ONE LOVE ONE HEARTは、『約束のパスポート』を手に次のステージへ──「勝つまでやめない」と歌う、その決意を語る

男女混合9人組グループ、ONE LOVE ONE HEARTが、大きな目標に向かうための第一歩として完成したのが、4thアルバム『約束のパスポート』だ。2025年に得た経験と自信を糧に、彼らは音楽表現の解像度を大きく引き上げた。ハモリが際立つ楽曲群、チームとしての一体感、そして「勝つまでやめない」という強いメッセージ。この一枚が、彼らをどこへ連れていくのか。洸瑛、佐々木杏莉、笹原遼雅、藤咲碧羽の4人に話を訊いた。
次のステージへ向かうための『約束のパスポート』
INTERVIEW : ONE LOVE ONE HEART

ONE LOVE ONE HEARTがリリースした、4thアルバム『約束のパスポート』は、彼らにとって「次の場所へ進むための証明書」だ。2025年に積み重ねてきた海外公演やワンマンライブでの経験、メンバー同士の信頼関係、そして音楽への向き合い方の変化。そのすべてが、楽曲一つひとつに反映されている。青春を更新し続けるグループが、この一枚に託した意味とは何か。制作背景とともに、その現在地に迫る。
インタヴュー&文 : 西田健
写真 : MANAMI
責任感が高まったからこそ、パフォーマンスの完成度も上がった
──2026年もはじまりましたが、昨年2025年はみなさんにとってどんな1年でしたか?
洸瑛:グループとしての道や結束力を高めながら、方向性を探っていた1年でした。でもその方向性も少しずつ定まってきて、ステップアップするための「助走」の1年だったなと思っています。
佐々木杏莉(以下、佐々木):昨年の2月に初めての海外公演でタイでパフォーマンスをする機会をいただけたことが、大きい出来事でした。私たちの音楽を海を超えて届けられたという意味で、音楽的にもすごく大きな1年だったんじゃないかなと思っています。
笹原遼雅(以下、笹原):僕はワンマンライブが思い出深いですね。自分たちの楽曲への理解度がすごく高まりましたし、リハーサルを重ねる中で声も揃ってきて、チームの団結力も上がったなと感じています。一人ひとりが責任を持って一つのイベントにのぞんでいました。そういう意味でも2025年は「成長の1年」だったと思います。
藤咲碧羽(以下、藤咲):私的には、グループの土台が頑丈になった1年だったなと思っています。今までは素材集めをしていた感覚が強くて、とにかくいろいろ吸収していたんです。いろんな経験を通して、視野が広がって、しっかりとした土台ができたんじゃないかなと思います。
──笹原さんから「成長の1年」という言葉が出ていましたが、特に成長を感じたエピソードはありますか?
笹原:今回のアルバムに収録されている「バグっちゃうね」のように、楽曲の中で男女のハモリがある曲が増えてきたんです。そこで、一人ひとりがちゃんと歌に向き合うようになったなと感じています。その結果、みんなの歌のレベルが一段、二段と上がったなと思いました。
洸瑛:これまでは個人でスキルを磨くことが多かったんですけど、最近は一緒に歌の練習をすることが増えました。ハモリのパートも増えたので、合わせて練習したり、得意な子が引っ張ったり、逆に教えてもらったり。そういう阿吽の呼吸みたいなものが増えて、グループ全体のギアが一段上がった感じがします。


──チームとしての結束力も、そこで高まったと感じますか?
藤咲:安心して意見を言い合える環境ができたなと思います。前は、意見を言うのに緊張してしまって言えない場面も多かったんですけど、今は安心して言えるし、言ってもらえる。安心して一緒にパフォーマンスができるようになったのが、すごく嬉しいです。
佐々木:メンバー9人、それぞれ得意なことが違うんです。各自が得意な部分でグループに貢献していこうという意識がすごく強くなりました。ダンスは中心になって引っ張ってくれるメンバーがいて、歌も得意な人が引っ張ってくれる。一人ひとりの責任感が高まったからこそ、パフォーマンスの完成度も上がったんだと思います。
──パフォーマンスの中心メンバーがいるんですね。
佐々木:例えば、ダンスリーダーは主に飯塚瑠乃がやっています。今回のアルバムの「flyaway」という楽曲の振り付けも担当しています。
笹原:歌は、イーチや碧羽ちゃん、洸瑛、一心が、みんなで引っ張ってくれています。もう「歌のチーム」みたいな感じですね。ユニゾン部分でもアドバイスをくれたり頼りになっています。
洸瑛:そして全体を見ているのが、リーダーの杏莉!
笹原:もはや大ボスだよね。
佐々木:そうかな(笑)。でもチームとしてすごくいいバランスだなと思います。
























































































































































































































































































































































