CYNHNは、繰り返しをぶち壊して、信じた道を突き進む──進化し続ける「青」のヴォーカルユニットの現在地

「青」の世界を更新し続けてきた、ヴォーカルユニット、CYNHNがまたとんでもない楽曲を作り上げた。作詞・渡辺翔、作曲・田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN / THE KEBABS)、編曲・ebaという強力な制作陣とともに放たれた新曲「ループバック・ロールトラッシュ」は、彼女たちにとって「破壊」と「更新」を告げる一曲だった。今回OTOTOYでは、綾瀬志希、月雲ねる、青柳透、広瀬みのりの4人にインタビューを実施。変わらないものを信じながら、変化を恐れず前に進む、CYNHNの現在地について、話を訊いた。
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INTERVIEW : CYNHN
CYNHNが、さらなる勢いを増している。全国ツアーや海外公演を大成功に収め、過去最大キャパシティーでのワンマンライブもソールドアウト。いま、CYNHNになにが起きているのだろう。楽曲派としての矜持、歌に宿る人間性、そして進化し続けるヴォーカルユニットとしての現在地を語ってもらった。
インタビュー&文 : 西田健
もっと深いところまで、心の底までたどり着きたい
──昨年2025年は、みなさんにとってどんな年でしたか?
広瀬みのり(以下、広瀬): 怒涛の1年でしたね。2025年は1月1日に「ノミニー」という曲をリリースして、全国ツアーも年始から回っていて、本当にいろんな場所を駆け回ってライブをさせていただいた1年だったなと思います。そしてその中でまだ私たちを知らなかったけど、きっと好きな方々にも出会えたり知ってもらえる機会があった1年だったなって思います。
青柳透(以下、青柳): 私たちが頑張ってきたことがやっと報われた1年だったなって思います。テレビに出演させていただく機会も増えましたし、ずっとやりたかったことが叶った1年でした。これまで積み重ねてきたことの手応えを感じました。
月雲ねる(以下、月雲): 数年前から海外遠征に行かせていただくことが増えたんですけど、去年はソウルにも初めて行かせてもらったりしました。海外で応援してくれていた方たちの元へ、私たちから音楽を届けに行けたのがすごく嬉しかったです。すごく盛り上がってくれるのが嬉しかったです。
綾瀬志希(以下、綾瀬): 個人的には「挑戦」がテーマの1年でした。もっと歌がうまくなりたいって気持ちも芽生えて、一人でボイトレに行ったり、基礎を見直す時間もありました。それに過去最大キャパの公演をソールドアウトできたのも大きかったです。単純に足を運んでくれる人が増えたなって感じます。
──実際ライブの動員も増えていて、勢いを感じるんですけど、その理由はなぜだと感じますか?
青柳: いろいろと理由はあると思うんですけど、対バンライブでいろんなことをできたのが大きかったです。ずっとやりたかったfishbowlさん、タイトル未定さんとの3マンでスプリットツアー〈BLUE LINE SWINGER〉を回らせていただけたのも楽しかったですね。
それに私たちの楽曲は、数々のアニソンの名曲を書かれている、渡辺翔さんがメインのソングライターとして楽曲を作ってくださっているので、「アニソンが好きな方は絶対好きだろうな」とはずっと思っていたんです。そんななかで声優アーティスト・ユニットのDIALOGUE+さんと一緒に対バンできたりして、「絶対曲は好きだけど、まだ見たことなかった」という方々にも届けることができたのかなって思います。
広瀬: ファンの方からも「この前たまたま有線で流れてたよ」とか、そういうコメントを見て、いろんなところで聴いていただけていたんだなと感じました。
青柳:サブスクでCYNHNの曲がオススメに出てきたので聴いてみたらすごくよかったという方も多くて嬉しいです。 ファンの方が新曲を事前にプリアド、プリセーブしてくださって、それがサブスクのオススメにつながってきたのかなと思います。
綾瀬:ワンマンのタイミングや規模も重要だったのかなと思います。やっぱり対バンライブだと短い時間しかライブできないから、「もっと聴きたい」という気持ちがあると思うんですよ。そこで長い尺のワンマンをやって良いパフォーマンスを魅せられたことが、次に繋がっていったのかなと。
──なるほど。CYNHNのみなさんは「楽曲派」と呼ばれることも多いですが、そこについて感じていることはありますか?
青柳:昔は「楽曲派でしょ(笑)?」みたいな冷笑の雰囲気があった気がするんですけど、最近は単純に「良い曲やるグループだね」という指標になってきている気もします。あと、楽曲派と呼ばれるグループって、ライブパフォーマンスのクオリティも高い印象があります。
──楽曲以外の要素も重要。
綾瀬:そうですね。楽曲が良いだけじゃなくて、それ以外もスキルがないといけない。だから「楽曲派」という言葉自体が本質じゃないというか、パフォーマンスもやっぱり大事だなって思います。
月雲: CYNHNの楽曲が全部本当に良いものだと思うので、外から見ていても「楽曲派だな」って思います。
広瀬: 私も「そうでしょ?私たちの楽曲って良いでしょ?」って思います(笑)。これだけすごい曲をやっているんだぞって知ってもらいたいし、私はすごくいい言葉として受け取っています。それにそれだけのことをやっている、という自負があるんですよ。
青柳:楽曲派としてのプライド?。
広瀬: そう!自信を持ってパフォーマンスしているので、みんなに「いいな」って思ってもらえるように、その自信も含めて伝えたいです。

──確かにライブを見ていると、CYNHNは楽曲もパフォーマンスもすごいと思います。そこでみなさんが思う、CYNHNの一番のストロングポイント、魅力はどこだと思いますか?
綾瀬:やっぱり…人間性ですかねー!(笑)。
一同: (笑)
綾瀬:まあ、そういう部分もありつつ、私たちはヴォーカルユニットだし、歌にはそれぞれの良さがすごく詰まっていると思っています。声色も全然違いますし、歌には性格が出ると思うんですよ。歌を聴けば、人間性がなんとなく分かる人もいると思うし、それぞれの良さが一発で分かる。そこは、自分たちの武器だと思っています。
青柳: 私は、感情が動くライブなのかなと感じています。自分で言うのはちょっと恥ずかしいですけど、感情が動くライブができているのは強みなのかなって。歌声を聴いて泣いてくれる人がいたり、笑ってくれる人がいたりするんですよ。そういう姿を見ると、こんなに喜んでもらえるんだって、本当に嬉しく思っています。
綾瀬:それも結局、人間性なんじゃない?(笑)。
一同:(笑)。
──では人間性がすごいみなさんということで(笑)。CYNHNは、例えばTikTokなどでのバズではなく、楽曲や生のパフォーマンスを通じて、お客さんが増えている印象があります。その点についてはどう感じていますか?
青柳: 売れていくために変えていくことや、新しいことを探すのはすごく大事だと思うんですけど、変わらないものがあってもいいとも思っているんです。私たちはそれをずっと伝え続けてきて、ちゃんと届いている実感があるのは、本当に嬉しいです。昨年いろんなことが達成できたことで、私たちが着実に進んできたこの道は間違いじゃなかったんだなって実感できました。「私たちは、このまま頑張っていいんだ」っていうこれまでの道のりが肯定された感覚がありましたね。
綾瀬:今の音楽業界の流れと、CYNHNのやり方が合わないのかなと思う部分も正直あったんです。実は「TikTokやらない?」みたいな話も出たこともあって。もちろん挑戦はしていましたけど、このやり方だと、私たちの歌を聴いてくれている人には合わないかもしれないって。やっぱり数秒で伝えるものよりも、もっと深いところまで、心の底までたどり着きたいという気持ちがありますね。もちろんそういうやり方を否定するわけではなくて、正解はひとつじゃないから。やり方はいろいろあっていいと思います。



















































































































































































































































































































































