先週のオトトイ(2023年10月16日)
OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。
ー儚さ、淡さを纏ったリミックス (草鹿)
ー12月リリースのフルアルバムより先行配信 (梶野)
ーボカロP・皆川溺、自身が歌唱する新曲をゲリラリリース! (藤田)
ーむっちゃ良い。ベッドルームっぽさとサウンドの良さが両立していて今の音がする。ついこのあいだまで夏だったはずなんだけどな、とか想う夜にこんなん聴いたら胸がキュッとする (高田)
その他の収録曲は、ザ・リバティーンズ “Run Run Run”、GLIM SPANKY “怒りをくれよ (jon-YAKITORY Remix)”、Sundayカミデ “Life is so sweet”、Lantern Parade “心の合鍵”、Analogfish “Super Loud”、luvis “Dance”、安藤裕子 “金魚鉢”、Holly Humberstone “Paint My Bedroom Black”。
Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。
編集後記
ukkaワンマンライヴ「déjà-vu」
東京キネマ倶楽部でukkaのワンマンライヴ「déjà-vu」を観てきた。東京キネマ倶楽部という会場の空気をフルに使った、徹頭徹尾エンタメ精神に溢れたステージで終始楽しかった。何度かうっかりハプニングもあったけど、そこへの対応力が本当にすごい。曲中に決まった振り付けをするだけじゃなくて、アソビを入れたりもできる。こんなグループってなかなかいないですよ。あとシンプルに曲が良い。今後も超楽しみ。(西田)
さようなら、TSUTAYAレンタル
渋谷TSUTAYAのレンタル業務が本日10月16日(月)をもって終了(※)とのことで、行くしかなかった。思えば僕の世代はTSUTAYAレンタル文化最後の世代であり、中学の頃は最寄りのTSUTAYAで邦ロックの名盤を借りてはパソコン経由でiPodに落としていた。飽き性なので、飽きがこないうちにまた別のCDを借りるというサイクルが確立していたと思う。そして大学に入ってからは、渋谷TSUTAYAのDVD遺産を発見し、入り浸る生活に。家にたまたまVHSのデッキが残っていたので、TSUTAYAに豊富にあったVHSも家で視聴できた。5階フロアには何時間でもいられる自信がある。似たような思いの人たちが腰をかがめたり、背伸びをしたりして至極の1本を必死に探している姿もとても愛おしいし名残惜しい。僕もどの作品を借りるかでひたすら悩み、選ばれなかった映画にもお別れをして後を去った。調子に乗って6枚くらい借りてしまったため、今週は家にいることが多そうだ。(草鹿)
※2023年10月31日から全フロアの改装工事が行われる。2024年春に全面リニューアルされ、現在レンタルサービスで提供されている貴重な映像作品(VHSを除く)や、サブスクリプションサービスで未配信の音楽作品は、2024年春にネット宅配レンタルサービス「TSUTAYA DISCAS」にてレンタル可能になる予定。(参考)
PHONY PPLをduo MUSIC EXCHANGEでみた
PHONY PPLの来日は2019年のFUJI ROCK以来。コロナ前はこういう時間がもっとあったよなぁと、しみじみ。感情はしみじみでも気分は超楽しい。職場から徒歩7分でこれに来れるのは幸せでしかないです。音楽好きとパリピな客層。演奏上手いのにこれ見よがしじゃなくて、そのスキルを楽しませるのに全振りなのが最高でした。細分されたジャンルとかマジ要らないと改めて思わされる時間。いい音楽いいライヴでした。(高田)
ゲーム楽曲を聴く日々
最近なぜかずっと聞いている楽曲があります。それが「ダンガンロンパ」というゲームのBGM楽曲です。特に「議論 -HEAT UP-」と「反論 -CROSS SWORD-」を狂ったように聴いています。やっぱり心に残ったゲームは聴きたくなるのでしょうか。と今も聴きながら書いてます。またこのゲームを、記憶を消して遊びたいです。(鈴村)
〈ラブクライ2023渋谷の夜〉
全アルバムのアナログ再発を記念して、LABCRYが18年ぶりに東京でライヴということで土曜日はO-nestへ。全くリアルタイム世代ではない自分は、イルリメの大名曲 “トリミング” での “ハートのビート” サンプリングを入り口に、三沢さんのソロやもろもろのプロジェクトは見たり聴いたりといった感じで来たんですが、ついにLABCRY見れちゃいました。ライヴはもちろん最高、いままで音源で聴いていた曲の解像度がグーンと上がって、名曲の数々がさらに名曲に感じた次第。特に中盤以降のジワジワ効いてくるサイケっぷりに参りました。いろいろ帰り道に考えてみたけれど、フォロワー不在のロックンロール・バンドすぎる。今後の予定はなにも未定みたいですが新作の音源(!!)を作るかもとのことらしいので、もう一回ライヴもおかわりしたいです。アナログ再発と合わせて1st『A Message From The Folkriders』と2nd『COSMOS DEAD』以外の3枚は配信でも気軽に聴けるようになっているので、聴いてください(OTOTOYでもロスレス配信してるよ)。ちなみに客席からゴンゾさんの姿が見えてた人はどれぐらいだったんでしょうか、私は全く見えませんでした(笑)。(高木)
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから