静けさは、嵐の予兆だった。 雨のパレードが掲げたワンマン〈ame_no_parade ONE MAN LIVE “Calm Before the Storm”〉。2026年2月にリリースされた最新EPと同名のこの公演は、そのタイトルどおり「嵐の前の静けさ」と、その先に訪れる高まりを確かに予感させる一夜となった。 ...…
2026年2月7日、日本橋三井ホールにて、安納想 (Vo.Gt)、トヨシ(Gt.Dr.Cho)による二人バンド、エルスウェア紀行のワンマンライブ「strange town tour 2025-2026」ファイナル公演が開催された。過去最大キャパであり、トイズファクトリーからのメジャーデビューが発表されるという大きな転機の一夜となった。静と動を行き交いながら紡がれた、物語のすべてをレポートする。...…
2026年2月5日、代官山UNITで行われたLiVSのワンマンライブ〈LiVS 2.5〉は、完成形ではない“いま”を全力で肯定し、その先に続く未来を力強く指し示す一夜だった。メンバー脱退を経て4人で立った大きなステージ。過去と現在、そして「まだ途中」であることへの覚悟が、轟音と感情のうねりとなってフロアを飲み込んでいく。LiVSの物語が、ここからさらに加速していくことを誰もが確信した瞬間を、本レポートで追っていく。...…
2026年より長年所属した〈UK.PROJECT〉を離れ、独立という新章を歩み出したHelsinki Lambda Club。1月12日(月)、渋谷チェルシーホテルにて〈独立記念ワンマンライブ“shuffle”〉を開催した。フロアを埋め尽くした観客とともに祝われたその一夜は、バンドの現在地とこれまでの軌跡を90分に凝縮した濃密な時間となった。フロアと分かち合われたのは「独立」という事実以上に、これからも変わらず音楽を鳴らし続けるという確かな意思。ここでは、その意思が鮮やかに刻まれた一夜を振り返る。...…
2025年11月29日、渋谷・clubasia。ボカロP・A4。としても活躍するSSW、只野 楓が初のワンマンライブ「zeal」で示したのは、ボカロPでもシンガーソングライターでもない、“ただ歌う理由を持つ表現者”としての姿だった。エレクトロもバンド・サウンドも巻き込みながら、彼はステージに立つ。なぜ只野 楓は歌うのか。その答えを観客全員が確かに受け取った夜の全貌をレポートする。...…
2025年11月18日、衛星とカラテアがZepp DiverCity(TOKYO)でワンマンライブ『小さな幸せの密造』を開催した。ライブ直前に発表された久木田菜々夏の卒業を控え、現体制で迎える貴重な節目となった本公演。当日は、セットリストや演出を通して、グループのこれまでの歩みと今後への決意が明確に示された。本記事では、そのステージの模様を詳細にレポートする。...…
2025年10月13日、渋谷WWW Xで開催された、すいそうぐらし初のワンマンライブ「それでも好きって言ってほしい夜。」。この日、会場はまるで“恋の感情”を閉じ込めた水槽のように、淡い光と静かな熱を帯びていた。このレポートでは、すいそうぐらしの音楽がどのようにライブという形で息づき、観客の心を満たしていったのかを、ステージの一瞬一瞬とともに振り返る。...…
2025年8月23日、24日にかけて真夏の渋谷が一夜限りの巨大な遊び場へと姿を変えた。Spotify O-EAST、WOMB、duo MUSIC EXCHANGE、clubasiaの4会場を舞台に開催されたサーキットフェス『NIGHT HIKE Mid 2025』。ボカロや歌い手カルチャー、クラブシーン、さらに映像やライブペイントまで、ネットから生まれたカルチャーがクロスオーバーする唯一無二のフェスだ。2023年の初回開催から回を重ねるごとに熱狂を生み出してきたこのイベントが、今年も大観衆を巻き込み、まだ見…
アイドル・グループRAYが9月21日、恵比寿LIQUIDROOMでワンマンライブ「GROOVE! GROOVE! GROOVE!」を開催。メンバー4人の歌声とダンス、そして三台のドラムから産み出されるビートが共鳴し合い、会場を異次元の熱狂へと導いたこの日。その唯一無二のステージとはいったいどんなものだったのか。その全貌をレポートします。...…
今年も無事閉幕した〈FUJI ROCK FESTIVAL 2025〉。3日通し券、土曜1日券は売り切れ、前夜祭から延べ4日間で122,000人と、コロナ禍以降では最多来場者を更新。会場では2日目の26日(土)の午後にフジロックらしい大粒の雨が降りしきる場面もありつつ、暑さこそ厳しい時間帯があったものの、天候にも恵まれました。OTOTOYではこの3日間を振り返り、メイン・ステージから〈ROOKIE A GO-GO〉まで、全200組を超える出演者のなかから編集部が見たベストアクト8組のレポートを中心に、その他出…
アイドルグループ〈パピプペポは難しい〉が繰り広げた最新ワンマンライブは、観客をただの“ファン”ではなく“仲間”に変えてしまう、まさに体験型ファンタジーだった。Zepp Shinjukuを舞台に、ペンライトが魔法に、声援が必殺技になる。パピムズが届けたのは、笑って泣けて熱狂できる、唯一無二の「転生系ライブ」だった——その全貌をレポートする。...…
2025年6月7日(土)渋谷ロフトヘブンにて、nonoc 3rd one-man live「Float “t” ime」が開催された。昨年11月に行われた「”N”ew Phase」以来、半年ぶりのワンマンライブとなった。とは言え、2月には初のアコースティックライブを行なっているし、台湾やカナダなど、海外での出演もあったりと、その活動は以前にも増して精力的になっている。ライブ中、本人からも「激動の上半期だった」とコメントもあったが、そんな上半期の締めくくりとして行われた本公演。激動な日々とは真逆の、漂うような…