大切なものが福島にあるから今福島で歌っているーーChano(チャノ)、デビュー作を先行ハイレゾ配信

17歳からライヴ活動をスタートし、東京での活動やフランス留学を経て、2013年より福島に拠点を置いて活動しているシンガー・ソングライターChano(チャノ)。その柔らかなフィンガー・ピッキングによるギターと、芯のある叙情的なピアノが生み出すオーガニックで透明感のある歌声は、聴くものの心を強く打ちます。このたび、OTOTOYでは、CDの発売に先駆け、ハイレゾ配信をスタート。そして、今作に対する思い、震災によって大きく変わった心情、福島にいることで生まれた音について、ロング・インタヴューで迫りました。ぜひ、その歌声と込められた想いに耳を傾けてみてください。

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Nomadic Recordsより全国デビュー作をハイレゾ配信

Chano / この世界(24bit/48kHz)

【配信形態】
24bit/48kHz (ALAC / FLAC / WAV)、AAC
※ファイル形式について
※ハイレゾとは?

【価格】
ALAC / FLAC / WAV : 単曲 270円(税込) / アルバム 2,160円(税込)
AAC : 単曲 216円(税込) / アルバム 1,944円(税込)

【トラック・リスト】
1. アイロニー
2. 切符
3. 叙情
4. この世界
5. 愛に臆病になる
6. 潮風の吹く小さな町で
7. その黒
8. お月さまとドライブ
9. それだけ
10. Je suis bien ici

INTERVIEW : Chano

絹のようなやわらかい歌声を持つ福島県郡山市出身のシンガー・ソングライターChano。初の全国流通作品となる1stアルバム『この世界』は、震災と原発事故後の世界に生きる生身の人間の心情から紡がれた曲たちでまとめられた作品だ。自分自身の世界を肯定するために17歳からライヴ活動を始めた彼女が今歌う「この世界」は、この世界が傷つき、汚れてしまっても、愛していこうという意志と、福島を拠点に活動する表現者としての使命を感じさせる。そしてそれは、類まれなる歌唱力とメロディ・センスを持っているからこそ美しく響き、聴く者の胸を打つのだ。彼女がアルバム『この世界』に辿りつくまでの心模様を話してもらった。

インタヴュー&文 : 岡本貴之

地震があったことで、愛とか絶望の意味を思い知った

ーーChanoさんは福島県出身とのことですが、東京を拠点にして活動していらっしゃった時期もあるんですよね。

Chano : 福島県郡山市が地元で高校3年生まで過ごしてたんですけど、17歳くらいから今と変わらないスタイルでライヴをやっていて。上京して音楽をやりたかったので東京の大学に進学してフランス語の勉強をしていたんですけど、震災後に福島のことを話したいと思ってフランスに1年間行っていたんです。その後、福島に戻って活動しています。

ーー震災後にご自分の表現方法とか歌が変わっていったという実感はありますか?

Chano : 震災前に作った歌は、そのときの気持ちが残ったものなので、たまに歌ったりするんですけど、震災があるまでは平和についてとか何が正義なのかというものって自分に関係ないものだと思っていたんです。地震があったことで、愛とか絶望の意味を思い知ったなというか。震災後、世の中にたくさん出てきた色んな人がPRしているものとか活動が出てきましたけど、その姿を見たり関わっている中で、自分がしっくりくるものと来ないものの違いはなんだろうと考えたんですけど、それは曖昧なものだから、音楽で形にしていくしかないと思ったんです。震災後にはそこを意識して作るようになりましたね。

ーーそれはやはりご自身が福島のご出身だからということが大きいですよね。

Chano : すごく大きいと思います。震災があったときは東京にいたんですけど、震災後これからどうなるかわからないというときに、大事な友人や場所が福島にあることの大切さを思い知りました。だから、フランスには「福島は今こんなに大変なんですよ」ということを話しにいったわけではなくて、そこに暮らす人たちがどういう風に日々を考えて生活しているのかとか、外から見たものと中から見たものの違いとか、そういう話をしていました。

ーー今作『この世界』は作詞作曲はもちろん、演奏もほぼご自分でやっているそうですが、ピアノが中心になった曲とギターが中心になった曲とで別れていますね。もともと人前で歌いはじめたきっかけはどんなことだったんですか?

Chano : けっこう人とコミュニケーションを取るのが苦手で、「生きることってなんだろう」とか色々考える時期が長い子ども時代だったんです。勉強は好きで、高校で進学校に進んだんですけど、頭の良い子が周りに多かったのでみんなお医者さんになったりするんです。でも私はあんまりしっくりこなくて(笑)。「私何になりたいのかな」って思ったときに、ずっとピアノを弾いていたので音楽をやりたいなと思ったんです。でも自分の考えとか主張をできるのは言葉がある歌だけだなと思ったので歌う人になりたいなと。やっぱりどこにでも行けてどこでも歌うには自分で演奏できないと駄目だなと思ってギターを始めて、高校1年の頃に曲も作り始めたんです。他の人の曲で自分を感情を表現するものが見つからなくなっちゃったんですよね。それは自分の気持ちを整理したり発信したいことがあったからなんですけど。そこから曲がたまり始めて、友人に勧められてライヴを始めたのが17歳のときです。

ーー最初からオリジナル曲でライヴをやっていたのは、自分の言葉で自分の想いを表現したいという気持ちが強かったんでしょうか。

Chano : 何よりもそこが強かったですね。色んなミュージシャンの曲で、こういう風に弾き語りできたら、というものはたくさんあるんですけど、誰を目指しているかとかどうなりたいかというのは、やっていくうちに自分で見えてきたものが答えかなというのは、年々強くなっています。

自分の大切な人のために歌を歌っていたいと思うんです

ーー今作はノーマディックレコードから始めて発売されるわけですが、福島に戻ってからつながりが生まれたんですか?

Chano : 福島に戻って、いわき市に来たのが2014年4月なんですけど、ノーマディックレコードの事務所がいわきにあって、代表の平山(“two”勉)さんにライヴを観に来ていただいたりしてお会いする機会があるうちに、不思議な流れで今があるというか(笑)。平山さんとはいわきという街に住んでいるからこそ発信できる作品にできたら、という話をしました。

ーーそういった意味で今作の核になっている曲を挙げてもらうとどの曲でしょう。

Chano : 「アイロニー」が、そうなのかなと思います。出逢いたいなと思っていたような人に出逢えることがいわきに来てからすごく多くて。一番初めに音楽を始めたときは、独りよがりなところもきっとあったと思うんですけど、そういうものから始まった音楽で色んな人と出逢えたこととか、ありがとうという気持ちを何か1つ形にしたいなと思って作ったのが「アイロニー」で、いわきにいたからこそできた曲なんだろうなと思います。

ーー〈仮面を捨てたならひとりになると思った〉という歌詞がありますが、独りよがりなところを無くして心を開いたら仲間がいた、ということですか?

Chano : 子どもの頃の自分と今の自分を歌っている曲なんですけど、昔は好きって言って否定されるのが怖かったりとか、面白いと思って自分が笑っているのに周りが笑っていなかったら自分がおかしいんだとか、すごく考えちゃうことが多かったんです。でもそうやって誰かに合せて表情を作った仮面を外して、自分が本当に好きなものをいいねって言えるようになったら、自然とつながるようになったものが多かったんです。そういうふうに思えるようになったのがいわきに来てからなんですよ。その気持ちを〈仮面を捨てたならひとりになると思った〉というフレーズに込めています。

ーー「切符」はカントリー調な軽快な曲ですごくいいですね。アルバムの中で一番音数が多いですが、スライドギターもChanoさんがプレイしているんですか?

Chano : これは、長野で活動している、ギタリストのこいけじゅんさんがワイゼンボーンで弾いているんです。「お月さまとドライヴ」のエレキギターも彼が弾いてくれています。東京で知り合って共演させて頂いたことが何回かあって、今回絶対ギターを入れてほしいと思って弾いてもらいました。

ーーMVも制作されているという「叙情」は、感情を抑え気味に震災や原発事故のことを連想させる内容を歌っていますが、続くアルバム表題曲「この世界」では自分を解放して希望を歌っているように聴こえます。

Chano : 「叙情」は、アルバムに入れるのにけっこう覚悟が必要な曲だったんです。でも何かを否定するような曲ではなくて。震災があったときに一から自分の人生観や価値観を、全部壊して新しいものを築いて、そこから新しく生きていく道をみつけないと生きていけないという感覚が2年間くらいあったんです。それは自分の叙情的な部分で、普段は人にまったく見せていないけれど、きっと大きなことが起きたとき、パチンと何かはじけちゃったときに、みんなが抱える混沌なんじゃないかと思うんです。この曲は2014年3月に出した自主制作CD『旅の途中』のレコ発ワンマン・ライヴのために作って、しばらくライヴではやっていなかったんです。でも今回レコーディングで一発録りで録ってみて、上手く録れなかったらもうアルバムには入れない、と決めてやったら納得のいく形で録れたので。そしてこれをアルバムに入れるときに、自分がすごく混沌としていて、でもここで生きてるという「叙情」を歌った後にどんなものが歌えるだろうと思って作ったのが「この世界」なんです。

ーーなるほど、「叙情」で歌ったことを受けて作られた曲なんですね。

Chano : 「この世界」は、海外に行ってたことも関係しているのかなと思うんです。小さい頃に、自分が緑色だと思って見ているものって、他の人の目から見たら私が見ている「緑」じゃなくて、私が見ている「青」をみんなは緑だと思って見てるんじゃないかとか、考えちゃったことがあって(笑)。でも実際に、瞳の色が違うと見える景色も違ったりするらしいんです。フランスの絵ってだいたいみんな日本のものより色味が暗いんですけど、あれは、色素が薄いから日本人が見ている風景と同じくらい彼らには明るく見えているそうなんですよ。

ーーへえ~! そうなんですか、面白いですね。

Chano : 面白いですよね。やっぱり人によって見えるものが違うんだ、と思って。そんなことを歌にできないかなと思って一番最初のフレーズを書き始めて最後まで出来た曲なんです。震災後、色んなミュージシャンの方が福島に足を運ぶことが増えて、反原発を歌う人もいれば戦争反対を歌う人もいるし、そういうイベントに出たときに私が話したいことってなんだろうなって思っていた時期だったんです、この曲を作っていたときが。例えば原発やそうしたことに反対だと言ってそれに対して動きをすることは、ある意味決めてしまえば楽だなっていうのも自分の中であるんですけど、反対される側の人たちが自分にとって悪なのかというと、そうではないし、それも自分と相手から見えるものの違いから起こることなんじゃないかなというのがあって。でもそれはたぶん自分を築きなおす期間があったからこそ思うことだなと思うんです。見ている色が噛み合わなくて、戦争が起きてしまったり争いごとがあったときに、じゃあ自分は何のために生きるのか、そこに拳を上げるために生きるのか、それとも大切な人のために生きるのか。そういうことを考えたときに私はどっち側にいたとしても、自分の大切な人のために歌を歌っていたいと思うんです。たぶんそういう大切なものが福島にあるから、今福島で歌っているんだと思います。

音楽って暴力にもなりえるなということをすごく思っていて

ーーこの2曲の間にある感情の揺れ動きは、聴いているこちらにもとても響いてきます。こうした曲にあるように、震災後の心模様を歌うことが多くなったと思うのですが、そこっから離れたいというようなミュージシャンとしての葛藤は生まれませんでしたか?

Chano : そこだけを歌ったりとか、例えば「みんなでがんばっていこう」とかいうことだけを歌うというのは自分の中でしっくりとこないのでしていないですけど、できるだけ目をそむけない立場にいるミュージシャンでいたいなというのは、震災後に強く思っています。本質的な部分で自分の生活の背景にあるものだから、そこから目をそむけないミュージシャンが1人でもいれば良いなと思っているので、自分がそれをできるのであれば向き合うことから逃げないで曲を作りたいなと思います。

ーーこう言うと重たいかもしれないですけど、ある覚悟というか、使命感が生まれているんですね。

Chano : そうですね。それがきっかけで福島に戻って来ようと思ったのが大きいですね。

ーー今年の3月13日には〈東北ライヴハウス大作戦 with LIVE福島〜relationship FUKUSHIMA tour Vol.8〉でTOSHI-LOWさんとセッションしたそうですが、どんなステージだったか教えていただけますか?

Chano : 大玉村っていう所の築100年くらいの民家にスタインウェイのピアノが置いてあって、小さなコンサートをやったりしている場所だったんですけど、本当にただの民家で彦太郎さんっていうおじいちゃんが管理していているんです。その建物を東北ライヴハウス大作戦の関係者の方が見つけてきてくれて、ピアノとギターの弾き語りで出演させて頂いたんです。当日リハでピアノを弾いていたらTOSHI-LOWさんが到着されて、初めてお会いしたんですけど、「君が今日出る女の子? ピアノ弾く子でしょ? セッションしようね」って言われて。「ああ、ぜひ」って答えたんですけど、「今日だよ」って言われて「えぇ~!?」みたいな(笑)。それで「カノン」に歌詞をつけた曲(戸川純「蛹化の女」)を私のピアノに合せてTOSHI-LOWさんがギター弾き語りをするから、と。でも私「カノン」を弾いたことがなかったので、30分くらいのリハで譜面を起こして、本番ではピアノソロも弾かされて(笑)。「よく断らなかったな、おまえ!」って関係者に言われました(笑)。

ーー(笑)。確かに。その結果認められたわけですね。

Chano : 100人くらいのお客さんの前で、TOSHI-LOWさんのステージの最後の方に呼んで頂いて。もうなんか、次の日具合悪くなりましたよ(笑)。

ーーあまりにも集中したせいかもしれないですね(笑)。ライヴ後はどんなお話をされましたか?

Chano : 「アイロニー」と「この世界」を歌ったんですけど、「アイロニー」がよかったって言ってくださいました。孤独な時期と今の自分があって作った曲だということをMCで言ってから最後に歌ったんですけど、TOSHI-LOWさんには「俺は音楽はそういうふうにあるのが一番いい形だと思う。いい歌を聴かせてもらったよ。ピアノを弾いていったらすごいやつになれるよ」って言ってくださって。そこからピアノ弾き語りをやる機会が確実に増えたのでいいきっかけになりましたね。

ーーアルバム最後にはフランス語の曲「Je suis bien ici」(ジュスイ ビヤン イシ)が収録されています。日本語訳をブログで拝見させて頂いたのですが、作った当時日本語で歌うのが難しかったのでしょうか?

Chano : それはやっぱりありますね。だけど、言語が違うと、話し初めて最終的な結論の持って行き方とかが日本語とフランス語で全然違うんです。その微妙なニュアンスを上手く説明することができないんですけど…。フランス語で作ると日本語で作るのとは全然違う答えが最後に残ったりすることが多いんですよ。日本語で福島についての歌を何回も作ろうとしていたんですけど、どうしても形にできなかったんです。ちょうどフランスいて、フランス語で色んな話をする機会が迫っていたので、フランス語で曲ができたら一番いいのかなとは思っていたんですけど。たまたま曲を作り始めて、日本語では紡げなかったものがフランス語だと上手く紡げるなという感覚があって、出来上がったときに「ああ、私はこんなことを考えてたんだな」という部分がけっこうあったんです。ただ、やっぱり日本語だったら歌えない歌詞だなと思うんですよね。音楽って暴力にもなりえるなということをすごく思っていて、だからこそ人前で歌う曲も悩んだりするんですけど、この曲は、今時が経って福島の現状が変わってきているのもあるし、まったく同じ気持ちで歌えるかというと、たぶんちょっと違うけれども。地震のあとに福島のことで色んなところで色んな声を掛けられたし、酷いことも言われたし。そういうものを形にしなければいけないなと思って、自分の中でもエグい形で残したなっていうものになってます(笑)。だからじつは今回、一番最後にタイトルも歌詞も載せずにボーナストラック扱いにしようと思ったんですけどね。でも載せることにしました。

ーーChanoさんが人に言葉を届けられるのって、歌唱力と良いメロディが書けるからこそだと思うんです。今作はその魅力がより伝えられるハイレゾ配信ですし、これまで以上に多くの方にChanoさんの歌を聴いてもらえる機会になると思います。それを踏まえて今後はどんな活動をしていきたいか訊かせてもらえますか?

Chano : 作品として残すことは大事だなというのもありつつ、やっぱりライヴが一番大きいなと思うんです。毎回ライヴに来れるわけではないから、アルバムがきっかけになってライヴに来てくれたり、ライヴがよかったから家でも聴きたくてアルバムを手に取ってくれるというものになってくれたらいいと思いますし、最終的にまたライヴに来てくれたら良いなというのが自分の中にありますね。きっと自分も周りも変化していくと思うんですけけど、その中で自分が変わらずに持っているものや新しくここから発信していきたいものを、いかに生身で伝えていける演奏ができるかというテーマを自分の中で持っています。みんながライヴに行って聴きたいと思えるような作品をまた作っていきたいですし、ライヴでも全国を周って「こういう作品を作っているんです」ということを実際に自分の足で訪れてやっていきたいです。

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雨ニモ負ケズ / 結い(24bit/48kHz)

2012年にはアラバキ出演を果たした仙台を代表するバンドが、約1年間のブランクを経て、再び東北のシーンを熱く牽引する! 2008年仙台にて結成。ディストーション・ピアノを中心とした、エモーショナル・ピアノ・ロック・バンドとして仙台のライヴハウスを席巻。風刺や悲哀、人生を歌う文学的インテリジェンスと破天荒なライヴ・パフォーマンスにより、その注目度は加速度的にアップ。地元仙台を拠点にし、全国ツアーによって各地にファン急増中。アルバムとしては約4年ぶりの音源をリリース。メンバーチェンジし更にスケールアップした姿で帰ってきた!

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johndickheadhunter3 / johndickheadhunter3(24bit/48kHz)

90年代に福島大学で結成され、インディーズの名門Under Flowerからメジャーまで駆け上ったLOVE LOVE STRAWのヴォーカル・ギター野中斉によるソロ・プロジェクト、johndickheadhunter3。福島県にて英語教師をしながら2004年頃からチャリティ活動の一環として活動をはじめ、震災以降は復興支援にも力を入れ、各種チャリティにも参加している。全ての楽器演奏、歌、コーラス、録音、ミックス、プロデュースを全て1人でこなし、90年代の英米ギター・バンドをベースとした英詞によるポップで日本人離れした独自の野中ワールド。活動10年にして初のフル・アルバムを福島のレーベル、Nomadic Recordsよりハイレゾ配信。

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LIVE INFORMATION

レコ発ワンマン・ライヴ
1st Full Album『この世界』レコ発ワンマン・ライヴ「オトノタネ」
2015年11月29日(日)@iwaki burrows
時間 : OPEN 16:00 / START 16:30
料金 : 前売 2,000円+1D / 当日 2,500円+1D (高校生以下は500円引き)

PROFILE

Chano

福島県郡山市出身。アコースティック・ギター、ピアノで弾き語るシンガー・ソングライター。 17歳よりライヴ活動を始め、東京での活動やフランス留学を経て、2013年夏より福島に拠点を置き活動中。柔らかなフィンガー・ピッキングによるギターと芯のある叙情的なピアノが生み出す、オーガニックで透明感のある歌声が注目を集め、福島県内の各種イベントにも多数出演中。2014年3月に自主リリースした『旅の途中』で、確固たるスタイルと存在感を示した。来たる2015年冬、ノーマディックレコードより初の全国発売アルバムを放つ!

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インタヴュー

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