじゃあ東京で出会ったんですね。J.P.NAYUTAを結成したきっかけってなんだったんでしょう?
宮坂 : それぞれ別の形で東京に出てきたんですけど、僕は18歳で上京してきてバンドをやっていて。その時は歌わずにギターをやっていたんですけど、そのバンドが一旦解散したんです。でもその後もう一回やろうということで再結集した時にベースのコーニー(松沙花)と会ったんです。
松沙花 : どちらかというと、1回こっきりの企画モノみたいなバンドだったんですけど。
宮坂 : その企画モノのバンドを僕がクビになったんですよ。それがやっぱりショックで、一回音楽をやめたんです。「誰にも必要とされていないのかな」なんて思いながら暮らしてたんですけど、ある日俺のバイト先のドア開けたらいきなりいたんですよ、コーニーが。
松沙花 : (笑)。
宮坂 : 「近くに来たからメシでもどうかなと思って」って、なんかそれがすごく嬉しくて。そんな些細なことでも俺を必要としてくれたんだなって思ったんです。
ーー当時そこまで沈んでいたんですね。
宮坂 : はい。そこから2人で旅行に行ったりして(笑)。
松沙花 : 企画モノのバンドで会った時に波長が合ったんで、僕はなにも特に考えずにバイト先に寄ってみたんですけど。
宮坂 : でもそれがきっかけでスタジオに入るようになったんです。今もそうなんですけど、なんていうか“決めてない”んですよ。
ーー“決めてない”というと?
宮坂 : バンドを義務でやるんじゃなくて、やりたいようにやりたかったんですよね。スタジオに入って、また次も入りたいなと思ったら入ればいいし、っていう感じで続けてきたら今のNAYUTAがあるっていう風に思ってるんですよ、僕は。だからこういうふうにバンドが進んでいくなんて最初は思ってなかったと思うんですよね。
松沙花 : そうですね。突然「俺、歌いたい」って言い出すし。
ーーああ、それまで宮坂さんは歌ってなかったんですもんね。
松沙花 : 単純に一緒にスタジオに入ることが楽しかったんで、その延長線上にいる感じです。今もスタジオは楽しいですね。
宮坂 : うん、楽しい。
ーーその後すぐに浜田さんが加わったんですか?
浜田 : ようやく出てくるかな?
宮坂 : いや、まだ(笑)。2008年の4月30日に初ライヴをやって、その時は4人バンドだったんですけど、その後紆余曲折あって、2010年までの間に7人くらいメンバーが変わったんですよ。その後3ピースの体制が整って、アルバムを作ろうかなという時に当時のドラマーが辞めたんです。そのことをドラマーがライヴで宣言した日に(浜田が)対バンしてたんですよ。
浜田 : やっと出て来たわ(笑)。僕が出番が終わって、ライヴを観てたんですよ。むちゃかっこいいバンドやなあって思ってたら、ドラマーが「あと何本かで辞めます」って言ったんで、体2つあったらやりたいなという感じだったんですけどその時忙しくて。それからしばらくして別の日に宮坂さんが、僕が今もやっている「カモシカプール」っていうバンドを観に来て、ライヴ決まったんだけど叩いてくれないかって言うんで、「ああ、いいよ」って速攻やることを決めて。
宮坂 : それもたまたまだったんですよ。吉祥寺の「プラネットK」だったんですけど「あれ? カモシカプールじゃん?」って。音源も持ってたんで、じゃあやってもらおうって(笑)。
浜田 : やってみたいという気持を持っていたので。それで一回ライヴをやってみたら精神的にバッチリきて、そこからサポートを経て正式メンバーになりました。
ーーじゃあお互い相性バッチリだったんですね。
宮坂 : もう、ようやく出会えたなと思って。
浜田 : 思いのほか相性はいいなとすごく思いますね。
日本のロックをやりたいなというのもあって
ーーJ.P.NAYUTAというバンド名はどんな意味があるんですか?
宮坂 : 「なゆた」という言葉がいいなと思っていて。「無量大数、不可思議、那由多」という、大きい数字の上から3番目の呼び方なんですけど。果てしない感じで、でも届かないわけじゃなさそうだな、というのが音楽の可能性とか夢にピタっと合うなと。
松沙花 : あとは日本のロックをやりたいなというのもあって、「J.P.」と付けました。
ーーその日本のロックをやる上で、お互いの音楽志向は似ていたんですか?
宮坂 : いえ、全然違いました。お互い刺激し合う感じですね。
浜田 : どちらかというと、聴かないジャンルが似てるんじゃないですかね。これはあんまり好きじゃないよな、というところが近いと思います。
ーーああ、それは結構大事なのかもしれないですね。
浜田 : それが一番バンドにとって大事だと思います。好きなジャンルがみんな同じでもおもしろくないだろうし。
松沙花 : 最初始めた時は、宮坂が好きなガレージ・ロックとかは僕は全然通っていなかったんでCDを聴かせてもらったり、逆に僕が好きなプライマルスクリームとかXTCを聴かせたりしていましたね。
浜田 : 僕も今J.P.NAYUTAでやってることは音楽的には通っていないんです。でも、すごく燃え上がってる所に入っていって自分も燃え上がりたいという性格の部分で、今やっているジャンルと一致したんだじゃないかなと。
ーーアルバムはガレージ、パンク・ロックの印象が強いですね。今回収録された楽曲はライヴでやってきたり会場で販売していた音源を改めて収録したんでしょうか?
宮坂 : 「リビルド」と「white heart lane」は新録音ですね。あとは何かしらの形で発表しています。今回はプロデューサーで西原誠(元GRAPEVINE)さんに入って頂きました。僕は西原さんとCloud Number Nineというバンドをやっているんですけど、西原さんはプロデューサーとしても活動しているので、僕らのインディーズ・デビュー盤を面倒見てくれませんかと依頼したところ快く引き受けてくださいました。
ーー全曲聴いてもらって改めて収録曲を決めたんでしょうか?
宮坂 : そうですね。その中で「リビルド」「スニーク」「Dance step sence」の3曲をプロデュースしてもらいました。この3曲を選ぶのに9曲を聴いてもらって、西原さん的にも自分のイメージが掴める曲でやりたかったんじゃないかなと思います。
ーー西原さんがベーシストだからなのか「スニーク」「Dance step sence」はベースの音がデカい気がしますね。
松沙花 : ああ~(笑)。
浜田 : でもやっぱりベースに対する注文はありましたね。そこはすごく大事にしてるなとは思いました。
松沙花 : 自分たちで見えない部分というか、J.P.NAYUTAというバンドのどこを押せばおいしいのか、というのが外から見てるので、「ここをもっと削った方が良いんじゃないの?」とか的確に指摘されるというか。「ああ、その通り!」っていう。
ーー最後の「ロックンロールのクソバカデカい音に想いを馳せる人へ」は強烈なタイトルですけど、このアルバムのテーマみたいな曲でしょうか?
宮坂 : アルバム・タイトルの『From now on,I will begin all』は“今からすべてをはじめよう”という意味なんですけど、「ロックンロールのクソバカデカい音に想いを馳せる人へ」のクライマックスの歌詞の一部なんです。ここ数年世の中には色々大変なことがあるじゃないですか? それでも“今からすべてをはじめよう”っていうきっかけだったりパワー、それをあきらめたら駄目で。どれだけ年齢を重ねていても、今からすべてをはじめようっていう気持でいれば、たぶんできるんじゃないかなと思うんですよ。何かが変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。でもはじめようという気持ってすごく素敵なことで、それだけ持っていれば幸せになれる気がするんですよ。
ウィルコ・ジョンソンをイメージして弾いています
ーーその他の曲からもメッセージ性を感じます。「white heart lane」というのは、サッカーのスタジアムの事ですか?
宮坂 : はい、そうです。トッテナム・ホットスパーの本拠地が「White Hart Lane」なんですけど、ただそれは雄鹿と言う意味の「Hart」で、曲名とは綴りが違うんですけど。
ーー“keep on 20under”というふうに歌っていますが、サッカーのU-21とかけたメッセージなんですか?
宮坂 : そうですね、かかっちゃいましたね(笑)。この曲は怒りと焦燥と動揺がテーマになっているんですけど、僕がそういう気持ちで歌ってるからメンバーもそこにちゃんとリンクしてくれてそういうドラム、ベースを演奏してくれると思います。歌詞の内容はリスナーにもライヴのお客さんにも知ってもらうのは嬉しいんですけど、その前にカッコイイなとか素敵だなとか、ファースト・インプレッションでただ思ってくれるだけで充分なんです。自分が言うことが全部伝わるなんておこがましいんで。伝わったら嬉しいですけど、でも伝わらないよな、ということも経験してきたので。
ーーまずは音楽を楽しんでほしいということですね。
宮坂 : 「なんでこの人こんなに目を剥き出しで絶叫してるんだろう?」って思ったら歌詞を読んでみて、なるほどって感じるのも音楽の醍醐味だと思うし。
ーー「Dance step sence」はおもしろいリズムの曲ですね。こういう曲は浜田さんがリードして作るんですか?
浜田 : これはもともとあった曲なんで、ノリは最初から決まってたんですけど、西原さんがあとでパーカッションを入れたり遊びの部分は助けてもらったというか。それでこういうリズムを全面に押し出した曲になりました。
宮坂 : にぎやかにしたかったですね、この曲は。「ダンスでステップはセンスでしょ?」っていうメッセージなんですけど。何でもいいじゃないかと。そういうお祭り騒ぎをコンガとか12弦ギターを入れたりしています。
ーー3ピースで一見ストレートなアレンジと思いきや、色んな曲でオルガンが薄く入っていたりとか、アレンジに凝っていますね。
宮坂 : 西原さんが経験豊富なんで、ライヴと盤は違うと考えていたみたいで。バンドのイメージからすると固いように思われるんですけど、全然そんなことなくて。盤で聴いた時に音が格好よければだいたいのことはOKなんで。キーボードのアイデアをプリプロの段階で聴いた時もおもしろいと思いましたし。
ーーなるほど。逆にストレートな「P.M→A.M」は強烈なギターリフからはじまるカッコイイ曲ですね。
宮坂 : これはウィルコ・ジョンソンをイメージして弾いています。去年のフジロックで観たんですよ。感動しましたね。ウィルコのギターって、“インテリジェンス&ワイルド”なんですよ。昔高校の先生だったりとかっていうプロフィールを知っているせいもあると思うんですけど。素敵すぎるなって。
ーーメンバーで飲んでる時はそういう好きなアーティストの話をしたりするんですか?
浜田 : いや、飲んでる時は歴史の話ばっかりしてますね、この2人が。
一同 : ははははは!
浜田 : ツアーとか行っても、行く先々でそれが楽しいんでしょうね。僕も詳しくはないけど戦国とか幕末の話がすごい好きなんですよ。だからツアーに行った帰りにそういうところに寄ったりして教えてくれるんですよ。
宮坂 : 東名阪は宝庫ですよ。三方ヶ原とか、関ヶ原を通って… とか。もう京都とか絶叫してますもん。
一同 : (笑)。
松沙花 : あんまり詳しくないですか?
ーーすいません、全然詳しくないです(笑)。
宮坂 : 打ち上げで話してるとみんないなくなりますよ(笑)。
松沙花 : だから最近何を聴いてるとかは、移動中に車の中で聴く曲で知る感じですね。
いかにコードを少なくして曲を作るかが流行っていた
ーー曲はそれぞれ書いている方が違うんですか?
宮坂 : 詞は全部僕ですけど、曲は僕かコーニーですね。
松沙花 : 「P.M→A.M」は僕がダンス・ミュージックのイメージで出した曲が…。
宮坂 : ウィルコ・ジョンソンのギターで返ってくるという(笑)。
松沙花 : ガレージなギターで汚されるんですよ。
一同 : (笑)。
ーー汚される(笑)。
松沙花 : でもそれが心地よいし、バンドの醍醐味だと思ってます。
宮坂 : 「R.E.C」は2コードで「スニーク」は1コードです。
松沙花 : いかにコードを少なくして曲を作るかが流行ってたんですよ(笑)。
ーー「スニーク」はベースの音が特にローファイな感じですね。
松沙花 : そうですね。もともとジャズ・ベースを使ってたんですけど、西原さんに一回プレジション・ベースを使ってみたらって言うんで、初めて使った時にそのハマりようにびっくりして。音の感触が違うというか、ワイルドなんですよね。どんなに思いっ切り弾いても怖くないというか。プレベってJ.P.NAYUTAに合うなと思いましたね。 浜田 : 輪郭がすごくはっきりしてきたというか、息を合わせやすくなりましたね。
ーー浜田さんはドラマーとしてもうひとつのバンドの時とは意識して変えている部分はありますか?
浜田 : 楽器自体のチューニングは変えてないですね。でも叩き方とか自分の中のものは真逆ですね。カモシカプールは同期モノなので。音楽的志向はそちらの方が近いかもしれないですけど、自分の“生命的志向”はNAYUTAが近いですね。
一同 : おお(笑)!
ーー“生命的志向”ですか。初めて聞いた言葉ですけどいいですね。
浜田 : 僕も初めて言いました(笑)。
宮坂 : 命が呼んでるんだよ(笑)。
ーーライヴはどんなところを見てほしいですか?
宮坂 : とにかく楽しんでほしいですね。安心してその場にいてください。あとは宮坂の「NAYUTAジャンプ」が見どころです。
浜田 : ヒントはヴァン・ヘイレンの「JUMP」PVにありますので。
ーー改めてアルバム、ライヴについて一言ずつお願いします。
浜田 : 「音源からライヴ」というよりは「ライヴから音源」に行ったみたいな感じなんですよね、今回の作品についての僕のニュアンスは。いかにライヴでやってきたことをひとつのパッケージとしてどういう形で、どこまで収められるかというところで勝負しているんですけど、キーボードが後から入ってきたりしてライヴとは違う部分も見え隠れしていると思います。ライヴの感じを込めつつも新しいパッケージとしてひとつの作品になっているので楽しめると思います。
松沙花 : 僕たちはロックを前面に押し出して活動していますけど、ポップな部分も好きなので、ロックのざらついた中にあるキラキラしたポップさを見つけてほしいです。ライヴでも宮坂、浜田はアグレッシヴに暴れて、僕はそれを見守る存在なんですけど、そのアグレッシヴなステージの中にもポップさを発見してくれたら嬉しいですね。
宮坂 : たぶん、OTOTOYのHPを訪れる方は何かおもしろいものを探しているんでしょうね。僕もそうなんですけど。探すって結構大変なことですけどそれをあえてすることってその人の心の豊かさになると思いますし、本当に良いなと思うんですよね。世の中には面白いバンドがいっぱいいますけど、きっと僕たちJ.P.NAYUTAもそんなおもしろいバンドのひとつです。聴いて気に入ってくれたら嬉しいし、聴いてみてちょっと違うなと思うのもそれはそれで素敵なことだと思います。気に入ってくれたら本当に良いセンスしてると思いますので(笑)、ぜひ聴いてみてください。
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LIVE INFORMATION
ワンマン・ライヴ
2014年8月12日(火)@下北沢CLUB QUE
PROFILE
J.P.NAYUTA
2008年2月東京にてVoGt、宮坂浩章、Ba、松沙花幸を中心に結成。2012年夏までの間に様々なメンバー交代を繰り返し2012年10月に現Dr、浜田卓也の合流で体制が整う。下北沢、吉祥寺、代々木を中心にライヴ活動を行っている。結成から現在までの間に完全手売りで3枚のシングル、1枚のミニ・アルバムを発表し、トータル売り上げ枚数1000枚を達成。ミナミホイール2013に出演。初の大阪で好評を得る。2014年春、プロデューサーに西原誠(ex.GRAPEVINE、Cloud Number Nine)を迎え、今回制作されたバンド初のフル・アルバム『From now on,I will begin all』でインディーズ・デビュー。