先週のオトトイ(2020年4月20日)
OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。先週に引き続きリモートワークしてます。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週金曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
今週は6曲を追加しました。
きらめく陽光・やさしい陽炎が似合う1曲。 堀込泰行 “Sunday in the park + STUTS”
5人の有機的なアンサンブルで塞ぎこんでしまった感情から脱却 ゆうらん船 “Chicago, IL”
鬱屈としたムードを吹き飛ばすパンキッシュ・ナンバー TENDOUJI “SUPER SMASHING GREAT ”
春を感じさせるlofiトラック SUKISHA “Cigar”
変態的な展開が癖になるドリームポップ Still Woozy “Window”
進化したミクスチャー・サウンド、CDS所属のラッパー新作EPよりリード・トラック JUBEE “Joyride - Extended Mix”
Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。
編集後記
あつまれ どうぶつの森
最近はずっと家にいます。在宅勤務も2〜3週間経ちましたが、徐々に家での仕事の仕方も掴んできつつあります。仕事以外のことといえば、もっぱらSwitchの『あつまれ どうぶつの森』をやっています。この編集後記を書いている前日の夜、ついに島にとたけけがやってきました。いまはツイッターなどで流れてくる島の画像をいっぱい眺めながら、島クリエイターになったらどんな島を作っていこうか考えることに必死です。あとアーティストのみなさんがあつ森をやってるとしたらどんな島になっているのか、とても気になります(そんな企画やりたい)。 それはそうと、先日 FINLANDSの塩入冬湖さんへのインタヴューを公開しました。リリースのタイミング的にも、奇しくも大きな意味を持つことになった「まどか / HEAT」について、じっくりと話を伺っています。すごく感じることが多い楽曲。家にいる中でも考えることをやめずに、自らで選択をし、生活していきましょう。(鈴木)
カレーの店、八月
ほっこりニュースでも書いたんですが、先週、曽我部恵一さんがやっているカレーの店、八月に行ってきました。サラサラとしたスープで、めちゃくちゃ美味。食べる手が止まらずあっという間にペロリでした。そんなに辛くもないので、辛いのが苦手な人でもおすすめできる味。持ち帰り八月カレーは期間限定価格630円とかなりお財布に優しいです。八月カレー以外のメニューのチキンカレーとエビカレーも気になります。下北沢のご近所さんはデリバリーもやっているみたいです。ぜひぜひ、ぜひぜひチェックしてみてください。ついでに、下北沢周辺を散歩してきました。いろんな店でテイクアウトをやっていて、状況の変化を感じました。飲食店もいろいろ大変だと思います。なんとか生き抜いて欲しいです。(西田)
投げ銭
『Save Our Place』のために新しく「投げ銭」の機能を開発しました。Save Our Placeの音源を購入するとき、販売価格以上の支払いをすることでより多くの支援をライヴハウス等施設に送ることができます。そして実はなんとこの「投げ銭」、すでに購入済のタイトルについても、後から追加で、そして何度でも(!)「投げ銭」だけすることができるのです。やり方も簡単。購入済みタイトルのページにいき価格が【価格¥0 (Re)】であることを確認の上カートに入れ、投げ銭額を設定、決済してください。音源部分の価格は0円の扱いで投げ銭分の金額だけ決済されます。投げ銭をし忘れた、やっぱりもっとしたいという方、ぜひ追加での投げ銭はいかがでしょうか。ちなみにこの機能、OTOTOYをよく使われている方はご存知の “ハイレゾ/ロスレスの音源はフォーマット(FLACやALACやWAV等)を変えて何度でも無料で再ダウンロード可能” という仕組みを利用しています。「投げ銭」ができるのは現在はSave Our Placeの音源だけですが、この再ダウンロード機能は全タイトル共通(ごく一部のレーベルで回数制限があります)。こちらもぜひご利用いただければ。(高田)
生きる2020
先日OTOTOYで公開された Moment Joonのインタヴュー、収録自体は3月頭頃だったと思うが、その発言はさまざまに示唆に充ちていた。「日本語の“政治“という言葉の語感自体が、日常生活から離れすぎてるんじゃないですか? 政治と聞いた瞬間、国会議事堂で議員が話し合うイメージをしちゃう。でも生活と政治と社会って全部同じですよ」と、インタヴュー全体だが、とくにこのあたり。鋭い社会批評性を持った目線は、鋭いアートになりうるということの、ひとつの証左ではないかと。ともかく2020年という強烈な印象を持つことになるであろう1年を象徴するであろう作品を出した、 Moment Joonの『Passport & Garcon』、そしてインタヴューをお楽しみください。まぁ、もちろん、このどうしてもギスギスしてしまう(いや命や生活がかかってるんだもの当たり前よ)情況から音楽ぐらいは、少々距離を置きたくなることも事実。週末は大阪にあるすばらしいレゲエ・レコード・ショップ、DRUM&BASS RECOPRDS監修でリリースされたリイシュー、The Chosen Few『I Love The Way You Love』の甘い、甘い、アイランド・ソウル~レゲエばかり聴いていましたよ。さまざまな表現をできることが音楽の強みですよ。だからこそ「音楽に政治を持ち込むな」なんて野暮なこと言うのはよしてね。(河村)
先週の特集記事