オトトイの学校プレゼンツ『Year in Music 2018』 & 大和田俊之、渡辺志保に訊く2018年のアメリカ音楽

2018年もそろそろ年の瀬。新しい春の訪れも迫る今日この頃ですが、この記事を読んでいるあなたは、2018年どんな作品が印象に残っていますか?
音楽評論家として活躍する岡村詩野を講師に、音楽への造詣を深め、音楽の表現を学ぶ「岡村詩野音楽ライター講座」の10月期では『Year in Music 2018』をテーマに、今年の音楽シーンではどういったことが起き、それがどのように作品に反映されているのかを考察してきました。本ページでは今回の講座の最終回にゲスト講師としてご登壇いただいた大和田俊之氏(慶應義塾大学教授)、渡辺志保氏(音楽ライター)と、講師である岡村詩野のトーク・セッションの模様を掲載。2018年の音楽シーンを振り返るうえで、これ以上ない内容となっていますよ!
さらに岡村詩野、そして音楽ライター講座生によってピックアップされた、2018年の重要作品も掲載! まだチェックしていない作品がありましたら、ぜひ年明け前にチェックしてみてはいかがでしょうか。
大和田俊之 × 渡辺志保 × 岡村詩野のトーク・セッションの様子はこちらから!
カーディ・B、ミツキ、ジャネール・モネイ…… 世界を席巻するUS音楽シーンの現在はどこに? ふたりの識者を招いた対談をどうぞ!
岡村詩野音楽ライター講座的2018年ベスト・ディスク10選〜洋楽編〜はこちらから
岡村詩野音楽ライター講座の講座生によって選出された海外作品のベスト・ディスク10枚のレヴューを掲載! 1位はなんとあのアルバムです!
岡村詩野音楽ライター講座的2018年ベスト・ディスク10選〜邦楽編〜はこちらから
ceroやKID FRESINOなど、多くの話題を集めた作品がリリースされた2018年ですが、国内作品のベスト・ディスク10枚はなにが選ばれたのでしょうか?!
岡村詩野音楽ライター講座的『Year in Music 2018』
惜しくもベスト・ディスクへのランクインはならずも、今年の音楽シーンを語る上で重要な作品はたくさんありましたよね! そこでこちらのページでは、講座生それぞれが3つの作品をピックアップしつつ、今年起こったシーンを考察していきます!
【受講生募集中】音楽ライター講座、2018年1月期も開講します!

音楽評論家として活躍する岡村詩野のもと、音楽への造詣を深め「表現」の方法を学ぶ場、「岡村詩野音楽ライター講座」。ここにはプロのライターを目指す人から、ライティングの経験はないけれど音楽が好きで、表現の幅を広げたい! という人まで、幅広いバックグラウンドを持った参加者が集い、学び合っています。
今回、岡村詩野音楽ライター講座2019年1月期では『音創りの現場を訪ね、ライティング力を深めよう』をテーマに講座を開講します。
みなさんが普段聴いている音楽は、通常「ミックス」や「マスタリング」という工程を経て、CDやデータとして販売されているのをご存知でしょうか? 実はこのマスタリングやミックスによってガラッと楽曲の印象が変わることもあるんです。普段なかなか見ることのできないこういった作業も音楽を構成する大事な要素のひとつなのです。そこで今回の講座では、音楽がどのように作られていくのかを学んでいき、アーティストの楽曲制作の裏側までも想像できるような音楽の聴き方を学んでいきます。今回の講座を通じて、アーティストやエンジニアが音楽に吹き込んだこだわりへの理解を深めることができれば、あなたがこれまで聴いてきた楽曲でも新たな発見をすることができるはず。そういう発見を原稿に落とし込むことを目指していきます。
普段なかなか立ち入ることができないレコーディング・スタジオでの課外講座を行ったり、ゲスト・ミュージシャンをお招きしての、講師岡村詩野による公開インタヴューも実施します。アーティストがどういう場所で、どういう環境の中音源を制作しているのか、音作りに対してどのようなこだわりをもっているのか。あなたの目で直接見ることができるチャンスです。貴重な経験になること間違いなしですよ!
ライティング経験者はもちろん、音楽を聴いたときの「なんかいい!」を言葉にしたいと思っている初心者の方も大歓迎! 自分が聴いている音楽への造詣を深めたい、音楽制作の場に興味がある…… なんて方もぜひお気軽にご参加ください!
岡村詩野音楽ライター講座 2019年1月期 詳細・お申し込みはこちら!
https://ototoy.jp/school/event/info/254