透き通った冬の空気になじむ、泥臭く力強いロックンロール──新生Drop'sの幕開けを飾る新作が完成

来年、結成10周年を迎えるロック・バンド、Drop's。圧倒的な存在感がある中野ミホ(Vo / Gt)の歌声と、伝統ロックンロール・サウンドを受け継いだ「土っぽさ」を感じるサウンド・アプローチが魅力の彼女たちが、石川ミナ子(Dr)加入後の新体制として、初のミニ・アルバム『organ』をリリース。
Superflyや三浦大知などの楽曲を手がける作曲家、多保孝一と共作された1曲目「Cinderella」をはじめ、ライヴでもおなじみの4曲が。さらに中野がヴォーカルとして参加したことでも話題のJR東日本「行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび」CM曲のバンド・バージョン「冬のごほうび〜恋もごほうび」も収録されるなど、新生Drop'sを堪能するのに、これ以上ない作品に! 新たなスタートを切った4人の言葉をお楽しみください。
新生Drop's、新体制初となるスタジオレコーディング・ミニ・アルバムが完成!!
INTERVIEW : Drop's
近年、音楽不況が叫ばれているにも関わらず、ロック・バンドの数は年々増加している印象を受ける。それは、どんなに時代が移り変わっても、人力で楽器を鳴らしてひとつの音楽を奏でる楽しさは変わらないということなのだろう。Drop'sの音楽は、そんな楽器を奏でる楽しさ、バンドで音を出す喜びを最大限に感じさせてくれる。しかも、飲食店でいえば、Drop'sは、チェーン店ではなく個人経営店。伝統の味を受け継いだ頑固な店だ。「こわして」の地を這うような泥臭いサウンドを聴いてもらえば、そんなニュアンス、きっとわかってもらえるはず。とはいえ、昔の音楽の模倣だけに終わっていたら、正直カッコ悪い。1曲目「Cinderella」は、現代的な音楽のフォーマットをルーツ・ミュージック的なアプローチの演奏で血の通ったものにした、新体制Drop'sを象徴する曲となっている。そして、楽曲を唯一無二のものにしているのが、中野ミホのヴォーカルだ。倍音まで耳に残るハスキーさ、力強さも儚さも歌える表現力を持ったヴォーカリストの魅力を前面に出しつつ、バンドのルーツもしっかりとパッケージしたミニ・アルバム『organ』について、メンバー全員に語ってもらった。
インタヴュー&文 : 岡本貴之
写真 : 作永裕範
日本の中心部で勝負してみたい
──メンバー・チェンジ後の初作品となりますが、完成したいま、率直にどんな思いを持っていらっしゃいますか。
中野ミホ(Vo.Gt) : 去年のはじめに、3人が東京に出てきて、(石川)ミナ子さんが加入してから初めての作品なので、早くみなさんに聴いてほしいという気持ちです。
荒谷朋美(Gt) : 今作まで、2年半くらいリリースしていなかったんですけど、これまではわりとコンスタントに作品をリリースしていたので、改めてリリースできることのありがたさを感じたというか。また作品が出せてよかったなと思います。
小田満美子(Ba) : ようやくっていう感じが大きいです。ドラムのメンバーが新しく入ってからずっと作品を出せていなかったので、やっとこの4人の作品を聴いてもらえるなって思っています。気合いを入れて、ここから頑張っていきたいなと思います。
石川ミナ子(Dr) : 自分も、ちゃんとバンドでこういう形で音源を出すのは、すごく久しぶりなんです。このバンドに入ってから初めてだし、個人的にも久しぶりなので、とても楽しみにしていました。去年1年間は、ライヴばかりで音源を作れなかったので、ライヴで育てた曲を音源として収めることができたので、ライヴに来られなかった人たちにも聴いてもらえるのがすごく楽しみです。

──来年で結成10年ということですが、10年ってどう感じてます?
中野 : 早いですね。
荒谷 : 気づいたら10年っていう感じです。
──バンドを始めたときから、気持ち的にはあまり変わっていない?
荒谷 : 意識は、ぜんぜん違いますね。最初は、学校の軽音楽部から始めたので、ずっとやっていこうという気持ちはぜんぜんなかったですし、「それを10年やってるなんて」って思います(笑)。
──音楽をやって生きて行くんだ! っていう意識になった瞬間ってどんなときだったんですか。
中野 : 進学のタイミングとかもありましたけど、いちばん大きかったのは、上京してくるときですね。そのときは自分の中の意識はすごく変わりました。北海道でできることも、もちろんたくさんありましたし、すごく大好きなんですけど、日本の中心部で勝負してみたいっていう気持ちが募っていたので、上京することにしたんです。

──そのタイミングで、石川さんが加入して現体制になったんですね。もともとはどんなつながりがあったのでしょうか。
石川 : Drop'sが東京でライヴをするときに、割と頻繁に見ていたんです。お互いに面識はなかったんですけど、存在はお互い知っているような感じで。たぶんメンバーは、私が楽器をやっていることも知らなかったんですけどね。それから、彼女たちが上京してきたときに、私が別でやっているバンドのライヴを3人で観に来てくれたんです。それで、その日のうちに「スタジオに入りませんか?」っていう話になって、そのまま加入しました。
──3人は、スカウトするつもりで観に行ったんですね。石川さんを誘った決め手はどこだったんですか? 特にベースの小田さんにとってはリズム隊としてコンビを組むには相性もあると思うのですが。
小田 : ライヴを観る前から、映像で観たりはしていたんですけど、そのときから「この人ヤベえな」みたいな(笑)。もう、現代人じゃないというか。
一同 : あははははは!
石川 : どういうこと(笑)?
小田 : 昔のドラマーっぽいというか。このドラムがDrop'sに入ったら、すごく強い力になるんじゃないかなって。
──それは、石川さんがルーツ・ミュージック的な要素を持ったドラマーだったからですか。
小田 : もう、バリバリに(笑)。
石川 : そこしかなかったよね(笑)。
今回はちょっと思い切ったことをやってみようと
──今作に収録された「こわして」のスタジオ・ライヴを観たときに、すごく泥臭い曲をやるバンドだなって感じたんですけど、結成当初からそういう志向で始めたバンドだったんですか?
中野 : そうですね。昔の音楽がすごく好きだし、「土っぽさ」みたいなものを大事にしてやってきたし、それが普通というか、ベースになっているという認識があって。ミナ子さんのドラムにはすごくそれを感じるし、でもただ古いだけじゃなくて、すごく楽しそうにイキイキとしたパワーがすごかったので、カッコイイなって。ヤバいな、と思いました。
荒谷 : 最初にスタジオに入ったときも、「この人ヤバいだろうな」って思いながら。
石川 : どんだけヤバいんだ(笑)。
荒谷 : 他のドラマーも含めてセッションしていたんですけど、最初にバーン! って音を出したときに、めちゃめちゃ音がデカくて(笑)。めっちゃパワフルなんですよ。それまでの人に合わせてたヴォリュームじゃできないというか、こっちも音をデカくしなくちゃっていう、その感じが楽しかったです。「ああ、この人だな」ってすぐに思いました。
──石川さんは、この3人のどんなところに惹かれたんですか。
石川 : 私は、よくライヴハウスで色んなバンドを観ているんですけど、どのバンドにもない、自分も好きなルーツ・ミュージックのよさをすごく持ってる人たちだなっていうのがあって。接してみると、普通の女の子なんですけど、みんなそれぞれが曲げられないものを持っていて、頑固なんです。その頑固さが、自分はすごくカッコイイなと思って。やりたい音楽に対しては、女の子なんですけど、女の子らしくなくて、媚びないというか。世間のイメージと一緒なのかもしれないですけど、いい意味で古臭いというか。音楽も含めて、すごく居心地の良い人たちだなって。聴いてる音楽は意外とバラバラなんですけど、重なるところは、いっぱいあると思います。

──Drop'sのドラマーとして、どういう意識でやっていますか。
石川 : 現代的なことを勉強して持ち込むよりは、もっと古いことを突き詰めて再現して身に付けて、それをいまの曲で活かさないといけないなって。歌をすごく聴いてもらいたいバンドなので、歌を活かすために、昔の音楽の心地のいいリズムを再現しないといけないなって、強く思いました。
──『organ』は、どんな作品にしようと思っていましたか。
中野 : 1曲目の「Cinderella」が、初めて多保孝一さんと共作した曲で、この曲は絶対このタイミングで出そうと思っていました。その他の曲は、去年、今年とライヴでずっとやってきた曲なんです。「Cinderella」は冬の曲なんですけど、そのイメージから派生して、冬っぽい曲を選んだり、新体制一発目に出しておきたい曲を選んで入れました。
──多保さんとは、どんなきっかけで一緒に制作することになったんですか? また、具体的にどんな形で共同作業をしたのでしょうか。
中野 : もともと、多保さんが何かで私たちのことを知ってくださって、お声がけいただいたんです。私たちがいまどうしたいかを話して。ライヴにももっと自分たちと同世代や若い世代の人たちに来てほしいし、曲も聴いてほしいという気持ちがずっとあったので、それを多保さんに伝えました。多保さんも昔の音楽はすごく好きだし、そこがDrop'sの魅力なんだけど、今回はちょっと思い切ったことをやってみようということで。いまの若い人たちが聴いている音楽とかを参考にしつつ、自分たちの持っているものとどうやって融合させて落とし込めるかっていうところを探しながら作りました。多保さんが最初にコードと曲の構成、リズムを持って来てくださって、そこから私と多保さんでメロディを考えて、バンドでアレンジをして歌詞をつけてっていう流れでしたね。
──とてもリズム・パターンがおもしろい曲だなって思うのですが、最初にリズムから構築していったんですか。
荒谷 : 最初に、ギターのイントロのフレーズから作りました。これが、曲のメインになっているフレーズなので。そこに、サビとかに出てくるリズム・パターンを合わせたものが、多保さんから提案されて、それをバンドでやってみようっていう流れでアレンジしていきました。

石川 : リズム・パターンは、多保さんからの提案が主になっていて、エド・シーランとか、現代の洋楽シーンを参考にしてできているんです。そういう部分を楽器で再現するということだったので、その試みは個人的にはすごく斬新で楽しかったですね。打ち込みのような音じゃなくて、グルーヴを出すというのが自分の仕事だと思ったので、そこはルーツ・ミュージックに頼ってノリを出しました。
──イントロのギターはすごく乾いた音で良いですよね。あれは何で弾いてるんですか。
荒谷 : あれは、ストラトで弾いてます。「プラック(Pluck)音」ていう、シンセで出すような音を、ギターの指弾きでやっているんです。
──ベースも間奏ですごくメロディを弾いている印象です。
小田 : そこは、多保さんに「そこで弾きまくれ」って言われて弾きました(笑)。
──ルーツ・ミュージック的な部分でいうと、「Cookie」はモータウン・サウンドっぽさも感じさせます。この曲はどうやってできた曲ですか。
中野 : この曲を含めて、曲はいつも、私がアコギの弾き語りで作るんです。
荒谷 : その弾き語りをみんなで聴いて、イメージを聴いたりしながら作っていく感じです。
小田 : その作り方は昔から基本的に変わってないですね。アナログな作り方だとは思うんですけど、それがいちばんやりやすいです。
中野 : それしかやったことがない(笑)。
──〈ねぇ 市ヶ谷の空 豪華客船〉という歌詞が出てきますけど、上京してからのことを歌っている曲ですか。
中野 : そうですね。これは、今作の中ではいちばん新しい曲です。市ヶ谷にいたときに、でっかい雲が見えて、「船みたいだな」って思って書きました(笑)。
──市ヶ谷といえば、釣り堀がすぐ頭に浮かんでくるので、〈豪華客船〉っていう歌詞にギャップがあっておもしろいなと。
中野 : ああ、たしかにそうですね(笑)。捉え方は自由で大丈夫です。
──「新しい季節」も、上京してからの心情が伺える歌詞になっていますね。この曲は8ビートのストレートなアレンジだと思いますが、中野さんの弾き語りからどんどん変わっていったりすることもありますか。
小田 : 「新しい季節」に関しては、最初にみんなで合わせたときから、弾き語りの時点からの方向性は変わってないです。

中野 : 「Cookie」なんかは、ドラムのパターンとかをミナ子さんが提案してくれて、コーラスだけのところとか歌詞のないところの感じは、私が最初に持っていったものじゃなくて、アレンジしていく中で、「こういうリズムを試してみよう」って変わっていった感じですね。
──最後の「冬のごほうび〜恋もごほうび」は、中野さんがソロで歌っているJR東日本「行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび」CM曲のバンド・バージョンですね。バンドでやるにあたって、一番考えたことってどんなところでしたか。
石川 : 基本は、雰囲気を壊さないようにして、温かい感じを出そうとしました。でも、いままでCMで流れていたまんまの感じじゃなくて、ちゃんと自分たちらしさは出そうって思いながら、アレンジしましたね。尺も伸ばしたもんね?
小田 : そうそう。もともとはCMの分しか曲はなくて。歌詞は他の方が全部書いているんですけど、それに曲を付けたっていう感じです。雰囲気は基本、CMの曲をそのまま持ってきた感じです。
──CMで中野さんが声が流れてくるというのは、メンバーとしては最初どう感じました?
小田 : 「中野だっ!」って思いました。そのまんまですけど(笑)。
中野 : (笑)。CMは今年で3年目なんですけど、3年も流してくれてうれしいです。バンドを知らない人たちにも、「見たよ」とか「聴いたよ」とか言ってもらえるのが、本当にうれしいです。
ここからライヴも自分たち発進でやりたい
──では、それぞれ推し曲とその聴きどころについて教えてもらえますか。
荒谷 : 私は「こわして」です。このミニ・アルバムの中で、現代のシーンの音作りの仕方とかをすごく勉強しながらやっているんですけど、「こわして」に関しては、自分の中にある好きなものを表現したんです。この曲はレスポールで録ったんですけど、自分が思う「これぞレスポールの音だ」っていう音作りをしていて。この作品の中では、いちばん重たい曲だと思います(笑)。楽しい曲をやるのも好きなんですけど、ひとつアクセントになるものとして、そういう曲は続けて行きたいですし、演奏していてすごく攻撃的な気持ちになる曲ですね。
──〈ベイビー、私を壊して〉ってヴォーカルとギターでユニゾンするパートは、いまどきなかなかやらないですよ。
一同 : あははははは!
荒谷 : 言われてみれば、そうですね(笑)。
──「これぞレスポールの音」っていうイメージをするギタリストっていますか?
荒谷 : いろいろ、曲の雰囲気に合わせてっていうのはあるんですけど、フリーのポール・コゾフさんとかの、あの重くて緩い感じが結構好きで。自分の中で古い音を出したいなっていうときには、聴いたりします。
小田 : 私は「Cookie」について。この曲は、音作りをガラッと変えていて。レコーディングのときの話なんですけど、ドラムにリバーブをかけて雰囲気のある音にして、それに対してどうアプローチして、曲全体の音像を作っていくかっていうことを考えた曲です。基本的に、自分はいつもクリーンな音を出していて、ちょっと歪ませるにしてもアンプで足すくらいなんですけど、「Cookie」は思いっきりエフェクターで歪ませていて。自分の中ではちょっと他と雰囲気の違う曲ですね。
石川 : 私は「ふたりの冬」なんですけど、いまの世の中は結構アゲアゲな曲が流行るじゃないですか? この曲はその真逆を行っているところが自分たちの強みであると自負していて。ゆったりしたリズムで、そこに乗っかってちゃんと聴ける歌を歌えるヴォーカリストがいるというのが、自分たちのバンドの強みだと思っているんです。ライヴでやったときにもすごく空気が変わる曲で。この曲が世の中に出ることで、流行りのパターンに乗って曲を聴くんじゃなくて、ちゃんとひとつひとつバンドが違うことをしているっていうことを聴いてほしいし、感じてほしいなって思います。特に、このアルバムの中では自分たちのルーツ感が出ていて、リズムが自由な感じでできている曲だと思うので、よく聴いてほしいと思います。わざとらしくない、歌の後ろで気持ちよさを増幅させるようなところを目指して叩いてます。そういうことをやっているバンドは少ないと思うんですよ。すごく売れている人たちだったら、ドラムとかベースとかギターじゃなくて、ストリングスを入れちゃうようなことを、「自分たちの楽器でやるんだ」っていう意思も出ている曲です。
中野 : 私は「Cinderella」です。この曲はメロディも多保さんと初めて一緒に作っていて。いままでは自分の感覚で作っていたんですけど、多保さんと一緒に作ることで、伝わりやすさとか、細かい譜割りとか、母音、子音とかそういうところまですごく考えたんです。たとえば、お店に入ったときにパッと聴こえてくるような歌詞やメロディの作り方がすごく勉強になりました。でも、自分はストーリーがあってロマンティックな歌詞が好きで、それは絶対やりたいと思っていたので、1番の歌詞の頭が〈pm10:00〉から始まって、2番で〈pm11:00〉になって、でもシンデレラなので12:00で魔法が解けちゃうじゃないですか? そういうストーリーが自分の中で「これ、いいな!」って、すごく盛り上がって(笑)。でも「靴はスニーカーだぜ」みたいな。そんな、1人ですごく盛り上がる瞬間があったんです。それを多保さんとの世界と一緒にすることができたっていうのが、すごくうれしかったので、そういうところを聴いてほしいですね。

──この6曲でアルバムのタイトルを『organ』と付けたのはどうしてですか。
中野 : この6曲は、冬の朝の澄んだ空気っていうイメージがあって。冬っぽくて綺麗な言葉を探していたんです。『organ』っていう言葉は、楽器でもあるし、血の通っている感じもするし、冬の朝に鳴っているオルガンっていう響きもあっていいなと思って付けました。
──すでに、2019年3月には新作ミニ・アルバムのリリースを予定しているそうですね。
中野 : 『organ』は冬のミニ・アルバムで、次は春のミニ・アルバムで、ちょっと、双子みたいなイメージではありますね。同じぐらいのヴォリュームで出すつもりです。
──そのミニ・アルバムのリリースも含めて、2019年以降のDrop'sは、どんな活動をしていきたいですか?
中野 : やっと2年半ぶりに作品を出せたので、ここからライヴも自分たち発進でやりたいですし、1月に自主企画もあるんですけど、来年は結成10周年なので、勢いをつけていろんな人に届けられればいいなと思っています。
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新→古
LIVE SCHEDULE
『organ』レコ発イベント
2019年1月13日(日)@タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース
時間 : 21:00
イベント内容 : 『organ』発売記念ミニ・ライヴ&サイン会
イベント詳細 : http://tower.jp
〈Drop's 10th Anniversary「Sweet & Muddycheeks」(Ms.January)〉
2019年1月26日(土)@名古屋 池下Upset
時間 : OPEN 17:30 / START 18:00
※対バンあり
2019年1月30日(水)@東京 渋谷o-nest
時間 : OPEN 18:30 / START 19:00
※対バンあり
その他ライヴ
〈HAPPY JACK 2019 〜H-FINAL EDITION〜〉
2019年3月16日(土)、17日(日)
時間 : OPEN 11:30 / START 12:00
※Drop'sの出演日時・会場は後日発表
イベント詳細 : http://www.kkt.jp/event/happy_jack/index.html
〈SHIBUYA TSUTAYA presents Manic Room vol.1〉
2019年3月28日(木)@会場:渋谷Lush
時間 : OPEN 19:00 / START 19:30
出演 : Drop's / Nakanoまる チケット : 前売 2,500円 / 当日 3,000円
【その他、詳しいライヴ情報はこちら】
http://drops-official.com/schedule
PROFILE
Drop's

2009年、北海道・札幌の同じ高校に入学し偶然出会った中野ミホ(Vo&Gt)、荒谷朋美(Gt)、小田満美子(Ba)、石橋わか乃(Key)、奥山レイカ(Dr)の5人でDrop’sを結成。
2013年、メジャー・デビュー。デビュー1stフル・アルバム『DAWNSIGNALS』は「第6回CDSHOP大賞2014 北海道ブロック賞」を受賞し地元北海道では話題に。その後、ライヴ・ツアーや数々の音楽フェスへの出演していく中、念願だった大型フェス〈RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO〉へ初出演をする。弾みのついたバンド活動は映画『無伴奏』『月光』『復讐したい』といった3作の映画で主題歌や挿入歌として立て続けに起用されるという形で結実し、CM方面でもJR東日本「行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび」といったメジャー級のCMで中野ミホが起用されるなど、これまでのライヴ・バンドとしての活動だけでなく幅の広いアーティスト活動として確実な成長を遂げていく。
2017年にはオリジナル・メンバーだった奥山レイカ(Dr)が脱退するといった残念な出来ごとがあったもののそれらを乗り越え、活動拠点をそれまでの札幌から新たに東京に移し心機一転。新ドラマー、石川ミナ子も合流し第2期Drop’sがスタート。その後、学業専念のため一時休養していたオリジナル・メンバー石橋わか乃(Key)が脱退する事態もあったが、2018年冬、4人体制となった新生Drop'sは決意新たに新章をスタートさせる!
【公式HP】
http://drops-official.com
【公式ツイッター】
https://twitter.com/Drops_official