OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.166
OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)
今日はなんの日、昭和の日
GWに入りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか? 初日の今日は全国的にもあいにくのお天気のようなので、私はまったりダラダラモードで昼間からお酒をプシュッと。今回は一体なにをテーマに書きましょうかねと頭を巡らせていたんですが、今日は昭和の日だったんですね。ということで、今回はどストレートに好きな “昭和” の名曲を。
“プラスティック・ラブ” や “真夜中のドア” のバイラル・ヒット、ヴェイパーウェイヴ文脈での評価、最近はタイラー・ザ・クリエイターが山下達郎を、ザ・ウィークエンドが亜蘭知子をサンプリング…。といった感じで近年 “シティポップ” というワードは一気に大きく広がりました。今回選曲した昭和の名曲やアーティストもその範疇に入っていたりいなかったりと、もはやその定義だったりが一体なんなのかすっかり分からなくなってきている気が…。その辺りは最近刊行されたばかりの『シティポップとは何か』を読むとスッキリしそうなので、早く読まなければと思っております。
そもそも自分が平成5年生まれと昭和を生きていないわけで、今回の選曲も誰かがカバーしてるのを聴いて知ったりとか、いわゆるテレビでやっているような “昭和の名曲特集!” みたいなので知った曲ばかり。今回の選曲はいま評価されるとかそういうのではなくシンプルにメロディがいい、歌詞がいい、すなわち酔ってカラオケで歌いたい、聴きたいやつです(笑)。コロナ禍になってカラオケ行った記憶がないので、久しぶりに行きたいですね&まもなく誕生日で29歳になるんですが、30を目前にしてこういう曲がたくさん歌われているようなスナックデビューをしたいと密かに思っております。