4人の歌声が織りなす一音一音のきらめき──The Songbards、初の全国流通盤を配信開始
息のあった4人のコーラス・ワークと普遍的なメロディ、そして疾走感のあるロック・チューンからミドル・ナンバーまでバラエティに富んだ楽曲で、地元・神戸から全国へ注目を集めるThe Songbards(ソングバーズ)。2017年3月より本格的に活動を開始し、ついに2018年2月31日(水)に初の全国流通盤となるミニ・アルバム『Cages in the Room』をリリースした。ビートルズやオアシスなどのUK王道ロックから、ザ・リバティーンズやザ・ストロークスなどのガレージロック・リバイバルまで、時代を超えてさまざまなロックの影響を感じさせる1枚となっている。リリースに合わせてメンバー4人へのインタヴューを掲載。バンド結成の経緯や本作の制作について、さらにバンドの目指す理想など語ってくれた。
初の全国流通作、配信開始!
The Songbards / Cages in the Room
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 270円(税込) / アルバム 1,080円(税込)
【収録曲】
1. 太陽の憂鬱
2. ハングオーバー
3. Philadelphia
4. 街
5. 春の香りに包まれて
INTERVIEW : The Songbards
バンド名って、とても大切だ。「鳥のようにさえずり、吟遊詩人のように言葉を紡ぐ」。このインタヴューでThe Songbardsというバンド名に込められた想いを訊き、改めて1stミニ・アルバム『Cages in the Room』を聴いてみると、ときに勇敢に大空を目指そうと羽根を広げ、ときに止り木に佇み思いに耽る鳥たちがメロディに乗せて運んでくる言葉たちをより味わい深く鮮烈に感じることができた。そして、結成から間もないバンドにも関わらずこの熟練されたポップ・センスはなんだ!? 2018年注目の新鋭バンドにしてエヴァーグリーンな楽曲を生み出す彼らに話を訊いた。
インタヴュー&文 : 岡本貴之
写真 : 大橋祐希
「歌う吟遊詩人」The Songbardsの誕生
──2017年3月から神戸を中心に活動開始ということですが、その前から上野さんと松原さんがAnt Lilyというバンドをやっていたそうですね?
松原有志(Gt.Vo以下・松原) : そうです。僕と上野が大学で出会って、音楽の話をして友達になったんですけど、サークルとかにも特に入らずギターをお互いやっていて、僕がandymoriの楽譜を持っていたので、それを貸したときに、「バンドやろうか」っていう流れになって。2人を中心にいきなりはじめたんです。最初はandymoriとかビートルズのコピーからはじめて。そのときはドラムとベースは違ったんですけど、2年前に上野の中学時代の同級生だった柴田がベースで加入しました。
柴田淳史(Ba.Vo以下・柴田) : 僕はAnt Lilyのときから入って1年くらい一緒に活動していて。それで2017年の3月にドラムの岩田が入ってバンド名も改名して、いまの体制になったんです。
上野皓平 (Vo.Gt以下・上野) : 高校の頃からバンドをやっていたとかではなくて、大学に入ってからAnt Lilyを組んでその流れでThe Songbardsになったので、ドラム以外バンド歴自体まだそんなに長くないですね。
岩田栄秀(Dr.Vo以下・岩田) : 僕は個人的には大阪で高1から6年間バンド活動をしていたので、このなかではバンド歴としては長い方ですね。大事なライヴ前にドラムがいないってことで、声かけてもらってから一緒にやってます。
──The Songbardsという名前になったのはどうしてなんですか。
上野 : 楽曲的にはOasisにも影響は受けているんですけど、Oasisの「Songbird」という曲からバンド名を決めたわけではなくて。目指すバンドの方向性として4人全員が歌うというのに憧れていることもあって、“Songbird"という言葉は「鳴く鳥」という意味で、鳥が自由に集まってきてさえずるように全員が歌う個性が集まったバンド、というメッセージ性が気に入って。本当は“Songbards"の綴りは“Songbirds"なんですけど、ビートルズも“Beetle"を一文字もじってダブル・ミーニングになってるじゃないですか? それにも影響を受けて一文字もじってて。 “bards"の綴りは旅をしながら史実を唄っていた「吟遊詩人」という意味で、“The Songbards"っていう、パっと聴いたときの意味=「さえずる鳥」と文字を見て考えるとちゃんと詞的にバンドの姿を表す意味=「歌う吟遊詩人」もあるっていうことで、メンバーに相談して決めました。
──“4人が歌う"というコンセプトがあるということですが、いまの段階では透明感ある歌声の上野さんがメイン・ヴォーカルで、松原さんも歌うっていう形なんでしょうか。
松原 : そうですね。いまの段階では上野メインなんですけど、今作では僕も歌っている曲が収録されています。最終的には4人が全員歌うバンドになりたいなって思ってて、ビートルズのアルバムを通して聴くとリンゴやジョージも歌ってるような全員が表現している作品を目指しているし、歌うだけじゃなくて4人全員が作詞作曲してアイデアを出しあって作品に関わるっていうのがバンドとしてはクリエイティヴでおもしろいかなって思ってます。それは今後も目指して行こうと思ってます。
上野 : なので、いまはツイン・ヴォーカルで、コーラスで2人も歌っている感じですね。コーラス・ワークも自分たちの強みにしていきたいです。
──神戸では毎月1回、4時間にわたるBAR形式のライヴを行っているですが、そこで柴田さんと岩田さんもヴォーカルを取る曲をやっていたり?
岩田 : そうですね、まさに歌ってます。
柴田 : 4時間の中で、4人とも歌ってます。ほとんど全部が僕らのルーツ・ミュージックのカヴァーで、それこそandymoriとかビートルズとか、個々が好きな音楽を持ち寄ってだいたい50曲以上をやってますね。バンド間で歌ってほしいものを演ったり、お客さんからのリクエストにこたえたり、ちょっと休憩を挟みながら。
松原 : 最近はThe Lemon TwigsやDYGL、Stevie WonderとかThe Temptationsもやってますね。
──曲も、今回は上野さんと松原さんの曲になってますけど、今後は柴田さん岩田さんの曲も出てくる可能性があるということですか?
岩田 : そこは意識してます、常日頃。
上野 : ふたりが作ってきて、聴かせてもらってる段階ですね。フルアルバムで形にできると面白いことになりそうです。
岩田 : もともと歌うのも好きで、メンバーとして入ったときからみんなで歌うということには共感しているので、いずれは曲作りから関わっていきたいなと思ってます。
いつまでも聴いてもらえるように思いを込めた『Cages in the Room』
──2017年8月に行われた「RO JACK 2017」で優勝、〈ROCK IN JAPAN 2017〉《WING STAGE》出演、〈SUMMER SONIC2017〉《RAINBOW STAGE》出演ということですが、反響はいかがでしたか?
上野 : やっぱり、〈ROCK IN JAPAN〉や〈SUMMER SONIC〉っていう知名度のおかげで、それに出たというだけで見る人の印象が全然違うんやろうなっていうのは思いましたね。そこまでインディーズ・バンドに詳しくない知り合いとかにも、「B'zとかと同じフェスに出ている」っていう事実だけで「マジで!?」っていう衝撃度があって、いままでの活動とはだいぶ印象が変わってきたと思います。
フェスのコンテストで優勝するってことをバンドの目標にしていたわけではなくて、どちらかというと「こういう曲をつくりたい」「こういう事をこのバンドでやりたい」っていう方が大きかったので、僕ら的に「よっしゃ、やった!」という達成感ではなかったんですけど。ただ、1人でも多くの人に聴いてもらいたい気持ちがあるので、そういう意味では知ってもらえる機会ができてすごく嬉しかったですね。
──初の全国流通盤1stミニ・アルバム『Cages in the Room』はいつ頃から制作していたのでしょうか。
松原 : 前作1st EP「The Songbards First E.P.」(2017年7月リリース)が出た後からずっと次のことは考えつつ、今回の5曲以外にも十数曲は候補曲はつくっていて。今回のレコーディングに向けてつくった曲もあるんですけど、とりあえずバーッとつくった曲から1つの作品の流れを考えた5曲を収録した感じですね。もちろん、いままで通りメロディが良くて歌詞がちゃんとわかるものっていうのは大事にしているんですけど、それにプラスして5曲の中でガレージロックの速い曲もあればポップスのバラードもあったり、これだけの幅を持っているバンドなんですっていうことを見せられるような選択はしました。
──今作をつくってみて、世の中にある音楽の中でThe Songbardsというバンドの音楽をどんなところに届けたい、どんな人に聴いてもらいたいと思ってますか?
岩田 : 正直、世の中の普通の人がいまのバンドの音楽をどう聴いてるのかっていうのは僕の中で曖昧なんですけど、僕らの音楽に関して言うと、歌とメロディは1番大事にしているのと、歌詞の言葉1つ1つにちゃんと意味があるっていう部分を表現するためにアートワークまで自分たちで作りこんでいるので、歌詞をみながらしっかりアルバムを聴き込んでもらって、ライヴに遊びに来てくれたら良いんじゃないかな。
柴田 : 老若男女問わず、みんなに聴いてほしいという気持ちがありますね。バンドの目標としても、年齢や性別に関わらず普遍的に良いものを作って届けていきたいというのもありますし、本当にいろんな人に聴いてほしいです。流行りとかではなくていつどんな時代に聴いても伝わるような音楽でありたいです。
松原 : まさに、“今の時代の人たちに向けて"っていう風に曲を書いていなくて。たとえば、SNSに関するワードを歌詞とかに入れれば、現代的な曲にもなると思うんですけど、僕らは流行り事とかすぐ消費されるための曲作りはしていなくて。いま聴いてる人たちがいくつになっても聴いていられるような、シンプルさというのは大事にしています。バンドのアレンジもギターを何本も重ねるのではなくて、ライヴの再現も考えて、この4人が鳴らす音と表現に最低限必要なものだけの規模というのも大事にしていて作っていて。世代もこえて聴いてほしいですね。
上野 : 曲ごとによってその時の想いを込めてるんですけど、いま僕らの出せる最高の5曲を入れて1枚にしたという認識です。僕が曲を作る傾向として、自分が落ち込んでそこから脱却できたときにきっかけになった文章とか思想を、何回も反芻したい、忘れたくないからって曲にすることが多いんです。そのときに考えてる思想やセンテンスというのを、似たような状況にいる人たちが聴いてくれて何かの手がかりになればなって思ってます。
──たとえば1曲目の「太陽の憂鬱」はどんなテーマで書いた曲ですか。
上野 : これは、まさに落ち込んでるときから這い上がったときにできた曲の1つで。そのときは、色々なことを複雑に考えていて、家で本を読んだり思い悩んだりしている中で、藤原新也さんの『印度放浪』という本を読んで。藤原さん自身は、インドに行く前に何も情報を入れずに行って、そこで感じたことを何の情報にも影響されずに自分の感性でぶつかったまんま書いているっていう部分があって、そこにすごく衝撃を受けたというか。自分がどこにも踏み出せていないなっていう状況を、その本を読んで著者との対比で自分がしょうもなく思えてきたんです。
それだったら、本の中で著者が行動しているみたいに部屋からなにも考えずに飛び出して行動して、そこで起こったことをそのまま感じて生きて行けば良いんじゃないかなって思えるようになって。それを曲にしようとしてできた曲ですね。
──「街」はバラードですが、松原さんが作詞していますね。内面的なものを表している曲だと思いますが。
松原 : この曲は僕がオリジナル曲を作り出してか3、4曲目くらいにできた、結構前の曲なんです。それこそAnt Lilyをやり始めた頃の曲なので、バンドをはじめたばかりで純粋に楽しくてまだ色んなことに自信もあったというか、Oasisみたいな曲をつくろうと思って書いたんです。
歌詞の内容は、自分の中の記憶をただ書いたっていう感じの曲で、テーマとして挙げるとしたら、「孤独」ですね。僕らの世代は、いろんなものが便利になってなんでも手に入ったり、情報も溢れかえっているんですけど、普通に暮らしていても満たされることがなくなってしまうんです。何かの欲が出たらすぐに手に入ってしまうから、その繰り返しでどんなことがあれば自分が満たされるんだろう? っていう思いがあって。街ですれ違う人たちのことも、その人たちのことは何もわからぬまま過去になってしまうんだな、とか、「結局死ぬときは1人だな」とか、そういう寂しさを感じていてつくった曲だった気がします。
──そういうものの捉え方、曲の書き方って全員似ている感じなんですか?
岩田 : 今回の作品に関しては結果的に割と内面的なものを歌った作品になったなというか。アルバム・タイトルもみんなで考えたんですけど、内省的な感じとか、いまのサウンドの4人で成り立っているミニマムなサイズ感も含めて、最初は“ROOMS"が良いんじゃないかって僕が提案したんですけど、そこから響きなんかもみんなで考えて、『Cages in the Room』というタイトルになりました。
松原 : 内省的というか、自分向き合っている曲しか、いまのところは僕らにはできないんじゃないかと思っていて。海外にも出たことがないし、自分では周りで起きていることについてまだ曲をかけるレベルじゃないのなかって思っているんです。20代前半で色んなことをとことんまで経験していないし、他の人の人生に対して「がんばれよ」って歌えるような責任は負えない。自分がまずちゃんとしないといけないなと思うし、色んなことを学んでいる段階の人間が表現をするなら、こういう曲にならざるを得ないのかなって思います。
──真面目!
一同:ははははは。
──この先、色んな経験をしていく中で表現方法もどんどん変わっていくかもしれないんですね。
松原 : それはありますね。それこそOasisの「Don't Look Back in Anger」とかビートルズの「All You Need Is Love」とか、何か大きな事件が起きた時の人々にとってのアンセムになるような曲も将来的につくれたら良いなって漠然と思うんですよね。いつか誰かを励ますような曲を。結果的に、どんどん暗い表現に入っていくと、音楽にして伝えていく意味がなくなっていってしまう気がして。さっきの上野の曲作りに通じるんですが、“哲学的な歌詞なのにポップに表現する"のも、気分に合わせて暗い曲をつくったところで、結局誰が聴きたいんだって思うんですよね。じゃなくて、1人でも多くの人に届けたいという気持ちがあるので、暗い内容を歌っていても明るく、その先に希望を持ってもらえるような開けた曲ができれば良いなとは思っています。
みんなが口ずさめるメロディを目指して
──最後は「春の香りに包まれて」でとても良い余韻で終わる印象ですが、ドラム、ベースの音は暖かくて、ギターの音はキラキラした感じで音の良さが際立っているように思えます。南石聡己さんがエンジニアとして参加しているそうですね。
上野 : 前作では、自分たちがよく練習で使っている「246」っていう地元のスタジオでレコーディングしたんですけど、今回は新しい試みとして楽器の音作りにこだわりたくて、他のエンジニアさんとやってみたいという話の中で、どういう人とやってみたいかをメンバーで話し合って、いろんなアルバムを聴いてどんなエンジニアさんが手掛けているのかを調べて持ち寄った中で、たまたま繋がりがあったのが南石さんで。ちょうど自分たちの中でもGLIM SPANKYのサウンドにハマっていて。それを南石さんが手掛けているということを知って、一緒にやらせてもらいました。
松原 : 僕らの好きな音楽をまずわかってくれてたんですよ。だからバンド名を出すだけでそれにサウンドを寄せてくれたりとか。「春の香りに包まれて」は、僕のギターの音をチェンバロみたいな音にしたいって言っていたんですけど、それに対して自分がどういうアプローチをした良いかわからなかったんですよね。それを「こういうエフェクトをかけてみたら良いんじゃない?」って導いてくれたりとか。さすが音のプロだなと感じました。
──柴田さんと岩田さんはレコーディングで試みたことはありましたか?
柴田 : エレキ・ベースを使っているんですけど、「春の香りに包まれて」はビートルズのポール・マッカートニーの音みたいなヴァイオリンベースの優しい音、ウッドベースに近い音を出したいなと思って、ジャズベースをスポンジでミュートして弾いてみたんです。完全にミュートしちゃうと駄目なんですけど、多少サスティンを消すようにブリッヂにスポンジを当てて録音しました。それは、ちょうどレコーディングに前にジェームス・ジェマーソンが使ってるベースのカヴァーを見て、なんの意味があるんやろう? って調べたら、昔はあそこにスポンジを入れてウッドベースに近い音を出していたという記事を見て。これはおもしろそうだなって思っていたら、たまたま南石さんが「スポンジでやってみたら?」って言ってくれて、試してみたんです。
岩田 : サウンドについて言うと、今回の5曲はそれぞれ時代性みたいなものが分かれているので、その幅広さを出すのを手伝ってもらって。色んな時代のドラムの音を出せるようにはチャレンジしました。レコーディング当日に何パターンか相談しながら一緒につくっていった感じですね。
──The Songbardsはこれからどんな夢を持って活動していきますか。
柴田 : 途中でも話したように、いまは上野と松原の2人が曲を書いてメインでヴォーカルを取っている曲がほとんどなんですけど、ドラムの(岩田)栄秀も僕もこれからどんどん曲を書いて4人とも曲を作って歌う、という形を全員が創作して表現者でいるバンドを目指したいです。
上野 : バンドとして向かいたい方向は柴田が言った通りです。あとは個々に人生の目標がある中でバンドをやっていると思うので、そのそれぞれの人生の中で“The Songbards”としての目標を、ひとつずつ達成できれば良いなって思います。
岩田 : 僕はいままでポストロックとか偏屈な音楽を聴いてきたので(笑)、まだUKロックも勉強中というか。今後、色々幅広く聴いてしっかりアウトプットしていきたいと思ってますし、ドラムにしても自分で歌う曲をつくることに関しても、僕にしかできない個性を出していけたらなと思います。
松原 : 最終的にはシンプルに良いものを作ってひとりでも多くの人に聴いてもらいたいという思いは変わりないので、極論みんなが口ずさめるようなメロディの曲を作りたいですし、より深くてわかりやすい歌詞にこだわっていきたいです。奇をてらったことをするのではなくてどんな時代でもどんな人でも聴ける曲を作りたいと思ってます。まずは僕らの1st mini albumを聴いてみてください。
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 270円(税込) / アルバム 1,080円(税込)
【ご購入・試聴ページ】
https://ototoy.jp/_/default/p/94187
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LIVE SCHEDULE
4都市レコ発ツアー
2018年2月20日@心斎橋 Pangea
出演 : The Songbards / ムノーノ=モーゼス
2018年3月4日@下北沢 Basement Bar
出演 : The Songbards / ムノーノ=モーゼス
〈RECORDSHOP ZOO pre. フラットアクション vol.1- The Songbards『Cages in the Room』レコ発 -〉
2018年3月8日@名古屋 club ZION
出演 : The Songbards / Bacon / Sentimental boys / ULTRA CUB / 渦 / ムツムロアキラ(ハンブレッダーズ)
〈『Cages in the Room』リリースツアー Final〉
2018年3月27日@神戸 VARIT.
インストア・ライヴ
2018年2月9日@タワーレコード渋谷店
※上野皓平(vo./gt.)のみ出演
>>> イベント詳細(TOWER RECORDS 渋谷店)
2018年2月14日@タワーレコード梅田NU茶屋町店
※上野皓平(vo./gt.)のみ出演
その他ライヴ
2018年2月3日@DAYTRIVE
>>> イベント詳細
〈STRANGER THINGS in TOKYO Selected by HOLIDAY! RECORDS〉
2018年2月10日@下北沢 BASEMENTBAR
出演 : The Songbards / THIS IS JAPAN / ROKI / UlulU / and more…
〈machioto 2018〉
2018年2月11日@ブルーブルース
>>> イベント詳細
〈ATMC2018 〜Valentine Session〜〉
2018年2月14日@梅田 Shangri-La 出演 : The Songbards / THE LITTLE BLACK / ドミコ / ハンブレッダーズ / ベランダ
DJ&VJ : onion night!
〈The SongBARds〉
2018年2月26日@神戸 VARIT.
>>> The SongBARds 特設サイト
〈見放題東京 2018〉
2018年3月3日@東京新宿エリアサーキット
>>> イベント詳細
〈HAPPY JACK 2018〉
2018年3月18日@熊本市内3会場サーキット
>>> イベント詳細
〈プププランド『CRY!CRY!CRY!』リリース・ツアー『TRY!TRY!TRY!』〉
2018年3月23日@新潟 CLUB RIVERST
出演 : The Songbards / 空きっ腹に酒 / プププランド / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / FORCETICKS/ ザ・ジュアンズ
〈「SHARE!!vol.10」〜3rd Anniversary〜〉
〈プププランド『CRY!CRY!CRY!』リリース・ツアー『TRY!TRY!TRY!』〉
2018年3月24日@秋田LOUD Affection
出演 : The Songbards / 空きっ腹に酒 / プププランド / tonetone / ヒト×ヒト
〈「MUSIC BY.」〜6th Anniversary〜〉
〈プププランド『CRY!CRY!CRY!』リリース・ツアー『TRY!TRY!TRY!』〉
2018年3月25日@仙台FLYING SON
出演 : The Songbards / 空きっ腹に酒 / プププランド / tonetone
>>> その他ライヴ情報はこちら
PROFILE
The Songbards (ソングバーズ)
2017年3月より地元・神戸を中心に活動を開始。
「The Songbards(ソングバーズ)」は、「Songbird=さえずる鳥」と「bard(吟遊詩人)」の意味。
松原有志(Gt.&Vo.)、上野皓平(Vo.&Gt.)、柴田淳史(Ba.&Cho.)、岩田 栄秀(Dr.&Cho.)の4人組。
UKロックに影響を受けたツイン・ギター・ヴォーカルと、息の合った4人のコーラス・ワークが魅力。
自身のレーベル〈Nowhere Works〉を立ち上げ、神戸では毎月1度4時間にわたるBAR形式のライヴもおこない精力的に活動中。
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