2021/03/08 19:30

先週のオトトイ(2021年3月8日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ー88risingとともにATARASHII GAKKO!がぶちかます気合い爆発チューン(西田)

ースッと胸に染み込む、MONO NO AWARE、2021年初の新曲。(高木)

ー『リゼロ』エンディング・テーマ。いつもベストタイミングで流れてくる本曲に感情移入しっぱなし (梶野)

ーソウル・ミュージックの歴史への敬意。そこに積み重ねられる新しさ (高田)

その他追加曲は、モノンクル “抱いてHOLD ON ME!”Tempalay “シンゴ”pool$ide “shui-shun (feat. Lil Soft Tennis)”TOURS “Parakeet”Frui Riho “嫌い”カネコアヤノ “閃きは彼方”Bachelor, Jay Som, Palehound “Anything at All”RAMMELLS “my fire”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

かが屋
先週の金曜日、昨年の夏から休養していたお笑いコンビ、かが屋の加賀さんが復帰した。めちゃくちゃ嬉しかった。いわゆるツッコミやぼけではなくシチュエーションで笑わせるタイプのコントで、かが屋はいわゆる第七世代の芸人のなかでもかなりの推しだ。キングオブコント2019で披露したネタが「花束みたいな恋をした」の元ネタだと勝手に思っている(多分違う)。賀屋さんピンで出た昨日の「R-1グランプリ」の決勝。1本目も慌てるサラリーマンの1人コントは、最後のオチに時事ネタもブチ込んでいるのが絶妙で唸らされた。さらに、ファイナルラウンドで披露した2本目のネタは、普段かが屋コンビでやっているものだった。グッときた。3位おめでとうだ。いろいろ落ち着いたら単独ライヴをやってほしい。(西田)

REVIEWS更新しやした
先週はREVEIWSの連載を3本ほど更新しました。最近、回顧記事、もしくは新譜にしてもアーティスト・インタヴューが中心ですが、新譜の情報といえばプレイリストとSNSでの情報拡散で情報を取るという方も多いのではないかと思いますが、こちらのコーナーではもう少し長い時間(月単位)で「コレを聴くべき」と「コレはこう聴くべき(こちらもポイント)」をライターさんにセレクト&レヴューしてもらっています。それぞれ流れや日々大量に音楽を聴いている人がどんな流れが、どのように聴いているのか、あとは単純に新譜の情報源、もしくは加古のアーカイヴとして「このときはこの作品とこの作品が並列にこういう聞かれ方をしていたのか」がわかるような企画でもあったりします。長い目で見た音楽的知の蓄積、さらにそれが新譜への入り口になっているというのは実はあまり日本の音楽ネット・メディアになくて、ということで作りました。よくもわるくも人気商売であったりはしますので、わりと渋めではありますが、なにとぞ御贔屓に。(河村)

しゅごキャラ!
2006〜2010まで少女漫画雑誌『なかよし』で連載していた「しゅごキャラ!」のコミック新装版が先週月曜に発売され、歓喜していた1週間でした。本作のあらすじをざっくりお伝えすると、小学生の主人公が「なりたい自分に生まれ変わりたい」と願ったら、理想の自分が形になったしゅごキャラが生まれ、学園生活が一転する...というものなのですが、私が初めてちゃんと好きになった漫画だったので、アップデートされた形でいま読み直せるというのはもう本当に嬉しいことです。連載当時は、パキッとした色使いとダイナミックでキラキラしているイラストのイメージが強かったのですが、新装版の表紙はちょっと渋めの色使いに繊細なタッチへと変わっていて、表紙のイラストから滲み出る10年以上の時間の流れに感動しました。普通のコミック3冊分くらいの厚みがあるので手に持っているのが大変で、噛み締めながら少しずつ読んでいるのですが、小学生の頃に愛読していた漫画を大人になってから読み返すのって、なんだか照れ臭いんですね。今後も4月、5月と3ヶ月連続で発売されるので、そちらも本当に楽しみです。(梶野)

引越し疲れ?
先月に引っ越して約1ヶ月、ようやく少し落ち着いて気がフッと抜けてしまったのか先週はお休みを数日。幸いコロナとかではなく、週の後半から元気に復帰しております。自分では意識してなくてもやっぱり、いままで住んでいたところから環境が変わると身体はストレスを感じてるもんなんでしょうね。ということでこの週末もあまり無理せず基本は家でゆっくりしていたんですが、日曜日は近所の図書館へ。前の家も図書館は割と近かったんですが、規模が小さかったのでフラッと行って面白い本を借りるみたいなのがあまり出来なかったんですよね。いまの家から近所にある図書館は大きめの図書館で蔵書数も多くていい感じだったので、これからちょこちょこお世話になろうかなと思っております。それでもやっぱりコロナの影響で “1日いる”みたいなのは難しいみたいです。家で勉強出来なくて図書館で勉強するのが捗るみたいな学生は辛いだろうなぁ…。非常事態宣言も延長ですが、そろそろ光が見えて欲しいなと改めて感じた週末でした。(高木)

先週のカバー・ソング

カバー・ソング好きの編集部西田が、毎週リリースされるカバー・ソングの中から、これは!という楽曲を紹介するコーナー。

NHK BSプレミアムで放送中の番組「The Covers」から池田エライザが卒業することになんとなく寂しさを感じていますが、第2回はモノンクルによるモーニング娘。のカバー“抱いてHOLD ON ME!”をご紹介。大ブレイク前夜のダンサブルな原曲をスロウでメロウなファンクに仕上げた今作。特筆すべきはP-FUNKのごとく泣きのギターが響きわたる間奏。また、今週はさらにJABBA DA FOOTBALL CLUBによるスキマスイッチの楽曲をサンプリングカバー “全力少年”も注目。ストレートなリリックで想いを綴った今作には、サッカー部の部室にでもいるかのような青春の煌めきを感じます。ぜひ、チェックを。では、また次回!

先週の特集記事

REVIEWS : 015 ジャズ(2021年2月)──柳樂光隆(Jazz The New Chapter)

シンガーnonocが語る、アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』の魅力と主題歌にかける想い

REVIEWS : 016 国内インディ・ロック(2021年2月)──綿引佑太

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.106 “さくら”ソングと一緒に!

REVIEWS : 017 インディ・ロック〜SSW(2021年2月)──井草七海

これは、J-POPシーンに混沌と混乱を巻き起こす怪作&快作──代代代史上最狂のニュー・アルバム、完成!

ギュウゾウ主催のアイドルイベント『ギュウ農フェス』を応援するオリジナルソング「Arise-それぞれの場所へ-」

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