2022年07月16日に開催されたトークイベント、「岡村詩野音楽ライター講座 オンライン 特別編 野中モモ×岡村詩野 トークセッション」。音楽評論家として活躍する岡村詩野と、書籍『女パンクの逆襲──フェミニスト音楽史』の邦訳を手がけた野中モモが「女性アーティストの表現」をテーマに語り合った、こちらのイベント。後半には、少年ナイフのリーダーなおこをゲストに迎えて、そのワールドワイドな活動や、音楽に対する想いについてトークを展開しました。今回は、その当日のトークをテキストでお届けします。...…
WEBメディア『TURN』の編集長であり、『ミュージック・マガジン』や『YAHOO!』など多数のメディアでも執筆する、岡村詩野が講師を務めるオンライン講座〈岡村詩野音楽ライター講座2021年10月期〉。12月4日に開催されたその最終回には、ゲスト講師としてシンガー・ソング・ライターの折坂悠太が登場し、公開インタヴューを行いました。今回はその当日のインタビューの一部をテキストでお届けします。最新アルバム『心理』についての話を軸に、さまざまな角度からSSW、折坂悠太の思考に迫ります。 ...…
音楽評論家として活躍する岡村詩野を講師に、音楽への造詣を深め、音楽の表現を学ぶ「岡村詩野音楽ライター講座」。10月期では2019年にリリースされたアルバムの中からベスト・ディスクを選び、原稿を執筆してきましたが、岡村詩野のスパルタ(?)指導を受けながら完成した、講座生による原稿をここに掲載します。...…
講師である岡村詩野の指導のもと、これまでにも様々なアジア音楽の魅力に迫ってきました。回を重ねるごとにアジア音楽の未知数な魅力の虜になっていった我々ですが、どうしても超えられない壁があります。それは実際に盛り上がる渦中にいないため、現地で活動をしているアーティストや音楽人から観たリアルなアジア音楽の魅力が知り得ないことです。そこで今回OTOTOYでは、アジアで積極的に活動を拡げているシャムキャッツの菅原慎一(Gt.)と大塚 智之(Ba.)をゲストにお呼びし、実際に現地で感じたシーンや魅力についてたっぷりとお伺…
近年アジア各国のアーティストの来日や海外進出で顕著に表れているように”アジア音楽”へ熱い視線が集まっています。インターネットを通じた世界各国さまざまな音楽の混沌による恩恵を吸収し、その土地の空気感やルーツ、言葉を纏う魅力的な”アジア音楽”が続々と日本のシーンを賑やかしていますよね。...…
2018年もそろそろ年の瀬。新しい春の訪れも迫る今日この頃ですが、この記事を読んでいるあなたは、2018年どんな作品が印象に残っていますか? 音楽評論家として活躍する岡村詩野を講師に、音楽への造詣を深め、音楽の表現を学ぶ「岡村詩野音楽ライター講座」の10月期では『Year in Music 2018』をテーマに、今年の音楽シーンではどういったことが起き、それがどのように作品に反映されているのかを考察してきました。本ページでは今回の講座の最終回にゲスト講師としてご登壇いただいた大和田俊之氏(慶應義塾大学教授)…
前作『Friends Again』では、“プレーン・ロック”を新機軸として、よりシンプルに削ぎ落とされたソングライティングを見せたシャムキャッツ。これまでもオルタナ・ロックやネオアコ、フォーク・ロックなどさまざまなエッセンスを取り入れてきた彼らだが、時にハウスやR&Bなどの影響も感じさせるバラエティに富んだ新作『Virgin Graffiti』をリリースした。OTOTOYではこの新作でシャムキャッツがなにを表現したかったのかを解き明かすために合評を掲載。さまざまな視点からこの作品を読み解きます。...…
ルーツ・ミュージックに新しい風を吹き込み、宇多田ヒカルや後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、小山田壮平(AL、ex : andymori)をはじめとしたミュージシャンから、その才能を賞賛される平成元年生まれのシンガー・ソングライター、折坂悠太。全国23箇所をまわる〈弾き語り投げ銭ツアー〉や、〈FUJI ROCK FESTIVAL〉や〈RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO〉を経て、日本全国にその存在を知らしめた折坂が『平成』と名付けられたアルバムをリリース…
音楽評論家の岡村詩野が講師を務め、音楽に関わるさまざまな表現を学ぶ場『岡村詩野音楽ライター講座』。2018年5月期では「音楽フェス」をテーマに取り上げ、日本の音楽フェスの現状と課題を分析し、そして未来について考察してきました。講座の最終回では、都市型フェスティバル〈SYNCHRONICITY〉を主宰する麻生潤さんをゲストに迎え、講師の岡村詩野と〈SYNCHRONICITY〉の成り立ちから、日本のフェスの未来、サブスクリプション・サービスに至るまで、内容盛りだくさんの対談を敢行! ...…
岡村詩野が講師を務め、音楽に関わるさまざまな表現を学ぶ場『岡村詩野音楽ライター講座』。2018年の1月期では「新人を発掘し、紹介する方法を学ぶ」をテーマとし、CDのリリースもまだ1枚、さらに言うとCDリリースもまだしていないような新人アーティストを選出し、その魅力を伝える原稿を執筆してきました。本ページでは、今回の講座の最終回にゲスト講師として登場していただいた、ココナッツディスク吉祥寺店の矢島和義さんと岡村詩野の公開インタビューを掲載。今回矢島さんはSaToAというバンドを主軸に、彼女らの楽曲から想起され…
東京はいつだって文化の発信地だ。新しいもの古いもの、何かが蠢く瞬間を東京はすぐにキャッチする。何かを抱えてこの地にやってきた者、何かを抱えてそこに生まれた者、抱えた何かを葬り去ろうとする者、抱えた何かにまみれてしまっている者。東京はそうした様々な人々の情熱を表現へと還元させてくれるカルチャー・アマルガム・シティと言っていい。...…
岡村詩野が講師を務め、音楽に関わるさまざまな表現を学ぶ場『岡村詩野音楽ライター講座』。先日まで開かれていた2017年の10月期では『Year in Music 2017』を共通テーマとし、2017年にリリースされた作品の中からベスト・ディスクを選出し、原稿を執筆してきました。本ページでは、今回の講座の最終回にゲスト講師として登場していただいた、スカートの澤部渡氏と岡村詩野のトークセッションの模様を掲載。さまざまな音楽が生み出された2017年に聴くべき名作について語ってくれています。またライター講座の講座生に…