2020/12/21 20:15

先週のオトトイ(2020年12月21日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

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編集後記

Like a Rolling Stone
先週の水曜日、仕事を終えて帰宅すると突然の腹痛に襲われた。七転八倒の痛みである。便秘かと思ったがどうやら違うらしい。こういう時に一番楽なのは土下座のポースだ。半沢直樹のボスキャラもしくは梨泰院クラスの会長ばりにこうべを垂れた。1時間近くのたうちまわった挙句に妻に救急車を呼んでもらった。搬送された病院で採血とCTスキャンの検査。それから30分ほど点滴を受けた。検査結果によると、痛みの原因は7mmの尿管結石とことだった。7mm。橋本7mm。桜庭7mm。7mmみやび。7mm建人。7mm浩。いま、僕の体内には石が転がっている。ライクアローリングストーンである。聞けば尿管結石の結晶はキラキラと綺麗なものらしい。無事に体内から出たあかつきには、クリスマス時期らしく、スノードームにして飾ろうと思う。(西田)

いい週末からの…
金曜日はしばらく遊びに行けなかったライヴハウスに友人を見に。いつもだったらよく会う友人、知り合いも今年は気付くと3ヶ月、半年とか1年近く会ってないなんてことはザラになっていて、たわいもない話をしながら音を浴びれる喜びを改めて感じた次第。土曜日は家族と久しぶりに会って、いろいろとバタバタしている最近のことを話して少し楽に。その後、昨日はゆっくり話せなかったからと昨日会った友人と家の近所で飲み。久しぶりにしこたま酔っ払ってウチに帰りました。日曜はそのまま動けずに、気がつくと夕方になっていたのでダラダラとM-1を。さーて、残り数日、仕事頑張るぞと思ったら年末の各種イベントの中止の知らせが多数。年末年始はジッとするしかなさそうですかねぇ…。暮れの挨拶は何人に出来るかなぁ…。(高木)

柔軟さと強さ
ライヴの楽しみ方には実はいろいろな流派があります。たとえば、声を上げて盛り上がるだけがライヴではなく、会場みな一言も発せず身じろぎもせず全集中力をステージに向ける、そんなライヴもたくさんあります。それは決して静かな音楽だからではなく、力強いビートと轟音に対してそういう臨みかたをする。もちろんそれは「盛り上がっていない」のではまったくありません。「アンコール」にも、声だけ型、声と手拍子型、手拍子だけ型(リズムキープ派と速くなる派があったりする)と、これもさまざまなパターンが。先週行ったとあるライヴが予想外にアンコールなしの演出構成だったのは、そこが普段「声あり型」の現場だったからかな、とふと思ったりしました。気をつかったりフラストレーションを感じたりさせるくらいなら、そんなのは不要に、本編できっちりケリをつけてやろうぜ、と。そんな一事が万事、作り手の思考の深さと意志の強さに満ちたライヴをみると心からの幸福を感じます。ほんとうにありがとう。(高田)

先週の特集記事

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