キュートな7人が踏み出すパワフルな一歩──メイビーME、デビュー・シングル「ラミラミLOVE ME BABY」

「女の子が憧れる王道かわいいアイドル」をテーマに活動する7人組アイドル・グループのメイビーMEが、待望のデビュー・シングル「ラミラミLOVE ME BABY」をリリース。今回オトトイでは、昨年新体制に移行し、気持ち新たに出発する彼女たちにインタヴューを実施。これまでの歩みとそこで生まれたお互いへの想い、そして今後の展望を一人一人じっくりと語っていただきました。メンバーの新庄愛がスタイリングをプロデュースしたキュートで映えるMVにも注目です。
7人で生み出すキュートでハッピーなグルーヴ
メイビーME「ラミラミLOVE ME BABY」PVメイビーME「ラミラミLOVE ME BABY」PV
メイビーMEオンライン・インストア・イベント開催決定!
〈メイビーME『ラミラミLOVE ME BABY』リリース記念 オンライン・インストア・イベント〉
日時 : 2021年3月24日(水)
19:00〜「OTOTOY ONLINE IN-STORE」
出演者 : メイビーME
配信URL : https://ototoy.jp/live/
19:30〜「Zoomオンライン特典会」
詳細はこちら!
INTERVIEW : メイビーME

メイビーMEは、とにかくキュートな魅力を振りまくグループだ。ステージや特典会での対応はとにかくファンのことを考えている様子が心に残っている。今回話を訊いていくと、その対応の裏には負けず嫌いな気持ちやガッツを感じた。メンバー7人はすごくチームとして良い状態だと思う。取材中、他のメンバーのことを嬉しそうに話したり、顔を真っ赤にして本当に照れくさそうにそれを訊いている様子が印象に残っていた。このまま彼女たちがグループとして大きくなっていく未来を期待している。
インタヴュー&文 : 西田健
写真 : YURIE PEPE
「私たちはかわいいから大丈夫。私たちがいちばんかわいい」
──メイビーMEは2018年7月7日に〈アイドル横丁夏まつり!!〉にてデビューします。このときから木内ゆうかさんは活動されていますが、活動するきっかけはなんだったんでしょう。
木内ゆうか(以下、木内) : プロデューサーの方にお声がけをいただいて、普通に生活していたらできないことをやってみたいなと思っていたので、じゃあやってみようかなって思ったんです。
──もともとアイドルに興味はあったんですか?
木内 : この仕事をはじめるまで、アイドルよりRADWIMPSさんやONE OK ROCKさん、SEKAI NO OWARIさんやSilent Sirenさんみたいなバンドのほうが好きでした。だから、最初はアイドルさんを知るところからはじまりました。
──実際に活動してみてどうでしたか?
木内 : 根がすごく負けず嫌いなのでやっているうちに、他のメンバーやグループに負けたくないとか、そういう小さなことの悔しさでどんどん意欲が湧いてきて活力になっていますね。

──2019年の3月には新庄さんが加入されます。
新庄愛(以下、新庄) : 私はもともと関西の大学に通っていたんですけど、ずっと東京で芸能の活動をしたいと思っていたんです。メイビーMEはYouTubeにあがってるデビュー・ライヴの映像を本当にどこでどこに映るとか分かるぐらい見ていたんですけど、まっすぐに歌詞を伝えていたり、曲やパフォーマンスで、かわいいなとか癒されるなっていうのが伝わってくるグループだと思っていて。最初は存在も知らなかったけど、オーディションを重ねていくごとに、「絶対メイビーMEに入りたい」という気持ちが徐々に高まっていきました。合格したときは大学を休学してきたんですけど、覚悟を決めてこの仕事でやっていきたいという想いがあったので、中退してアイドル1本でやろうと思って頑張っている最中です。
木内 : この子はちゃんと覚悟があって、やる気に満ち溢れているんだなっていうのがしっかり伝わりましたね。
──新庄さんからみて、木内さんはどんな人ですか?
新庄 : 私は関西に住んでいたので、「東京の人だな」っていうのが第一印象でした。でも、約2年間活動してきていろんなことがあったので、しっかりと自分を持っていてそれを軸にして頑張っていて、すごいなと思います。
木内 : 普段、言われないから照れちゃう(笑)。
──木内さんからみて新庄さんはどんな人ですか?
木内 : ダンスが上手だなというのが第一印象でした。全力でアイドル活動を頑張りたいんだなっていう意欲が伝わったので、オーディションで「愛ちゃんと一緒にアイドル活動をしたいな」と思ったんです。加入が決まったときは素直にうれしかったし、一緒に頑張ろうって思えました。2年一緒にやっているうちに、いろんな面も見えて、お互いに悩むこととか、普段だったら知れないところまで知ることができて、いま一緒にこうやってメイビーMEを支えて頑張れるのはすごく嬉しいです。

────活動していく中で印象深かった出来事とかありますか?
木内 : 〈TOKYO IDOL FESTIVAL 2019〉のメインステージ争奪戦で優勝したのはすごく印象的に残っています。いままでメンバーそれぞれ目指しているものはあったと思うんですけど、1つのものに対してみんなの意識が行くのがはじめてで、すごく良かったです。1つの目標に向かってみんなが同じ熱量で頑張る経験ってなかなかできないことだし、そんな中で優勝させていただけて、いい経験だったなって思います。
──ちなみに、当時自信はありましたか?
木内 : 5分5分でしたね。優勝したいっていう気持ちはあるけど、同じ出演者さんがすごく魅力的なグループさんばかりだったので、そこで負けず嫌いが出て良かったというか。メンバー同士で毎日「負けない。私たちはかわいいから大丈夫。私たちがいちばんかわいい」って自分たちでお互いに呪文のように言い聞かせて、必死に頑張っていたよね。
新庄 : メンバーそれぞれのモチベージョンがみんな熱くて、当時は相乗効果で絶対に優勝するっていう気持ちが本当に強かったなって思います。
