北欧の風を纏う2バンドの邂逅──Ribet towns × yule、コラボ企画“Movement”を始動
”渋谷と北ヨーロッパに憧れるバンド”として、トイポップや渋谷系などからも影響を受けた楽曲を鳴らす12人組バンド、Ribet towns。そして多彩な楽器を使用して鳴らされる煌びやかなサウンドと男女混声で歌われる楽曲で注目を集める男女混声6人編成バンド、yule。互いに北欧からの影響を強く感じるこの2組が、コラボ企画“Movement”を始動させた。
今回OTOTOYではコラボ企画に際して2組の対談を実施。Ribet townsからミヤチアサヨ(Vo)とアサイゲン(Dr)、yuleからAnna(Vo)とRei(Gt / Vo)と、両グループからヴォーカルとメイン・コンポーザーの2人ずつが参加し、お互いの音楽の魅力やサウンドメソッド、そして今回のコラボ企画について語ってもらった。
スプリット的シングル配信中!!
今回のリリースを記念して企画ライヴも開催予定!!
〈yule × Ribet towns “Movement” 〜Kyoto〜〉
2019年2月2日(土)@京都CLUB METRO
〈yule × Ribet towns “Movement” 〜Tokyo〜〉
2019年4月7日(日)@渋谷7th Floor
チケットなど詳しい情報はページ下方にて!!
INTERVIEW : Ribet towns × yule
京都拠点の12人組(ライヴでは最大10人編成)Ribet townsと、東京拠点の6人組yule。同世代でありかつ、北欧の豊穣な文化や街並み、壮大なサウンドをルーツに持ちながら、あくまで歌をど真ん中に擁した日本のポップスに帰着させているという点で共通項を持つ。そんな2組がこの度コラボ企画“Movement”を始動。京都、東京でのライヴに加えて、お互いのデモ音源を交換し合って新曲を仕上げるというスプリット的シングルが配信開始だ。
yuleからRibet townsに送られた「I like your music」はyuleらしさが刻印された細かく揺れるリズムとメロディの置き方に対して、Ribet townsサウンドの肝と言えるグロッケン、鍵盤ハーモニカ、マンドリンなどのアンプラクド楽器を主軸としたアンサンブルがせめぎ合う。一方Ribet townからyuleに送られた「Where is my moon」は東京での生活の中で揺れ動く感情が描かれた手近な歌詞表現をAnna(Vo)がストーリーテラーとして曲の舵取りをしていく。2曲共にどちらの特徴も感じながらこれまでになかった領域へと踏み込む仕上がりだ。
直接会うのはこの日の対談で2回目だとは思えないほどにグルーヴする会話から伺える2組の絆。ここから始まるマジカル・ジプシー・ツアーを見届けよう!
インタヴュー&文 : 峯大貴
写真 : 黒羽政士
2組の出会い、そして音楽の魅力
──京都が拠点のRibet townsと、東京が拠点のyuleが知り合うきっかけはなんだったのでしょうか?
アサイゲン(Ribet towns / Dr / 以下、ゲン) : yuleが1stアルバム『Symbol』をリリースして、うちらもまだ活動して間もない、2017年のはじめくらいからTwitterで「yule好きな人はRibet townsも聴いてほしい」とか「この2組で対バンしてほしい」みたいな投稿を見かけていて。
ミヤチアサヨ(Ribet towns / Vo / 以下、アサヨ) : 私たちもそれでyuleのことを知って。楽曲を聴いてみたら、メンバーみんなめっちゃいい! ってなって、一時期『Symbol』をバンド内で回してた。だからずっとライヴに呼びたいとは思っていて。
Anna(yule / Vo) : ありがたい! うちらもその投稿はネットで見て意識していて。
Rei(yule / Vo,Gt) : それで2017年9月に、東京でのRibet townsの自主企画ライヴにお誘いいただいたんだけど、その時は都合合わなくて。そして今年(2018年)ようやく共演できた。
ゲン : 今年の6月に、うちらのミニ・アルバム『ショーケース』のレコ発で、京都のUrBANGUILDに来てくれて一緒にできた。会ったのはそこがはじめてだし、今日会うのもそれ以来。
アサヨ : そのときに、同じ九州出身(アサヨは佐賀出身、Annaは大分出身)で、しかも同い年ってことでキャーってなって。
Anna : 女子ノリでバーって喋って、またねー! って東京に戻った気がする。一目見た瞬間から温かい人たちでウェルカム状態だから、それが心地よくって安心感がすごかった。ひとりひとりの顔を思い出しながら帰った。
アサヨ : 多いからね。覚えるの大変。
ゲン : でもその日は終演後もバタバタしてて、そこまで深くは話せなくって。
──今日が会うのが2回目とは思えない、仲の良さですよね。お互いにシンパシーを感じていたのでしょうか?
ゲン : 最初に聴いたときから、近しいことをやっているぞと思っていましたね。北欧の音楽がバックグラウンドにあるんだろうなとか、使っている楽器や音色も近い。周りでそういうことをやっているバンドが他にいないから。
──北欧の音楽のどんなところに影響を受けています?
Anna : どうでしょう?
mag(Gt / この日は対談には参加せず同席していた) : えーっと…、ルーツでいえばシガー・ロスとかアイスランドの音楽が好きな人が多くって、エコーやリバーブの壮大な音響という部分は積極的に取り入れていますね。アイスランド最大級の音楽フェスの〈アイスランド・エアウエイブス〉とか、シガー・ロスのライヴを現地まで見に行ったりするほど好き。
ゲン : すごい。自分たちは行ったことはないけど、アイリッシュに憧れがあって国の歴史とかは勉強している。
Anna : もちろん音楽もだけど、北欧の柔らかい国の雰囲気が好きなんですよね。
アサヨ : たしかにそこですね。私たちは幻想だけど日本よりも生活の中に身近に音楽がある文化って感じ。自分たちもライヴハウスだけじゃなくて、街の中で鳴る音楽をイメージしているし。
──北欧というのは共通していますがyuleはアイスランドで、Ribet townsはトラディショナルなアイルランドの音楽が主な影響元であるところがおもしろいですね。ではお互いの魅力について話していただきたいのですが。
Rei : Ribet townsは楽器がすごく多いじゃないですか。メンバーは12人?
ゲン : いま“監督”って名義のフジノ(ジュンスケ)と、自分と一緒に基本の曲作りを担当している(ホリエ)アイコはステージには立たないので実際に演奏しているのはMAXで10人。うちのややこしいところで(笑)。
Rei : しかもグロッケンや鍵盤ハーモニカのような電気を通さない楽器がすごくいっぱい入っていて。それがユニゾンで音の重なることによって迫力を出して、雰囲気を作っているのがすごい。yuleは6人でできる最大限のことをやっているんだけど、ライヴでは同時にリフを鳴らせるのは1〜2人になってしまうので。Ribet townsには、僕らが使いたかった音も入っていて羨ましい。
Anna : 本当にRibet townsのメンバー、欲しいもん(笑)。yuleではIwaoくん(Gt,Syn,グロッケンシュピール)がプロフェッショナルにいろんな楽器をやってくれるんですけど、Iwaoくんがあと4人欲しいなって思うことがよくある。あとライヴではみんなで一斉に必死に叩くじゃないですか。それによってポップでハッピーな感じがステージからすっごく伝わってくるんですよね。
ゲン : 数の暴力で攻めますからね、うちらは(笑)。
Rei : Ribet townsは、曲が完成した時にはそれがライヴでそのままできるアレンジになっているって聞いてびっくりした。自分たちは曲作りのときはいろんな音を重ねて完成させるから、いざライヴの時は、奏者が違うフレーズを繋ぎ合わせたり、必死にアレンジし直す作業が入る。そこの作り方は違いますね。
アサヨ : アイコとゲンさんが曲を作って、できたらみんなに配って弾けるようになるまで合わせるって感じだもんね。ところどころ穴埋め問題になってて、ここの部分はピアニカ! とか。
ゲン : ある程度アレンジの方向性も決めていて、その穴埋めのところはみんなが考えてくるから、それで違和感がないかジャッジしていく作業。
Anna : すごーい! 先生に見えてきた。
アサヨ : そんな作り方だから、ライヴでも再現できることが自然と大前提になっているのかも。
──では一方でRibet townsから見たyuleの魅力は?
ゲン : 何よりyuleはシュッとしてるんですよ。
──そのニュアンス関西人しか伝わらないですよ(笑)!
ゲン : 壮大な世界観やコンセプトがビジュアル面や立ち振る舞いとか、ライヴでしっかり表現されているしすごくスタイリッシュ。自分たちは日常なんですよね。
アサヨ : そう、うちらは泥臭い。yuleはサウンドに圧倒されるんだけど、ちゃんと歌もリフも口ずさんじゃうくらいポップで馴染みよさがある。
ちびっこ、学生、OLとかそういう人たちにも聴きやすい歌に
──両者ともに複雑なサウンドだけどそれを感じさせないようなポップな歌がしっかりど真ん中にあるというのが共通していますよね。大衆性のあるポップな歌であることって意識されていますか?
Rei : 歌のメロディを作るのって最後なんですよ。トラックもコード進行も完成させて、凸凹になっているところを埋めるようなイメージでメロディを乗せるんです。どこかで聞いたことがある気がするんだけど、いままでにないメロディを狙いたいと思って作ってる。
Anna : 私はReiくんが作った歌を歌うので、どう重ねようかって考える作業で。完成したら歌詞と音源がURLでポンと飛んできて。特に説明とかはないので、自分の中で理解しながら歌うのが楽しいですね。
ゲン : へー、おもしろい。僕らは逆でオケの想定があっても意識的に引っ張られないように、歌は弾き語りレベルで作ってて。そして最後にオケとがっちゃんこしているから、ある意味歌が独立していてしっかり際立つものにしている。あとアサヨが歌うとJ-POPになるしね。
アサヨ : J-POPで育ったJポッパーだから私は。日々日常を過ごしているちびっこ、学生、OLとかそういう人たちにも聴きやすい歌になればいいなって思う。その分楽器でこねくり回す。そのバランスのとり方だね。音楽がめっちゃ好きな人とJ-POPが好きな人の中間地点になれれば。
ゲン : そうやね。ちゃんとお茶の間に届けたいっていう意識がある。
──そういえば女性ヴォーカルのおふたり(アサヨ、Anna)はベースの曲作りには関わってなくって、楽曲を理解して歌う立場っていうところも共通点なんですね。
Anna : そうなんです。そして私もJポッパー。
アサヨ : さっきもAnnaちゃんと「なに聴いてる?」って話をしていて。昔聴いていたのが、あゆ(浜崎あゆみ)、モーニング娘。にSPEEDで一致していた(笑)。歌姫への憧れが強い。
Anna : やっぱり元気が出るのって回りまわって、昔聴いてたあゆのアルバムだよねーって。
──そりゃこのおふたりがいればポップになるわけですよ(笑)。では今回のスプリット・シングルを作ることになった経緯を伺えますでしょうか。単なるお互いの曲を収録するのではなく、お互いが作ったデモ音源を交換して仕上げるというコンセプトになっています。
ゲン : 以前レコ発に出てもらった時に「何か一緒にやりたいね」という話は出ていて。あと僕とReiくんは自分のバンドの録音エンジニアもやっているから音を仕上げるところまでできるし、音源作品でコラボできるんじゃないかって。
Anna : yuleが「他のバンドと一緒に何かをしようね」っていう話が出たのが奇跡的でうれしかった。
Rei : それでメンバーの音やヴォーカルの交換とかをどうするのがいいかいろいろ話して。拠点は離れているし、デモを交換してそこからお互い作っていくのがいいんじゃないっていうのに落ち着いた。
──曲を作るにあたってのテーマや取り決めはあったんですか?
ゲン : 京都と東京でそれぞれ離れているけどお互いのバンドのことを意識した曲にしよう、とはReiくんとざっくり決めたね。
Rei : ラブレターの交換ですね(笑)。
──それでyuleからRibet townsに送られた曲がズバリ「I like your music」ですもんね。Ribet townsのおふたりは、このデモを聴いたときにどのような印象を持ちましたか?
アサヨ : めっちゃyuleー! ってなった。私たちはミクロな音を積み上げていって曲を作るけど、音の鳴り方が壮大なのがyuleらしい。
ゲン : Ribet townsがアレンジしたらおもしろそうないい題材が来たって感じ。
──具体的にどのようにアレンジしようと思いました?
ゲン : yuleと僕らの違いって、シンセサイザーや、リバーブとかディレイみたいなエフェクトの持続音が使えるかが大きい。僕らはそれを使わないで自分たちの鳴らした音だけで構成するっていうこだわりがあるから、サウンドは徹底的にうちらに寄せようと思った。だからイントロの音もReiくんから来たデモにはディレイがかかっていたんだけど、必死に人力で再現した。ただyuleの良さも残したいから、リフはそのままなんだけどコード進行を練っていて、前半はyuleなんだけど後半からはしっかりうちらっぽくなるように響き方を工夫している。
──アサヨさんは歌ってみていかがでした?
アサヨ : Reiくんの作るメロディは言葉の詰め方が独特なんですよ。
Anna : わかる! テンポとか難しい。
アサヨ : でも基本はやわらかくって優しい。Ribet townはクセクセ状態でできあがってくるからそこをナチュラルになるように歌うんだけど、今回のようにナチュラルな状態から色付けしていく作業ははじめてだった。だからちょっとキャピって歌おうって。ラララって言うてるからね。
Rei : 独特なんだ…! どういうところ?
アサヨ : この言葉のフレーズだったら倍の小節を取りそうなんだけど、それがキュッと入っちゃうからムズッ! って。いつもの自分の中のリズムだと合わなくなっちゃう。でも聴くとめっちゃ馴染んでるから不思議。
Anna : 〈呼吸を整えて、“ララ”〉のところとかね。
──Reiさんご自身はこの曲はどのような思いで作られたんですか?
Rei : 自分の中に原案としてあるんだけど、これは自分たちには合わない曲がストックとしてあって。〈今日はなぜか〉の掛け合いの部分とか、アコギのパートとか。そんなアイデアをこの機会に棚卸して、Ribet townsにやってもらったら合いそうなものをオーダーメイドのような感じで仕上げて渡しました。
Anna : 歌がアサヨちゃんに合っていると思うし、みんなが演奏している姿が想像できる曲。
ライヴハウスじゃない空間でなんかやりたいね
──では続いてRibet townがyuleに送った「Where is my moon」。歌詞が東京をテーマにした物語になっていて、作詞のアイコさんが解説も書いて一緒に送られてきたんですよね。
Anna : この解説はすごい…… 感動した。まずじっくり小説のように読んで、この上京した彼氏に対して地元に残ってる女の子の気持ちや、アイコちゃんの思う東京を想像した。“副都心線”とか東京ならではの言葉が入っているのがおもしろい。
Rei : 現実的な日常の言葉がいっぱい入っていて、いままでの自分の曲にはそういう言葉を使ってこなかったんだなって、改めて気づいた。
Anna : それでどうやって歌おうと思って、最初は電車の中でしか聴かないことにしたんですよ。私も上京してきた身なのでそのときはどういう風な気持ちだったっけ? って改めて思い出しながら曲を自分の中に取り込んでいった。この濃い歌詞をどう活かして、どう伝えるかというところは話し合ったね。さらっと流してはいけないって思った。ちょっとテンポもスロウダウンしたほうがいいんじゃないかとか。
Rei : リフやメロディ、言葉の詰め方も自分じゃ思いつかないものが来たので、どういう風にやってもいままでのyuleの曲とは違う形になるなって思った。だからリフ、歌のメロディ、歌詞、コードだけは残して、アレンジは思いっきり変えようと。リズムがシンプルな四つ打ちだったからエレクトロなサウンドにしてみて。
──ゲンさんはどのような思いで作られました?
ゲン : 関西にいる自分たちからしたら、東京は特別な場所ではあって。そんな外から見た「東京」を表現したいなとは話していて。歌詞はyuleのことを歌った方がいいのかなとは思っていたんですけど、アイコから出てきたのはこの歌詞でした。想像とは違ったんだけど、自分も一時期東京にいたこともあって、上京したときの気持ちはわかるから、それをいま東京にいるyuleにやってもらったらおもしろいかなと思いました。
アサヨ : Ribet townsの中でもかなりJ-POPな曲が上がってきた。
ゲン : Ribet townsの次の方向性として想定していたような、よりJ-POPらしい曲が出来たからそれをyuleに渡した感じ。正直Ribet townsでやるならどうアレンジしていいか決まってなくって先延ばしにしていて。意地悪するわけじゃないんだけどこれをyuleがやったらどうするんだろうって純粋に気になった。さっきReiくんは自分たちに合うことを考えて作ってくれたって言っていたけど、こっちは逆(笑)。yuleに合う曲を作ってしまうと同じ方法論でやってくれるから想像ついちゃうんで、意識的に歌詞もリズムも今までやってなさそうな曲にした。レコーディング苦労するかもしれん、ごめん!でもAnnaちゃんに歌ってほしい!って差し出しましたね。だから思いやり度合いがReiくんと違う(笑)。
Rei : 歌詞に“羊”ってあるのは、あえて入れてくれたの? (※yuleのアートワークやバンドのロゴには羊が象徴的に使われている)
ゲン : そうそう。盛り込みたいと思ってた。
Anna : ありがたい! とにかく歌詞に解説がついているっていうのがすごすぎる。
ゲン : 毎回この解説をメンバーに渡しているわけではなくて、録る前から出したのは今回がはじめて。でも歌詞を書いているアイコはライヴには参加していないからyuleとも顔を合わせたことがないし、何かしら思いを伝えたかったんだと。
Anna : めっちゃ伝わる!
──本作を経て一層密な関係になりましたね。今後の展開とか何か考えていますか?
アサヨ : この後一緒にライヴ・ツアーは回るけど、いずれライヴハウスじゃない空間でなんかやりたいねって話していて。キャンプ場とか。
Anna : 洞窟とか! とにかくライヴハウスから出たいんです。自然と戯れながら、フードとかいろんなお店を出して、マルシェみたいなものをこの16人でやりたい。っていうか16人だけでも楽しいよねって。
──え? お客さん入れないんですか?
アサヨ : インスタライヴで配信とか(笑)。
Anna : 今回が原点で、なんかいつもこの2組おもしろいなって思ってもらえるようなことをやっていって、お客さんが集まってくれたらいいよね。
アサヨ : ライヴハウスで企画イベントやりましょうはあるけど、オーガニックでD.I.Yみたいな活動を一緒にやれるバンドって他にいないから。
Anna : 子ども、大人、お年寄りまでワイワイできる平和な空間がいいね。ハッピーでいたい。
──最後に北欧の雰囲気への憧れが再び出てきましたね(笑)。
ゲン : そんな生活に根付いた音楽がこれからもやっていければと。
スプリット・シングルのご購入はこちらから
両バンドの過去作も配信中!
Ribet towns
新→古
【過去の特集ページ】
・フィクションに誘い込むトイ・ポップ(『フラッシュフィクション』レヴュー)
https://ototoy.jp/feature/2017101104
・京都から全国に広がる男女12人夢物語(『ショーケース』レヴュー)
https://ototoy.jp/feature/2018071101
yule
新→古
LIVE SCHEDULE
〈yule × Ribet towns “Movement” 〜Kyoto〜〉
2019年2月2日(土)@京都CLUB METRO
時間 : OPEN 15:30 / START 16:00
出演 : Ribet towns/ yule / the sankhwa / ゆnovation
チケット : adv ¥2,000 / door ¥2,500 (+1drink)
〈yule × Ribet towns “Movement” 〜Tokyo〜〉
2019年4月7日(日)@渋谷7th Floor
※詳細は後日発表
PROFILE
Ribet towns
京都にゆかりのある 12 人によって結成された“渋谷と北ヨーロッパに憧れるバンド”。
アコースティックギター、マンドリン、ピアニカ、グロッケンといった楽器で鳴らす、トイポップ・北欧トラディショナル・渋谷系などに影響を受けたサウンドが特徴。
2017年02月、ファースト・ミニ・アルバム『ショートショート』をリリース。
2017年10月、配信限定 EP『フラッシュフィクション』をリリース。リリースに伴いDokkoise Houseとの京都 / 東京での共同リリースツアーを開催。収録曲「メトロ」のミュージックビデオは京都のデザイナー高石瑞希が手がけ、全編アニメーションのユニークなストーリーが好評を博す。
2018年03月、“無差別級”LIVE オーディション〈TOKYO BIG UP! 2018〉ファイナリスト : 特別賞受賞。
2018年04月、NHK『ほうかごソングス』に“今月の歌”として「春が咲いた」の楽曲提供を行う。
2018年07月、初の全国流通盤『ショーケース』をリリース。
【公式HP】
https://ribettowns2018.wixsite.com/ribettowns
【公式ツイッター】
https://twitter.com/ribettowns_jp
yule
東京の男女混声6人編成バンド。
男女混声のヴォーカルを中心にアコースティック・ギター、マンドリン、グロッケンシュピール、シンセサイザーなど多彩な楽器を加えたサウンドが特徴。
2015年1月、vocalのRei、Annaを中心に結成。guitarのmag、サポート・メンバーにIwao、Tetsutaro、fumiを加えた6人体制で活動を開始。
同年8月、THISTIME Recordsの主催するイベント〈スプートニク vol.06〉で初のライヴ。同時に1st e.p.『Sleep』を会場限定で発売。10月には音楽メディア『Spincoaster』の主催するイベント〈SPIN.DISCOVERY Vol.03〉にポルトガルのNortonらと共に出演。
2016年7月、販売終了した1st e.p.『Sleep』を再生産し、タワーレコード渋谷店で限定販売を開始。その後、タワーレコード新宿店、タワーレコード梅田大阪丸ビル店でも取り扱いを開始。早耳の音楽ファンの間で話題となりつつある。
2016年12月、初の全国流通アルバム『Symbol』を2017年2月8日に発売することを発表。
2018年7月、1st Digital EP『singalong』リリース。それに伴い10月、初となるワンマン・ライヴ決定。
【公式HP】
http://yulejapan.com
【公式ツイッター】
https://twitter.com/yule_japan