先週のオトトイ(2021年7月14日)
OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。
ーシンガーソングライター、ん・フェニが打ち出す極上サマー・チューン。(西田)
ー日本語ラップのクラシックをCreativeDrugStoreの面々がリスペクトを込めてカバー、アツくてナイスなマイクリレー!(高木)
ーフルフリの最高な1stアルバムから、The Broken TVカバーのこの曲を。(高田)
ーラテン調のサマーチューン! 「苦しいでござんす」という歌詞もクセになる。(梶野)
その他追加曲は、SO-SO “Psycho Looper 2.0”、ハチマライザー “まねび”、食品まつり a.k.a foodman “Sanbashi (feat. Cotto Center)”、Vince Staples “LAW OF AVERAGES”、Always You, Cony Plankton “All I Wanted Was You (Japanese Version)”、長谷川白紙 “わたしをみて”、peanut butters “波乗りnammy”。
Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。
編集後記
卍
起きた瞬間にもう絶対にベッドから動かないぞと思った先週末。ひたすら漫画『東京リベンジャーズ』を読むことにした。かなり夢中になっていたようで、最新刊まで一気読み。なんなら好きな巻はもう何周かした。本作はマガジンの方で連載されており、コミックは1500万部を突破、さらに4月からはアニメも放送しているという、いまノリにノっているタイムリープ系ヤンキー漫画だ。人情、諦めない姿勢、生き様…キャラクターそれぞれの見せ場の描き方が丁寧で、悪役すらも好きになってしまうほど、魅力的なヤンキーたちが勢揃いしている。ミステリー要素もあるのでストーリー構成もおもしろく、なによりめちゃくちゃ感動できる。ウチの甘えん坊な犬が珍しく心配して、すり寄ってきてくれるほど大泣きしてしまった。前からアニメで追っていたのだが、漫画を読んだらもっと好きになってしまい、この1日でかなり影響を受けてしまっている。『東京リベンジャーズ』に出てくるキャラクターの多くにはタトゥーが入っているので、私も入れようと思い、これまで大抵のことは許してくれた寛大な母に「タトゥーを入れたい!」と相談してみたら、「やったら勘当だよ」とバッサリ。予想外の返答に大撃沈。ドラケン(登場人物)への道は遠い…。まずは筋トレから始めようかな。(梶野)
今年1のビッグ・リリースがやってきた
先週の火曜日に飛び込んできた、なんとなんと14年ぶりに日本が世界に誇るハードコア・パンク・バンド、GAUZEが新譜をリリースするというビッグニュース。しかもリリースは今月の22日(木)ってことで、えっ? 今月には聴けちゃうんですか!? というダブルで嬉しい悲鳴。もちろん自分のタイムラインやインスタなんかでも沸き立ってましたが、前回出たのが14年前ってことでちょうど中学2年生の私はまだまだハードコアの門を叩いていなかったわけで、こうしてリアルタイムで“GAUZEの新譜”なんていうパワーワードを聞けると思ってませんでした。オリンピック開催の前日にリリースされること、アルバムのタイトル『言いたかねえけど目糞鼻糞』のヤバさとか色々な前情報込みでもう名盤の香りしか漂っていないわけで、こんなにリリースが楽しみな新譜も久々かもしれないです。もちろんサブスクはじめ配信はないと思うので、当日はレコ屋に直行からの正座で聴くつもりです。押忍。(高木)
こだわり酒場のレモンサワー
梅沢富美男がレモンの着ぐるみをかぶって「こだわり酒場のレモンサワー」のCMに出ているのを見るたびに、毎回なぜだか笑ってしまう。コンビニで年齢確認されたことにキレて炎上したのが、もはや懐かしい。ガチャガチャいうより、ポップな方がいいかなとう心境の変化があったのかもしれない。大勢の人が出ているバラエティに出ていても、役割通りの立ち回りが完璧だし、そこが評価されているのも目にするようになった。フワちゃんが「もうこんなことになってるならチョコプラのモノマネの方が全然迫力あるんだけど」と満面の笑みを浮かべている彼の写真を上げているのを見て、フワちゃん本当に鋭いなと思った。毒も牙も抜け切ってマイルドなレモンになってしまった富美男。Twitterのアイコンもレモンの富美男。ただ、レモンのようなフレッシュ感はさすがにないんだよな。(西田)
FRUN FRIN FRIENDSのリリパにいった
先週リリースされたフルフリの1stフル・アルバムがとても良かった。曲たちが見事なまでにすべて良く、その上で彼女たちが創り上げ、確立した彼女たち自身のトーン、確固たる世界が際立ち、眩しささえ感じます。聴いていてちょっとグッときてしまいました。そしてそのリリース・パーティーが金曜日に(これが初ワンマン?)。こちらもとてもとても良いライヴでした。アルバム全曲を(ほぼ)曲順通りに披露。途中に挟まれた「お楽しみコーナー」としてあヴぁんだんど“さん”の曲もあり。ラスト2曲がアルバムとは順番を替えて、本編ラストに“プアンコンタイ(เพื่อนชาวไทย)”、アンコールに“カステラたべたい”。“カステラたべたい”はOTOTOYで販売しているハイレゾ版にのみボーナストラックとして収録されているアコースティック・バージョンで、はじまったとき心の中でガッツポーズが。ほんと大好きなんですよね、このバージョン。(高田)
先週のカヴァー・ソング
カバー・ソング好きの編集部西田が、毎週リリースされるカヴァー・ソングのなかから、これは!という作品を紹介するコーナー。 今回はビリー・バンバンの菅原 進による"ようこそジャパリパークへ"をご紹介。"また君に恋してる"などのヒット曲をもつレジェンド歌手ビリー・バンバンの菅原 進が、アニメ「けものフレンズ」のオープニング"ようこそジャパリパークへ"をカヴァー。原曲のわちゃわちゃした感じとは違い、落ち着いた歌声の楽曲に仕上がっています。ジャケット画像にもご注目を。では、また次回!
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから