OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.79
毎週金曜日に編集部がセレクトするプレイリストをお届けする連載『OTOTOY EDITOR'S CHOICE』。8月はゲストによる特別編。今週は、菅原慎一BANDでの音楽活動からプロデューサー、アジアのポップ・カルチャーをテーマにした執筆活動やメディア出演でも注目を集める菅原慎一が登場。リスナーとしてさまざまな音楽を楽しむ菅原らしい、国境を超えたジャンルレスな10曲をどうぞ。(鈴木)
2020 GUEST SPECIAL : 菅原慎一's CHOICE
突然ですがセミ爆弾という言葉を知っていますか?
夜道などを歩いていると、お亡くなりかけのセミが突如としてこちらに突進してくるあの現象を。僕はあれが夏の風物詩だなと思いつつも、この世のTOP 5に入るくらいくらい苦手です……。マンションの廊下にセミ爆弾が仕掛けられている日には、「夏なんて大嫌いだ」と泣きながら部屋に篭るしかありません。生きとし生けるもの、全てを愛でるべしと思っていても、これだけはどうしても無理なんです。
今回は、そんな悲しき夏の風物詩によって傷んでしまった心に癒しを与えてくれる楽曲をセレクトしました。
PROFILE
菅原慎一
音楽家、プロデューサー。「SAMOEDO」名義での活動や、管楽器を取り入れた小楽団、「菅原慎一BAND」の主宰など。
近年は台湾を中心としたアジアのポップカルチャーに目覚め、現地のミュージシャンとの交流を通し、制作などを行い、それをテーマとした執筆活動、トークショー、DJ、メディア出演も行う。Podcast番組『好玩電台』ナビゲーター。
主題歌と劇伴を担当した映画『ドンテンタウン』が全国で順次公開中。
HP : https://someedosomeedo.wordpress.com/
Twitter : https://twitter.com/sugawaraband
Podcast番組『好玩電台』: https://livelovers.jp/list/podcast/826/