自分たちを素材として扱う、形式を超えた“エモさ”──本日休演2年ぶりフル・アルバム『アイラブユー』リリース

本日休演

京都を拠点に活動を続ける本日休演が、前作『けむをまけ』からおよそ2年の時を経て、フル・アルバム『アイラブユー』をリリースした。2015年12月に一度脱退した佐藤拓朗(Gt,Cho)のバンドへの復帰や、制作期間中にソングライティングも担っていたメンバーの故・埜口敏博(Vo,Key)の急逝など、多くの出来事を経て完成した今作。埜口が残した音源を再構成した楽曲をはじめ、OMSBや入江陽といった気鋭の客演陣も参加するなど、他に類を見ないユーモア満載の作品が完成した。今回は岩出拓十郎(Vo,Gt)、佐藤拓朗へのメール・インタヴューを掲載。本作の制作がどのように行われたのか、丁寧に語ってもらった。

2年ぶりのアルバムをハイレゾ独占配信!

本日休演 / アイラブユー

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz) / AAC
>>>ハイレゾとは?

【配信価格】
単曲 270円(税込) / アルバム 2,484円(税込)

【収録曲】
1. 寝ぼけてgood-bye
2. アイラブユー
3. ラブエスケープ(feat.OMSB)
4. アイドンワナダイ(feat. 入江陽)
5. ヒューパラ
6. 秘密の扉
7. 窓の向こうは空ばかり
8. 夜明け
9. 知らない街
10. 全てにさよなら
11. カンテラの音
12. ダンス・ダンス・ダンス


本日休演/秘密の扉

INTERVIEW : 本日休演(岩出拓十郎、佐藤拓朗)

〈人は二度死ぬ 一度目は肉体が死ぬとき 二度目はその人を覚えている人が誰もいなくなったとき〉との言葉を残したのは永六輔だったろうか。じゃあ裏を返してこう言うこともできるだろう、〈人は二度生きることが出来る〉。京都大学で結成された5人組バンド本日休演から約2年ぶりに届いた3rdアルバム『アイラブユー』を聴いてそんな言葉が思い浮かんだ。岩出拓十郎(Gt,Vo)と共にソングライティングの主軸を担っていた埜口敏博(Key,Vo)が制作中に急逝。それでも彼らは制作を止めることなく、埜口の残した音源と共に完成を迎えた。しかし本作に漂う空気は追悼ではなく、むしろ今までよりもポジティブな力強さに溢れている。まるで本作のジャケットに描かれたロボットとなった埜口を4人が操縦するかのように。また死者を文楽人形のように躍らせる古典落語「らくだ」のように4人が埜口をわいわい担ぎ上げている。

2012年の結成当初からフォーク・クルセダース〜ボ・ガンボス〜くるりと連綿とした京都の音楽を血肉としつつ、前作『けむをまけ』にかけてグナワ、レゲエまで手を伸ばしたルーツ音楽絵巻を鳴らしていた。その中で演奏する自分たちを客観的に捉え、あらゆるルーツたちとどのように折り合いをつけるかを精査し、矛盾した余白部分すら丸ごとセッションし愛でてしまうことで本日休演のサウンドメソッドは形成されていた。今回のメール・インタビューは岩出と一部質問は佐藤拓朗(Gt,Cho)に回答してもらったが、その中で岩出が埜口作の終曲「ダンス・ダンス・ダンス」について〈形式から始まって形式を超えた“エモ”がある〉と言及している。となれば本作は埜口のエモーショナルが肉体という形式すら超えるほど力強く、メンバーはそんなエモーションに応えることで出来た奇跡のような作品ではないだろうか。

本日休演が活動を続ける限り、埜口敏博は二度目を生き続ける。

インタヴュー&文 : 峯大貴

こんな状態でバンドを続けられるのか? という問題があった

本日休演

──前作『けむをまけ』から約2年ぶりのアルバムですが、以前からライヴで演奏されていた曲も多く収録されております。アルバム制作に取り掛かる契機は何だったのでしょうか?

岩出拓十郎(以下、岩出 / Vo,Gt) : 佐藤が一度抜けていた2017年の4〜5月ごろまでの4人でやっていた時期は、ライヴの出来 / 不出来の差が激しかったんです。どうすればいい演奏ができるのか、そもそもこんな状態でバンドを続けられるのか? という問題があったので、アルバムはしばらく出せないと思っていました。しかし6月くらいに佐藤が戻ってきてバンドの演奏やテンションも格段に良くなり、これならいけるんじゃないかと作りはじめました。

──佐藤さんは2015年12月に一度脱退され、2016年11月に接近 ! UFOズを結成されます。そこから今回、本日休演に復帰された経緯を教えてください。


接近 ! UFOズ/サーフィン

佐藤拓朗(以下、佐藤 / Gt,Cho) : 昨年の4月くらいまで接近 ! UFOズもライヴの良し悪しが不安定だったのですが、ライヴ後に岩出と話した時に、僕が本日休演に戻り、岩出が接近 ! UFOズに入ればもっと良くなるんじゃないかというアイデアが出たのがきっかけです。今回も収録されている「ラブエスケープ」や「全てにさよなら」をライヴでやっているのを見て、自分が演奏したらすごくおもしろそうだと感じていましたし、接近 ! UFOズとしても毎回の演奏に変化をつけられるような余裕が欲しかったので、状況に合わせたギター・プレイが得意な岩出の加入は魅力的でした。

──接近 ! UFOズの『月の征服』と本日休演『アイラブユー』が同時発売となります。メンバーもほぼ一緒の兄弟バンドですが、佐藤さんにとって取り組み方の違いはどのようなところにあるのでしょうか?

佐藤 : 普段違いを意識することはありませんが、ソングライターが違うことでしょうか。そういう意味で接近 ! UFOズはよりシンプルなポップさを目指していると思います。両バンドとも即興を取り入れていますが、接近 ! UFOズでは自分がギター・ヴォーカルなので、歌い方を変えたり、バッキングをしたりしなかったりと、演奏全体のダイナミクスに働きかけるような即興をしています。本日休演ではギタリストなので、フレーズそのものを変えて曲の流れを変化させようとすることが多いですね。

接近 ! UFOズ

形式を超えた“エモ”を生み出し続けていく

──佐藤さんも復帰し、5人揃って本作の制作に向かい始めた矢先、昨年7月に埜口敏博(Vo,Key)さんが亡くなられました。今回は全12曲中6曲が埜口さんによる楽曲で、むしろ前2作よりも埜口さんの存在感を強く感じます。本作でのコンセプトや命題みたいなものはありましたか?

埜口敏博(Vo,Key)

岩出 : まず今回に限らずそもそもバンド自体に何となく流れていたコンセプトで、自分たちを素材として扱うという発想があって、前2作でもそんなメタ的志向の片鱗はあります。『本日休演』(2014年)であれば、この曲に合っているのはチンドン屋アレンジ(「とびはねるだけのばった」)で、この曲はソウルにしよう(「ごめんよのうた」)と客観的に当てはめていったり。『けむをまけ』(2015年)になると、音を汚くしたり外で録ったり、ポスト・プロダクションにこだわりはじめましたが、そこと演奏の肉体的な部分をどう融合させるかを考えていました。レゲエやデザート・ブルース(アフリカのマリ〜ニジェール周辺の遊牧民トゥアレグ族が生み出したブルース)のリズムを取り込むことも、日本で普通に暮らしてきた自分たちが黒人のリズムをどう演奏するかを考えるきっかけになりました。また「青空列車」のライヴ・バージョンはその場で演奏を指揮して反復したり次の展開に飛んだりする演劇的なものですが、コンピューターでランダムに切り刻んで繋ぎ合わせるような音楽を、人力で再現するというのがおもしろいんじゃないかという思いつきから生まれました。

こういう発想も埜口の影響が大きかったように思います。彼が持ってくるデモは非常にラフで、リズムはヨレヨレ、音程はズレズレでしたが、むしろその部分がとても良くて、アレンジする際にはあえて取り上げていた。他の人の作った曲でもスパイスとしていつも埜口の存在があり、自分を素材として、また肉体としてあろうと努めていました。演劇や暗黒舞踏をやっていたのも今考えるとしっくりきます。肉体ではなくなりましたが。でもコンセプチュアルなメタ要素に傾倒しすぎると、どんどんダメなバンドになるとも思っていて、素直に肉体の側にいることが大事だというのが共通認識としてあります。例えば埜口の作った「ダンス・ダンス・ダンス」なんかはエモい曲ですから、みんなの気分もスタジアム・ロックです。僕たちはスタジアムではやってないけど、やりたいからやる。そこに形式からはじまって形式を超えた“エモ”が出ているんじゃないでしょうか。それが“演じる”ということなんだと思います。埜口はそういうエモーションの出し方、その瞬間に誰よりも真摯に向き合っていたんじゃないでしょうか。

埜口が亡くなってからの命題は、残された音源を使ってどうにか仕上げようということだけでした。しかし埜口を素材として扱うこと、最大限に活かすことは、ずっとやってきたことだし、そこに埜口の意志があるのかはわかりませんが、僕らがやるべきことを全力でやれたと思います。

──残された音源を使って仕上げる中で、難しかった点や課題はどのようなところにありましたでしょうか?

岩出 : 残った音源に擬似クリックをつけリズムを合わせたり、サンプリングした歌を一節ごとに音源に合わせるところには時間がかかりました。有泉慧(Ba,Cho)がホルガー・シューカイ(ドイツのミュージシャンでカンの創設メンバー)のように頑張ってくれました。しかしそれはサンプリングでトラックを作ったり、ポスト・プロダクションを肝として考える作業とそう変わることはない部分も多いので結局やっていることはそんなに変わらない気がします。

岩出拓十郎(Vo,Gt)

──曲順においても全体でストーリーがあって、特に「全てにさよなら」からのラスト3曲の流れが美しく感じました。本編は「全てにさよなら」で一旦終わりを迎えているのですが、静かなインスト「カンテラの音」からひときわロマンチックな「ダンス・ダンス・ダンス」で幕を閉じる音像がエピローグのように思えて、埜口さんが徐々に昇天していく景色が浮かんできます。曲の配置で意識した点や全体で描こうとしたストーリーはありますでしょうか?

岩出 : 流れは意識しました。どの曲も時間がすすむことについての曲です。実は歌詞カードを見ると左から右に時間が進んでいて夜から朝の流れを2回繰り返すようになっています。夜と夜明けを行ったり来たりしながら、これまでに別れを告げていく。またそれを押し付けがましくなく、できれば前向きに捉えていこうとしています。

「全てにさよなら」は大分前に作った曲で、自分でもずっと曲の意味がよくわかっていませんでしたが、そんな作品の流れで描こうとしたことを象徴していて、ようやくわかってきました。「カンテラの音」は埜口が高校時代に作った曲で、子供時代に帰るイメージがあります。「ダンス・ダンス・ダンス」は先でも述べたように、形式を超えたエモさがあって、その超えた瞬間だけは永遠だと思うんです。それは自分たちの中では亡くなった人も生きていて、今後も共に生きていくということだということを、埜口の四十九日の時に感じました。自分の中の過ぎたことを否定せず、美しい瞬間として記憶に残る。その美しさは今も生きていて明日へと繋がるんだということを、埜口個人に対する追悼だけではなく、普遍的なこととして感じてもらえたらと思います。

力強い前向きな精神が現れた演奏

──そんな中で本作のタイトルを収録曲「アイラブユー」にしたのはどのような意図でしょうか?

岩出 : タイトルはなかなか決まらなかったのですが、メンバーみんな『アイラブユー』は一度考えていたようです。アイラブユーという言葉はいろんな矛盾を孕んでいます。そんな簡単に言い切れるものじゃないだろうと。しかしそれを言い切るところにも意味がある。色々あるけどまあアイラブユーみたいな。もはや客観的に聴けませんが、制作期間にあった悲しみや寂しさ、怒りや喜びやその間の微妙な感情が垣根なく詰め込まれていて、去年のテーマ・ソングのようだったのでタイトル・ソングとしていいと思いました。

曲の中にも色んな要素が垣根なく存在しています。ちょうどワンオートリックス・ポイント・ネヴァーをよく聴いていて、音色がうねりながら変化していく感じをバンド全体の曖昧なグルーヴでカオスのまま移行していくことで表現したいと思って成功した形です。

──前2作はのらりくらりとけむにまいていくような軽さが本日休演らしさと思っていたのですが本作ではシンプルな力強さも感じられます。本作においてメンバーのみなさんの中で共通言語となったサウンドや、意識した音楽はありますでしょうか。

岩出 : 最初はマイルド・ハイ・クラブのようなまろやかな音像を目指していたところはあります。サウンド・コンセプトとして並んだ言葉は“ヴェイパーウェイヴ”、“桃源郷すぎてディストピア”、“白トビ感”でした。「夜明け」やムーンライダーズのトリビュート盤に参加した時の「ヴィデオ・ボーイ」の延長線にあるような、80年代を匂わせるようなものを目指していたのですが、埜口が亡くなってからはあんまり考えすぎず、やれることをやりました。埜口の音源の扱い方やそれぞれの曲の方向性はエンジニアの中村(公輔)さんと相談しながら進めていったので、サウンドの統一的な軸は浮いて聴こえないようなミックスというところでしょうか。


夜明け/本日休演

演奏の力強さは気持ちの面も大きいと思います。埜口が亡くなってからのライヴはほとんどハードロック、パンク・バンドのような演奏になっています。もともとそうだったような気もするのですが、さらに高まりました。1年以上前に作った古い曲が多いですが、それはアレンジしすぎてバンドがよくわからなくなった時期にもう一度シンプルに曲を曲としてやろうというところからそうなったのだと思います。

意識した音楽としては曲ごとに参考音源が違いますが話に上がったのは、前述のマイルド・ハイ・クラブやOPNの初期の他に、セルジュ・ゲンスブール、ルー・リードの初期、ザ・ビートルズ「フリー・アズ・ア・バード」、キャプテン・ビーフハート、スライ&ザ・ファミリーストーン、共産主義のロック、尾崎豊、ヒカシュー、ホール&オーツなどです。

──歌詞においては現実と空想の境にいるような心地と、「寝ぼけてgood-bye」「全てにさよなら」を始め“別れ”の言葉が印象に残っています。歌詞においてどういうことを描こうというのは本作においてありましたでしょうか?

岩出 : 同じ時間が続くわけがないとずっと思っていて、しかしだらだらと状況を変えられずにいるということが多く、よく寝坊もしてしまいます。普段の気分はいつも二度寝の時の寝ているのか起きているのかどちらともつかないような感じです。ただそれではダメだなというのはずっと思っていて、自分から行動を起こさないと何にもならない。バンドとしてもアレンジにアレンジを重ねて飽きていくというところから、よりシンプルに曲をやりたいようにやろうという心境に変化しました。だから前に進もうという気持ちがここ最近は強く、そのために今や過去を相対化するというのが歌詞にも表れていると思います。なので“別れ”は埜口に宛てたものではありませんが、歌が思わぬ形で意味を持ちはじめました。

新たな核は如何様にも変わっていける音楽

──埜口さん作の「ラブエスケープ」ではOMSBさんが客演しております。意外な組み合わせという印象ですが、オファーしたきっかけはなんだったのでしょうか? また冒頭のラップからどんどん展開していき、一旦曲が終わったと思ったら最後にOMSBさんが登場する不思議な構成で、どういうイメージから作っていったものなのかも気になります。

岩出 : もともと埜口持って来たデモの時点では、最後のラップのパートはなくて。セッションしていく中で最後のパートが足されましたが、ライヴでのその部分は埜口がフリースタイルをやるコーナーでした。埜口はずっとOMSBさんのラップをそのままコピーもしていましたので、「OMSBさんに頼めたら最高だ」と今回入江陽さんの繋がりで紹介してもらいました。音源を繋ぐというやり方を逆手にとって構成ごとに音質が変化しているのですが、最後にOMSBさんが急に出てくるのもすごいインパクトを生めたと思います。

本日休演

──「ラブエスケープ」と次の「アイドンワナダイ」でもラップ・パートがあります。『けむをまけ』リリース時の別媒体のインタビューで岩出さんは〈歴史的にヒップホップやヘヴィメタが一切なかったらどういう音楽が作られているのか想像して曲を作った〉とも仰っていましたが、ラップ及びヒップホップのどのようなところに惹かれて取り入れられましたでしょうか?

岩出 : ヒップホップは『けむをまけ』を作っている間に聴きはじめたくらいですが、以前から北アフリカのヨレた5連符に近いリズムを真似たりしていたので、特にJ・ディラ以降のヨレた感じにしっくり来て刺激を受けました。「ラブエスケープ」の後半だけでなく「全てにさよなら」「知らない街」なんかは影響が濃く表れていると思います。ラップはまだ難しいのでどうしても遊びの域を越えない感じになってしまいますが、「ラブエスケープ」冒頭の埜口の歌っぽいラップは自己流にラップを解釈できているんじゃないかと思います。

僕はずっとキース・リチャーズや灰野敬二が好きでした。そういう間合いやタイム感を、ヒップホップやジャズのスウィング感で再解釈してジェームス・チャンス・アンド・ザ・コントーションズやアート・リンゼイのようなポストパンク的リズムギターにできたらと思ってギターを弾いています。そんな日本の環境で培ってきた曖昧性や、肉体の使い方というところにはこれからも、もっと踏み込んでいきたいです。

──続く岩出さん作の「アイドンワナダイ」ではOMSBさんを紹介した入江陽さんをコーラスに迎えております。昨年の入江さんのアルバム『FISH』に岩出さんが参加するなど交流は以前からありましたし、またストレンジでニヒルなポップ・ミュージックというところで共通点を見いだせる待望のコラボ相手だと思いますが、どのような役割を求めてこの曲のコーラスとしてオファーしたのでしょうか?

岩出 : たまたまレコーディングの時期が同じで、入江さんが京都にいる時に軽いノリでお願いしましたが、入江さんの声の独特の黒さとフォーキーさを併せ持った感じは自分たちでは出せないので、ヒップホップになりきれないソウルとフォークの合いの子みたいな曲に入ってもらったらどうなるんだろうと楽しみにしていました。実際ブラック・コンテンポラリーのようなそうではない何かになってとても満足しています。入江さんの力で謎の軽さ・飛翔力みたいなものが格段に上がったと思います。

──埜口さんと再共演という大きな目標を掲げた完成させ、現在ライヴも精力的に行っていますが、今後はどんな方向に向かうと考えていますか?

岩出 : 再共演というのは毎回のライヴでしているように思います。というか自分たちの共有する空気の中にはいつも埜口が潜んでいるような心境です。これからどうなっていくのかは正直わからないです。やりたい音楽はたくさんありますが、それをやるためにメンバーがいるわけではなく、メンバーがいて、如何様にも変わっていける音楽があるという感じです。なので自分たちが素材というようなこれまでの発想は逆転してきたのかもしれないです。最近のライヴはもっぱら曲を毎回その時々の気分に従って新鮮な気持ちで演奏するということに焦点があります。しかし曲が核にあるというのも変わらずあります。ただやるべきこと、やれることをやるのが軸なんだと思います。

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz) / AAC
>>>ハイレゾとは?
【配信価格】
単曲 270円(税込) / アルバム 2,484円(税込)
【ご購入・視聴はこちらから】
https://ototoy.jp/_/default/p/94808

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本日休演 / けむをまけ

北アフリカはモロッコ音楽から、レゲエ、カントリー、はたまたハンマービートまで取り入れた、なんでもありな楽しさ満載な2ndアルバム。

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V.A. / From Here To Another Place

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V.A. / BRIGHT YOUNG MOONLIT KNIGHTS -We Can't Live Without a Rose- MOONRIDERS TRIBUTE ALBUM

ムーンライダーズ、デビュー40周年記念のトリビュート・アルバム。ムーンライダーズを慕い影響を受けてきた次世代アーティスト達が果敢に挑むトリビュート・アルバムをぜひチェックです!

LIVE SCHEDULE

本日休演&接近 ! UFOズ 共同レコ発
2018年3月21日(水・祝)@東京・下北沢THREE
出演 : 本日休演 / 接近 ! UFOズ / 豊田道倫&mtvBAND

2018年3月24日(土)@名古屋・K.D ハポン
出演 : 本日休演 / 接近 ! UFOズ / バレーボウイズ

2018年3月25日(日)@京都・UrBANGUILD(※Taiko Super Kicksとの共同企画)
出演 : 本日休演 / 接近 ! UFOズ / Taiko Super Kicks / ギリシャラブ

>>> MORE LIVE INFO

PROFILE

本日休演

京都で活動中の4人組グループ。2012年結成。
サイケポップでヴェイパーウェイビーな楽曲を、土着的なグルーヴでパンクに演奏。破壊的だがユーモアとポップネスに包まれたライブは評判を呼び、くるりや鈴木慶一と共演を果たす。2016年にはムーンライダーズのトリビュート・アルバムに参加。これまでに2枚のアルバムを発表する。
2017年夏、メンバーの埜口敏博(Vo, Key)が急逝。以後、彼の遺志を引きつぎ、活動を継続する。
そして2018年に待望の3rdアルバムが完成。

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この記事の筆者
峯 大貴

1991年生まれ、音楽ライター兼新宿勤務会社員兼大阪人。京都のカルチャーを発信するウェブマガジンアンテナ在籍。CDジャーナル、OTOTOY、Mikikiなどで執筆。過去執筆履歴などはnoteにまとめております。
Twitter:@mine_cism

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