先週のオトトイ(2024年11月25日)
OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
ー宅録オフィスレディを名乗る、小雨ちゃんの今年2枚目(?)となるミニアルバムから。今年の夏は永遠に続きそうだなんていうのはただの勝手な思いこみで、冷たくて硬い空気とそこに伴にいてくれる音楽がやってくる (高田)
ーfhána が描く、日常の中にある"尊いきらめき" (西田)
ー傑作『清澄黒河』から早5年、ニューアルバム『BLADE N』より先行シングル。 (草鹿)
ーHedigan's初のアルバムは、ささくれたまま大人になったナイスガイのような一枚 (石川)
ーストリングスとボーカルの低音が活きていて、暖かい感じがします。ソロもかっこいい (菅家)
ー25周年を迎えたキセルが久しぶりの新曲をリリース、サビの印象的なフレーズにホロりと来てしまう新たな名曲誕生。 (高木)
ー石田スイ作の漫画『超人 X』とのコラボ楽曲 (藤田)
ーNOT WONK新体制一発目はベースレスで構成されたレクイエム、ニュー・アルバムより(津田)
その他の追加曲は、 ニャホ “その次はどうする?”、 ゆうさり “うろこ”、 THE SPELLBOUND “雨ニウタレ命ナガレ”、 kzm “Sagging My Jeans (feat. Lil Ash 懺悔 & Tohji)”、 YAJICO GIRL “2024”、 ジョンのサン “ingredients cognitive”、 ジェイコブ・コリアー “Three Christmas Songs – An Abbey Road Live To Vinyl Cut (An Abbey Road Live To Vinyl Cut)”、 吾妻光良&The Swinging Boppers “打ち上げで待ってるぜ”、 キタニタツヤ “ウィスパー”。
編集後記
柴田聡子のひとりぼっち'24〜My Favorite Things〜をヒューリックホール東京でみた
6月の『Your Favorite Things』のレコ発ワンマンに続いて、同アルバムの弾き語り盤である『My Favorite Things』をタイトルに擁した弾き語りワンマンへ。旧曲、『My Favorite Things』曲、未発表新曲を取り混ぜた構成。弾き語り盤リリース時のインタヴューやコメントで「これまでいかに勢いだけで弾き語りをやっていたか」、「よくこんな感じでやってきたな」と語っていた柴田。その通り、アルバムと同様にライヴでも1曲目の “Movie Light” から音の質感がまったく違います。弾き語りを見つめ直すといったとき、ギターや鍵盤の使いかたをまず意識するのかと思いきや、それよりもヴォーカルの「楽器としての」鳴りが際立っていました (Dub Master XによるPAも相まって)。素晴らしいライヴであり、6月とまったく同じ感想、つまり、もうしばらくはこの体制・このモードで新しい大地を切り拓いて突き進んでほしい、と思いました。(高田)
「今週行ったライヴ」
〈≠ME 全国ツアー追加公演2024「修学旅行、同じ班がいいな。」〉 ツアーを経て楽曲それぞれが仕上がっていて、熱量も高い。コールも地鳴りがしているかと思った。ダンスチューンの乱れ打ちが特に最高。
〈≒JOYホールツアー2024「今日から君は恋人」〉 メンバーもファンもかなり熱かった。ロック・チューンがすごく似合うアイドルになったなと思うし、この路線の曲をもっと聴きたいと思った。
〈櫻坂46 4th YEAR ANNIVERSARY LIVE〉 徹頭徹尾とんでもないパフォーマンスで最高を更新していた。山下瞳月さんが本当にすごかった。というか、これからもすごくなる予感をバシバシに感じている。今の櫻坂、マジでヤバいです。(西田)
今年ベストパーティー
金曜日はmoreru、小腸分裂主催の〈evilspa〉へ。本当に痺れました。身動き取れないほどのフロア、ラウンジですら簡単に休めないような感じでなかなか体力いったんですが、ただただ楽しかったです。話題のSMAPはXなりを見てもらうとして、KK mangaの20分は特に食らいっぱなし。ツインドラムの威力を真正面から浴びて、嵐のように彼らは去っていきました。最後までいることはできなかったのですが、どのフロアもどの時間帯も常にエネルギッシュで、各々の偏執・偏愛、衝動の先にある表現の豊かさをひしひしと感じた次第です。完全に消化しきれていないので、出演者の音源やライブをこれからもゆっくり聴いていくことにする。(草鹿)
先週の3本
18日(月)、Guibaのセカンド・アルバム『こわれもの』のリリパへ。ゲストを交えつつのステージはポップスのさらなる幅の広がりを感じさせ、脳裏には回っていなかったはずのミラーボールがキラキラと輝いています。サードを超えてフォース・アルバムの楽曲に着手中とのこと。おそるべしGuibaの創造力! 22日(金)にはYAJICO GIRLの『EUPHORIA』リリパ。このアルバムはライヴで分かち合うことでもっと完成させられるんだなと感じました。“Ebi Fry” でのフロアの上がり(揚がり)方はすごかった! 23日(土)は、ゆうらん船のツアー・ファイナルへ。グルーヴというか音の描写力というか、抽象的なんだけど手に取るような親密さが伝わるステージで圧巻。人間っぽいし雄大な大自然も感じるし、“地球” だな……と。アンコールではayU tokiOの猪爪さんも参加して、もっとすごいことになってました。(石川)
休むのも遊びのうち!
夏から自分にしてはちょこまか動いてきた反動か、週末は全くどこにもいけず。苫小牧からbanglangきてたしスミスのアキくん企画も行きたかったのだけど…外に出る自分を想像できず食べては寝てを繰り返していた。外に出ると選択肢が一気に増えるから疲れるんだよな、とか家でぼーっとしながら思ったり。でも、だいたいこういうのは思い違いで、外に出てみたら楽しめたりするんだよな。来週はガツンと楽しみたい。とりあえずは休息も遊びのうちってことで、と自分に言い聞かせるしかない! (津田)
年末
年末は、なんとなく会いたい人に会っておくというマイルールがある。高校2年生の時にコロナ禍が始まって、一生会えなくなるかも!みたいな気持ちが生まれたのがキッカケだった気がする。「あの人、今どうしてるかな」と思ったら、年越し前に会おうというアポを取り付けて、数時間近況報告をした後、年に一回は会おう、ということにして解散する。先週は、ホストになったり塾講師になったりVtuberになったりしている変な知人と、池袋の立ち飲み屋で話をした。何があるかわからない時代なので、年末に託けて、会いたい人に会いましょう。(菅家)
寝具寝具寝具
先月の中旬ぐらいに背中の痛みがピークで、寝ても疲れは取れないどころかむしろ痛いという状態に。色々と原因を探ってみたところ、おそらく枕と布団が使いすぎて煎餅化してしまっており、バランスよく重みを分散出来ないからなのではという結論に。とりあえずこの3週間ぐらい応急処置で敷布団を1枚足す、枕を高さの出せるクッションに変えることでだいぶマシに。ただこの状態を続けるのもアレなので、新しいマットレス&枕を探してますが値段が高くても体に合わなかったら嫌だしなぁとか選択が難しい。毎日使うことを考えたら安物買いするより良いもの買ったほうがいいんでしょうけどね〜。オススメあったら教えてください。(高木)
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから