先週のオトトイ(2022年8月16日)
OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。
ー新しいサポートヴォーカル、穂ノ佳を迎えた1曲。(梶野)
ーDÉ DÉ MOUSEの今回のコラボ相手は、 DJ、歌手、声優として活動する澁谷梓希こと AZK ! (西田)
ーライヴ会場&通販限定販売だった27thシングルが配信解禁に! (藤田)
ー(((さらうんど)))、実に7年ぶりのリリースとなるアルバムより、ポップでソリッドなダンス・ナンバー (高木)
ー2019年、最初のバンドセット・ライヴでも演奏された楽曲がついに音源化! (高田)
その他追加曲は、KOTORI “ツバメ”、小玉ひかり “calling (feat. masa)”、JUVENILE “Lemonade feat. Liyuu”、Death Cab for Cutie “Foxglove Through The Clearcut”、w.o.d. “オレンジ”、岡田拓郎 “A Love Supreme”、nim “A thousand years”、Homecomings “Shadow Boxer”、Living Rita “UTOPIA”、Cape of good hope “ICECREAM”。
Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。
編集後記
家で過ごす夏休み
お盆休み、数年ぶりにコミックマーケットに足を運び(友人の付き添い)神田明神のお祭りを覗く予定があったのですが、ちょうどその日に台風が直撃! 代わりに家で映画を観るという、いつもの休みとあまり変わらない休日となりました。他の3日間もほぼ寝てただけ。あまりにももったいなすぎるので、9月の連休にはすでに予定を入れまくりました。時期的にまた台風が心配な時期ではありますが、今から晴れるように願っています。次こそは充実した連休を過ごすぞ〜 (藤田)
先週から今日にかけて良かったやつ
・Mall Grab『What I Breathe』
──オーストラリア出身で、現在はロンドン拠点のDJ/プロデューサーの初?アルバム。とにかくジャケが最高。レトリバー6匹て。ジャケ通りのご機嫌すぎるダンス・ミュージック。Turnstileのヴォーカルも参加してて、こういうとこととも繋がるのかーとびっくり。
・Chillera「SCHAX」
──John Carroll Kirbyのインスタを見ていて発見。おそらくライヴで共演していたっぽいウクライナのバンド。2017年にリリースされたEPみたいですがめちゃくちゃ良い。ローファイ+サーフ+ダブななんとも言えない脱力加減。日本だとWool&The Pants好きな人は絶対好き。
・BOaT『RORO』
──後のNATSUMENに繋がるバンドとして、AxSxEさんが組んでいたバンドのラスト・アルバムが配信解禁(もう1枚前のアルバムとシングルも)。中古市場では万超えするレア盤と化していただけにこの解禁は嬉しかった人も多いのでは。久しぶりに聴いてもやっぱりオリジナル。NATSUMENの配信も待ってます。(高木)
爪
共感してくれる人もいれば、そうでない人もいるだろうが、足の爪のケアをする動画が好きだ。特に親指。巻き爪矯正のものから、なかに溜まったゴミを掻き出すやつも好き。ちなみに、自分の足の爪を切る時は、切った後の爪の匂いを嗅いで「くさっ!」というまでがルーティーンである。そして、いま僕のなかで一番アツいのは、厚肥爪のケアの動画。何らかの圧力によって分厚く硬くなってしまった爪を、削ったりして柔らかくしていくというもの。ガンガン見まくってしまった結果、インスタグラムのリールのおすすめが、厚肥爪のケアばっかりになってしまった。「厚肥爪のケア」「アイドルのダンス動画(TikTokの転載)」「歯石取り」「激ヤバウォータースライダー」「巻き爪のケア」。こんな感じである。恐るべし、アルゴリズム。(西田)
自然界には敵わない
夏休みいただきました! 終始ずっと楽しい時間を過ごしていたのですが、唯一ショッキングだったことは、ロッキン最終日の中止です。中止が発表されたときは友人とのプチ旅行帰りだったのですが、24歳、車内で本気泣きしました。ロッキンを取り戻すべく、そのまま朝までカラオケで歌いまくり、踊り続け、お酒もたくさん飲んでやりました。でもやっぱり悲しいものは悲しいものですね。(中止の知らせよりも前に出演キャンセルが発表されていましたが、) 桑田佳祐が流れるたび、泣いていました。コロナ禍関係なく、台風の影響という理由がもうなんとも…。来年以降のロッキンを守るために、運営さんも苦渋の決断をしてくださったのだと思います。また笑顔でロッキンへいけますように!(梶野)
small talk
先週、アメリカの「雑談」文化が話題になっていた。小沢健二の2年前のインスタ投稿が掘り返されたりも。個人的には随分と昔に現地で実体験した文化だが、日本でこれを自主的に実践した時期が一度だけある。それは2011年3月、14日あたりから1週間か10日間くらい。あるときスーパーで、節電で止まっているエスカレーターの脇で(おそらくアルバイトの)若い男の子が「お詫び」を繰り返す役をしていた。その彼に思わず「おつかれさまです。ありがとう」と声をかけると、驚くくらい表情が明るくなった。それをきっかけに「これは “あれ” をやるときだ」と思い、アメリカでの “あれ” を思い出しながら、行列の前後のひと、お店の店員さん、なんとはなしにそこにいるひとに話しかけるようにした。それは当時あった有形無形のストレスを和らげる役割をかなり果たしたと思う。と同時に、アメリカ人は常日頃からこれが必要となるようなストレスとともに生活しているんだろうか? と思ったりも。そして幾日かが過ぎ、世間が徐々に日常を取り戻していくにつれ、いつの間にかそれをすることもなくなった。きっかけは自ら感じたストレスからだったが、日本で日本語で雑談をするのは実はそれほど難しいことではない。自分にとってはアメリカで英語でそれをするほうがよっぽど大変。だってそれこそ「being funny in a foreign language」だから。そんなわけで今週末はソニマニ&サマソニです! (高田)
先週の特集記事
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