ONEPIXCEL、はじめてのハイレゾ体験──3人の未来や希望を詰め込んだ3rdシングルを聴き、想いを語る
日本だけにとどまらず上海、台湾、カナダなどでのライヴ公演も行ってきた3人組ガールズ・ユニット、ONEPIXCELが、メジャー3rdシングル『Girls Don't Cry』をリリース。前2作とは一味違った大人びたダンスミュージックの表題曲、トラックに乗せてしっとりと歌いあげる「TURN ME ON」に加え、これまでのシングルと同様、過去曲のリミックスを収録。Utaeが「Sparkle」を、pavilion xoolが「We Go Now」をリミックスした充実作となっている。OTOTOYでは本作をハイレゾ配信し、メンバー3人に初体験してもらった。12月15日(土)に渋谷WWWXで開催される3周年ワンマンがSOLD OUTするなど、一層注目度が高くなっているONEPIXCELの今を見逃すな!!
メジャー・3rdシングルをハイレゾ配信!!
INTERVIEW : ONEPIXCEL
2017年12月16日のワンマン・ライヴにてメジャーデビューを発表してから1年。メジャー・デビュー・シングル『LAGRIMA』、2ndシングル『Sparkle』、今回リリースする3rdシングル『Girls Don't Cry』と、3枚のシングルを発表したONEPIXCEL。
いずれの作品も、先鋭的なトラックと趣向を凝らしたメロディ展開に乗せて、メンバーの田辺奈菜美、傳彩夏、鹿沼亜美がときにキュートに、ときには大人っぽくクールに、様々な表情を見せてくれた。また、時代を代表するトラックメーカーによる過去曲のリミックスが毎回収録されているのも、作品の楽しみの1つとなっている。
今回の取材では、『Girls Don't Cry』収録曲をハイレゾ音源で試聴しつつ、楽曲について紹介してもらうと共に、かつてないほどの充実した年になったであろう2018年の振り返りと、ちょうど1年ぶりとなるワンマン・ライヴへの意気込みを語ってもらった。
インタヴュー&文 : 岡本貴之
写真 : 大橋祐希
ワンピクの3人がハイレゾ音源を初体験!!!
──OTOTOYでは、ONEPIXCELの作品をハイレゾ音源で配信しているんですが、みなさんは、「ハイレゾ」って聞いたことはありますか?
傳彩夏(以下、傳) : 良い音、ですよね(笑)?
──そうです。でもちゃんとハイレゾで聴いたことがないのではないかなと。
鹿沼亜美(以下、鹿沼) : ないです!
田辺奈菜美(以下、田辺) : ないですね~。
──ということで、今日は3rdシングル『Girls Don't Cry』の収録曲を聴いてもらって、感想を教えてもらおうと思います。じゃあまず、タイトル曲の「Girls Don't Cry」を聴いてみましょう。
◎︎まずは最新曲「Girls Don't Cry」のハイレゾ音源を試聴
──いかがでしたか?
傳 : すごい!! 普段聴いていた音と違って、後ろの「タタタンッ」とか、「ホワァンホワァン」っていう音がいっぱい入っていたんだなっていうことを、今日初めて知りました。
田辺 : 息遣いまで入っているというか、歌い始めの呼吸とかも入っているのがちょっとびっくりしました。
鹿沼 : 普段、イヤホンとかで聴いているときは聴こえない、細かい音まで聴こえた気がしました。
田辺 : 深かったね、音楽が。
鹿沼 : うん、音もめちゃ綺麗だった。
──レコーディングのときに、プレイバックを聴くときはどういう聴き方をしているんですか?
田辺 : 自分の音程とか、声の感じを集中して聴いています。こういう感じで改めて聴くことがなかったので新鮮ですね。
鹿沼 : レコーディングのときは、全体像として聴いちゃいますね。自分たちの歌の感じと曲の全体的な雰囲気というか。だからこんなに細かく聴くっていうことってあんまりなかったです。
──普段、みなさんはプライベートでは音楽をどんな環境で聴いていますか? やっぱりスマホ?
田辺 : スマホですね。
傳 : スマホでヘッドホンで聴いてます。
鹿沼 : 基本、スマホですね。家にいるときもスマホから流してますけど、こんなに良い音じゃない(笑)。
◎︎続けて2曲目「TURN ME ON」のハイレゾ音源を試聴
鹿沼 : (拍手しながら)すご~い! この曲すごい。
田辺 : こっちの方がわかりやすかったね。
鹿沼 : 声の厚みというか、声が透き通って聴こえました。
傳 : 出だしとかも、「こんなに自然っぽかったっけ?」って思いました。
鹿沼 : 実際に目の前でパフォーマンスされているような迫力がありました。普段聴いているものより、ハイレゾの方が迫力がありました。
田辺 : うん、ライヴハウスにいる感覚だった。
傳 : それに、明るく聴こえましたね。
田辺 : 明るく聴こえたよね? あと、「こんなにリズムが刻まれてたんだ?」って思いました(笑)。
──どんな音が印象的でしたか?
傳 : こっちは、「ヒュルヒュル」っていう音が入ってました。
田辺 : 「テレッテレッ」みたいな音が入ってるなって。
鹿沼 : そういう細かいところまで聴こえるよね。
──リズムの低い音よりも装飾音が目立って聴こえた?
田辺 : そうですね。
──普段のライヴって、イヤモニをしているんでしたっけ?
一同 : してないです。
傳 : 3人共、同じモニタースピーカーから音を聴いているので、個人個人の中にある取りやすい音を取って歌ってます。
田辺 : メンバーそれぞれ違うと思うんですけど、私はライヴだと、「ドンッドンッ」っていう音でリズムを取っています。
鹿沼 : 私は、曲によって違うんですけど、「TURN ME ON」だったらどこかに入っている「チッチッ」っていう細かい音を聴いてリズムを取ってます。細かく取っているところもあれば、大まかに取っているところもあるんですけど。
傳 : 私も、曲によって上の「チッチッ」で取るか、「ドンッドンッ」で取るか、ベースの音で取るかのどれかですね。この曲なら「チッチッ」です。
──では続いて、リミックスの2曲も聴いてみましょう。
◎︎3曲目「Sparkle Utae Remix」のハイレゾ音源を試聴
「Sparkle Utae Remix」を担当したUtaeとは?
Track maker/ SSW/DJ。EP「toi toi toi」(2016)で鮮烈デビュー、高純度エレクトロニック・ミュージックを軸に、ロック、ポップス、エクスペリメンタルまで網羅したバリエーションある作品を立て続けにリリース。また映像作家や他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも多数発表している。最新作はVRミックス作「VICTORIA」。
鹿沼 : カッコイイ~!
田辺 : カッコイイね!
傳 : なんか、世界が違いますね。日本じゃなくて異国にいるような、ジャングルにいる感じでした。河の音とか、鳥の鳴き声とか。
鹿沼 : 熱帯雨林を駆け抜けて冒険する3人という雰囲気で作っていただいたみたいなんです。
田辺 : そうなんです、だから最初に水の音がするんだよね。
傳 : あと、機械音の下のハモリがすごく聴こえて印象的でした。
──毎回、色んなアーティストにリミックスをしてもらっていますけど、そのことについてメンバー間でどんな話をしているんですか。
鹿沼 : 今度のワンマン・ライヴで、リミックスを使って踊ったりするんですよ。そのときに、「このリミックスはこうだよね」っていう話はしました。「Sparkle Utae Remix」は本当に好きです。今までの“リミックス”っていう概念が変わりましたね。
田辺 : 確かに、ワンピクの中では今までにないリミックスだよね。
鹿沼 : ジャングルの中にいるっていう設定を言わなくても、想像できるというか。
傳 : 「Sparkle」であって「Sparkle」じゃないよね(笑)? 別曲をもらったような感じ。
◎︎4曲目「We Go Now pavilion xool Remix」のハイレゾ音源を試聴
「We Go Now pavilion xool Remix」を担当したpavilion xoolとは?
1998年生まれ、東京在中のトラックメイカー/プロデューサー。13歳の時に行った国内大型フェスでの体験で海外エレクトロニック・ミュージックに触発され、自らビートをプロデュースするようになる。その後、海外のチルウェイヴ~フューチャーファンク・シーンに大きな影響を受け、pavilion xoolを始動。2017年にネット上に楽曲をUPするや否や国内外から大きな反響が起こり、初期制作楽曲をコンパイルしカセットテープに収録した初の作品集『Easy Fraction』は300本が即完売。2018年7月にはMGMTのフロントマン、アンドリュー・ヴァンウィンガーデンが来日しDJセットで出演したイベントにてライブアクトとして共演。8月にはTOWA TEIの変名プロジェクトSweet Robots Against The Machineのリリースパーティーにも出演。トラック構築、ミックス、マスタリングまで楽曲制作にかかわるすべてを自身の感性を通し生み出す若き才能。
──これはpavilion xoolさんがめちゃめちゃ遊んでいる感じのリミックスですね(笑)。
鹿沼 : Aメロがなかなか出てこないですもんね(笑)。ずっと〈We Go Now We Go Now〉 って。これはすごく音が綺麗ですね。
田辺 : アロマのところにいるような気持ちになる。マッサージ中みたいな(笑)。
鹿沼 : 落ち着くよね? 子守歌みたい。
傳 : 癒し曲だね。
私たちの未来、希望とか夢とかをいっぱい詰め込んだ歌詞
──では、改めて3rdシングル『Girls Don't Cry』はどんな作品か教えてください。
田辺 : 「Girls Don't Cry」は、今までにないワンピクの大人っぽさが出ているんじゃないかと思います。歌詞も、曲調もそうですし、ジャケットもそうなんですけど、すごくオシャレさが入ったONEPIXCELというか。MVを撮ったときは、大人っぽい表情を作るのが難しかったです(笑)。「TURN ME ON」は「Girls Don't Cry」とは全然違う感じの曲で。最初に聴いたときに森林の中にいる感じがしたんですけど、爽やかで元気が出るというか、開放されるような曲だと思います。歌詞がすごく良いんですよ。
鹿沼 : どっちの曲も、結果前向きな曲なので、私の中で3rdシングルは前向きなイメージです。「Girls Don't Cry」の主人公は、過去につらいことや嫌なことがあった女の子なんですよ。でもそれに負けないで突き進もうっていう、前向きな強い女の子の歌詞なんです。女性ファンの方は、自分に置き換えて聴いてもらいたいし、男性ファンの方は、GirlsをBoysに変えて聴いてもらえればいいと思います。
傳 : 私は両方ともONEPIXCELのことを歌っている曲だなって思っていて。「Girls Don't Cry」の方は、グループとして置き換えたら、3年間色々なつらいこともあったし壁があった女の子が私たちで、でもマイナスなことは一言も歌ってないんですよ。〈もう逃げたりもしない〉とか〈地図のない道も 今は 怖くない〉とか、壁を強気で乗り越えていこうっていう強い女の子の歌だと思ってます。「TURN ME ON」もそうなんですけど、両方とも私たち3人の歌なんです。
田辺 : うん、そうだよね。
鹿沼 : 本当、3人の歌。「TURN ME ON」は実際に私たちのことを書いてくれていて、ONEPIXCELの未来を歌っているので、ファンのみなさんにもこれからのONEPIXCELを期待して聴いてほしいなって思います。
傳 : 「TURN ME ON」は、私たちの未来、希望とか夢とかをいっぱい詰め込んだ歌詞なんです。作詞してくださった方が、ONEPIXCELのインタヴューとかを見てくれて、私たちのことを書いてくれたらしいので、本当にピッタリな歌詞で。すごく前向きな曲で、私たちがファンのみなさんに見せたい将来を書いてくれているなって思います。希望に満ち溢れた歌です。
──インタヴューを参考にして歌詞を書いてもらっているということは、前回OTOTOYで行った3人の個別インタヴューも反映されているかもしれない?
傳 : 絶対、入ってると思います。私たち自身、今まで個別のインタヴューってなかったですし、メンバーのこととか自分のこととかをいっぱい話せたので、すごく深い良いインタヴューでした。
田辺 : 本人の前だと言えないことも言えちゃったから(笑)。
鹿沼 : そうそう。記事を見てから知る2人の思いとかあって、「あ、そう思ってたんだ?」って。
──お互いに同じことを言っている部分が多くて、すごくわかりあっている3人なんだなって思いましたよ。
傳 : 「3姉妹だったらどういう順番?」っていう質問のところとか、すごくびっくりしました(編注:全員の答えが一致していた)。
田辺 : 姉妹のところは本当にびっくりした!
鹿沼 : びっくりしたよね! でもあれは、一緒に生活していたら、普通にああなるんですよ。
こんなにライヴをやった年は初めて
──2017年暮れのメジャーデビュー発表から、ちょうど一年が経ちますが、今年を振り返ってみていかがですか。
傳 : さっきも「もう1年経つんだね!? 12月だよ!?」っていう話しをしていて。1月から12月までの記憶はあるんですけど、頭がついていかないというか、本当にあっという間でした。
田辺 : もう寒いもんね、気付いたら。びっくりした。
鹿沼 : そう、なんかまだ自分の中では秋なんですよ(笑)。
傳 : 気持ちは夏が終わったくらいなので。
──確かに、前回の「Sparkle」を出したときは夏でしたもんね。
鹿沼 : そうなんですよ、本当に考えられない。
傳 : そうだよね。だって、「LAGRIMA」出したのって今年だよ?(2018年3月7日リリース)
田辺 : ああ、そっか!
鹿沼 : それに、今年は香港、台湾、カナダでライヴをやっていて、3つも回ってるんですよ、国を(笑)。
傳 : 国をまたいだね~(笑)。
鹿沼 : しかも、今年は3枚もCDを出させてもらって。それもすごいことだし、そのリリイベをもう終えるんだって思うと、やっぱり頭がついていかないですね。もう、1日1日が必死だよね?
傳 : もう、必死! 明日のことを考えられないくらいに、1日の予定と葛藤しまくっていて。その分、充実はしていますね。だって、こんなにライヴをやった年って初めてだよね?
田辺 : 初めてだった! こんなに毎日会ってるんだよ?
──この1年、ほとんど毎日会っていた?
田辺 : ほとんど会ってました。
鹿沼 : 前まで平日は、学校に行くだけの生活だったのが、学校が終わったら取材とかリハとかレコーディングが入ることが増えて。もともと土日はイベントとかで必ず会うじゃないですか? そこに平日に会うことも増えたから、毎日会ってますね。
傳 : 会ってる間の時間も長いしね。
「TURN ME ON」は本当にONEPIXCELが今後すごく大事にしたい曲
──そんな毎日の中で、最近はどんな気持ちで活動していますか。
田辺 : 最近はワンマン・ライヴが近いので、そのことも考えながら1回1回のリリイベをやるようになりました。歌詞をちゃんと考えながら歌おう、とか。「TURN ME ON」は歌詞がすごく良いので、よりそう思って歌うようになりました。昔の曲とかも、もう1回歌ってみて「ああ、こういう歌詞だった」って思い出しながら歌っています。
傳 : 1年で3枚CDをリリースしましたけど、似たような曲が1つもなくて。「LAGRIMA」は機械っぽい大人っぽさで、「Sparkle」は“ザ・夏ソング”っていう弾けた笑顔っていう感じで、「Girls Don't Cry」は「LAGRIMA」とはまた違う大人っぽさ、強気な女性の曲で。メンバーもそうだし自分もそうだし、1年で色んな表情をしたなって。
鹿沼 : 切なくなったり、弾け飛んだり、セクシーに魅せたりとか、忙しいよね(笑)?
──これだけ毎回曲調が違うと、歌うのがむずかしい曲もありそうですよね。「Girls Don't Cry」はどうでした?
田辺 : 英語の発音が難しかったです。私が歌うパートで、〈Going back Going back〉って歌うところがあるんですよ。そこがすごく速くて、苦戦しました。
傳 : 私的には、割と歌いやすい曲でした。最初、レコーディングは苦戦したんですけど。私はダンスで音程やリズムを取ったりするので、ライヴ中はすごく歌いやすいです。体力的にはキツイんですけど。
──「LAGRIMA」も歌うのがむずかしい曲だったみたいですね。
鹿沼 : 過去イチでむずかしいですね。
田辺 : いまだにむずかしいです。「LAGRIMA」は〈マブタから流星が〉からすごく上がって、下がってくるんですよ。そこで3人が息を合わせて歌うのが、むずかしいんです。バックの音も少ないので、1人でも外すと目立っちゃうんですよ。
傳 : 本当に「LAGRIMA」はむずかしいよね。
鹿沼 : ずっと練習しているのに、思うようにできたことって本当に数回しかなくて。メジャーデビュー曲がずっと課題です(笑)。すごく好きで素敵で大事な曲で、ちゃんと届けたいからこそ迷うんだと思うんですけど。
──「TURN ME ON」はどうですか?
鹿沼 : 今までにないリズム感、メロディだし、ここまでわかりやすく自分たちのことを歌った曲がなかったからこそ、思いを伝えて行かなきゃいけないと思うので、今は3人とも感情の出し方に苦戦してますね。
田辺・傳 : うん、うん。
鹿沼 : 伝えたい思いがあるからこそ、今は出し切れていなくて。だから、ワンマンに向けて、リリイベの1回1回で感情を出すことに挑戦している感じです。
──そういう1曲1曲を追及していこうとする姿勢は、すごくストイックなグループですよね。
傳 : どのライヴでも、本当は完璧にしたいので、毎回1番良いものが出せるように、みんなで話し合いもするし、自分でも考えるし、スタッフさんにその日の音源を録ってもらってライヴ後に聴いたりとか、ダメ出しを求めてます。「TURN ME ON」は本当にONEPIXCELが今後すごく大事にしたい曲なので、みなさんにどうやったら気持ちが届けられるんだろう? っていうことを毎回考えてます。
初めてのことにもいっぱい挑戦します
──12月15日(土)渋谷WWWXで行われる「ONEPIXCEL 3rd Anniversary Live 2018」は、メジャーデビューが発表された2017年12月16日のO-WEST 以来、ちょうど1年ぶりのワンマン・ライヴですね。これだけ精力的に活動していてワンマン・ライヴを1年間していなかったというのも驚きましたけど。
傳 : 自分たちでもびっくりしました(笑)。ライヴが多い分、ワンマンはやってなかったんだって。
鹿沼 : 今回、ソールドアウトしました!
田辺 : 「ONEPIXCELで初めてソールドアウトしたい!」って宣言して、初めてソールドアウトしたんです。
鹿沼 : 今まで、ファンの人の前で「こういう風になりたい」ってそんなに発言したことがなかったんですよ。でも思い切って言ったら、ちゃんと叶えてくれました。
──では、ワンマン・ライヴに向けてそれぞれ意気込みをお願いします。
田辺 : 今回は、スタッフさんと話し合って、私たちの意見もセットリストに取り入れてもらって、やりたいことができたりするし、構成もすごく凝っているんですよ。今までは、激しい曲が続くと体力的にキツイから次はこの曲を入れようとかあったんですけど、今回はクールでカッコイイ曲とかカワイイ曲とか、すごく考えてくださったんだなっていう構成になっているので、今まで以上に気合いが入ってます。しかも1年ぶりだし、「LAGRIMA」でメジャーデビューしてから好きになってくださった方とか、初めてライヴに来る方も多いので、そういう方に「ツアーも行きたいな」って思ってもらえるワンマン・ライヴにしたいです。
鹿沼 : せっかく来てくれる方を後悔させたくないというか、「来てよかったな」って絶対思ってもらえるようなライヴにしたいという思いが1番強いんですけど、ななみんが言ったように、今回初めて挑戦することも多いんです。色んな演出があったりするので、ファンの人も新しいONEPIXCELを見ることができると思うし、私たちも次に繋がるライヴになると思うので、本当に楽しみにしていてほしいです。
傳 : 今回のワンマン・ライヴは、セトリもそうだし演出も初めて私たちも関わらせてもらっていて。今までもセトリは一緒に決めていたんですけど、ここまで深く関わったことはなかったので。今回は、演出もまずメンバーでやりたいことを話し合って、それをスタッフさんが叶えてくださったことが多いので、初めてのことにもいっぱい挑戦します。初めてのキャパの会場ですけど、今までは大きい会場は(フェスなどで)アウェイのことが多かったので、今回はONEPIXCELを見に来てくれる人で埋まるのがすごく嬉しいです。ソールドしたからこそ、みんなが期待してくれる分、私たちが見せないといけないなっていうプレッシャーもあるし、頑張らなきゃなって思っています。
OTOTOYで配信中の過去作もチェック!!
古→新
LIVE SCHEDULE
ONEPIXCEL 3rdシングル「Girls Don't Cry」リリースイベント
2018年12月5日(水)@東京スカイツリータウン・ソラマチ ウエストヤード4階「テレビ局公式ショップ~ツリービレッジ~」 18:30~
2018年12月6日(木)@タワーレコード池袋店 6Fイベントスペース 19:30~
2018年12月7日(金)@タワーレコード渋谷店 4Fイベントスペース 20:30~
2018年12月8日(土)@Space emo池袋 ①開場12:30 / 開演13:00 ②開場15:30 / 開演16:00
2018年12月9日(日)@ニコニコ本社 B2F イベントスペース ①12:00 ②14:00
2018年12月22日(土)@都内某所
リリイベ 詳細はコチラをチェック!⇒http://columbia.jp/artist-info/onepixcel/live/
ONEPIXCEL 3rd Anniversary Live 2018
2018年12月15日(土)@渋谷WWWX
時間 : OPEN 15:00 / START 16:00
料金 : スタンディング 3,500円(税込 / Drink代別) SOLDOUT
https://l-tike.com/search/?keyword=76294
ONEPIXCEL Respect Tour 2019 〜勉強させていただきます〜
2019年3月2日(土)@【愛知】名古屋Heartland
時間 : 開場 16:30 / 開演 17:00
2019年3月3日(日)@【大阪】阿倍野ROCKTOWN
時間 : 開場 16:30 / 開演 17:00
2019年3月7日(木)@【東京】代官山UNIT
時間 : 開場 18:30 / 開演 19:00
ONEPIXCELがワンマンLIVEで新たなTRY!
PROFILE
ONEPIXCEL(ワンピクセル)
2015年9月結成。写真上から鹿沼亜美(かぬまあみ)・田辺奈菜美(たなべななみ)・傳彩夏(でんあやか)の3人組ユニット。インディーズでシングル2枚、ミニ・アルバム1枚、アルバム1枚をリリースし、 2018年3月にはメジャー1stシングルで、フジテレビアニメ「ドラゴンボール超」エンディング主題歌でもある「LAGRIMA」をリリース。自由でキレのあるダンスと自然体なMCを武器に〈TOKYO IDOL FESTIVAL 2017〉や〈@JAM EXPO 2017〉を始め数々のイベントに出演。また他のグループと一線を画すパフォーマンスで、日本だけにとどまらず上海、台湾、カナダなど、海外での公演実績もある。
>>>公式HPはこちら
>>>公式ツイッターはこちら
>>>日本コロムビア「ONEPIXCEL」サイト