彼女たちは天使!?それとも小悪魔!?──Ange et Follettaが「舞踏会」をテーマに歌い踊るファースト・ミニ・アルバム
“みるきー”こと渡辺美優紀がプロデュースを手掛け、自身もメンバーとして活動する7人組ガールズユニット・Ange et Folletta(アンジュ エ フォレッタ)がファースト・ミニ・アルバム『Ange et Folletta ~Danse~』をリリース。今回OTOTOYでは、これから新たに様々なステージで活躍していくアンフォレのメンバー全員にインタヴューを実施。デヴューまでの道のりやミニ・アルバムの聞きどころをじっくり語っていただきました!メンバーそれぞれの魅力溢れる写真にも、ぜひご注目を!
舞踏会がテーマのファースト・ミニ・アルバム
INTERVIEW : Ange et Folletta
Ange et Follettaのコンセプトは「天使と小悪魔」。この2つは相反するような気がするが、今回リリースされるミニ・アルバム「Ange et Folletta ~Danse~」は、「天使」のようなキュートな魅力を振り撒きながらも、プロデューサー兼メンバーの渡辺美優紀自身が作詞した歌詞のなかに「小悪魔」な部分を感じる、まさに「天使で小悪魔」な作品だ。3,661人のなかからオーディションを勝ち抜いてきたメンバーは、それぞれ個性豊かで、しっかりしたパフォーマンスを魅せる実力者が揃っている。今作を足がかりに、どんどん大きい世界へと羽ばたいていくだろう彼女たちに話を訊いた。
インタヴュー&文 : 西田健
写真 : YURIE PEPE
いつか人生を変えたいって悩んでいた
──Ange et FollettaはMiyukiさんがプロデュースを手掛け、自身もメンバーとしても活動するグループですが、どのようなコンセプトでプロジェクトがスタートしたんでしょう?
Miyuki : Ange et Follettaはフランス語で「天使と小悪魔」という意味なんですけど、自分の個性も活かせられたら私がプロデュースをすることに何か意味があるのかなと思っていて。昔から、「わるきー」とか小悪魔っていう風に言われることがあったので、そこは活かして、でも女性ってみんな純粋で天使だし、ずっと昔の気持ちを忘れない少女の心みたいなものもあるし、そういう色んな面を持っているという意味で「天使と小悪魔」というコンセプトにしました。
──まさに、「渡辺美優紀さん」という存在を体現しているようなコンセプトですよね。Miyukiさん以外のメンバーはオーディションによって3,661人のなかから選び抜かれました。みなさんはなぜ、オーディションを受けようと思ったんでしょう?
Rena : 私はNMB48さんが好きで、渡辺美優紀さんと山本彩さんのファンだったんです。握手会も劇場公演もコンサートも行っていて、その影響で自分もステージに立つ側の人になりたいなって思うようになりました。このグループのオーディションが開催される情報をみて、自分にぴったりだなと思ったので受けさせていただきました。
Miyuu : 私も小学生のころから、アイドルが大好きで真似して踊っていて、それが楽しくてダンスをはじめました。発表会やコンテストに出て、そこから人前で踊ることが楽しくて、芸能界に入ってもっと踊りたいって思いました。もともとNMB48さんとかAKB48さんとか大好きだったのでオーディションを見つけて応募しました。
Minami : 私も幼いころからアイドルさんがすごく好きで、テレビもすごく見ていたし、DVDを買ったり握手会も行っていたんです。オーディションを受けたのは20歳だったんですけど、今後の人生のことを一回考えたときに10代のとき夢見ていたアイドルというお仕事に挑戦してみたいなと思って「これは受けるしかない」って思って申し込みました。
Mika : 私はもともと社会人として働いていたんですけど、「いつか人生を変えたいな」って悩んでいたんです。そのとき、ちょうどアンフォレのオーディションが開催されることを知って応募しなきゃってなりました。親は応援してくれていたので、本当に気持ちよく夢を追いかけられることができました。
Aoi : 私はダンスの経験を積むために上京したんですけど、一度ショーケースでアイドル役をやったことがあったんです。参考動画でたくさん研究したときに、いままで顔から下を使って表現していたんですけど、歌詞に沿って表情まで表現できることに気づきました。多種多様な表現の幅を見て、私も1人のアーティストとして支持されるような職業に就きたいなと感じて、このオーディションを受けました。
Kotomi : 私は6歳くらいのころからモダンバレエをやっていたんですけど、コンクールや発表会でお客様の前で踊ったりしていて、そのときに踊る楽しさとか表現力の楽しさを知りました。もっと視野を広げて人生を変えたいなと思っていたときに、アンフォレのオーディションを見つけて、「これはもう受けるしかない」と思って受けさせていただきました。