先週のオトトイ(2021年7月5日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。
ートラックメイカーYunomi、待望の新曲は盟友nicamoqをヴォーカルに迎えた会心の一曲 (西田)
ー甘い歌声て描く切ないバラード。(梶野)
ー韓国インディロック・シーンから日本へ、至極の一曲。(高田)
ーralph、1stミックステープよりAJAHをヴォーカルに迎えたガラージ・ナンバー。(高木)
その他追加曲は、クレナズム、クボタカイ “解けない駆け引き”、さとうもかとDENIMS “情熱”、ナリタジュンヤ “Just Drive”、Sisters In The Velvet “Love, Massacre”、Daoko “fighting pose”、Tomggg, Lil Soft Tennis “Rent A Car”、あたらよ “8.8”、The Marías “Calling U Back”、METAFIVE “The Paramedics”。
Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。
編集後記
ゴジラVSコング
映画『ゴジラVSコング』を見にいった。キングギドラ、ラドン、モスラ、マンモスが登場した前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も最高だったのだけど、今作もド最高。「刃牙」、「クローズ」、「浦安鉄筋家族」を巨大化させてごちゃ混ぜにした少年チャンピオンみたいな映画だった。とにかくゴジラとコングのバトルはほとんど不良漫画の味わいだし、バトル終わりのシーンも完璧。もちろん、ツッコミどころは山ほどあるんだけど、それを上回る満足度。映画館で、ぜひ。(西田)
チェンソーマン展
渋谷のタワレコで開催されていたチェンソーマン展に行った。話題の漫画、しかも無料ということでチケットがかなり取りづらかったのだが、運よくゲットすることができた。会場には原画のコピーとカラーイラスト、それと等身大(?)のチェンソーマンが展示してあって、大満足の内容だった。自分の好きなキャラについて語っている人があちこちにいて、そういう会話もイベントならではの醍醐味だなと思う。チェンソーマンは、少し前にアニメ化も決定しているのだが、先日そのPVが公開された。MAPPAの本気というか、グロテスクな描写も多いのに「綺麗」以外の感情を一時失うくらい本当に完成された映像で、本編がますます楽しみで仕方ない。(梶野)
『アメイジング・グレイス』
雨のなか今週末はアレサ・フランクリンのゴスペル・ライヴ映画『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』を。彼女のルーツとも言えるゴスペル・ソングを、2日間にわたって教会で聖歌隊を従えてレコーディングされた、彼女の代表の1枚として数えられる、同名のライヴ・アルバムの、その映像版。2年程前にOTOTOYで行ったピーター・バラカンさんを迎えて行ったハイレゾ試聴会のトークの際にも話が出てきましたが、当時も映像として公開する予定が、収録開始のいわゆる“カチンコ“が鳴らなかったため、映像と音楽の同期、いわゆるリップシンクが出来ず、お蔵入りに……となっていたそうです。現在のデジタル技術でそのあたりが解消されてこのたび公開となったわけです。いや、とにかくすばらしい内容でした。もちろんその歌声や演奏もなんですが、なんというか、なんとなくハウス・ミュージックを紹介するときに、ある種のゴスペルをひとつの例えとして持ち上がってくるのがなんとなくわかるというか……。ともかく劇場でやっているうちにぜひ。(河村)
さよならを追いかけて
昨日は渋谷WWWWにてGofishのワンマンへ。5月にリリースされた傑作『光の速さで佇んで』のレコ発ということでレコーディングに参加したゲストがほぼ全員出演のスペシャルなセットで贅沢な2時間でした。アルバムの楽曲やこれまでの楽曲のバンド・アレンジももちろん素晴らしかったんですが、ライヴ後半に披露された新曲が素晴らしすぎて! ハンドマイクで歌い上げるショウタさんと周るミラーボールに思わず目から水が出そうに…。すこしでも早く録音されて何かの形で聴きたい! 願わくばお酒を飲みながら見たかった…。個人的にも年間ベスト入り確定の素晴らしいアルバムなので、まだアルバム聴いてない方はぜひ聴いてほしいです。(OTOTOYにも主要サブスクにもないので、bandcampで試聴かMVを!)(高木)
先週のカヴァー・ソング
カバー・ソング好きの編集部西田が、毎週リリースされるカヴァー・ソングのなかから、これは!という作品を紹介するコーナー。今回は布袋寅泰の4曲入EP『Pegasus』に収録された“上を向いて歩こう (Instrumental) ”をご紹介。坂本九の誰しもが知る名曲を布袋寅泰が布袋節全開でしっとりと奏でた素敵なカヴァーです。ぜひ、チェックを。では、また次回!
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから