OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.53
OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)
3776〈閏日神舞〉がいよいよ明日開催!!
OTOTOYでは、初期からその活動を追い続けている富士山ご当地アイドル3776(みななろ)。プロデューサー石田彰が生み出す、ポップながらもクセのある楽曲群と、それを歌いこなす井出ちよの。このふたりが作り出す世界観はまさに唯一無二!
作品ごとのコンセプト、ライヴにおける演奏スタイルなど、その節々で変容する3776の活動は、まるで富士山の四季のように様々な姿を見せてくれます。というわけで、今回はOTOTOYでも大人気な3776の楽曲をセレクトしました。
まだ3776を聴いたことないという人は、2015年に発売された1stアルバム『3776を聴かない理由があるとすれば』を必ずチェック。「アルバムに収録された3776秒で富士山を登頂する」というコンセプトで生み出された傑作です。
そして2019年には約4年ぶりに2ndアルバム『歳時記』をリリース。2時間を1秒、1年12ヶ月366日=73分12秒として、移りゆく日本の12ヶ月間をノンストップで体験できるという、こちらも1stアルバムを凌駕するようなコンセプトで生み出された一枚です。上記の2枚は必ずアルバム通してお聴きください……!!
3776の凄さは、このように徹底されたコンセプトをポップスとして、そしてアイドルソングとして完璧に昇華しているところでしょう。そして、ある意味狂気的とも言えるような、この徹底されたコンセプトを直に体感できるのが、間違いなくワンマン・ライヴです!
明日2月29日(土)には東京キネマ倶楽部にて主催イベント〈閏日神舞〉が実施。4年に一度の閏日に開催される今回のライヴでは、いったい何を見せてくれるのか。こちらのインタヴューで、その全容をふたりが話してくれていますので、ぜひチェックの上、ライヴにも足を運んでみてください!